映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』by 鳴川睦

今日(2023年4月14日)、坂口健太郎主演の映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』が封切りとなりました。どうしてこの映画についてブログを書いているかというと、ケルセンが食器を提供しているからなんです。

上の写真にもよく見ると下の方にザクワディのシュガーポットやVENA(ヴェナ)社のスプーンが在ります。まだ予告編しか見ていませんが、公開中に是非劇場に足を運ぼうと思っています。切なくて美しい物語を味わうのは勿論のこと、スクリーンの中に別の楽しみが見出せると思うとなんだか嬉しいです。

映画の小道具 by 鳴川正一

みなさまは映画館で映画観ますか? 私はけっこう足繁く映画館に通っています(いやー夫婦50割って、映画が夫婦ふたりで2,200円で観られるなんて、すばらしい制度ですねー)。
映画には様々な小道具が使われますが、食器もそのひとつだと思います。生活シーンには欠かせないもので、使う小道具によってそのイメージが変わってくると思います。同じシーンでも金彩の入った華奢なカップ&ソーサーでお茶をいただくのと、カジュアルなマグでの場合とでは、私たちが画面から受け取る印象がかなり違います。

ポーリッシュポタリーの場合はどうでしょう? 11月9日に公開される映画「体操しようよ」(草刈正雄さん主演)では、父にそっけない態度をとる木村文乃さん演じる娘がVENA社(ヴェナ)のポーリッシュマグ(V337-U198)でお茶を飲んでいます。このマグの小ぶりな大きさ、丸みを帯びたフォルム、黄色をメインとした明るい色合いからして、この娘さんが使うにのピッタリなイメージだなぁ、と感じました。
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映画もたまにはこうやって小道具にまで注目してみるのも面白いです。と言いつつ、普段はそんなディティールまで見てなくて、数年経つとストーリーさえ、いやその映画を観たことさえ忘れているんですけどね。