雷おこし by 鳴川睦

帰省時など東京から買っていくお土産として、私は鳩サブレー、虎屋の羊羹、そして雷おこしを選ぶことが多いです。最初の二つは厳密には東京発ではないので、雷おこしだけが真の東京らしいお土産かもしれません。浅草土産として有名ですよね。

写真:平皿φ11.6cm(Z1358-61),平皿φ11.6cm(Z1358-42),カップ(Z936-42),カップ(Z936-912)

「古代」を知る前は、おこしを日常的に食べたいとは思っていませんでした。白砂糖と黒糖の2種類があり香ばしく上品な甘さで、今は緑茶のお茶請けとしてたまに食べたくなります。添えられたリーフレットに、おこしの源流は西暦900年(1100年前)とありました。平安の雅な香りが漂います。

下町っぽくないというと語弊があるかもしれませんが、スッキリとしたお洒落なパッケージも素敵です。私の故郷の長崎では余り知っている人がいないようで、持って帰ると珍しがられ喜ばれます。

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