さっぽろ雪まつり by 鳴川睦

2月4日から2月11日まで、札幌で開催された雪まつり。今年の大通会場7丁目にはポーランド広場が設けられ、ポーランドのワルシャワにある「ワジェンキ公園の水上宮殿とショパン像」という大雪像のもと、ケルセンもその傍に期間限定ショップを開設しました。

陸上自衛隊北部方面通信群の手による縮尺1/5の精密な雪像作成の素晴らしさは圧巻!

私自身もポーランドには何度も足を運びましたが、なぜかワルシャワは未踏の地。今回の雪まつりで見ることができて良かったです、と初日の北海道放送の「今日ドキッ!」という番組の生中継でリポーターさんにお伝えしたところでした(笑)。

上の写真は、その時の生中継の様子です。ちょっとドキドキでした。

さて、3月11日(水)から3/24(火)まで恒例のケルセンショップを札幌丸井三越で展開します。普段はコーナーに少し置いている食器が期間中は種類豊富に揃う年に一度の機会です。私も11日と12日にはお店にいますので、ポーリッシュポタリーについてのご質問などございましたら、是非初日と二日目にお越しください。北海道の皆さまとお会いできることを今から楽しみにしています!

ジンジャーブレッド by Kasia

11月に入り、クリスマス商品を売り始めているお店を、ちらほら見かけるようになりました。
輸入食材店のKALDI(カルディ)でクリスマスフェアをやっていたので、ふと覗いてみたところ、ポーランドのジンジャーブレッドのpierniki(ピエルニキ)を見つけました!

日本では、クリスマスの定番スイーツと言えば、苺のショートケーキやビュッシュ・ド・ノエルなどのケーキ類だと思いますが、ヨーロッパではクリスマスと言えば、間違いなくジンジャーブレッドです。

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写真:ポーリッシュマグ・小(V337-U453), 平皿φ17cm(V195-C008), ティーポット・小(V325-U420) Vena(ヴェナ)社
食器のトーンをブルー系に揃えてみると、少し冬の気分になりますね。

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ポーランドのジンジャーブレッドを食べてみたい方は、このパッケージを探してみてください!
ポーランドでも老舗のジンジャーブレッド専門店のKopernik(コペルニック)の商品で、一袋に大きいハート形のジンジャーブレッドが6個入っています。ほのかにスパイスの味がして、初めての方でも食べやすいと思います。

キビby Kasia

国を問わず、ダイエットを気にする女性の方が多いかと思います。
最近、日本ではきゅうりダイエットやおからダイエットが流行っているとテレビで見ましたが、ポーランドではここ数年キビのブームが続いています。

少し見た目は地味かも知れませんが、実はキビにはたんぱく質、食物繊維、マグネシウム、ビタミンEとBが含まれており、とても栄養豊富な食材なのです。

キビを使った日本料理と言えば、キビ団子くらいしか思いつきませんが、ポーランドでは、キビの食べ方は様々で、主食からスイーツまでと調理方法がたくさんあります。

私はオートミールの代わりに、牛乳で茹でて食べるのが一番好きです。りんごとシナモンやイチジクと蜂蜜と合わせて食べるのがおすすめです。

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写真:ボウルφ14.9cm(Z848-41)

ロイヤルパターン(ザクワディのDU60の柄) by 鳴川睦

ポーリッシュポタリーの故郷であるポーランドのボレスワヴィエツにある最も歴史のある製造元「Zakłady Ceramiczne “BOLESŁAWIEC” ザクワディ・ツェラミチネ・ボレスワヴィエツ」。

先日その製造元のWojciech Graczyk(ヴォイチェヒ・グラチック)さんが日本に来られたので、昼食に和食をご一緒しました。初来日で寿司以外の日本食は初めて食べるとのことでしたが、どれも美味しかったと完食されました。

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そして実は日本に大いに興味を抱いていたというグラチックさん。ポーランドで所有している車は日本車WRXとのこと。ドイツで製造されたものではなく、日本で製造されたものを探して乗っているというこだわり様は、筋金入りのスバリストですね。

ちょっと前の話になりますが、2017年の夏、ウィリアム王子とキャサリン妃のポーランド訪問時、ポーランドの大統領は昔のポーランドの戦士が使った剣を、そして大統領夫人はザクワディのティーセットをお二人に贈られたそうです。

そのティーセットがこれ。ケルセンでも昔から輸入しているザクワディの人気のユニーク柄(DU60)です。

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それ以来ザクワディにこの「ロイヤルパターン」についての問い合わせが相次ぎ、それ以来DU60は「ロイヤルパターン」とも呼ばれるようになり、この柄の人気もますます急上昇している。そんな話を伺いながら過ごした楽しい1日となりました。

ポーランドカフェ by Kasia

東京でポーランドスイーツが食べられるカフェがオープンしました!以前、六本木で開催されていたポーランド祭にもよく出店していた「ポンチキヤ」さんが、東京の調布市にお店を開店しました!

東京近郊に住んでいるポーランド人には、既に話題となっており、毎日1、2組のポーランド人が来店するそうです。早速私も行ってみました。

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店内の様子です。アンティークミシンやトランクを利用した可愛らしいテーブルなど、なんだかノスタルジックな感じで、とても雰囲気のあるお店です。
BGMもショパンや懐かしいポーランドの歌が流れていました。

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写真:平皿φ19.5cm(Z814-1044)
お店の名前にもなっている看板メニューのポーランドドーナツの”ポンチキ(pączki)”を店内で食べて、もちろんお土産にも買いました。(笑) 味はラスベリージャム、薔薇ジャムとチョコレートの3種類から選べます。 初めての方には、ポーランドでも大定番の薔薇ジャムのポンチキを是非食べてもらいたいです。やはり焼きたてが一番おいしいですが、持ち帰りの場合は電子レンジで30秒ほど温めてもいいです。ポンチキの他にも、日本では珍しい芥子の実のロールケーキの”マコヴィエツ(makowiec)”やポーランドのチーズケーキの”セルニック(sernik)”もありました。ポーランドのスイーツが満喫ができます。

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ポンチキヤのオリジナルメニューでポンチキを使ったサンドイッチです。ドーナツ生地にツナ、野菜やソーセージを挟んで食べる意外な組み合わせです。私はポーランドのソーセージの”キェウバサ(kiełbasa)”、レタス、トマトを挟んだKLTサンドイッチを頼んでみました。とくにソーセージが香ばしくてとてもおいしかったです!

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ポーランド人の皆が大好きな水餃子の”ピエロギ (pierogi)”です。

ポンチキヤ
住所:〒182-0007 東京都調布市菊野台1-27-20
最寄駅:柴崎駅(京王電鉄京王線)
営業時間:10:00-18:00
定休日:木曜日

遠くてお店に行けない方には、ネットショップで購入もできるそうです。
http://poland.saleshop.jp/

ポーランドスイーツ: Karmello(カルメロ) by Kasia

ポーランドスイーツがお好きな方に朗報です。
現在ポーランドで人気のチョコレートブランド Karmello (カルメロ)が日本でも買えるようになりました。

Karmello(カルメロ)は、ポーランド南部のBielsko-Biała(ビエルスコ・ビャワ)という町の小さな工場で、2010年に創業した新しい会社なのですが、既にポーランド国内に約30店舗もあります。
今ポーランドで人気急上昇中で、私も年末に実家に帰省した際に、何か所か見かけました。

日本には2017年の11月に初上陸を果たしました。
まだ国内には常設の店舗はないのですが、百貨店などの催事販売やオンラインショップで販売されています。
催事販売や商品について詳しくこちらから。
http://www.karmello-japan.com/

先日、新宿で催事販売されていたので私も買ってみました。
素材と品質にこだわり、ひとつひとつ丁寧にポーランドで作られた本格的なチョコレートがとても手頃な価格(1個:¥150)です。

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写真:オーバルL(V113-A063), カップ&ソーサー(V033-U422) Vena社

小さな宝石のような可愛い形と色合いのチョコレート。左から洋ナシ、マリブリキュール、キャラメル、キューバリブレとクランベリーフルーツとお酒を活かした味がたくさんあります。
苦い紅茶やコーヒーはチョコレートの甘さを引き立ててくれて、より一層おいしくいただけます。

ポーランド共和国 独立回復100周年記念 音楽イベント」in 神戸のお知らせ by くぬぎた

皆さんご存知でしょうか。今年はポーランド共和国が独立回復して100周年の記念の年になるんですよ。
記念事業の一環として、6月10日(日)に神戸で”日本ポーランド協会関西センター”主催の音楽イベントが行われます。
「第6回 音楽の森へ行きましょうコンサート ~ポーランド共和国 独立回復100周年記念~」
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かつての酒蔵を利用したホールを会場にして、ショパンやポーランドにゆかりのある音楽家の名曲を日本人ピアニストが演奏します。
演奏以外にも、舞踊グループによる演技や休憩時間には日本酒の試飲やソフトドリンクのサービスがあるそうです。
会場でもある酒心館はノーベル賞の晩餐会でも提供されたこともある日本酒「福寿」の醸造元です。

当日はケルセンからも、日本酒に合いそうな食器をいくつか展示する予定です。
ご興味のある方は、ぜひ行かれてみてはいかがでしょうか。

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●2018年6月10日(日) 午後3時開演(午後2時30分開場)

●会場:神戸酒心館ホール
〒658-0044 神戸市東灘区御影塚町1-8-17
最寄駅:阪神 石屋川駅から徒歩10分

●入場料:一般\2500/学生\1500/ポーランド留学生は無料(全席自由)

●お申込み・お問い合わせ:日本ポーランド協会関西センター事務局
TEL/FAX:0797-61-0377
E-mail:tmfujii@pop21.odn.ne.jp
http://www.eonet.ne.jp/~nippo-kansai/event.html
https://www.facebook.com/nippo.kansai/

●会場:神戸酒心館ホール
TEL:078-841-1121
http://www.shushinkan.co.jp/hall/

ポーランドのパン by Kasia

ポーランドの主食と言えばジャガイモとパンです。特に、パンには様々な種類があり、形や材料によって呼び方が異なります。

パン・ド・カンパーニュのような切って食べる大きいパンはchleb(フレプ)、ブールやクッペのような小さいものはbułka(ブウカ)と言います。Chleb(フレプ)は粉(小麦もしくはライ麦)、水、天然酵母と塩だけで作っており、とても歯応えのあるハード系のパンです。

それに対してbułka(ブウカ)は柔らかくて日本の食パンのようにふわふわしています。Bułkaは天然酵母の代わりによくイーストを使い、生地に牛乳や砂糖を足したり、ものによってはバターや卵を使ったりします。ポーランド人はどちらかというとchleb(フレプ)の方が好みで、毎日食べます。

ポーランドでは、chleb(フレプ)は200~300円、bułka(ブウカ)1個は10円ぐらいで売っておりとても安いです。それと比べてしまうと、私には日本のパン(特にライ麦ハード系)はとても高く感じてしまい、毎日食べるものなので、節約にと自分で作るようになりました。

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写真:オーブン皿・オーバル・中(Z278-DU70) ザクワディ社
発酵中です。きれいな形をしてるパンを作るには生地を寝かすに時にパン専用かごを使うことが多いですが、私は代わりにザクワディ社のオーブン皿・オーバルを使っています。ポーランドのパンは楕円形のものが多いので、形がぴったりでした!生地は型にくっつかないように、まず中にリネンのふきんを敷いておきました。

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写真:カッティングボード(Z1064-41) ザクワディ社
焼きあがりました!お家できちんとしたchleb(フレプ)をおいしく作るにはとても暇手間がかかり、生地を6~14時間くらいを寝かし、その間数回こねる作業が必要です。(私はおいしく食べることに必死なので、それも苦になりません 笑)

イースター by Kasia

皆様、今年はお花見はできましたか。
ポーランドには花見という習慣はありませんが、春と言えばイースター(復活祭)というとても楽しい行事があります。最近は日本でも耳にすることが増えましたね。

イースターの前日は聖土曜日と言い、イースターエッグの”pisanki(ピサンキ)”を作ります。ゆで卵の殻に色を塗ったり、模様を描いたり、またイスターエッグの用の特別なシールを張ったりして思い思いに作ります。

出来上がったイースターエッグの他にパン、塩、ソーセージをバスケットに入れて、それを教会に持って行きます。教会では神父さんが、信者の人が持ってきたバスケットに聖水をかけて皆の祝福を祈ります。ミサが終わると、家にバスケットを持ち帰り、イースターまで飾っておきます。イースター当日になると、バスケットに入っている物を朝ご飯で食べて、家族の祝福を願います。

ちなみに、今年のイースターは4月1日でした。イースターの日は毎年決まっておらす、来年は4月21日です。

イースターの際にはスイーツも欠かせません。もっとも有名なのは、クグロフ、チーズケーキと”mazurek(マズレック)”です。

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写真:オーブン皿・スクエア・大(Z370-273) , スクエアプレート・小(Z1610-273) ザクワディ社、カップ&ソーサー(V033-U072) ヴェナ社
イースターの時に食べるケーキのmazurek(マズレック)です。Mazurekは他のヨーロッパの国では食べられない、昔ながらのポーランドの伝統的なケーキの一つです。しかも、イースター以外の時期には食べる習慣がないので、とてもレアなんです。

種類はいろいろとありますが、キャラメルクリームのkajmak(カイマック)を使ったものが最も人気です。作り方は簡単なのですが、コンデンスミルクを缶のまま2時間ほ茹でなければいけないので、少し手間がかかります。まず、ショートブレッド生地を焼いてから、手作りのカイマックをかけて薄く伸ばします。最後に好きなドライフルーツやナッツなどでデコレーションを作ります。

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今年の自作のmazurekです。まず生地に手作りの干した杏とオレンジピールでできたジャムを塗り、カイマックをかけます。

桜餅 by くぬぎた

早い地域ではすでに桜が開花したようですね。いよいよ春がやって来ましたね。
神戸の桜はまだ開花していませんが、花より団子ということで、桜餅を買ってみました。

WIZA社には日本語で”春”を意味する”Wiosna(ヴィオスナ)”という名前のついた127柄シリーズあります。今回は日本とポーランドの春を併せてみました。
127柄の商品一覧はこちらでご覧いただく事ができます。

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写真:スクエアディッシュ(W262-127),ボウル・小(W126-L15)
さて、ここで質問です。
これは2つとも桜餅なのですが、みなさんがイメージする桜餅はどちらでしょうか。どちらを選ぶかで、お住いの地域が分かるそうですよ。

「桜餅」と聞いて僕がイメージするのは、ずばり「左」です!
関西にお住いの方は「左(道明寺)」を、関東にお住いの方は「右(長命寺)」をイメージする傾向にあるそうです。全然違うのに面白いですね。

実は僕は関西と関東の両方に住んだことがあるので、地域による違いに驚くことも何度かありました。
食べ物に関することで言うと、「ぜんざい・お汁粉」ですね。

関西では「ぜんざい」と言えば、小豆の粒が入ったもので、「お汁粉」は粒の入っていないものを言いますが、関東では粒があっても無くてもどちらも「お汁粉」になるようです。
では、「ぜんざい」は何かと疑問に思いますますよね。実は汁気の無いあんこが餅に添えられている形になります。
僕は知らなかったのですが、関西では「亀山」と呼ばれているそうです。

関東に住んでいた時に、デートで行った鎌倉の甘味処で「ぜんざい」を頼んだ時に、見たこともないものが出てきて驚いた経験があります。(笑)