製造元であるザクワディ社(Zakłady Ceramiczne “BOLESŁAWIEC”)で数年前に作られた新しいフォルムの食器です。ケルセンでは想定される用途から「銘々皿」として紹介しています。英語での名称は”Shallow Bowl”(浅いボウル)。日本ではボウルというより皿として認識されると思われるため、あえてプレートの中に分類しました。
下の写真は、端午の節句にちなんで、ちまきのお寿司を用意してみたところです。
写真:左「大鉢(Z1013-167A)」,手前「銘々皿(Z1951-273)」,右「銘々皿(Z1951-912)」,右奥「銘々皿(Z1951-120)」
和食器でよく見かける磁器製のいわゆる「銘々皿」のような佇まいで、直径は約14cm、手にも馴染みやすいサイズ感です。取り皿的な用途でも銘々におかずを盛り付けても映える、本当に使い勝手の良い器だと思います。しかも裏側にも絵付けされているポーリッシュポタリーらしい丁寧な作りが心をくすぐられるところです(笑)。
大好きな蟹のクリームコロッケは買ってきたお惣菜。皿に移して、電子レンジで少し温めていただきました。
写真:手前から「銘々皿(Z1951-42)」,右「銘々皿(Z1951-120)」,奥「銘々皿(Z1951-912)」
磁器と比べると欠けにくく丈夫で、食洗機、電子レンジ、オーブン対応可であるため、我が家でも食卓に登場する機会の大変多い食器になりました。