今の時季は、八百屋の軒先にグリンピースが並ぶ頃ですね。コロッと膨らんだ実をさやから外すのも楽しい仕事です。

私は米の量に対してグリンピースを多めに入れて作ります。ごろごろ入っている方が美味しいですから。通常の水の量に昆布を3センチくらい切って入れ、少しの塩と酒を加え、風味豊かに仕上がりました。

豆ごはんは小さい頃からの大好物で、何杯でも食べられます。
今の時季は、八百屋の軒先にグリンピースが並ぶ頃ですね。コロッと膨らんだ実をさやから外すのも楽しい仕事です。
私は米の量に対してグリンピースを多めに入れて作ります。ごろごろ入っている方が美味しいですから。通常の水の量に昆布を3センチくらい切って入れ、少しの塩と酒を加え、風味豊かに仕上がりました。
豆ごはんは小さい頃からの大好物で、何杯でも食べられます。
小学生の時に一番好きな食べ物は?と聞かれたら、迷わず「栗ごはん」と答えていました。もういくらでも食べられました。私にとって栗ごはんと言えば、もち米のお赤飯の中に栗を入れたご飯のことです。秋になると山で栗を拾ってきて、栗ごはんにしてもらうのが何よりの楽しみでした。
山栗は小粒なので皮を剥くのが大変な手間ですが、香りがギュッと詰まって優しい甘味があると思います。小学生当時はいつも一升炊いてもらって、おかわりを繰り返し無くなるまで食べていたので、記録としてどのくらいまで食べられたかは謎のままです(笑)。
掘りたてのたけのこを貰ったので、とりあえず実家に電話。実は自力でたけのこを茹でたことがありませんでした。たけのこは時間の経過とともにどんどん硬くなるから今すぐに茹でなさい。と言われ、夜な夜な米のとぎ汁を加えてぐつぐつ煮ました。
3個もあるよ!と思いましたが、実際に皮をむくと随分と可愛いサイズになるものですね。皮を剥いている端から独特の芳ばしい香りが漂い、良い感じです。最初から半分に切って茹でたので、新鮮なたけのこは案外すぐに茹で上がりました。
たけのこと言えば土佐煮や若竹煮などでしょうか。でも先ずはたけのこご飯ですよね。折角なので、菖蒲の生麩を入れてお吸い物も作りました。桜の次はたけのこで、春を満喫しています。
たけのこご飯を装ったご飯茶碗は、4/26公開予定の新着のご飯茶碗です。こちらもどうぞお楽しみに!
私が健康に良いと信じて食べているもの、それは納豆です。発酵食品・納豆菌・納豆キナーゼ・イソフラボン・植物性タンパク質・整腸作用・・・など、なんだか有難い単語が次々と並びます。
我が家では納豆はこれでもかというほど、ほぼ納豆と同量程度の大量の小葱を入れています。プラス、今では市販品には大抵添えられている納豆のタレ、そして辛子は必須です。これをじっくりと混ぜてからご飯と共に食べます。葱をたっぷり使うので、混ぜる際は大きめの器が安心です。
混ぜるだけで簡単に食卓に出せるのですが、写真映えしないのが残念な食品でもありますね。茶色のねばねば成分はどうしても美味しそうに見えません(笑)。
今日は人日(じんじつ)の節句ということで、朝は七草がゆを食べました。季節柄スーパーや八百屋にも「春の七草」がパックで売られている便利な世の中です。
せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ。まだちゃんと唱えられます(笑)。「なずな」がぺんぺん草だったと知った時はちょっとびっくりしたものですが、葉の部分だったんですね。
お米を研いでたっぷりの水を注ぎ、先に刻んだ大根とかぶを入れて米がお粥になるまで煮込み、最後に七草を入れて軽く塩味を付けたら出来上がり。無病息災を願いつついただきました。本当に今年も元気に乗り切りたい!実はこんなに真剣に健康を祈ったのは未だかつて無かったと思います。
この頃のご飯は雑穀ごはんです。とても健康的な響きですが特に健康を気遣っている訳ではなくて、単にもち麦が気に入ってしまったからなのです。たまたまコンビニで買ったおにぎりがもち麦入りで、ぷちっとした食感がクセになってしまいました。
家でも炊いてみようと思い、買ってきたのは「もち麦入り十六穀ごはん」。もち麦の他に赤米や黒米も入っているため、炊きあがりが薄っすらと紫色になり、なんだか有難い気持ちになります。おかずが無くても大丈夫、って感じで野菜のお味噌汁と一緒にシンプルな朝ごはんです。
おにぎりにするのも良いですね。ちょっと柔らかめに炊いてもっちり感を増幅させれば冷めても美味しいです。
あけましておめでとうございます。年末年始の休暇も明けて、すっかり日常に戻った感です。そんな私が今年になって初めてチャレンジしたことがあります。それは「人間ドック」。この歳になるまで一度も受けたことが無かったのですが、周囲から年に一度は受けておくべきと強く勧められ、去年しぶしぶ予約を入れておいたのでした。
悪い病気にかかっていたらどうしよう、異常な数値を目の当たりにしてショックを受けたら嫌だな、と思ってこれまで避けてきた人間ドック。かつて採血されたときに貧血で倒れたことを思い出し、悪名高いバリウム検査のなどを想像すると、やっぱり嫌だったのですが、スピーディに終わるところを紹介するからと言われ、重い腰を上げた次第です。
エスコート係の方が次から次に検査室に連れて行ってくれて、待ち時間に用意してあったファッション誌も遂に全く読めなかったほど超効率の良い人間ドックで、2時間ちょっとで全行程を終えてしまいました。
上がってくるゲップを我慢するのが辛い、何度もダメだしを受けてやり直しをさせられた、不味くて飲むのが苦痛、とか散々聞かされていたバリウム検査。しかし、実際にやってみると全然辛くもなく、結構あっという間に終わってしまいました。最初に飲む顆粒の発泡剤は、サイダー系のパチパチキャンディみたいでしたし、それを飲み下すバリウムも全く問題無く飲み干せました。ギブスなど型取り用の液状の石膏を飲んだらこんな味なのかも、と思って味わえました。
検査が終わって1時間後のドキドキの結果発表では、どこも特に異常がなかったことを確認。ひとつだけショックだったのは、年末年始の連日の食事が祟ったおかげで体重が3キロも増えていたこと。次の人間ドックは1月はやめておこうと思います。
写真は、七草がゆ。年末年始に酷使した胃腸に優しいメニューです。使っているお茶碗は2020年1月公開予定のVENA社の「ご飯茶碗・大」。どうぞお楽しみに!
昨年に引き続き、福岡の岩田屋本店(新館6階)にて、期間限定の出店のお知らせです!
福岡岩田屋本店 新館6階
期間:2019年1月30日(水)~2月5日(火)まで
http://www.i.iwataya-mitsukoshi.co.jp/index.html
期間限定出店やイベントで大人気のうさぎの置物や、昨年の出店の際にお問い合わせの多かったご飯茶碗やそば猪口など、今回も様々なポーリッシュポタリーをご用意しております。
出店の準備を進めつつ、今回も美味しい福岡グルメをいっぱい食べたいなぁ・・・と早くもお腹をグーグーと鳴らしています。(笑)
私は毎日10:00~17:00の間でブースにおりますので、お越しの際は是非お気軽にお声をかけていただけたら嬉しいです。
福岡の皆さまにお会いできること、楽しみにしております!
どこのおうちにもあるけど、うちにはないもの。
我が家の場合、それは炊飯器です。
もともと妻も私も炊飯器で長い時間保温したご飯の味が好きじゃなかったこともあり、ある時からお鍋で炊くようになりました。炊飯器を使わなくなって、もう20年近くになるんじゃないでしょうか。なので、うちの子ども達には、ご飯とはお鍋で炊くもの、という認識があるようです。
最近は、専用の土鍋などでごはんを炊いている方が増えてきてますよね。うちはIHコンロなので、残念ながら土鍋は使えず、普通のお鍋で炊いています。
それでも十分美味しいごはんが炊けています。
つやつやの炊きたてのごはん、美味しいですよねぇ。日本人でよかったぁ、と自分の中の日本人DNAを自覚する瞬間です。
写真ですが、おや、このご飯茶碗は一体!?
実はこのご飯茶碗、VENA社に作ってもらったサンプル品です。商品としてお目見えできるのは、今年の秋以降になりそうです。お楽しみに!