ジンジャーブレッド by Kasia

11月に入り、クリスマス商品を売り始めているお店を、ちらほら見かけるようになりました。
輸入食材店のKALDI(カルディ)でクリスマスフェアをやっていたので、ふと覗いてみたところ、ポーランドのジンジャーブレッドのpierniki(ピエルニキ)を見つけました!

日本では、クリスマスの定番スイーツと言えば、苺のショートケーキやビュッシュ・ド・ノエルなどのケーキ類だと思いますが、ヨーロッパではクリスマスと言えば、間違いなくジンジャーブレッドです。

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写真:ポーリッシュマグ・小(V337-U453), 平皿φ17cm(V195-C008), ティーポット・小(V325-U420) Vena(ヴェナ)社
食器のトーンをブルー系に揃えてみると、少し冬の気分になりますね。

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ポーランドのジンジャーブレッドを食べてみたい方は、このパッケージを探してみてください!
ポーランドでも老舗のジンジャーブレッド専門店のKopernik(コペルニック)の商品で、一袋に大きいハート形のジンジャーブレッドが6個入っています。ほのかにスパイスの味がして、初めての方でも食べやすいと思います。

映画の小道具 by 鳴川正一

みなさまは映画館で映画観ますか? 私はけっこう足繁く映画館に通っています(いやー夫婦50割って、映画が夫婦ふたりで2,200円で観られるなんて、すばらしい制度ですねー)。
映画には様々な小道具が使われますが、食器もそのひとつだと思います。生活シーンには欠かせないもので、使う小道具によってそのイメージが変わってくると思います。同じシーンでも金彩の入った華奢なカップ&ソーサーでお茶をいただくのと、カジュアルなマグでの場合とでは、私たちが画面から受け取る印象がかなり違います。

ポーリッシュポタリーの場合はどうでしょう? 11月9日に公開される映画「体操しようよ」(草刈正雄さん主演)では、父にそっけない態度をとる木村文乃さん演じる娘がVENA社(ヴェナ)のポーリッシュマグ(V337-U198)でお茶を飲んでいます。このマグの小ぶりな大きさ、丸みを帯びたフォルム、黄色をメインとした明るい色合いからして、この娘さんが使うにのピッタリなイメージだなぁ、と感じました。
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映画もたまにはこうやって小道具にまで注目してみるのも面白いです。と言いつつ、普段はそんなディティールまで見てなくて、数年経つとストーリーさえ、いやその映画を観たことさえ忘れているんですけどね。

ホットケーキ by 鳴川睦

朝6時頃、台所の方で冷蔵庫の開閉の音やカシャカシャと何かを撹拌する物音がする・・・と目覚まし時計を見ながら寝ぼけまなこに思っていると、やがて何だかいい匂いがしてきました。そろそろ7時になろうかとする頃に起き出したところ、ダイニングテーブルに焼きたてのホットケーキが!

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写真:平皿φ17cm(V195-U006),ポーリッシュマグ・小(W101-166)

数日前から「朝ごはんにホットケーキが食べたいよね」と娘達2人が話していたのは耳にしていましたが、朝っぱらからそんな面倒なことが出来るかい、と内心思っていたところでした。我が家では週末の朝によくホットケーキやクレープを焼くのですが、平日の最も慌ただしい時間帯にそんな余裕があるはずがありません。

ともあれ、普段は料理なんて滅多にしない娘達も、本当に食べたい時には親を頼らず何とかして作ろうとするものなんだな、ということが分かった次第です。いつもあれが食べたい、これを作って、と言うばかりの娘達ですが、あえてそれをすぐには作らない、という作戦もアリですね(笑)。それにしても子供に作ってもらった料理って本当に美味しいです!

キビby Kasia

国を問わず、ダイエットを気にする女性の方が多いかと思います。
最近、日本ではきゅうりダイエットやおからダイエットが流行っているとテレビで見ましたが、ポーランドではここ数年キビのブームが続いています。

少し見た目は地味かも知れませんが、実はキビにはたんぱく質、食物繊維、マグネシウム、ビタミンEとBが含まれており、とても栄養豊富な食材なのです。

キビを使った日本料理と言えば、キビ団子くらいしか思いつきませんが、ポーランドでは、キビの食べ方は様々で、主食からスイーツまでと調理方法がたくさんあります。

私はオートミールの代わりに、牛乳で茹でて食べるのが一番好きです。りんごとシナモンやイチジクと蜂蜜と合わせて食べるのがおすすめです。

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写真:ボウルφ14.9cm(Z848-41)

亀焼き by 立花

10月に入り、長袖や羽織物を手に取る日が増えてきました。
涼しくなってくるこの時期は、街を散策するのにぴったりな季節ですね。

秋分の日で三連休だった週末に、私も少し足を延ばして神奈川県は逗子の街を散歩してきました。

駅前の商店街から少し外れて細い路地を入って歩いていると、「亀焼き」と書かれた看板を発見。
とても興味をそそられて近づいてみると、亀焼きの正体はたい焼きのように中にあんこが入っているお菓子でした。

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写真:「亀焼き」の海神亀というお店です。JR逗子駅から5分ほど歩いたところにあります。

中の餡は白・赤・抹茶の3種類で、わたしは赤(小豆)を選びました。
ちなみに、この亀焼きの数え方は「1個」でも「1匹」でもなく、「1亀、2亀・・・」と数えるんだそうです。
お店のご主人のお話もユニークで、とても楽しかったです。

手のひらに乗るくらいの小ぶりなサイズで、その形はまさに小さな亀そのもの!
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写真:平皿φ10cm(V372-C022,V372-U006)ポーリッシュマグ・小(V337-U113,V337-U006)

表の甲羅の部分も本物そっくり。
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ちなみにお腹の模様は漢字の”亀”になっています。
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もちもちとした生地とすっきりとした甘さの餡、見た目の可愛さも相まって、ついつい何個も食べたくなってしまう味でした。

この日はあいにく抹茶色の亀焼きに出会えなかったのですが、3種類あるなかで最も亀らしい姿をしているのではないかと思います。(笑)

ロイヤルパターン(ザクワディのDU60の柄) by 鳴川睦

ポーリッシュポタリーの故郷であるポーランドのボレスワヴィエツにある最も歴史のある製造元「Zakłady Ceramiczne “BOLESŁAWIEC” ザクワディ・ツェラミチネ・ボレスワヴィエツ」。

先日その製造元のWojciech Graczyk(ヴォイチェヒ・グラチック)さんが日本に来られたので、昼食に和食をご一緒しました。初来日で寿司以外の日本食は初めて食べるとのことでしたが、どれも美味しかったと完食されました。

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そして実は日本に大いに興味を抱いていたというグラチックさん。ポーランドで所有している車は日本車WRXとのこと。ドイツで製造されたものではなく、日本で製造されたものを探して乗っているというこだわり様は、筋金入りのスバリストですね。

ちょっと前の話になりますが、2017年の夏、ウィリアム王子とキャサリン妃のポーランド訪問時、ポーランドの大統領は昔のポーランドの戦士が使った剣を、そして大統領夫人はザクワディのティーセットをお二人に贈られたそうです。

そのティーセットがこれ。ケルセンでも昔から輸入しているザクワディの人気のユニーク柄(DU60)です。

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それ以来ザクワディにこの「ロイヤルパターン」についての問い合わせが相次ぎ、それ以来DU60は「ロイヤルパターン」とも呼ばれるようになり、この柄の人気もますます急上昇している。そんな話を伺いながら過ごした楽しい1日となりました。

第3回 ポーランドフェスタ in 神戸のお知らせ by くぬぎた

関西のポーランドファンの方に朗報です。
今月の20日(土)に「第3回 ポーランドフェスタ」が神戸で開催されます。

今年はポーランド独立回復100周年になります。
ご来場いただき、ぜひポーランドの風を感じてみてください。

昨年に引き続きケルセンも参加します。
皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

第3回‗ポーランドフェスタ‗チラシ

●日時:10月20日(土) 11:00~17:00
●会場:神戸ハーバーランドスペースシアター
 〒650-0044
 神戸市中央区東川崎町1丁目3番3号 神戸ハーバーランドセンタービル
●アクセス:JR神戸駅(徒歩5分)
      神戸市営地下鉄 ハーバーランド駅(徒歩5分)
      阪急電鉄・阪神電鉄 高速神戸駅(徒歩8分)

●共催:日本・ポーランド文化交流協会、在神戸ポーランド共和国名誉領事館
TEL:078-335-1411
http://www.jpcea.sakura.ne.jp/

モンブラン by Kasia

朝晩もだいぶ涼しくなり、少しずつ秋めいてきました。
ポーランドでも秋になると、街中の木々が黄葉していきとても綺麗な景色を見ることができます。「黄金の秋:ズウォタ  イェシェニ(Złota jesień)」と呼ばれています。

日本では「食欲の秋」と言うように、秋の味覚がたくさんあり楽しくなります。
ぶどう、柿、梨、そして栗です。
私はケーキのモンブランが大好きなので、色々なお店のモンブランを食べ比べるのも楽しみです。
今回は東京と神戸で有名なパティスリーのエコール・クリオロのモンブランを買ってみました。
評判の通りとてもおいしかったです!

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写真:スクエアプレート・小(Z1610-120)

生まれ変わったポーリッシュ!其の四 by くぬぎた

これまで度々ご紹介してきましたポーリッシュポタリーのリメイク企画の第四弾!(以前のブログ記事はこちら其の一其の二其の参
今までは割れてしまったり、ヒビが入ってしまった食器を使用してきましたが、今回は何も問題の無いお皿を新しく生まれ変わらせたいと思います。

洋画などを見ているとティータイムのシーンでたまに見かける、二枚のプレートが軸のポールで二段に重なっていて、プチケーキなどのスイーツが盛られている素敵な食器をご存知でしょうか。
調べてみると”デザートスタンド”や”ケーキスタンド”と呼ばれているようです。

かねてからポーリッシュ・ポタリーで作られていたら絶対に素敵なのにと思っていましたが、残念ながら現在のところケルセンで取り扱っている製造元のラインナップには無いようです。
そんな折、とあるネットショップでデザートスタンド用のポールだけを販売しているサイトを見つけてしまいました。
既にプレートに穴を開ける事は出来るので、さっそく自分で作ってみる事にしました。
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穴を開けたサイズ違いのプレート(2枚)と軸になるポール(2本)
何も問題の無いお皿に穴を開けるので、今回はいつも以上に慎重に作業を行いました。

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写真:11.6㎝φ平皿(Z1358-166A)、カップ&ソーサー(Z775-836-166A)、ティーポット・小(Z1113-166A)、自作デザートスタンド(16㎝φ平皿(Z818-166A)、19.5㎝φ平皿(Z814-166A))

マカロンとプチカヌレを盛り付けてみました。いかがでしょうか。個人的には大満足の出来栄えです。

今回は全ての食器の柄を一番大好きなZakłady社の”166A“柄で統一してみました。
ポーリッシュ・ポタリーは全く違う柄で一緒に使っても可愛いですが、やはり同じ柄が揃うとカッコよくなる気がします。

ヨーグルトメーカー by 立花

家電量販店や雑貨屋さんへ行くとついつい立ち寄りたくなるキッチン家電や雑貨のコーナー。
特定の料理や食材に特化した調理グッズがたくさん出ていて、新しいものと出会うたびにとてもワクワクとした気持ちになります。

最近私がゲットしたのは、ヨーグルトメーカーです。
市販の生乳に種菌となるヨーグルトを混ぜたものを機械にセットしておくだけで、大体8時間くらいでヨーグルトが完成します。
難しい温度管理や手を加えることもなく、とても手軽に作ることができるところが気に入っています。

ヨーグルトはそのまま食べるのはもちろん、ケーキやお菓子作りでも活躍してくれるので、我が家では冷蔵庫に入っていると助かる食材の一つです。
この日は朝食にりんごとヨーグルト、グラノーラを添えていただきました。

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写真:ボウルφ13cmフラット(V071-A063)ポーリッシュマグ・小(V337-U072)

VENA社のボウルφ13cmフラット(V071-)はしっかりと深さもあるので、スープ用のボウルなどにもおすすめです。
商品の一覧はこちらからご覧いただくことができます。