枝豆 by 鳴川睦

夏の夕方、仕事から帰ってきてビールを飲む瞬間が幸せです。この季節、ビールと言えば今が旬の枝豆ですね。

茹でたての温かいのが美味しくて、ちょっと固めのプリッとした歯ごたえが好みです。

写真:脚付きグラス・小(V495-C008),脚付きグラス・小(V495-C133)

VENA社のステムが付いたグラスには、缶ビール350mlが丁度入ります。

上から眺めると、接着部分の絵付けがなんとも可愛いです。

薔薇の冷たいデザート by 鳴川睦

宅途中、よそのお宅のお庭の薔薇が沢山咲いている景色を眺めながら、美しい風景にお礼が言いたくなりました。この季節に、咲き誇る薔薇の庭がある家にお住まいとは素敵過ぎます。私の家にはベランダしかないので、薔薇は専ら切り花で楽しみます。

写真:ポーリッシュマグ・小(Z912-DU182),オーバルトレイφ28cm×11cm(Z928-DU177)

そんななか、先日美しい夏のゼリー「ローズジュエル」をいただきました。薔薇とフルーツのジュレが透明なジュレに包まれている可愛らしいビジュアル。そしてパッケージを開けるとふわっとしたフルーツの香りが広がります。

写真:フラワーボウルφ12cm(K418-DU289),フラワーボウルφ12cm(K418-DP183)

まだ5月ですが夏のように暑い日もあったりする中、季節感のあるひんやりとしたデザートでとても優雅な時間が過ごせました。

写真:デザートカップ(V528-U006),デザートカップ(V528-C022)

フレンチバターディッシュ by 鳴川睦

今回はVENA社の『フレンチバターディッシュ』という名の初登場のアイテムについて触れてみたいと思います。なんだろうこれは?と思われた方も多いかもしれません。

常温でバターを保存し、いつでもクリーミーで塗りやすい状態を保つための容器です。アメリカ製でバターベルと呼ばれているものもあります。

写真:フレンチバターディッシュ(V549-U504),平皿φ19cm(V132-B244)

冷蔵庫の無い時代にフランスで生まれたと言われ、被さっている容器にバターを詰めて、本体に冷水を入れて空気を遮断する仕組みです。

VENA(ヴェナ)社製のものは結構大ぶりで、詰められるバターは目一杯だとおよそ1ポンド(約450g)弱です。下の写真は、450g全てを詰め込んだ状態です。かなりパツパツになっています。

写真:フレンチバターディッシュ(V549-U198)

また、バターを入れる部分に何ヵ所か穴が開いています。これは使っていく途中でバターが減っても、しっかりと水がバターと接するためのものです。そして、蓋を持ち上げた時にバターが吸い出されないようにする役割もあります。

クリーミーな状態のバターを詰めると穴から飛び出してしまいそう、と心配されるかもしれませんが、無理に押さえつけない限りはさほど飛び出さないので大丈夫です。少しくらいは穴から出そうなくらいが、完全に空気が抜けている証拠になるので逆に安心です。

バターを入れるカップ部分をバターで満たすと、注ぎ入れる水量は最大250cc程度です。本体部分の底から3センチ程度。全ての穴を水でふさぐ必要があるため、水が溢れても大丈夫な場所で蓋をしてみてください。

水は2~3日に一度取り替えます。これで常温(高温を避けた28℃以下)で約一か月置くことができるようです。バターが減ってくると水量を増やす必要があるので気を付けてください。

トーストに薄くムラなくバターが塗れて、パンが凹むストレスから解放してくれます。お料理やお菓子作りの際にも思い立ったらサッと使えます。いかがでしょう。なかなかユニークなアイテムです。

甘夏のシロップ漬け by 鳴川睦

私は甘夏を見ると、パブロフの犬のように口の中が潤います。独特な苦みと爽やかな酸味が好きで、いつも剥いて砂糖漬けにして冷やして食べます。

深さのある容器に入れて砂糖をまぶして冷蔵庫に一晩置くと、ひんやりした甘いシロップ漬けの出来上がり。柑橘類の皮むきは根気が必要でちょっと手間ですが、次の日の美味しさを思うと頑張れます。

写真:パウンド型(V394-B264),銘々皿(Z1951-922)

漬け込むための容器に、VENA社のパウンド型を使いました。甘夏2個分が入ります。

揚げ出し豆腐 by 鳴川睦

誰しも嫌いな家事がありますよね。私の場合、洗った食器の片付け、揚げ物料理、キッチンの換気扇の掃除、エアコンのフィルター掃除、掃除機に溜まったゴミの除去、お風呂の床掃除、アイロンがけ、・・・書き出してみるとまだまだ有ります。

先日のブログの続きになりますが、鶏の唐揚げを作ってくれた娘が、今度は揚げ出し豆腐を作ってくれました。豆腐の水気を切ったり、片栗粉をまぶして油で揚げたりするのが面倒だけど、食べるとやっぱり美味しい揚げ出し豆腐です。

写真:ボウルφ13cm(V423-U113),ボウルφ13cm(V423-U006)

私が出汁を作っている間に、大根をすりおろしたりと手際も良くなって感心感心。いつの間にか揚げ物担当として、家事を担ってくれています。頼もしい限りです。

豆ごはん by 鳴川睦

今の時季は、八百屋の軒先にグリンピースが並ぶ頃ですね。コロッと膨らんだ実をさやから外すのも楽しい仕事です。

私は米の量に対してグリンピースを多めに入れて作ります。ごろごろ入っている方が美味しいですから。通常の水の量に昆布を3センチくらい切って入れ、少しの塩と酒を加え、風味豊かに仕上がりました。

写真:ご飯茶碗・大(V475-U504)

豆ごはんは小さい頃からの大好物で、何杯でも食べられます。

鶏の唐揚げ by 鳴川睦

以前の私は鶏肉がそれほど得意では無かったので、鶏の唐揚げを積極的に作ることはありませんでした。しかも揚げ物は、作る手順も、作った後の台所掃除も、大変面倒だからなるべく避けてきました。そもそも手間の割にカラッと美味しく仕上げられないので、ますます気乗りしないという訳です。

写真:オーブン皿・スクエア・大(V149-U006)

ですが最近、特に次女が積極的に料理に関わるようになり、状況が変化しつつあります。先日揚げてくれたとんかつに続き、今回の鶏の唐揚げはたっぷりすりおろした生姜が効いて、熱々の揚げ立てがとても美味でした。

旨いもののためなら手間も苦にならないようで、外で食べるよりも自分で作った方が美味しく、お替りも沢山できて満足だそう。食いしん坊な子供で本当に良かったです。

イースターの柄 by 鳴川睦

全国各地で桜が咲き始め、春の到来に心もほころんでくるようです。ヨーロッパではイースターの季節ももうすぐですね。卵型のチョコレートが美味しそうに見えてきます。

ポーランド国民の大多数がカトリックであることから、イースターモティーフのポーリッシュポタリーは結構色々あります。KERSEN Online Shopでも特に可愛らしいものをセレクトしています。その中でもVENA社のU608の柄は、うさぎとイースターバスケットのスタンプが織りなすエレガントな美しさで、特に素敵です。

写真:カップ&ソーサー(W133-25D),平皿φ17cm(V195-U608)

うさぎと言えば、今後こんな柄も入荷を予定しています。このブログをご覧いただいている皆様にだけ一足先にご紹介します。公開はまだちょっと先になりますが、どうぞお楽しみに!

Happy Valentine’s day! by 鳴川睦

世界中の美味しいチョコレートが日本に集合する季節ですね。私も自分で買ったり、いただいたりして楽しんでいます。今年はポーランドのKarmello(カルメロ)のチョコレートをいただきました。

写真:カップ&ソーサー(V033-U006),ティーポット・大(V017-U006)

沢山の異なるフレーバーで豪華なチョコレートです。ストレートの紅茶や苦めのコーヒーとぴったりだと思います。2017年に日本に上陸して以来、今では東京都内で6か所にお店があるようです。この季節には全国の百貨店でも取り扱いがあるようなので、見かけた方もいらっしゃるかもしれませんね。

いちごのクレープ by 鳴川睦

春めいてくるとフルーツコーナーでじわじわと専有面積を広げてくるいちご。私にとってクレープに使う果物として欠かせません。パンケーキと同じで、クレープも外で食べるより作って食べます。

写真:平皿φ19cm(V132-A001).スプーン(V064-A001),ボウルφ13cmフラット(V071-U006),スフレディッシュφ15cm(W255-25A)

ちょっと面倒ですがいちごをスライスして、生クリームもホイップしておきます。焼き上がったクレープを大皿から取って、ひとりひとり自分の好きなようにデコレーションするのも楽しいですね。何よりいちごもクリームも盛り放題ってところが贅沢です!