夏野菜(茄子) by 鳴川睦

このところ凄まじい猛暑続き。日陰の無い月極駐車場に置いてある車に乗る事も試練となりました。
乗った瞬間、噴出す汗でファンデーションは流れてしまい、
黒いシートに座ったとたん背中はかちかち山状態。
ステアリングもシフトノブも火傷しそうなほど熱くてしばらくは握れません。

車の後ろから日が差し込む向きで駐車しなくてはならないので、
サンシェードを装着していても車内の温度は60℃位(たぶん)はありそうで、
エアコンが効いてくるまでの辛抱とはいえ、熱湯に浸かっている気分です。

まだ8月になったばかりですが、秋が来るまではしばらくかかりそうなので、
当面は熱中症や夏バテ対策に頑張らなくちゃ!ということで、
負けてたまるかという気力をバネに、夏を乗り切る献立作りに励む日々です。

元気な身体を作ってくれるものひとつ、夏野菜。
昨今の野菜は、季節感が無くなるほど通年で出回ることが多いですが値段も栄養面も「旬」の野菜が一番です。

夏野菜といえば、きゅうり、トマト、枝豆、とうもろこし、オクラ、ピーマン、かぼちゃ、ゴーヤ、・・
沢山美味しい野菜があります。今回は、濃い紫が美しい「なす」にフォーカスしてみました。

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写真:ラウンドキャセロール・小(V152-U198)

ハリのあるつやつやした紫色には、ポリフェノールがたっぷり。
この季節、身体を冷やしてくれるという有難い効能も嬉しいです。
油を使って料理をすると、果肉の独特の甘みを一層感じられるように思います。

私の愛するなす料理、つまり我が家のなす料理は、
「味噌汁」「生姜醤油和え」「焼き茄子」「揚げ浸し」「ひき肉の重ね焼き」
「ラタトゥユ」「なすとベーコンのパスタ」「夏野菜カレー」などです。

スライスしてオリーブオイルで両面を焼いたなすとミートソースを重ねて、
チーズを乗せてオーブン焼きにした「なすとひき肉の重ね焼き」。
これにマッシュポテトを加え、三層にして焼き上げることも多いです。
ミートソースは、香味野菜とひき肉をしっかり炒め、赤ワインとトマト(缶詰)で
じっくり煮込むことがコツだと思います。この季節、汗だくですが・・(笑)。

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写真:左/平皿19cm(V132-A063)右/オーブン皿・オーバル・中(K1210-DU252)

続いて「焼きなす」。日本の夏、といえばこの一皿ですよね。
しっかり冷やして鰹節をかけて醤油でいただくのが最高に美味しいです。生き返ります。

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写真:左/平皿11.5cm(Z1358)右/オーバルトレイφ28cm×11cm(Z928-166A)

そして、フランス・プロヴァンス料理のラタトゥユ。
これも夏野菜たっぷりで、冷やして食べたり、メインの付け合せにもできる便利で栄養満点の夏料理です。
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写真:リーフボウル(V160-C022)

揚げ浸しは以前も紹介したことがあるので覚えている方もいらっしゃると思います。
だし汁に浸かった揚げなすが、じんわりと甘くて美味です。
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写真:左/ウェイビーボウル(Z1279-166A),右/スクエアボウル(Z143-922)

夏野菜を沢山食べて暑い夏を乗り切りましょう!

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