笑って許して(うっかり編) by 鳴川睦

慎重に丁寧に何かをしていても、うっかりしてしまうことってありますよね。ロボットじゃないんですから、誰しもそんな経験はおありだと思います。

ポーリッシュポタリーの中においても、この「うっかり」な現象に出くわすことがちょくちょくあります。

ハンドメイドだと知らずにお求めいただいたお客様から時々ご指摘をいただくこの現象、実際にはどんなものがあるのか、今回は具体的に見ていきたいと思います。

〇絵付け忘れ

おっちょこちょいな現象がこれです。

ピーコックの点が無いことも時々あります。

〇間隔の違い

リズミカルなスタンプワークが楽しいところもポーリッシュポタリーならでは。時としてちょっとタイミングを外すこともあるようです。不良品と呼ばれると悲しいです。

〇絵付けの違い

実は間違いではありません。写真はほんの一例です。ロットによって絵付けの仕方に違いがあり、本当はどれが正解かということも無いのだと言えます。ポーリッシュポタリー特有の現象ですね。

このような個々の違いを随所に見ることができるのがポーリッシュポタリーです。直営店でこれらを好んでお選びの方もいらっしゃいます。人の手による温かみの余韻が感じられるこれら。転写や印刷で機械的にプリントされている訳ではないがゆえの楽しいハプニングとして、味わっていただけると嬉しいです。