イタリア風オムレツ by 鳴川睦

一年のうちで何かと集まりの多いシーズン。私は毎年12月になると気心の知れた友人宅に夫婦でお邪魔して、日付が変わるまで食べたり飲んだりする日があります。飲み疲れたらゴロゴロして、酔いがある程度醒めたらまた飲み続ける・・という具合なので友人からは迷惑な奴だなーと思われているに違いありません(笑)。

持ち寄りなので、何を持っていこうかしらと悩むことも。とはいえ数品持っていくのでシンプルな料理が中心になります。酒の肴的なものが多くなるのもね、ってことで野菜料理も結構作ります。そんな時よく作るのが「イタリア風オムレツ」です。野菜を沢山入れて焼くのでとても健康的です。しかも持ち運びやすく、冷めても美味しいところもイイところです。
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写真:左「ピザプレート(W208-25A)」右「平皿φ19.5cm(Z814-273)

【イタリア風オムレツ】

《材料》

・野菜:玉ねぎ、マッシュルーム、ほうれん草、パプリカなどそれぞれ薄切りに
・ベーコン 1~2枚
・オリーブオイル 適量
・卵 5,6個
・塩,こしょう 少々
・メース(スパイスです無くてもOK)
・パルメザンチーズ 大さじ1(粉チーズでもOK)
・トマトソース(仕上げに掛ける用)

《作り方》

1)フライパンにオリーブオイルを熱し、千切りにしたベーコンを炒め、玉ねぎ、マッシュルーム、パプリカ、ほうれん草の順にフライパンで炒め、少し冷ましておく。

2)卵を5個をボウルに入れてかき混ぜ、少し冷ました野菜類を入れ、粉状のチーズを入れ、メースと塩こしょうを振って混ぜる。

3)フライパンにオリーブ油を多めに入れて熱し、流し込み、最初は焼ながら混ぜて、中火で裏面がカリッと焼けたらひっくり返して焼き上げす。

4)切り分け、トマトソースをかけ、いただきます!

本当は断面が2,3cm位になるように厚めに焼きたかったのですが、フライパンの径が大きくて今回はちょっと薄くなってしまいました。我が家では日常的に前菜として食べている料理ですので普段の食事としてもおすすめです。この時季、運びやすい野菜料理が無いかな~とお探しの方にもお役に立てれば嬉しいです。

Mallorca(マヨルカ) by 鳴川睦

スペインのみならず世界的に有名なリゾート地で、私もいつの日か行ってみたい憧れのマヨルカ島。ビーチでまったり、美食にうっとりする日が来るのを夢見ています。ショパンとジョルジュ・サンドもこの島に滞在し、数々の名曲を残したというのは有名な話ですね。

日本からはそう簡単に行ける距離でもないマヨルカ島ですが、近所に同じ名前の美味しいデリカテッセン&カフェがあるので、先日久しぶりにパンを買いに行きました。すると・・・
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上は、どちらもオーブン皿ですが、お惣菜をこのように盛り付けるとすごくカッコイイです。これからの季節、ホームパーティなんかでこういう使い方をすると素敵ですよね!
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焼き菓子のショーケースの中には、3種類のポーリッシュポタリーが使われています。ザクワディの「ピザプレート1/4(Z1830-DU60)」、「オーバルトレイφ28cm×11cm(Z928-941)」、「カッティングボード(V022-U199)」です。探せましたか?こういう場面に遭遇すると、えらく感動してしまいます。自分の子供が社会で立派に活躍している姿を見守る親のような気持ちでしょうか(笑)。とても嬉しかったです!
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そうそう、買ったパンとお菓子です。左はスペインのクロワッサン。右は、パイにチョコレートが掛かった焼き菓子。どちらも素晴らしく美味でした。
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バターナッツかぼちゃのスープ by 鳴川睦

このごろ野菜に敏感な立花から、バターナッツと呼ばれているひょうたん型の可愛いかぼちゃをもらいました。横須賀産です。
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食べたことが無いかぼちゃで、切ってみるとこんな感じ。顔に見立てて落書きがしたくなりました(笑)。
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ほくほくというよりねっとり感が強くクリーミーで、スープやプリンには特に向いているというのも頷けます。早速週末に温かいスープを作ってみました。
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写真:ボウルφ14.9cm(Z848-912),平皿φ17cm(W200-25A),LENKAランチョンマット・赤,ディナースプーン(Z1856-166A)

バターナッツかぼちゃの表面はすべすべの瓜のような感触で、普通の日本のかぼちゃと違ってピーラーを使えたので皮むきも楽々。鮮やかな色でとてもコクのあるポタージュは、秋にぴったりのスープでした。

抹茶のクッキー by 立花

秋は祝日が多く、普段よりもちょっぴり得をしたような気持ちになります。
明日から三連休の方も多いのではないのでしょうか。

天気予報を見ると、週末の関東地方はあいにくのお天気のようです。
私は屋外のイベントへ出かける予定なので、最新の情報を常にチェックしつつ雨が降らないように祈っています。

10月に入ってから真夏日を迎えた日もありましたが、ようやく暑さも落ち着いてきましたね。
だんだん涼しくなってきたので、自然とオーブンを使う機会が増えてきました。

私の家では昔から料理よりもお菓子作りのシーンでオーブンが活躍しています。
手作りお菓子の中でも定番のクッキーは、失敗も少ないので普段からよく作るお菓子の一つです。

この日は抹茶クッキーでお茶の時間を楽しみました。
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写真:オーバルトレイφ28cm×11cm(Z928-941)、平皿φ10cm(V372-U072とV372-U006),ポーリッシュマグ・小(V337-U006とV337-U072)

もうすぐやってくるハロウィンに向けて、今年はかぼちゃやオバケをモチーフにした可愛いお菓子にも挑戦してみたいと思います。

じゃがいものグラタン by 鳴川睦

ハンバーグやステーキ、ローストビーフなど肉料理の付け合わせにポピュラーなじゃがいも料理。ポーランドやドイツでも、ハムやソーセージの隣には大抵、スライスして焼いたじゃがいもやフライドポテトが添えられています。

ちょっと秋めいてきたので、温かい料理が増えてきた我が家。先日はマッシュポテトにちょっと手を加えグラタン風にしてみました。上からかけるチーズはいつもはグリュイエールやエメンタールなどを使っていますが、今回はパルメザンチーズを使いました。表面はカリッと、マッシュポテトは牛乳を多めに入れてクリーミーに仕上げると、食感のコントラストが楽しくなります。

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写真:ラウンドキャセロール・小(V152-U072),ピザプレート(W208-25A)

使った器は、小さいほうのラウンドキャセロール。ピザプレートに乗せているのは小さく作ったハンバーグです。皿の空いたスペースにじゃがいものグラタンを取り分けて「いただきます!」。
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実りの秋 by 立花

スーパーには秋に旬を迎える食材が並び、いよいよ食欲の秋がやってきたなぁと感じています。

葡萄や梨、秋刀魚などたくさんの美味しいものがありますが、さつまいもやかぼちゃ、栗などのホクホクした食感と甘さがある食材が一番好きかもしれません。

休日に立ち寄った道の駅で、まさにその大好物を発見!
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買ったものを並べてみると、秋をテーマにしたカリヒの食器を思い出しました。
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写真:平皿φ16cm(K1101-DU441)
この絵柄の商品一覧はこちらから。

栗は神奈川県で取れた地場産の山栗で、栽培されているものと比べるととても小ぶりでした。
小さいけれど香りがよく、栗本来の甘味がとても美味しかったです。

茹でる前に手に取って観察してみると、頭からちょこんと髪の毛を結っているような栗を見つけました。
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二つ並べてみると何だか幼い兄弟のようで、その可愛さに思わず癒されました。

具だくさんのスープ by 鳴川睦

VENA社からの入荷で、自由が丘直営店も新着を集めたセンターテーブルが華やかになりました。長い期間売り切れていたものが多かったので、ようやく届いてホッとしています。お待ちいただきありがとうございました。

メールマガジンでは言及していませんでしたが、ボウルφ13cmフラット(V071)も届いています。使い勝手の良さも際立っており、常に人気のフォルムです。サラダやシリアルには勿論で、先日は軽めのごはんでのうな重を作ったところでしたが、具だくさんのスープにもぴったりの万能ぶり。
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写真:上から、ボウルφ13cmフラット(V071-U420),ボウルφ13cmフラット(V071-U422),ボウルφ13cmフラット(V071-U006),ボウルφ13cmフラット(V071-U072)

新しい柄がとても素敵だったので、エビのワンタンスープを装ってみました。
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具だくさんのスープになるように、冷蔵庫にあった野菜(大根・人参・椎茸・もやし・チンゲン菜)を入れたところ、家族からは煮物みたいと言われしまいました。そうなんです、実際にこの器には肉じゃがや筑前煮など銘々の煮物にも良く合います!

ひじきとシラスのサラダ by 鳴川睦

この夏からスタートした「特集」ページ。第一回目は暑い季節にぴったり!ということでテーマは「サラダ(SAŁATKA)」にしてみました。もうご覧いただけましたでしょうか。食材や料理とポーリッシュポタリーの相性をイメージしながら、利用の幅を広げたり、人それぞれの食生活においてご自身のスタイルにあったものを見つける材料になればと思っています。

さて、そんな感じで始めてみた訳ですが、ひとつご紹介したいサラダがあります。それが「ひじきとシラスのサラダ」です。娘の通っていた保育園には、”今日の献立”が実物を添えて紹介されているコーナーがあって、お迎えの時に見られるようになっていました。ある日そこにあったおかずが、「ひじきとシラスのサラダ」。美味しそう!と眺めていたところ、園の栄養士さんがレシピを教えてくれました。
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写真:ダニッシュキャセロールφ18cm(V318-B217),菊鉢φ12cm(Z1518)

実際に自宅で作ってみると、これがとても美味しかったので、それ以来作るようになりました。海藻のミネラルや鉄分、シラスでカルシウムも沢山取れ、食物繊維もたっぷりで美容にも良いに違いないので、園児よりも特に女性におすすめのサラダです!

★材料

芽ひじき 12g
きゅうり 2本
しらす  30~40g
白ごま  大さじ1~2
サラダ油 大さじ1
しょうゆ 大さじ1

*ドレッシング(酢大さじ3,サラダ油大さじ1,塩少々)

★作り方

1)ひじきを水で戻す。きゅうりは半月に切って塩をする。シラスは熱湯をかけて冷ます。

2)水を切ったひじき(水は完全に切らなくても大丈夫)をサラダ油少々で炒め、醤油を回しかけて煮て、冷ましておく。

3)きゅうりを軽く絞り、それぞれの具の熱が取れたら、全てをボウルに入れ、ドレッシングで和え、白ごまを振りかければ出来上がり。少し冷やしてからテーブルへ。

*それぞれの材料の割合は、お好みで増減しても美味しく食べられます。

多摩川梨 by 立花

先日、母の友人から神奈川県で生産されている“多摩川梨”をいただきました。
秋に旬を迎える食べ物の中でも、梨は特に好きな果物のひとつです。

私の片手では収まらないほど立派でずっしりとしたその実を計ってみると、なんと1個600グラムもありました!
自宅で使っているマグと比べてみると、WIZA社の大きなマグと同じくらいの大きさで、ちょっぴりフォルムも似ていますね。(笑)
tamagawa-nashi2.jpg写真:ポーリッシュマグ・大(W103-7M)

すぐに食べたい気持ちをグッと堪えて、しっかり冷やしてからいただきました。
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写真:フリルボウル(Z1763-912)

柔らかくみずみずしくて、頬張ると口の中に広がるジュースがとても美味しかったです。
梨にはカリウムが豊富に含まれていて、夏バテの予防にもなるそうです。
残暑が厳しいこの時期にぴったりな果物ですね。

8月も残りわずかとなりましたが、元気に過ごしたいと思います!

『ポーランドの大人かわいい器で”幸せ暮らし”(中国語繁体字版) 』by 鳴川睦

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拙著「ポーランドの大人かわいい器で”幸せ暮らし”」が台湾の出版社から発行されました。台湾、香港、マカオで使われている繁体字中国語版です。タイトルは「用可愛的波蘭陶器,打造日日美好」。波蘭というのがポーランドを指しています。素敵なポーランド陶器で、よりよい日々の暮らしを、というのは日本語のタイトルの意味と同じですね。
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残念ながら私は中国語は全く分からないのでタイトルすらどう発音するかも謎ですが、字面の雰囲気でなんとなく意味が伝わってくるのがとても嬉しいです。

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最近、自由が丘直営店にご来店いただく台湾からのお客様が増えたこともあり、タイムリーな出版となりました。このブログをご覧いただいている台湾、香港、マカオの方がいらっしゃいましたら、是非お近くの書店で手に取ってみてください。

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