新しい大きなマグ by 鳴川睦

今回は新たに入荷したVENA社のマグにフォーカスしてみたいと思います。

私は最初にこのフォルムを見た時、英国のロイヤルアルバートのモントローズシェイプを思い出しました。ボディの飲み口から底にかけての曲線や、他のマグにはないハンドル部分の形状は、なんとも優雅な雰囲気です。

写真:マグカップ(V051-U198),ボウルφ7cm(V156-A001),スプーン(V064-B264),りんごボウル(V486-U565)

そしてこのマグの特徴はその大きさです。高さがあるので一層大きさを感じるのかもしれません。満水時は500mlの容量です。実際に使う場合は350ml程度になります。そう考えるとスターバックスのトールと同じです。470mlのグランデに対応しようとすると表面張力一歩前になってしまいます。写真ではカフェオレに使っています。この量が350mlです。

写真:マグカップ(V051-U489),ティーポット・大(W504-25D)

また、高さがあり陶器製であるゆえのどっしりとした安定感は、ピッチャーと同様に花器としての利用も可能にします。

ペーパーナプキンホルダー by 鳴川睦

今回のVENA社の初登場のひとつ、ペーパーナプキンホルダーのご紹介です。かねてから作られていたものは、挟んで立てておくタイプのものでした。それだと四つ折りのナプキンだと倒れてしまうし、小さなものでも量が少なくなると垂れて見栄えが良くありません。

重ねて綺麗に置けるものを探していたところ、VENA社に大きいサイズのものがあると知りました。アメリカからのリクエストで作られたという話で大判サイズ用(写真左)です。そこでケルセンで販売しているナプキンが丁度納まるものを特注し、今回デビューしました。写真右です。

実物はかなり立派な作りで、テーブルでの安定感は抜群です。スクエアなフォルムは実用性もさることながら、カッコいいに尽きる仕上がりに。特注品で初登場なので、今のところ誰も手にしたことのない激レアポーリッシュポタリーです!

写真:ペーパーナプキンホルダー(V617-U198)

テーブルでスタイリッシュにペーパーナプキンを格納するのは勿論、キッチンで使うクロスを複数枚収納したり、使い捨てのマスクのホルダーとしてなど、様々な用途に使っていただけます。明日11/7の公開をどうぞお楽しみに!

ポップコーン by 鳴川睦

映画を見る前に必ず買うものは、ポップコーン(塩とキャラメルのハーフ&ハーフLサイズ)とコーラです。新幹線での長旅に駅弁が必須なように、映画はポップコーンを頬張りながら鑑賞するものですよね。

写真:ボウルφ23cm(V076-U006)

これまでアニメや漫画が好きだった次女が、このところ特に映画の面白さに目覚めたようで、おすすめの映画を私に尋ねたり、Netflixで一緒に観ようと誘ってくれます。思えば高校生時代には地元で上映される洋画はほぼ全て観てきたほどの映画好きなので、こうして娘と映画の話ができるようになってとても嬉しいこの頃です。

先日爆裂種のコーンを見かけたので買ってきました。夕食後や休日の午後、自宅で出来たての熱いポップコーンと冷やしたコーラを用意して、ミニシアター気分で盛り上がっています。

秋の味覚 by 鳴川睦

先日ゴルフ場で他のメンバーのティーショットを見守る間、背後でポトンポトンと音がするので振り返って下を見ると、沢山のどんぐりが落ちているのでした。秋の足音だなぁとしみじみしました。全国的に夏が終わらないような暑さの中、実りの秋については実感しているこの頃です。

栗もこの季節ならではですね。栗ご飯を作らないと!と思い先ずは栗をゲット。近くの出店から漂う芳ばしい香りに抗えず、焼き栗も頬張ってしまいました。

写真:オーブン皿・リム付き・ミニ(Z273-DU182),オーブン皿・リム付き・ミニ(Z273-DU177)

そしてこの秋豊作のシャインマスカットと長野パープルも忘れてはいけませんね。

写真:スープ・パスタ皿(V133-U613)

どちらも皮ごと食べられ、美味しくポリフェノール補給ができました。

かき氷 by 鳴川睦

物心ついた頃から大好きだった、袋に入ったかき氷。故郷の長崎県では夏になると大抵どこの店でも売られていました。虫捕りの後やプール帰りの道すがら、友達と駄菓子屋に寄ってひとつ30円位だったいちご味のかき氷を食べながら歩いた夏休みを思い出します。

東京で見かけることは稀で、先日コンビニで袋入りのかき氷を発見した時は、嬉しくなって大人買いしてしまいました。

写真:カフェオレボウル(V425-T001)

子供たちはもうすぐ夏休みですね。元気いっぱい外で遊んで、沢山の思い出を作って、9月になったら伸びた身長にびっくりしてください。

氷菓 by 鳴川睦

余りに暑い時には、アイスクリームよりもかき氷やシャーベットの気分になります。冷たくて爽やかな酸味があって、熱くなった体内を内側からすーっと冷やしてくれます。

写真:デザートカップ(V528-C022)

バスキンロビンスのレインボーシャーベットは、オレンジ・ラズベリー・パイナップルのミックスシャーベットの味でした。

写真:ボウルφ10cm(K436-DU289),ボウルφ10cm(K436-DP109)

上の写真は、柚子のグラニテ。フランス料理によく出てくるグラニテは氷の粒子の大きいかき氷で、家でも簡単に作れるところが良いですね。今年の夏も危険な暑さが予想されています。くれぐれも油断せずに暑さを乗り切りましょう!

ファッロのサラダ by 鳴川睦

この頃は米ではなく、古代小麦を使ったサラダをよく作ります。イタリア語で殻付きという意味のFARRO(ファッロ)は、品種改良されていない小麦の原種だそう。

硬い麦粒を、パスタのようにたっぷりめの沸騰した湯に塩を入れ、20分弱程度湯がいてから使います。

季節の野菜を入れて混ぜ、レモンとオリーブオイル、塩こしょうで味付けをして出来上がりです。今回は、スナップえんどう、トマト、パセリ、赤玉ねぎ、黒オリーブ、ツナ缶を混ぜました。これをごはん替わりにして、後はメインの料理をひとつ作ったら夕食になります。

写真:スープ・パスタ皿(V133-U199)

葛切り by 鳴川睦

夏と言えば、すいか、かき氷、ところてん、水羊羹などが和の趣きがあって、暑い気持ちも落ち着きます。このところ訪日旅行客の増加で宿が取れなくなり、行きたくても行けない京都になってしまいました。今の季節、好物の祇園にある鍵善の葛切りが懐かしいです。

そう思いながらスーパーで見かけた白桃の葛切りを食べてみました。ひんやりしてちゅるるとした喉越しに、黒蜜とは違ったフルーティな味わいでした。変化球もたまには良いものですね。

写真:ミニボウル・フラット(V158-U006),ペーパーナプキン(PNV-U198)

点前(たてまえ) by 鳴川睦

高校の茶道部で抹茶に出会って以来、時々は甘いものに添えてお薄を点てます。お茶碗に使うのはもっぱらVENA社製のカフェオレボウルです。深さがあって茶筅が使いやすく、簡単にクリーミーな泡立ちの薄茶が出来上がります。

写真:カフェオレボウル(V425-A063)

ちなみに私は茶筅と茶匙は持っていますが、茶漉しは使っていません。抹茶をカフェオレボウルに入れた後、お湯ではなく水を少量入れて練り、しっかりダマを無くした後でお湯を入れます。洗い物が一つ減るし、手軽にまろやかな味わいが楽しめます。

じゃがいものポタージュ by 鳴川睦

長ネギが余っているときに作るのがポタージュです。麻婆茄子を作った時の使いさしが冷蔵庫に佇むのを見て、そうだじゃがいものポタージュを作ろう、と思いました。

写真:カフェオレボウル(V425-U006)

先日久しぶりの再入荷を果たしたカフェオレボウルにも似合っています。このカフェオレボウルはたっぷりサイズ(なんと600cc入ります!)なので、高さ半分程度まで注げば一人前でも十分です。そうすると内側に施された絵付けも同時に楽しめて、地味なスープも贅沢に仕上がってくれます。