潮干狩り2015 by 鳴川睦

春の大潮と言えば、あさり掘り!
そうです、今年も潮干狩りに出かけて参りました。
潮風はまだちょっと涼しいかな、と思っていましたが
いざ海に入るとそんなことは全く気になりませんでした。
熱中するってすごいですね(笑)。

時期がまだちょっと早かったのか稚貝が大半だったので
大粒な食べ頃を探すのがちょっと大変でしたが、そこは人海戦術。
家族4人で頑張ったので3食分の大きめあさりを見つけられました。
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採ったその日の夜、我が家では定番の「あさりの白ワイン蒸し」。
海に返した稚貝達が大きなあさりに育ってくれたら嬉しいね、
と話しながら食卓を囲みました。

潮干狩りの数時間、中腰での作業を頑張ったので、
皆それぞれに太ももが張ったり、腰が痛かったり。
夜は程よい疲労感と共にぐっすり眠れました。

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写真:ご飯茶碗・小(W128-11),ボウル・中(W125-25A)

そして今朝は「あさりの味噌汁」。
出汁の旨味が身体にしみわたりました。
あさり料理ラストの今夜、海老と共に海の幸のリゾットを作る予定です。

春の筍 by 立花

東京は気づけば桜の木からはらはらと花びらが散り、すっかり葉桜になってしまいました。
残念ながら今年はタイミングが合わず、お花見を満喫できなかった私ですが
福岡に住む親戚から春の便りが届きました。

リクエストしていた福岡のあまおうや柑橘類のフルーツに加えて、今回のメインは筍!
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いつもはスーパーで売っている水煮を使っているので、こういった立派なものを
目の前にするとちょっぴり緊張してしまいました。
皮を剥いたり灰汁をとったりと、準備は手間がかかる作業が多くて大変でしたが、
それもまた美味しく食べるために必要な工程の一つだなぁ、と実感しました。

炊き込みご飯にホイル焼きと若竹煮、定番の調理方法で美味しくいただきました。
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写真:左からご飯茶碗・小(W128-11),ボウルφ17cm(W305-25A),スクエアディッシュ(W262-127)

どの季節もそうですが、やはり旬のものは美味しさも格別ですね。

店長と筍の話をしていたところ、「バーニャカウダでも美味しそう!」という話になったのですが、
残念ながら全ての筍を食べきってしまったので…それはまた次の機会に挑戦してみたいと思います。

ポテトサラダ by 鳴川睦

日本の料理という訳ではありませんが、どの家庭でも普通に
食べられている日本のサラダの代表格「ポテトサラダ」。

サンドウィッチに挟まれていたり、洋食屋でサイドディッシュ
としてメイン料理に添えられていたり、給食にも登場したり、・・
国民的に親しまれている献立だと思います。

親戚や友人の家でも時々いただくことがありますが、実は味噌汁と
同じように家庭によって実に様々な味の違いを感じます。

私が作る時の基本的な材料は、じゃがいも、人参、玉ねぎ、きゅうり、ハム。
きゅうりと玉ねぎは振り塩後に絞り、マヨネーズで和え、こしょうを少々。
大体、毎回同じような味に仕上がっていると思います。

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写真は、普段の我が家のポテトサラダ。
なぜかポテトサラダにはこのフラワーボウルが合う気がして、
最近はもっぱらこれに銘々に盛り付けてばかりです(笑)。

これまで、よそでいただいたポテトサラダには、
グリンピース、茹でキャベツ、ツナ、ベーコン、ゆで卵、
チーズ、りんご、セロリ、コーン、マカロニなどが
入っていたことがありました。

じゃがいもも完全にマッシュしてあったり、荒く潰しただけだったり、
マセドニアサラダのようにキューブ状に茹でただけだったり。
加えるマヨネーズの種類や量によっても味が変わるので、
味のバラエティはまさに十人十色。

日常的な献立なので、よそでいただくことは比較的少ないですが、
時々付け合せにあったりするととても気になって、
興味津々でいただいてしまうほど。
面白くも奥深い料理のひとつだなぁと感じます。

バーニャカウダ by 鳴川睦

様々な野菜が美味しくなる季節ですね!
本にも書いていたのですが、たっぷりの野菜を食べたいので
我が家ですっかり定着したバーニャカウダ。

お洒落なカフェで食べたことがありますが、
野菜が好きで大食らいを自覚している私にとっては量が少なすぎ、
この量でこの値段!?という場面に遭遇し続けたことで
ついには自宅でしか食べなくなったこのメニュー。
ポーリッシュポタリーのお陰で家族全員が好きなだけ季節の野菜を堪能できるようになりました。

ポットウォーマーとボウルがあれば簡単に再現できるので、
お持ちの皆さんに是非おすすめしたいと思います。
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★おすすめの組み合わせ(写真)
ポットウォーマー・小(V088-)」&「ミニボウル・フラット(V158-)

写真では柄番号U006を使っています。
いずれもウォーマー横の開口部分が広い(空気吸入口が大きい)、
ボウルの底が平らで安定する、という条件を満たしていれば
組み合わせは色々と考えられそうです。

チーズフォンデュの場合には、チーズの量が沢山必要だと思うので、
ポットウォーマーも大きいサイズがおすすめですが、
バーニャカウダやチョコレートフォンデュには小さいサイズの
ポットウォーマーが向いていると思います。

ただ、ザクワディの小さなウォーマーは、サイドの開口部分か小さいため、
上にボウルなど乗せると空気を供給できず炎が消えてしまい、このような使い方には向きませんでした。

WIZA製の小さいポットウォーマー(W840-)を使う場合、「ボウルφ13cm(W302-)」
がボウルの底が平らなので安定性は高いと思います。ソースの量が比較的多めの場合によさそうです。
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注意事項としては、空焼きにならないようにする、ろうそく以外は使わない、です。

固形燃料などはガスの直火と同じで火力が強すぎて、
丈夫なポーリッシュポタリーといえども耐えられません。
まぁ、バーニャカウダやチョコレートフォンデュは、
ろうそくの静かな炎でも充分に保温が出来ますから、
そもそも強い火力は必要ないですね。

色とりどりの野菜を大皿に切って皿に並べるだけで豪華に見えて、とっても健康的で美容にも良さそう。
休日のブランチ、ボリュームのある昼食をとった日の軽い夕食などにいかがでしょう。
生で食べられる野菜は生で、ブロッコリー、菜の花、アスパラなど
は軽く茹でておくだけで超簡単。野菜以外には茹で海老なんかも美味しかったです。

★バーニャカウダの野菜(一例)

・アスパラガス
・パプリカ
・ミニトマト
・新じゃがいも
・菜の花
・ブロッコリー
・にんじん
・クレソン
・かぶ
・チコリ
・マッシュルーム
・ラディッシュ
・きぬさや
・いんげん
・かぼちゃ
・春キャベツ

★ソース(一例)

いろんなソースがありますが、我が家ではクリーム系が支持されています。

オリーブオイル 35cc(大さじ2強)
にんにく 2かけ
アンチョビフィレ 5-6枚
生クリーム 200cc
片栗粉 小さじ1
黒こしょう少々

《作り方》

(1)小さめの鍋に、オリーブオイルを入れ、細かくみじん切りにしたにんにくとアンチョビを弱火~中火で軽く炒める。
(2)生クリームを入れて混ざったら、片栗粉を同量の水で溶いて加える。
(3)少しとろみがついたら、仕上げに黒こしょうを少々。
(4)これをボウル(V158)の7-8分目程度注ぎ、ウォーマーで保温する。
(5)途中で減ったら随時ソースを足す。

新着速報(VENA社) by 鳴川睦

そろそろ春の便りが届きそうな気配。
ポーランドからはVENA社の新しい商品が届きました。
今回新たにご案内するものはこんな感じです。
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大きめのどっしりした深めのキャセロールが2種、
ユニークなフォルムのアポロジャグ、長方形の盛皿、オーバル皿3サイズ、・・・・
それからミニチュアのティーセット。

自由が丘直営店に非売品として飾っていたものなのですが、
是非取り扱って欲しいとの多くのリクエストをいただき、今回初めて少量ですが輸入してみました。

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ティーポット、ポットウォーマー、シュガーポット、
ミルクピッチャー、カップ&ソーサーが4客の合計8点が1セットになっています。
隣にVENA社の実用品のカップ&ソーサー(V033-U072)を置いてみましたので、
この”ちっこさ”もご確認いただけるかと思います(笑)。

ティーポットやシュガーポットはふたの開け閉めが出来て、
ティーポットについては水を注げばちゃんと注ぎ口から出て、
カップとソーサーは別々になっている仕様なので、
かなり凝ったつくりになっています。
しかもいちいち絵付けが施されているため、
アート柄となると価格もかなり・・・

ちびっこのおままごと用としては贅沢ですが、
趣味の世界をさらに充実させるアイテムとして、
お気に入りのコーナーに飾り眺めて楽しむオブジェも良いかな~と思いご紹介してみました。
どれもとても可愛いので、商品ページでじーっと見て楽しんでいただけるだけで嬉しいです。

お茶の時間 by 立花

2月末をもって投稿を締め切らせていただいた
「第2回ポーリッシュポタリー フォトギャラリー」へのご参加、
本当にありがとうございました!

現在私達スタッフも嬉しく拝見させていただいております。
前回を上回る投稿数に加え、どれも素敵な作品ばかりで
選ばせていただくなんて出来そうにないほど悩ましいのですが、
後日ホームページにて受賞作品を発表いたしますので、
どうぞお楽しみに!

フォトギャラリーに寄せられたたくさんのお写真にすっかり魅了され、
私も週末にお茶の時間を楽しみました。
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写真:ボウル・中(W125-54,W125-25A)、平皿φ10cm(V372-U006,V372-U072)

普段食べる和菓子といえば大福やお団子が多いのですが、季節感のある練りきりは
色も鮮やかで、見ているだけでも楽しい気持ちになりますね。
つい先日畳を張り替えたばかりの和室には、独特のい草の香りが広がっていて
いつもとは少し違った気分を味わうことができました。

牡蠣のソテー by 鳴川睦

牡蠣、大好きです。子供の頃は父に連れられて岩牡蠣を打ちに行っていました。
故郷では九十九島の牡蠣が有名なのですが、
関東方面では全く見かけることが無いのでちょっと残念。
九十九島産は比較的小粒で、それを食べつけてきた影響もあってか
今でもちょっと小ぶりのものが好物です。

自家製のタルタルソースをたっぷり用意して、
もっぱらフライで食べることが多い我が家。
ある時夫がワインのおつまみに牡蠣のソテーを作ってくれて以来、
焼いて食べる美味しさにも目覚めました。
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写真:平皿φ19cm(K1101-DU059)

牡蠣を洗って水けをふきとり、塩コショウをして小麦粉を付けて焼くシンプルな料理です。
熱いうちにレモンをギュっと絞って食べると旨い!白ワインにぴったりで、前菜にも向いてます。
生食用を使って、強火でサッと両面に焦げ目が付くように焼き、
火を通し過ぎないようにするのが唯一のコツだと思います。

Rの付かない月に牡蠣は食べるな、と言いますので
寒さの続く今の時季、牡蠣が好きな方にはおすすめです。

スクエアのオーブン皿に合うフライ用の網(ザクワディ編)by 鳴川睦

先日、VENA社製とWIZA社製の「オーブン皿・スクエア・大」には
フライ用の網として「21枚取用」がぴったりという話題の続編です。

ザクワディの「オーブン皿・スクエア・大(Z370)」にはどうなのか、
その時に手元に無かったので検証することができなかったのですが、
ようやく調べることができたのでご報告です。

同じく「21枚取用」を使った場合には、次のようになりました。
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実は少し浮いてしまいます。
網を浮かせるための「足」の部分が1cm弱ほど浮き、網の本体が2cm弱程度浮きます。

そのため、WIZA社やVENA社のような安定感とぴったり感は得られないのですが、
当てはめて使うことはできる、という感じです。

では、「21枚取用」より更に小さなサイズではどうだろう、と思いその下のサイズを探してみました。
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それはこれ。角バット用の網では最小の規格のようで、
135cm×177cmの「キャビネ」というサイズです。
*メーカーによっては「30枚取用」という表記もあるようです。
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これだと浮き上がりはありませんが、四方に多少の「遊び」の部分があります。
中央に据えた場合には、四隅に各1.5cmほどの余白ができます。
皿の中央に網を置いて使えば、特に支障は無いと思われます。

ということで、ザクワディのスクエアなオーブン皿に合う網は、
使う方のお好みで決めていただくのが良いのではないか、という結論に落ち着きそうです。

同じようなタイプのスクエアなオーブン皿ではありますが、比べてみるとちょっとだけ
ザクワディの方が小さいため、このような実験結果となりました。
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ところで、ザクワディのスクエアなオーブン皿には
ラザニアなど重ね焼きを想定した深めのオーブン皿(Z1350)もあります。

そこで、試しに今回買ってきた一番小さい「キャビネ(30枚取用)」
を置いてみたところ、多少の遊びはありますがほぼぴったりです。
Z1350_30.jpg
縦横のサイズは、Z370のオーブン皿と大体同じですが、
深い分だけ底の面積はちょっと狭くなっているため、
「キャビネ(30枚取用)」が合います。

ごちゃごちゃして分かりにくい話になったので、
今回の実験結果を下にまとめてみました。左端のアルファベットと数字は
フォルムを示す商品番号の左部分です。

「オーブン皿・スクエア・大」
V149(VENA)——–>「21枚取用」
W225(WIZA)——–>「21枚取用」
Z370(ZAKLADY)—–>「21枚取用」OR「キャビネ(30枚取用)」

「オーブン皿・大」(深めのタイプ)
Z1350(ZAKLADY)—->「キャビネ(30枚取用)」

以上、オーブン皿をフライ用のバットとして使ってみる際には
ご参考いただければ幸いです。

《追伸》ザクワディのスクエアのオーブン皿(Z370)は、2015年4~5月頃の再入荷を予定しています。
売り切れてしまって申し訳ありませんが、次回の入荷まで今しばらくお待ちください。

いちごジャム by 鳴川睦

買ってきたものより絶対お母さんが作ってくれる方が好き!
この言葉に一番弱い私です(笑)。子供達のこの一言で、
手間と時間をかけて作った苦労も吹っ飛んでいきます。

私「今日はパスタにしようと思うんだけどいいかな~。」
娘「パスタ以外なら何でもいい!」

こんな風で普段は生意気にも正直なリアクションばかりなので
なおさらなのかもしれません。とりあえず、今のところ子供達に支持されている
チャーシューとジャムについては必ず手作りするようにしています。

さて、我が家の手作りジャムの季節は年に2回。
いちごとりんごの季節です。いちごの時季というにはちょっと早いですが、
先日、スーパーでたまたま不揃いのジャム用いちごの特売を発見!
早速4パック買ってきて、今年初のいちごジャムを作りました。
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ホーローの鍋に、いちごとグラニュー糖とレモン1/2個分を絞って、アクを取りながらぐつぐつ。
いちごジャムと言っても我が家ではヨーグルトに混ぜたり、スコーンに添えることがメインなので、
果肉の形をそのまま残したソースたっぷりのタイプに仕上げています。

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写真:シュガーポット(V014-C022)

キッチンがいちごの甘い香りに包まれると、春を感じると同時に
なんとも心が落ち着いて家中が幸せになる気がします。
これも私にとって手作りの楽しみのひとつです。

仕様変更のお知らせ「ポーリッシュマグ・大(W103)」 by 鳴川睦

「ポーリッシュマグ・大(W103)」は、2014年半ば以降に
フォルムに若干の変更がありました。

W103—-変更前

高さ9.2cm
飲み口部分の直径(外径)約8cm
持ち手部分を含んだ最大値約φ13cm
飲み口のくびれている部分までの容量 約350cc
容量(満水時)約0.4L

W103—-変更後

高さ9.2cm
飲み口部分の直径(外径)約9cm
持ち手部分を含んだ最大値約φ14cm
飲み口のくびれている部分までの容量 約400cc
容量(満水時)約0.45L
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写真:左が変更前、右が変更後

高さ9.2cmは同じですが、、飲み口の直径(外径)が、以前は約8cmだったのですが9cmになりました。
その分、持ち手を含んだ幅の最大値が1cmほど広がり、容量も幾分大きくなった感じです。

現在ネット販売されているものについては写真の通りですが、
柄によっては新しいフォルムになっているものもありますので
ご検討の際には画像と各柄のスペックのご確認をお願いします。

また、以前買ったことがあって全く同じフォルムでもうひとつ、
というご希望の方がいらっしゃいましたら、変更前のフォルムが
あるうちにご検討ください。無くなってしまったら、
次回以降の入荷は全て変更後の新しい規格になってしまいます。

*

今回の仕様の変更で、少し大きくなった印象です。
とは言え、コーヒードリッパー(2~4杯用)も問題無く直置きできます。
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朝からコーヒーを飲むのは家族の中では私だけ・・という理由から
1人分のコーヒーを入れる時に大きなポーリッシュマグの上にドリッパーを置いて
直接コーヒーを入れています。朝は忙しいですから(笑)。

仕様変更後のサイズは、飲み口のくびれているラインまでに400ccも入ってしまうのですが、
実際には7分目程度の量、300cc程度で使うのが丁度いいように思います。
あまりなみなみと液体を入れると扱い辛くて現実的ではないですよね。

また、大きなポーリッシュマグは、背の高い大きなマグと違って、冷めにくいという特長と、
スプーンなどを使っても食べやすい広口のフォルムなのでシチューやスープ類が良く似合います。