パクチーとアボカドのエスニックサラダ by 鳴川睦

今では私の大好物のパクチー(コリアンダー・シャンツァイ)を、この頃やっと娘も好きになったので、色んな料理に用いるようになりました。なかでも好評な料理は、アボカドを使ったエスニックなサラダです。

写真:オーブン皿・リム付き・ミニ(Z279-167A)

さいころ状に切ったアボカドと、半分にしたミニトマト、パクチーは茎はみじん切りで、葉は手でちぎります。そこにナンプラーとオリーブオイル、玉ねぎのみじん切りを少々、レモンは1個以上を絞り、塩こしょうで味を付けるだけのシンプルな手順です。パクチーファンは是非お試しください!

娘のカレーライス by 鳴川睦

誰かが作ってくれた料理を食べるのが大好きです。先日春休みの娘がカレーを作ってくれました。日中時間があるだろうから作っておいてと頼んだ訳ですが。

市販のカレールーを使って仕上げたごく普通のカレーライスです。野菜の切り方が非常にダイナミックで、娘の大らかな性格と美的センスがよく表れていると感心しました。

写真:スープ・パスタ皿(V133-A001),ココットボウル(Z1245-922)

寿司や刺身にわさびが欠かせないのと同様にカレーに福神漬けはマストだ、と主張する娘の話を聞きながら、作ってもらった料理って本当に美味しいなぁと思いながら、食べました。

普段は料理など滅多にすることがなかった娘ですが、将来独立してから料理作りに困らないよう、これからはちょくちょく作ってもらおうと思っています。

春告魚めばる by 鳴川睦

スーパーの魚コーナーでめばるを見かけ、春が来たことを実感しています。私にとって最も釣って嬉しい魚のひとつです。ギョロっとした目つきが可愛いのに、なかなかに力強いファイトを持ち合わせています。そして上品な白身がとても美味しいです。

この春初めて食べるめばるは、煮付けにしてみました。魚の煮付けはすぐに出来上がるところが良いですね。体調が25cmほどあったので、オーブン皿に盛り付けました。煮汁があるので深さのある器が便利です。

写真:オーブン皿・スクエア・中(M1111-U27V)

とても美味しかったので、次にまた見かけたら今度はアクアパッツアを作ろうと思っています。

トリュフ入りパスタ by 鳴川睦

イタリア旅行をしてきた知り合いからお土産をもらっていた事を思い出しました。トリュフ入りのフェットチーネとリゾットの素です。

よく見ると乾麺のなかに黒い粒々がちらほらあります。

写真:スープ・パスタ皿(Z1002-DU182)

トリュフはクリームや卵系の料理と相性が良いので、試しにきのことほうれん草のクリームパスタを作ってみました。

箱にサマートリュフと書いてあり、軽い香りかなと思っていました。が、食べる毎にふわっとした独特の香りが鼻に抜けていくのが分かり、思いのほかトリュフを味わえて美味しかったです。

熱海 by 鳴川睦

コロナ禍で延期になっていた高校時代の友達との温泉旅行がようやく実現しました。場所は熱海。現地集合です。初日は雨だったので、インドアでも楽しめるMOA美術館と起雲閣へ出かけました。

起雲閣は建物としてのディテールが大変魅力的で、特にうるうるした昔のガラス、床のタイル、天井や窓に使われているステンドグラスなど本当に素敵な装飾でうっとりしてしまいます。旅館として営業されていた時に泊まってみたかったものです。

翌日は雨も上がり、熱海梅園を訪れました。残念ながらほとんどの梅は咲き終わったところでした。その後パワースポットの來宮神社へ。

ご神木「大楠」は樹齢2100年超の国指定天然記念物です。

最後は、源頼朝と北条政子が結ばれた伊豆山神社でした。

東京からは身近な熱海なのに、初めて訪れるところばかりで新鮮な旅となりました。現地での交通手段はバス。熱海駅のバスターミナルから、どこにでも行けて超便利でした。

写真:ポーリッシュマグ(K320-DU520),オーバルディッシュ(K739-DU520)

お土産に買って帰ったのは檸檬ケーキです。ハロウィンモティーフで時季的には違いますが、お気に入りなので日常的に使っています。

ハートプレート by 鳴川睦

昨日はバレンタインデーでしたね。世界中のカップルがデートする日だと思うとなんだかロマンティックです。

写真:ハートプレート・小(V392-A063),ハートプレート・小(V392-U053)

私もメッセージカードとゴージャスなチョコレートをいただいたので、この気分にぴったりのハートプレートに取っていただきました。ひとつひとつ違う味の30個を、ゆっくり時間をかけて楽しんでいます。

バスルームマグ by 鳴川睦

ザクワディ社の新作『バスルームマグ』にフォーカスしてみます。このマグ、本来は洗面化粧台周りで歯磨きの時に使うことを想定して作られています。重みに耐えられるよう厚めに作られており、歯を磨いた後は、歯磨き粉や歯ブラシを立てておいても大丈夫な安定感です。

写真:バスルームマグ(Z2017-42),ポーリッシュマグ(K320-DU520)

用途としては歯磨きコップだった訳ですが、実はそれ以外での利用も大変おすすめなんです。私としてはこの安定感を利用して、テーブル使いの花瓶としての利用がすごく素敵だと思っています。ちょっとしたブーケを飾っても大丈夫です。レストランのように食事の時に、飾った花々が視界に入るのが大好きな方にイチオシです。

写真:バスルームマグ(Z2017-41)

また、カトラリーホルダーとしての利用にも向いています。これがポーリッシュマグであればバランスが取れずに倒れてしまうところですが、バスルームマグだと高さと重みがしっかりと支えてくれるんです。

写真:バスルームマグ(Z2017-1325),平皿φ16cm(K1101-DU252)

大きさとしてもがっしりと大きめで、寿司屋で最後にいただくお茶の湯飲みを思い出す高さと径があります。実際に使ってみると、分厚さゆえにお茶がとても冷めにくいことも分かりました。

今回のセールでも大特価で出品中です。この機会に是非自由に使ってみてください!

シトラス愛 by 鳴川睦

昔と違って今は、と考えると柑橘系は本当に様々な品種が生まれています。夏みかん、はっさく、グレープフルーツ、温州みかん、伊予かん、など昔からある品種に加えて、不知火 、紅まどんな、湘南ゴールド、種類は今はもう計り知れません。

柑橘類が大好きなので、知らなかった名前や珍しい柑橘類はよく試しています。そんな中で出会ったメロゴールド。グレープフルーツと文旦がルーツで、ホワイトグレープフルーツ特有の強めの酸味が控えめで、文旦の爽やかな風味があります。そして皮が厚めなので結構日持ちします。

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写真:台座付きボウル(M0837-05R)

皮を剥いてミレナの台座付きボウルに装いました。この製造元ならではのフェミニンな曲線がとてもエレガントで素敵だなと思い、今回初めて輸入してみました。お洒落で遊び心にあふれている器は、暮らしを確実にアップグレードしてくれると思います。

川内かまぼこ by 鳴川睦

実母の実家が長崎県平戸市だったこともあり、幼少時から川内かまぼこはよく食べていました。平戸市の川内(かわち)で作られています。東京では売られていないので、今でも時々送ってもらいます。

写真:平皿φ19cm(M0401-063R),オーバルディッシュ(K739-DU252),いぬの箸置き(V465-C080)

板付けと違って、ストロー(わら)で巻いてあるのが特徴のかまぼこです。一本一本剥いて食べます。まとめて5本とかをはぎ取ろうとすると、かまぼこが割けてストローにくっついてしまうので注意が必要です。

原料となる魚のすり身は、あじ、あごなどありますが、やはり定番は「えそ」です。独特な弾力があって、そのままかぶりついても美味しいです。実は私はいつもマヨネーズを付けます。マヨネーズ好きにおすすめの食べ方です。

ガレット・デ・ロワ by 鳴川睦

新年のお菓子を用意しました。王様のお菓子(ガレット・デ・ロワ)です。バター香る折り重なったパイ生地が、パイ好きの私にはたまりません。昔は生地の中にフェーブ(ミニチュアの陶器)がダイレクトに入っていましたが、今はどこも誤飲防止のために入れずに、別添えになっているんですね。

写真:鍋敷き(W987-25D)

テーブルで切り分ける時に使ったのは、WIZA社の鍋敷きです。平らなのでカッティングボード利用もおすすめ。添えてもらったフェーブは、かじられているりんごの陶器でした。いつか自分で陶器入りのガレット・デ・ロワを作って、女王様になりたいと思っています。

娘が握っているマグカップは、次回入荷予定のミレナ社の新柄です。1月中旬の公開を予定しています。どうぞお楽しみに!