カッティングボード by 鳴川睦

平らな面を持つ食器は、ひとつは持っておきたい、あると重宝するアイテムだと思います。ポーリッシュポタリーなら、デザートプレート(V205)や今回スポットを当てるカッティングボード(V022)です。

写真:デザートプレート20×20cm(V205-U625)

ケーキやパイなど一台を平行に保ったまま乗せられます。切り分けたケーキをサーバーですくってお皿に移しやすい形状です。

そして、カッティングボードも同様に使えます。汁気のあるものは乗せられませんが、切り分けながら食べるパンやチーズ、シャルキュトリにぴったり。最初から刻んでおくより食べる人が自分の分を切る方が、食材に手を触れる機会を極力減らせます。

写真:カッティングボード(V022-A001)

厚みがあるので、鍋敷きのように使うのもおすすめです。

写真:カッティングボード(V022-U199),スープカップ&ソーサー(V426-U072)

パウンドケーキ by 鳴川睦

涼しくなったので、久しぶりにケーキを焼きたくなりました。半分チョコレート風味のパウンドケーキです。少し混ぜるとマーブルケーキになります。どちらかというと白黒はっきりした方が好みなので、二つの生地を重ねて焼いたシンプルな切り口です。

写真:パウンド型(V394-A001)

生地を流し入れる前に型にしっかりとバターを塗っておけばは、焼き上がりの型離れも良いので、そのままテーブルで切り分けられます。バター・砂糖・卵・小麦粉を100g~120g程度で合わせるサイズ感です。

写真:平皿φ19cm(V132-U006),カップ&ソーサー(V033-A001)

VENA(V423)とWIZA(W302)のボウル by 鳴川睦

新着のVENA社のポーリッシュポタリー。もうご覧いただけましたでしょうか。これからの季節にぴったりなラインナップです。今回のブログでは、初登場したボウルφ13㎝(V423)にフォーカスを当ててみました。

写真:ボウルφ13㎝(V423)

このボウル、実はWIZA社が出しているボウルφ13㎝(W302)と形や大きさはほぼ同じです。縁の反りも大体同じなので、実際に並べたり重ねたりしても違和感はありません。WIZA社のボウル(W302)を既にお持ちで、買い足しをご検討の方にもおすすめです。

左:ボウルφ13cm(W302-142),右:ボウルφ13cm(V423-A001)

上から見ても、横から見ても、さらに複数枚を重ねても・・・

見込み部分が広く平らな器は、和の副菜を盛り付けるのにもとても重宝します。特に、菜箸を使ってデリケートな食材を美しく装う時には、底の食材が安定するという利点があります。揚げ出し豆腐などの深さを活かして出汁を張る料理にも活躍するので、すき焼きや鍋料理などの取り皿にも使いやすい器です。

イースターのうさぎ&赤と青のバラ by 鳴川睦

VENA社の新着のご案内は来週を予定しています。ポーランドから海を渡り遥々やって来た初登場のパターンデザインを、このブログをご覧いただいている方に一足先にご紹介します!

先ずはイースターモティーフのこの柄。細やかな縁取りのスタンプが端正で美しいです。3色のイースターエッグが入った茶色いイースターバスケットには、柳の枝も入っています。その籠の間に淡い黒のうさぎの影が見えますか?まるで影絵のような幻想的な雰囲気です。もともとVENA社のイースターエッグに描かれていたこの柄が余りにも愛らしかったので、プレートとマグに起こしてもらいました。

次は、バラの花をモティーフにした2柄です。ポーランドの人々もバラは大好きで、ポーリッシュポタリーのパターンデザインにも様々にアレンジされています。新作のVENA社のデザインは、咲き誇るかのように華やかな印象です。赤い方はカップの内側に散りばめられたバラが見え、青い方は落ち着いた縁取りが施されています。

栗ごはん by 鳴川睦

小学生の時に一番好きな食べ物は?と聞かれたら、迷わず「栗ごはん」と答えていました。もういくらでも食べられました。私にとって栗ごはんと言えば、もち米のお赤飯の中に栗を入れたご飯のことです。秋になると山で栗を拾ってきて、栗ごはんにしてもらうのが何よりの楽しみでした。

写真:ご飯茶碗・大(V475-A001),うさぎの箸置き(V467-C102)

山栗は小粒なので皮を剥くのが大変な手間ですが、香りがギュッと詰まって優しい甘味があると思います。小学生当時はいつも一升炊いてもらって、おかわりを繰り返し無くなるまで食べていたので、記録としてどのくらいまで食べられたかは謎のままです(笑)。

いちじく by 鳴川睦

女性の美容と健康に嬉しい果物だと知って以来、新鮮なものを見かけるとちょくちょく買うようになりました。ねっとりした食感とつぶつぶな舌触り、甘い独特の風味が食欲をそそります。綺麗な色を活かして葉物のサラダに混ぜて食事として食べるのも気に入っています。

写真:スクエアディッシュ(W262-73)

長崎県出身の私にとっては、幼い頃から食べていた身近な果物です。近所や友達の家の庭に植わっていて、採ったり貰ったりして野外で頬張るものでした。大人になって店で売られているのを見て最初はちょっと驚きました。

極早生みかん by 鳴川睦

私はみかんの中では、極早生(ごくわせ)みかんが一番好きです。理由は最も酸味があるから。食べる前から条件反射で唾液が出ます。房の皮も薄いので、薄皮ごと抵抗なくパクパク食べられます。

写真:ボウル・大(V073-U446)

夏の終わり秋の始まりのみかんのスターター『極早生』。反対に、冬の一番最後に出荷される甘いみかんは『晩生(おくて)みかん』と呼ぶんですね。初めて知りました。

ピエルニク by 鳴川睦

先日、ポーランド留学から帰国した学生さんと会う機会があり、お土産をいただきました。ピエルニクというポーランドのジンジャークッキーです。トルン出身のコペルニクスにちなんだKOPERNIK(コペルニク)という、ポーランドで最も有名なピエルニクメーカーのものです。

写真:平皿φ19cm(V132-U006),カップ&ソーサー(V033-A001),ティーポット・中(M0627-U27V)

ベリーのジャムが入っていて、ホワイトチョコレートがコーティングされています。ああ、懐かしい味です。紅茶ともぴったり。久しぶりにポーランドに行きたくなりました。

ところで、日々ポーランドの製造元とメールでやりとりをするなか、このところのポーランドのインフレは狂気じみていると聞いています。モノの値段が吊り上がって生活にも大きく影響しているようです。

ジェノベーゼ by 鳴川睦

夏場はベランダのバジリコが良く育ちます。枯らさないようにしておけば比較的簡単に育ってくれます。好物なので収穫の喜びもひとしおです。カプレーゼやピッツア・マルゲリータ、どちらも美味しいですよね。

写真:スープ・パスタ皿(V133-U006)

収穫の最盛期の大量な葉は、ジェノベーゼソースにして無駄にすることなく使いきります。夏休みが終わりこのソースを作る時、夏の終わりが始まったなぁと感じます。

フランボワーズ by 鳴川睦

私にとって、数あるベリー類の中で宝石のような輝きを放っているフランボワーズ(ラズベリー)。いつだったかは忘れましたが、初めて食べた時にはこんなに美味しいものがまだ世の中にあったのか!と衝撃を受けたことを覚えています。

写真:ボウル・中φ10.5cm(W125-153)

20代の一人旅で初めてパリに行った時、果物屋台で両手で抱えるほど大量のフランボワーズを買い、安宿で食べ尽くしたことを思い出しました。

写真:平皿φ19cm(W203-L15),ティーポット・大(W504-10K),カップ&ソーサー(W133-25A)

北半球では夏が旬。日本で出回っているものはほとんどが輸入品で、傷みやすくてデリケートな贅沢品でもあります。そのまま食べても美味しいし、生クリームやチョコレートとの相性も抜群です。