いかなごのくぎ煮 by くぬぎた

3月21日に東京では早くも桜の開花が発表されましたね。9年ぶりに全国で一番早い開花宣言だそうです。もう春はすぐそこまで来ているのですね。桜も待ち遠しいところですが、神戸の人達には、春の楽しみが他にもあるんですよ。それはズバリ「いかなごのくぎ煮」です。

関西以外にお住まいの方にはあまりなじみがないかも知れませんが、神戸や明石では春の風物詩と言っても過言ではない食材なんですよ。正体は玉筋魚(いかなご)という魚で作った佃煮です。
いかなご漁が解禁になる春先、3月上旬には、神戸の街にのあちこちでいかなごを炊く香りがするとかしないとか。僕も子供のころから大好きなご飯の友です。

くぎ煮という名前の由来には諸説ありますが、折れて曲がった釘に見えることから呼ばれるそうです。あらためて思うと、食べるものに釘の名前が付いてるなんて、少し変わってますね。
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写真:左「ご飯茶碗・小(W128-25D)」,右「菊鉢φ12㎝(Z1518-166A)」,手前「箸置き(V090-C022)」,下「LENKAランチョンマット

ほかほかのご飯の上にのせて食べるのが一番ですね!

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どうですか、折れた釘に見えますか?
ただ、残念なことに、今年はいかなごが不漁で水揚げが少なく、値段も高騰しているそうです。