Chałka (ハウカ) by Kasia

ポーランド旅行に行かれる方に、是非一度訪ねてもらいたいのはポーランドのパン屋です。日本と比べると、惣菜パンや菓子パンの種類は少ないのですが、サンドウィッチなどに向いているシンプルなパンの種類がとても豊富です。プレーンの小麦パンはもちろん、様々な粉を使ったり、生地にシードを混ぜ込んだりして腸の調子を整えてくれているヘルシーなものなど沢山あります。それに値段もとても安く、10円くらいでもちょっとした買い物ができます。

ポーランドを訪れた日本の方にお話を聞くと、Chałka(ハウカ)というパンが特に好評でした。日本のメロンパンのようにふわっとしてほのかに甘いので、日本人に食べなれた味なのかも知れません。お店によって色々なレシピがあり、トッピングにクランブル(細かいクッキー生地)やケシの実をかけたり、生地にバニラを混ぜ込んだりします。

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写真:自作のハウカです。幅30cmくらいのハウカが、Zakłady(ザクワディ)社の1007番のフォルムのお皿にぴったり納まりました。

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写真:何もつけない焼きたてのハウカもおいしいですが、ジャム、コンフィチュールや蜂蜜などを塗って食べるのもおすすめです。私は実家から送ってもらった自家製の杏ジャムでいただきました。(ポーランドでは、家庭でジャムなどを作るのが一般的です。) 温かい牛乳を一緒に飲んで、体も心もホッと温まりました。

大阪から神戸まで by 立花

先日、大阪の千里阪急の催事へ行ってきました!
夏の名古屋に引き続き、こういったイベントへの参加はいつもわくわくします。
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私は2日間というとても短い時間ではありましたが、たくさんのお客様とお会いすることができてとても嬉しかったです。
ケルセンのブースへ足を運んでくださった皆さま、本当にありがとうございます。

大阪では念願のたこ焼きを食べることができて、これもまた嬉しい思い出の一つになりました!
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最終日は大阪から電車に乗って、神戸直営店に遊びに行きました。
店内はザクワディ社からの新着商品やクリスマス商品が店頭に並び、とても華やかな雰囲気でしたよ!

ちなみに「新着」と書かれた小さなカードは、神戸店のスタッフの手作りです!
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ポーリッシュの伝統柄である「モスキート」や「ピーコックアイ」のスタンプを作って、可愛くデコレーションしてくれました。

欅田店長のブログで紹介していた可愛らしい植木鉢たちも、お店の入り口で皆さまのご来店をお待ちしております!
是非お近くにお越しの際は足を運んでいただけたら嬉しいです。

お天気もよくすっきり晴れたこの日は、三連休の中日ということもあって街はたくさんの人で賑わっていました。
神戸店の周りの古着屋さんを巡ったり、カフェでのんびり一息ついたり。神戸・元町の街を満喫した一日になりました。

サンドウィッチ by 鳴川睦

先日のブログで告白してしまいましたが、デパートのデリカテッセンを色々と自宅で再現していて、サンドウィッチもそのラインナップのひとつです。特に、いわゆる断面萌えするボリューミーなサンドウィッチは、野菜も沢山入っていて、写真のように半分でもたっぷりな満足感です。

オレンジ色はキャロットラペ、その上にはスライスしたローストビーフ、紫色は紫きゃべつのコールスロー、赤はトマト、そしてゆで卵やヤングコーン、さらにグリーンリーフ、ハムとチーズなどを断面を意識しながら盛りまくるだけ。紙で包んで半分に切ると、それらしく見えますよね(笑)。
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写真:左から、平皿φ19cm(V132-A063),平皿φ19.5cm(Z814-273)

今回は週末のランチに作りました。これに温かいシチューやチャウダーなどを添えると、軽めの夕食にも立派なブランチにもなって、なかなかに良い栄養バランスの食事になると思います。

中秋の名月 by 立花

10月4日は中秋の名月ですね。
秋の夜風が心地よく、お月見をするにはちょうどよい季節だなぁと思います。

今年のお月見団子には、夏場に活躍したWIZA社のアイスクリームカップを使ってみることにしました。

十三夜には13個、十五夜には15個のお月見団子をお供えするそうです。
団子の大きさの都合で並べ方は崩れてしまいましたが、十五夜ということで、しっかり15個装うことができましたよ。

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写真:アイスクリームカップ(W115-142)、ミニバニー(直営店限定販売品)

お月見にはうさぎを・・・ということで、今回は自由が丘直営店から可愛いうさぎさんに登場してもらいました。

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お団子を食べたがっているように見上げているミニバニーの表情が、何とも可愛らしいです。
何だか二人でつまみ食いの相談をしているようにも見えてきますね。

ここ数年はハロウィーン人気に押され気味のお月見ですが、昔から受け継がれてきた風習は大切にしていきたいなぁ、と思います。

秋の収穫と豊作をお祈りしつつ、一足お先にオフィスの皆でもちもちのお月見団子を美味しくいただきました。

生まれ変わったポーリッシュ! 其の弐 by くぬぎた

今年の4月にブログで紹介した、破損してしまった平皿に少し手を加えて作り変えた壁掛け時計。
実際に神戸直営店に見に来て頂いたお客様からは、「商品として欲しい。」、「あれは売り物ですか。」とご好評いただきうれしい限りです。
(以前のブログ記事はこちら)

今回のDIYは、破損してしまい食器として使うことが難しくなってしまったポーリッシュに手を加え、植木鉢にしてみました。

植木鉢にするためには、まず水抜き用の穴を開けなくてはなりません。
壁掛け時計を作る際に一番苦労した工程ですが、今回はガラス用のドリルを使うことで簡単に穴が開けられることが分かりました。
慣れてくると2、3分程でできました。
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神戸直営店の外に棚を作り、実際に植物を植えて飾ってみました。

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いかがですか。
個人的にはピギーがお気に入りです。

残念ながら破損してしまったポーリッシュ達が、見事に生まれ変わりました。

ぜひお店に見に来て下さいね。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
※同じように作業をされる方は、破損した部分や工具で怪我をされないようにお気をつけ下さい。

デリ風サラダ by 鳴川睦

デパートの地下でやたらと美味しそうに見えるデリカテッセンのサラダたち。じーっと見つめて、それを家で自己流に再現するのも私の密かな楽しみです。こんな味付けではなかろうかと想像しならがら料理をするのも面白くて、幾つか作るようになりました。

その一つがキヌアを使ったサラダ。キヌアは粟(あわ)や黍(きび)のような雑穀のひとつで、これをお米同様に炊いて、サラダに混ぜて作ります。今回は100g強のキヌアを炊いて、細かく刻んだきゅうり、赤パプリカ、トマト、セロリ、カッテージチーズ、ヤングコーン、ディルを混ぜ込んで、レモン、オリーブオイル、マヨネーズ、塩コショウで味付けしてみました。

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写真:中央「おさかなディッシュ(Z1412-912)」,取り皿手前「スクエアディッシュ・小(V389-U006)」,奥「スクエアディッシュ・小(V389-U422)」

大皿に盛り付けると、さらにデり感がアップ!使ったのはザクワディのおさかなディッシュ。大きめのボウルとしても重宝するサイズで、テーブル映えするので以前から愛用している手放せない器のひとつです。

コッペパン by 立花

すっきりとした秋晴れが続き、秋らしい爽やかな風が心地よい季節になってきました。
インドア派の私も、窓から覗く青空を見ると思わず外へ出かけたくなってしまいます。

休日の過ごし方といえば、のんびり朝食を食べてお昼頃からパンやお菓子を作る・・・というのが私の定番になりつつあります。

最近ハマっているのはコッペパンです。
材料も工程もいたってシンプルですが、中に挟む具材を変えることで色々な味が楽しめるところが気に入っています。

この日はあんことクリームチーズを挟んで、ホットミルクと一緒に食べることにしました。
あんこ優しい甘さと温かいミルクの組み合わせは、何だかホッとした気持ちにさせてくれますね。
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写真:平皿φ19cm(Z814-941)、ポーリッシュマグ・小(V337-U006)、LENKAランチョンマット(黒)

先日、友人と立ち寄ったコッペパン専門店には、定番のジャムやたまごサンドの他に「ちくわの磯部揚げコッペ」や「牛丼コッペ」なるものを見つけて驚きました。

他にもコッペパンの専門店がたくさん増えているようなので、どんな変わり種のコッペパンがあるかこれから巡ってみたいと思います!

Galareta – チキン入りゼリー by Kasia

ポーランドの家庭では人気のある料理の一つです。呼び方は地方によって違いますが、私の家ではゼリー(galareta ガラレタ)またはチキン入りゼリーと呼びます。作り方はとても簡単で、カップまたは小さめのボウルにゆでた野菜(ニンジン、グリーンピースなど)、ゆで卵とお肉を盛り付けながら、ゆっくりゼラチンと混ぜたブイヨンを注いで、冷蔵庫で冷やします。

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写真:お花ボウルV407-U006, ハートプレート・小 V392-U072 Vena(ヴェナ)社

固まったゼリーを直接容器から食べてもいいですが、型から外してお皿に盛り付けるとかわいいです。

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写真:平皿φ19cm(V132-U072) Vena(ヴェナ)社
私はお花のボウルを使ってこんな感じになりました。ちょっとヒトデみたいですね。(笑)

鶏肉の他には鱈などの白身魚と豚足を使ったバージョンもありますので、是非いろいろ作って試してみるのはいかがでしょうか。特に豚足には、コラーゲンがたっぷり含まれていますので、体にも、お肌にもいいですね!

アヒージョ by 鳴川睦

スペインのバルにいる気分になれる料理「アヒージョ」。ワインに合うし、簡単に作れて、パンも美味しく食べられるところが嬉しい一皿です。気が向いた時に冷蔵庫にある材料でサッと用意できるので家飲みにはぴったり!

うちはオール電化なので直火がありませんが、その代わりにオーブンを利用することが多く、アヒージョもオーブンで作ります。バルで見かけるカスエラ(陶器の鍋)が無くても大丈夫。ポーリッシュポタリーのオーブン皿は素敵な柄も楽しめるうえ、冷めにくいのでしばらくの間は温かく食べられます。秋の夜長に飲みながらいただく野菜やきのこやシーフードのアヒージョ、是非試してみてください。

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写真:ラウンドキャセロール・小(Z1454-41)

具にする材料は、キノコ類、ブロッコリー、いんげん、アボカド、ミニトマト、オリーブ、貝類、たこ、いか、えび、そら豆、玉ねぎ、にんじん、など何でも大丈夫だと思います。これらから2~3種類を選んで、塩、若しくはアンチョビ小さじ1程度で味を付け、にんにく1/2、鷹の爪1本を入れてオリーブオイルを浸る程度に入れ、220℃のオーブンで15分程度加熱し、仕上げにパセリを散らして完成です。

食べる時にはパンを添えるのをお忘れなく!天然酵母のバゲットやカンパーニュタイプのパンがおすすめです。

カフェオレボウル&クリームシチュー by 鳴川睦

秋めいてきたので、温かいものが食べたくなり久しぶりにクリームシチューを作りました。私はシチューやスープにはボウルを使うことも多く、今回は新しく入荷したVENA社のカフェオレボウルを使ってみました。

見込み(器の内側)部分にも隅々まで絵付けが施されているため、価格は少々高めではありますが、実際に手にしてみるときっと納得していただけると思うほど、この器自体もとてもどっしりしていて存在感も安定感も抜群です。しかも満水時には600cc入るので、実用的な容量としては300~400cc程度が安心して入れられます。

そしてポーリッシュポタリーの持つ独特の厚みで、中に入っている料理の保温性を高めてくれることも見逃せません。スープやシチューが空気に触れる面が少ないため、冷めにくく温かいままで食べることができます。熱々を注いで食べ始めた猫舌の私と次女は、なかなか口に入れることが出来なかった程(笑)。
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写真:カフェオレボウル(V425-A001),タフィーボウル・ミニ(V295-U006)

このカフェオレボウルをお使いいただいているお客様から、スプーンで綺麗に最後まで食べ切ることができるところが気に入りました、との嬉しいメッセージをいただいていた通り、本当に最後まで楽にスプーンで食べられました!