ひつまぶし by 鳴川睦

最近はひつまぶしで食べるのが大好きになってしまったうなぎ。りんごポットに装うと、なんか豪華な感じです。蓋付きだとお楽しみ感が増すのも良いですね。程よい深さもあるのでご飯の量も適量だと思います。

写真:りんごポット(K628-DU441),スクエアミニボウル(V443-U113),スクエアミニボウル(V443-C022),スクエアミニボウル(V443-A063),ティーポット・小(Z1113-273),平皿φ10cm(V372-U006),ご飯茶碗・大(V475-A001),いぬの箸置き(V465-C080),チャイニーズスプーン(V232-U198)

葱とわさびをたっぷり入れてお出汁をかけ、さっぱりといただくのが気に入っています。

ジャワ島のうなぎ by 鳴川睦

天然物の食べ頃は脂の乗る秋冬ですが、夏負け防止に土用の丑に食べる習わしのため、夏の季語であるうなぎ。今回食べたのはインドネシア・ジャワ島出身のうなぎでした。

写真:オーブン皿・オーバルS(W218-166),うさぎの箸置き(V467-C102),ワインカップ(V059-C022),スクエアミニボウル(V443-A063)

うなぎを成長させるためには水温を上げる必要があり、養殖には燃料費がかかります。しかし、インドネシアは元々の水温が高いため地球にもお財布にも優しいうなぎが育つんですね。早く育つうなぎは皮がちょっぴり固いらしいので、仕上げにフライパンで炙り焼いて皮目をカリッとさせたら、より香ばしくて美味しくなりました。

うなぎ by 鳴川睦

暑い夏を乗り切る食材として有名な「うなぎ」。鰻屋さんの軒先から漂う、あの香ばしい甘い匂いが鼻をくすぐります。子供の頃、知り合いの鰻屋のおじちゃんがうちに来る時には必ずお土産に蒲焼を持ってきてくれました。おじちゃんの服はいつも鰻の蒲焼の匂いがしていたなぁと、この時期になると思い出します。私の匂いの記憶ナンバーワンです。

写真:平皿φ19cm(W203-153),ご飯茶碗(V475-U006),ボウル・中φ10.5cm(W125-153)

今年の土用の丑の日(7/28)に向けて売られていた鰻を食べました。これは背開きだから関東風ですね。春から育てている山椒の芽をちょこっと飾ってみました。本物の木の芽が良い雰囲気です。

夏と言えば「うなぎ」と思っていたら、東京出身の友人から夏と言えば「どじょう」と教わり、それ以来夏になると一度はどじょうも食べに行くようになりました。暑い夏の夕方にビールを飲みながらつまむ、ネギを山盛り入れたどじょう鍋も独特の風情があります。

うなぎ by 鳴川睦

今年の土用丑の日は7月30日ですね。日本では年間で最もうなぎが消費される日に違いありません。実はポーランドでもうなぎは食べられているそうで、燻製にして食べるのが最もポピュラーな食べ方のようです。そもそも魚介類を一般家庭で日常的に食べることは余りないと聞いていたのでちょっとびっくりしました。

うなぎは、ポーランド語でWĘGORZ(ヴェンゴシュ)。私もまだポーランドでうなぎ料理に出会ったことがないので、レストランでこの単語を見つけたら食べてみようと思います。

さて話は日本に戻り、丑の日に最も支持されている調理法「蒲焼」で今年もうな重を作ってみました。私個人としては握り寿司で食べるのが一番好きですが、うな重の方がスタミナ感が出ますよね。なんとなくですが(笑)。添えたのはしじみの味噌汁と茄子の浅漬け。どちらも今の季節に食べたくなります。

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写真:左「ボウルφ13cmフラット(V071-B203)」,右「ボウル・中φ10.5cm(W125-29)」,奥「ミニボウル(V157-A063)」,手前「箸置き(V090-A063)」,「LENKAランチョンマット・青