そうめん by 鳴川睦

だんだん暑い日が増えてきました。夏休みのランチ、暑い日の定番と言えば「素麺」ですね。家族全員、暑くても食欲全開なので、夏だからと言ってもそれほど頻繁には作りません。

写真:ボウル・大(V073-U198),そば猪口(Z1884-41)

ただ、次女は昔からそうめんが好物です。暑いからという理由ではなく、年中そうめんを湯がいてはひとりで食べています。真冬にも食べていました。幼い頃、離乳食に与えていた頃から好きだったようです。三つ子の魂百まで、ですね。

料理クイズ(その1) by 鳴川睦

出来上がりは薄いクリーム色、出汁の利いた優しい香り、プルプルした食感が特徴的で、日本料理なのに普段は匙でいただく料理とは何でしょう。

答えは、日本人なら誰でも答えられるほどポピュラーな和食の代表選手「茶碗蒸し」。私にとっては小さな頃からご馳走のひとつです。

写真:そば猪口(Z1884-42),スプーン(V064-U446),平皿φ10cm(V372-U420)

基本的には、冷蔵庫に卵しかなくてもお出汁さえ取れれば作れてしまう素晴らしい料理だと思います。来客時に作るとおもてなし感もグッと上がって、海老や銀杏などを入れるだけで一段と上品な仕上がりになります。先日、残りものの三つ葉を見つめていたら茶碗蒸しを思い出し久々に作りました。

娘達は赤ちゃんの頃から食べていたなぁ、あと1年で百歳だった祖母も晩年まで美味しそうに食べていたっけ、と温かく優しい味わいと共に懐かしくなった次第です。

オクラ by 鳴川睦

言葉の響きから随分と長いこと日本語だと思いこんでいた、今が旬の野菜、オクラ。世界的にはインドが最大の生産国で、2位以下はアフリカの国々が連なっているとは驚きでした。
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写真:平皿φ24cm(Z1001-120)

先日、道の駅で美味しそうなオクラを見つけました。夏なので、先ずは日本では定番(たぶん)の食べ方で。サッと塩茹でして鮮やかで一層美しい緑色になったところを、冷蔵庫でひんやりさせるだけの簡単さですが、夏にぴったりの一品になります。
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そば猪口には約3本分のオクラが収まります。かつお節を掛けて、醤油を一振り。ねばねばした食材をよく混ぜるには、そば猪口のように手に取ることを想定した器が使い勝手が良いですね。
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写真:そば猪口(Z1884-273)

涼しく楽しむポーリッシュポタリー by 鳴川睦

来週には全国的に梅雨入りしそうだとの天気予報ですが、日中少し汗ばむような気候となりました。長袖が半袖になるように、食卓に並ぶ料理も、あったかいものからひんやりしたものが多くなる頃かと思います。そこで、今回は夏を楽しむポーリッシュポタリーを集めてみました。
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ところで夏と言えば、素麺もよく登場しますが、実は素麺があまり好きではない夫。お昼に何食べたい?と聞いたら「素麺」としか答えない娘とメニュー決めでいつも揉めています(笑)。夫曰く素麺を食べていると金魚になった気がするそうです。それもちょっとどうかと思いますが、氷を浮かべたボウルでゆらゆらと冷やされた素麺は、とても涼しくて夏だなーという気分にさせてくれますよね。
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写真:中央「ウェイビーボウルφ24cm(Z1279-166A)」,薬味を乗せた器「シーズニングボウル・大(Z652-226A,Z652-41)」,素麺を入れているプレート「オーバルトレイφ28×11cm(Z928-226A)」,そば猪口4種右上から時計回りに「そば猪口(Z1884-226A,Z1884-DU60,Z1884-42,Z1884-41)」

茶わん蒸し by 鳴川睦

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ぷるんとした口当たりで子供の頃からの大好物「茶わん蒸し」。
優しい出し汁の香りが食欲をそそります。
普段は椎茸、海老、鶏肉、三つ葉などを入れるますが、
この季節は銀杏を加えると秋から冬の香りが一層増幅されますね。

今回ザクワディのそば猪口が入荷しましたが、
この形は茶わん蒸しにもぴったり。

本当は蒸し器で作るものだと思いますが、
棚の奥から蒸し器を出すのが面倒な時が多く、
この頃は専ら鍋に直接水を張って直接そば猪口を並べて作ります。
それでもちゃんとふんわりした茶わん蒸しが出来るので大丈夫です。
しかも、個数によって鍋の大きさを変えるだけで済みますし(笑)。

茶わん蒸しの作り方は、皆さんもうご存知だと思いますが、
ザクワディのそば猪口5個分の分量の目安としてレシピも掲載しました。
ちなみに下の写真は、22cmの鍋。ちょうど5個のそば猪口が入ります。
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そば猪口はこちらからご覧いただけます。