パケ買い by 鳴川睦

私にとってパッケージのデザインは、購入動機においてかなり高めの比重を占めています。特に、未知の味を探したり、沢山あるものからどれにしようかと選ぶ時には、自分好みのパッケージデザインのものを選んでしまいます。たかが入れ物ではありますが、ひとつのものを構成している結構重要なファクターだと感じます。

沢山並んでいるワインから1本を選ぶ時はちょっとお洒落なエチケットに心惹かれたり、買うつもりは無かったけれど超私好みの愛らしいデザインの箱に入ったケーキミックスを手に取ったり、そんな具合です。

そして日本ではこの時期になると賑やかになるのがチョコレート売り場。チョコレート自体もどれも綺麗で美味しそうなのは勿論、それが入っている箱のデザインに目移りします。今年のバレンタインのチョコレート売り場でも素敵なパッケージにわくわくしました。

上の写真は、白地に美しい絵が描かれている「DEBAILLEUL(デュバイヨル)」、箱だけでも使い続けたくなる「DEMEL(デメル)」のチョコレートです。リボンを解く時にも素敵な箱だなぁと目でも楽しんでもらえて、芸術的な一粒一粒を味わってくれたらいいな、と思って選んでいます。

写真:カップ&ソーサー(W133-142),カップ&ソーサー(W133-25A),オーバルディッシュ(K739-DU252),オーバルディッシュ(K739-DU441)

今年のバレンタインの日 by 鳴川睦

2月ですね!今月は29日まであって1日得した気分です。
ちなみに2月29日が「にんにくの日」だとは知りませんでしたが(笑)。

さて2月と言えば節分、そしてバレンタインディですね。
日本では好きな男性にチョコレートと共に想いを伝える日、
というスタイルでチョコレート売り場の賑わいがもう随分と続いています。

小学生&高校生の娘を見ていると、女の子同士が「手作りお菓子を交換する日」のようで、
ここ数年バレンタインディ前の週末には子供パティシェ2人で
せっせとなにやら作るようになりました。

そういえばこのところ、夫へチョコレートなど贈り物をしていないことを思い出しました。
そもそも夫は甘いものをさほど好まないので、
こちらとしても気合が入らず、そのうち贈らなくなってしまった・・・
という経緯ではありますが、なんとなくこれではイカンですよね。

今年は「気持ち」何か用意しようと思い、これにしてみました。
娘と選んだ小さいチョコレートです。
一粒くらいは食べてくれるかな~と思っています。
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