どんなふうに使ってもお洒落な雰囲気をキープできるフォルム、それが楕円の器だと思います。今回取り上げるのは、オーバルの小皿。少量の何かを盛り付ける時には必然的に並んでしまい、細長いものを乗せるとあつらえたように馴染んでしまいます。
食器棚では隙間に入り、冷蔵庫でもかさ張らないところも嬉しいです。余ったお刺身、切った明太子、卵焼き、お漬物、チョコレートやクッキーなどちょっとしたお菓子もなんとなくグレードアップ感が漂うような気がします。
パッと見では何に使おうかしらと思ってしまうところですが、実際あると実は非常に使い勝手が良いことに気がついてしまう、奥ゆかしくも味のある一枚です。