私にとってパッケージのデザインは、購入動機においてかなり高めの比重を占めています。特に、未知の味を探したり、沢山あるものからどれにしようかと選ぶ時には、自分好みのパッケージデザインのものを選んでしまいます。たかが入れ物ではありますが、ひとつのものを構成している結構重要なファクターだと感じます。
沢山並んでいるワインから1本を選ぶ時はちょっとお洒落なエチケットに心惹かれたり、買うつもりは無かったけれど超私好みの愛らしいデザインの箱に入ったケーキミックスを手に取ったり、そんな具合です。
そして日本ではこの時期になると賑やかになるのがチョコレート売り場。チョコレート自体もどれも綺麗で美味しそうなのは勿論、それが入っている箱のデザインに目移りします。今年のバレンタインのチョコレート売り場でも素敵なパッケージにわくわくしました。
上の写真は、白地に美しい絵が描かれている「DEBAILLEUL(デュバイヨル)」、箱だけでも使い続けたくなる「DEMEL(デメル)」のチョコレートです。リボンを解く時にも素敵な箱だなぁと目でも楽しんでもらえて、芸術的な一粒一粒を味わってくれたらいいな、と思って選んでいます。