バーニャカウダ by 鳴川睦

様々な野菜が美味しくなる季節ですね!
本にも書いていたのですが、たっぷりの野菜を食べたいので
我が家ですっかり定着したバーニャカウダ。

お洒落なカフェで食べたことがありますが、
野菜が好きで大食らいを自覚している私にとっては量が少なすぎ、
この量でこの値段!?という場面に遭遇し続けたことで
ついには自宅でしか食べなくなったこのメニュー。
ポーリッシュポタリーのお陰で家族全員が好きなだけ季節の野菜を堪能できるようになりました。

ポットウォーマーとボウルがあれば簡単に再現できるので、
お持ちの皆さんに是非おすすめしたいと思います。
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★おすすめの組み合わせ(写真)
ポットウォーマー・小(V088-)」&「ミニボウル・フラット(V158-)

写真では柄番号U006を使っています。
いずれもウォーマー横の開口部分が広い(空気吸入口が大きい)、
ボウルの底が平らで安定する、という条件を満たしていれば
組み合わせは色々と考えられそうです。

チーズフォンデュの場合には、チーズの量が沢山必要だと思うので、
ポットウォーマーも大きいサイズがおすすめですが、
バーニャカウダやチョコレートフォンデュには小さいサイズの
ポットウォーマーが向いていると思います。

ただ、ザクワディの小さなウォーマーは、サイドの開口部分か小さいため、
上にボウルなど乗せると空気を供給できず炎が消えてしまい、このような使い方には向きませんでした。

WIZA製の小さいポットウォーマー(W840-)を使う場合、「ボウルφ13cm(W302-)」
がボウルの底が平らなので安定性は高いと思います。ソースの量が比較的多めの場合によさそうです。
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注意事項としては、空焼きにならないようにする、ろうそく以外は使わない、です。

固形燃料などはガスの直火と同じで火力が強すぎて、
丈夫なポーリッシュポタリーといえども耐えられません。
まぁ、バーニャカウダやチョコレートフォンデュは、
ろうそくの静かな炎でも充分に保温が出来ますから、
そもそも強い火力は必要ないですね。

色とりどりの野菜を大皿に切って皿に並べるだけで豪華に見えて、とっても健康的で美容にも良さそう。
休日のブランチ、ボリュームのある昼食をとった日の軽い夕食などにいかがでしょう。
生で食べられる野菜は生で、ブロッコリー、菜の花、アスパラなど
は軽く茹でておくだけで超簡単。野菜以外には茹で海老なんかも美味しかったです。

★バーニャカウダの野菜(一例)

・アスパラガス
・パプリカ
・ミニトマト
・新じゃがいも
・菜の花
・ブロッコリー
・にんじん
・クレソン
・かぶ
・チコリ
・マッシュルーム
・ラディッシュ
・きぬさや
・いんげん
・かぼちゃ
・春キャベツ

★ソース(一例)

いろんなソースがありますが、我が家ではクリーム系が支持されています。

オリーブオイル 35cc(大さじ2強)
にんにく 2かけ
アンチョビフィレ 5-6枚
生クリーム 200cc
片栗粉 小さじ1
黒こしょう少々

《作り方》

(1)小さめの鍋に、オリーブオイルを入れ、細かくみじん切りにしたにんにくとアンチョビを弱火~中火で軽く炒める。
(2)生クリームを入れて混ざったら、片栗粉を同量の水で溶いて加える。
(3)少しとろみがついたら、仕上げに黒こしょうを少々。
(4)これをボウル(V158)の7-8分目程度注ぎ、ウォーマーで保温する。
(5)途中で減ったら随時ソースを足す。

新着速報(VENA社) by 鳴川睦

そろそろ春の便りが届きそうな気配。
ポーランドからはVENA社の新しい商品が届きました。
今回新たにご案内するものはこんな感じです。
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大きめのどっしりした深めのキャセロールが2種、
ユニークなフォルムのアポロジャグ、長方形の盛皿、オーバル皿3サイズ、・・・・
それからミニチュアのティーセット。

自由が丘直営店に非売品として飾っていたものなのですが、
是非取り扱って欲しいとの多くのリクエストをいただき、今回初めて少量ですが輸入してみました。

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ティーポット、ポットウォーマー、シュガーポット、
ミルクピッチャー、カップ&ソーサーが4客の合計8点が1セットになっています。
隣にVENA社の実用品のカップ&ソーサー(V033-U072)を置いてみましたので、
この”ちっこさ”もご確認いただけるかと思います(笑)。

ティーポットやシュガーポットはふたの開け閉めが出来て、
ティーポットについては水を注げばちゃんと注ぎ口から出て、
カップとソーサーは別々になっている仕様なので、
かなり凝ったつくりになっています。
しかもいちいち絵付けが施されているため、
アート柄となると価格もかなり・・・

ちびっこのおままごと用としては贅沢ですが、
趣味の世界をさらに充実させるアイテムとして、
お気に入りのコーナーに飾り眺めて楽しむオブジェも良いかな~と思いご紹介してみました。
どれもとても可愛いので、商品ページでじーっと見て楽しんでいただけるだけで嬉しいです。

お茶の時間 by 立花

2月末をもって投稿を締め切らせていただいた
「第2回ポーリッシュポタリー フォトギャラリー」へのご参加、
本当にありがとうございました!

現在私達スタッフも嬉しく拝見させていただいております。
前回を上回る投稿数に加え、どれも素敵な作品ばかりで
選ばせていただくなんて出来そうにないほど悩ましいのですが、
後日ホームページにて受賞作品を発表いたしますので、
どうぞお楽しみに!

フォトギャラリーに寄せられたたくさんのお写真にすっかり魅了され、
私も週末にお茶の時間を楽しみました。
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写真:ボウル・中(W125-54,W125-25A)、平皿φ10cm(V372-U006,V372-U072)

普段食べる和菓子といえば大福やお団子が多いのですが、季節感のある練りきりは
色も鮮やかで、見ているだけでも楽しい気持ちになりますね。
つい先日畳を張り替えたばかりの和室には、独特のい草の香りが広がっていて
いつもとは少し違った気分を味わうことができました。

牡蠣のソテー by 鳴川睦

牡蠣、大好きです。子供の頃は父に連れられて岩牡蠣を打ちに行っていました。
故郷では九十九島の牡蠣が有名なのですが、
関東方面では全く見かけることが無いのでちょっと残念。
九十九島産は比較的小粒で、それを食べつけてきた影響もあってか
今でもちょっと小ぶりのものが好物です。

自家製のタルタルソースをたっぷり用意して、
もっぱらフライで食べることが多い我が家。
ある時夫がワインのおつまみに牡蠣のソテーを作ってくれて以来、
焼いて食べる美味しさにも目覚めました。
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写真:平皿φ19cm(K1101-DU059)

牡蠣を洗って水けをふきとり、塩コショウをして小麦粉を付けて焼くシンプルな料理です。
熱いうちにレモンをギュっと絞って食べると旨い!白ワインにぴったりで、前菜にも向いてます。
生食用を使って、強火でサッと両面に焦げ目が付くように焼き、
火を通し過ぎないようにするのが唯一のコツだと思います。

Rの付かない月に牡蠣は食べるな、と言いますので
寒さの続く今の時季、牡蠣が好きな方にはおすすめです。

スクエアのオーブン皿に合うフライ用の網(ザクワディ編)by 鳴川睦

先日、VENA社製とWIZA社製の「オーブン皿・スクエア・大」には
フライ用の網として「21枚取用」がぴったりという話題の続編です。

ザクワディの「オーブン皿・スクエア・大(Z370)」にはどうなのか、
その時に手元に無かったので検証することができなかったのですが、
ようやく調べることができたのでご報告です。

同じく「21枚取用」を使った場合には、次のようになりました。
Z370_21.jpg

実は少し浮いてしまいます。
網を浮かせるための「足」の部分が1cm弱ほど浮き、網の本体が2cm弱程度浮きます。

そのため、WIZA社やVENA社のような安定感とぴったり感は得られないのですが、
当てはめて使うことはできる、という感じです。

では、「21枚取用」より更に小さなサイズではどうだろう、と思いその下のサイズを探してみました。
21_30.jpg
それはこれ。角バット用の網では最小の規格のようで、
135cm×177cmの「キャビネ」というサイズです。
*メーカーによっては「30枚取用」という表記もあるようです。
Z370_30.jpg

これだと浮き上がりはありませんが、四方に多少の「遊び」の部分があります。
中央に据えた場合には、四隅に各1.5cmほどの余白ができます。
皿の中央に網を置いて使えば、特に支障は無いと思われます。

ということで、ザクワディのスクエアなオーブン皿に合う網は、
使う方のお好みで決めていただくのが良いのではないか、という結論に落ち着きそうです。

同じようなタイプのスクエアなオーブン皿ではありますが、比べてみるとちょっとだけ
ザクワディの方が小さいため、このような実験結果となりました。
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ところで、ザクワディのスクエアなオーブン皿には
ラザニアなど重ね焼きを想定した深めのオーブン皿(Z1350)もあります。

そこで、試しに今回買ってきた一番小さい「キャビネ(30枚取用)」
を置いてみたところ、多少の遊びはありますがほぼぴったりです。
Z1350_30.jpg
縦横のサイズは、Z370のオーブン皿と大体同じですが、
深い分だけ底の面積はちょっと狭くなっているため、
「キャビネ(30枚取用)」が合います。

ごちゃごちゃして分かりにくい話になったので、
今回の実験結果を下にまとめてみました。左端のアルファベットと数字は
フォルムを示す商品番号の左部分です。

「オーブン皿・スクエア・大」
V149(VENA)——–>「21枚取用」
W225(WIZA)——–>「21枚取用」
Z370(ZAKLADY)—–>「21枚取用」OR「キャビネ(30枚取用)」

「オーブン皿・大」(深めのタイプ)
Z1350(ZAKLADY)—->「キャビネ(30枚取用)」

以上、オーブン皿をフライ用のバットとして使ってみる際には
ご参考いただければ幸いです。

《追伸》ザクワディのスクエアのオーブン皿(Z370)は、2015年4~5月頃の再入荷を予定しています。
売り切れてしまって申し訳ありませんが、次回の入荷まで今しばらくお待ちください。

いちごジャム by 鳴川睦

買ってきたものより絶対お母さんが作ってくれる方が好き!
この言葉に一番弱い私です(笑)。子供達のこの一言で、
手間と時間をかけて作った苦労も吹っ飛んでいきます。

私「今日はパスタにしようと思うんだけどいいかな~。」
娘「パスタ以外なら何でもいい!」

こんな風で普段は生意気にも正直なリアクションばかりなので
なおさらなのかもしれません。とりあえず、今のところ子供達に支持されている
チャーシューとジャムについては必ず手作りするようにしています。

さて、我が家の手作りジャムの季節は年に2回。
いちごとりんごの季節です。いちごの時季というにはちょっと早いですが、
先日、スーパーでたまたま不揃いのジャム用いちごの特売を発見!
早速4パック買ってきて、今年初のいちごジャムを作りました。
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ホーローの鍋に、いちごとグラニュー糖とレモン1/2個分を絞って、アクを取りながらぐつぐつ。
いちごジャムと言っても我が家ではヨーグルトに混ぜたり、スコーンに添えることがメインなので、
果肉の形をそのまま残したソースたっぷりのタイプに仕上げています。

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写真:シュガーポット(V014-C022)

キッチンがいちごの甘い香りに包まれると、春を感じると同時に
なんとも心が落ち着いて家中が幸せになる気がします。
これも私にとって手作りの楽しみのひとつです。

仕様変更のお知らせ「ポーリッシュマグ・大(W103)」 by 鳴川睦

「ポーリッシュマグ・大(W103)」は、2014年半ば以降に
フォルムに若干の変更がありました。

W103—-変更前

高さ9.2cm
飲み口部分の直径(外径)約8cm
持ち手部分を含んだ最大値約φ13cm
飲み口のくびれている部分までの容量 約350cc
容量(満水時)約0.4L

W103—-変更後

高さ9.2cm
飲み口部分の直径(外径)約9cm
持ち手部分を含んだ最大値約φ14cm
飲み口のくびれている部分までの容量 約400cc
容量(満水時)約0.45L
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写真:左が変更前、右が変更後

高さ9.2cmは同じですが、、飲み口の直径(外径)が、以前は約8cmだったのですが9cmになりました。
その分、持ち手を含んだ幅の最大値が1cmほど広がり、容量も幾分大きくなった感じです。

現在ネット販売されているものについては写真の通りですが、
柄によっては新しいフォルムになっているものもありますので
ご検討の際には画像と各柄のスペックのご確認をお願いします。

また、以前買ったことがあって全く同じフォルムでもうひとつ、
というご希望の方がいらっしゃいましたら、変更前のフォルムが
あるうちにご検討ください。無くなってしまったら、
次回以降の入荷は全て変更後の新しい規格になってしまいます。

*

今回の仕様の変更で、少し大きくなった印象です。
とは言え、コーヒードリッパー(2~4杯用)も問題無く直置きできます。
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朝からコーヒーを飲むのは家族の中では私だけ・・という理由から
1人分のコーヒーを入れる時に大きなポーリッシュマグの上にドリッパーを置いて
直接コーヒーを入れています。朝は忙しいですから(笑)。

仕様変更後のサイズは、飲み口のくびれているラインまでに400ccも入ってしまうのですが、
実際には7分目程度の量、300cc程度で使うのが丁度いいように思います。
あまりなみなみと液体を入れると扱い辛くて現実的ではないですよね。

また、大きなポーリッシュマグは、背の高い大きなマグと違って、冷めにくいという特長と、
スプーンなどを使っても食べやすい広口のフォルムなのでシチューやスープ類が良く似合います。

新着入荷速報(KALICH・カリヒ) by 鳴川睦

みなさま、お元気でしょうか?
ちょっぴり久々のブログ。と言いますのも実は先週
不覚にも娘からインフルエンザをうつされてしまって
ずっと休んでいたのです。勿論、もう大丈夫!
今がピークと言われているインフルエンザです。
皆様もどうぞお気を付けくださいね。

さて、新年の第一弾の入荷はカリヒから。

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多色使いを得意とした鮮やかな色彩感覚、
多種で緻密なスタンプワーク、凝ったフラワーデザイン、
立体感や光沢感を出すための効果的な筆使いなど、
華やかさの中にも様々なこだわりを持った独自のパターンデザイン(絵柄)を
追求している製造元KALICH(カリヒ)の製品の中から、
今回は特にカリヒらしい柄や世界的にも人気の柄を紹介しています。

書籍「ポーランドの大人かわいい器で”幸せ暮らし”」の中で写真に写っているカリヒの新作が
いろいろと入荷していますので、どうぞゆっくりごらんになってください!

鏡開き by 立花

松の内が過ぎ、年始の慌しさもようやく落ち着いてきました。
スーパーやコンビニでは節分の豆が売り出されていたり
恵方巻きの案内が貼ってあったりと、早くも次の行事に向けて
動き出しているんだなぁ、と季節の移り変わりをしみじみ感じてしまいました。

地域によってさまざまですが、関東では11日が鏡開きでしたね。
当日は例に漏れず、我が家でもお餅をお汁粉にしていただきました。

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写真:ボウル・小(W126-85)平皿φ10cm(V372-U006)

お汁粉を注いだWIZA社のボウルは小さいですが深さがあり、
丸くてぽってりとしたフォルムが手に馴染んで、
甘いものをちょっといただくにはとても使い勝手がよかったです。
焼いたお餅を載せたVENA社の小皿とも相性ばっちりですね。

家族の無病息災を祈願しつつ、おいしい鏡開きとなりました。

初たこやき by 鳴川睦

あけましておめでとうございます。
新年いかがお過ごしでしょう。
年末年始に入るといつも曜日の感覚が鈍くなってしまう私ですが、
本日月曜日から通常通りオフィスもスタートし新年から張り切っているところです。

さて、私にとってお正月休みの最後の昨日。元日からずっと続くおせち料理やお雑煮に
ちょっと飽きてきた頃だったので、「たこやき」を作りました。

家族全員が好物のたこやきですが、買うと結構高いし
もっと沢山食べたいという欲求に家族が合意。
去年の秋口にたこ焼き専用コンロを購入しました!
それがコレ。
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一度に20個、かなりプロフェッショナルな
焼き上がりを家で簡単に再現できます。たぶん。
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たこ焼きソース、マヨネーズ、鰹節、青のりでいただく
定番の食べ方の他、出し汁に大根おろしを入れた和風味のタレも
用意します。これが結構あっさりと美味しく、
猫舌にも都合が良くてすすみます。

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写真:左/菊鉢φ12cm(Z1518)右/スクエアディッシュ(W262)

お行儀のよいお料理が続くと、何かジャンキーな食事が
恋しくなることってありますよね。
ということで、これが私の初ジャンキーメニューでした。
ケルセンのブログ、今年も楽しく読んでいただけるよう
頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!