できたてパン by 立花

“できたて”の味わいには、とても特別で贅沢な感じがあると思います。
私にとって一番贅沢な“できたて”は、なんといっても自宅で作るパンです。

材料を混ぜる作業は優秀なホームベーカリーに任せっきりですが、
発酵して膨らむ姿を観察したり、成型する楽しさがあって
いつもワクワクしてしまいます。

今回は入荷した時からずっと気になっていたZakłady(ザクワディ)社の
パン型を使って、スタンダードな食パンを焼きました。
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写真:パン型(Z1381-1044)
(一般的な1斤用の分量で作ってみました。)

熱の入り方について心配でしたが、焼きむらもなく中までしっかりと焼けて
ふわふわに仕上がりました。

少し熱を冷ましてからゆっくり写真を撮ろうと思っていたのですが
部屋いっぱいの美味しそうな香りに我慢ができず、
できたての焼き立てをいただきました。
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外出が億劫になる寒い日は、ちょっとした贅沢を味わいながら
家でのんびりと過ごすのもいいですね。

ザクワディ社の新着のフラワーボウル by Kasia

このワッフルコーンのような形を見た瞬間に
美味しそうなパフェを想像してしまって、
同じブルーのトーンの花柄のスクエア皿
と一緒にゲットしました!
夏の時はきっとアイスクリームとかき氷を
盛り付けて使うと思いますが、今は毎朝
ヨーグルトとフルーツを入れて食べています。

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写真:フラワーボウル(Z1867-225), スクエアプレート・小(Z1610-120) Zaklady(ザクワディ社)

デザートボウルとして使ってみると、
ただのヨーグルトでもカフェのデザートっぽく
見えるところが気に入っています。

茶わん蒸し by 鳴川睦

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ぷるんとした口当たりで子供の頃からの大好物「茶わん蒸し」。
優しい出し汁の香りが食欲をそそります。
普段は椎茸、海老、鶏肉、三つ葉などを入れるますが、
この季節は銀杏を加えると秋から冬の香りが一層増幅されますね。

今回ザクワディのそば猪口が入荷しましたが、
この形は茶わん蒸しにもぴったり。

本当は蒸し器で作るものだと思いますが、
棚の奥から蒸し器を出すのが面倒な時が多く、
この頃は専ら鍋に直接水を張って直接そば猪口を並べて作ります。
それでもちゃんとふんわりした茶わん蒸しが出来るので大丈夫です。
しかも、個数によって鍋の大きさを変えるだけで済みますし(笑)。

茶わん蒸しの作り方は、皆さんもうご存知だと思いますが、
ザクワディのそば猪口5個分の分量の目安としてレシピも掲載しました。
ちなみに下の写真は、22cmの鍋。ちょうど5個のそば猪口が入ります。
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そば猪口はこちらからご覧いただけます。

ザクワディからの新着入荷(速報) by 鳴川睦

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Zakłady Ceramiczne “BOLESŁAWIEC”
ザクワディからの新着入荷です!

「フラワーボウル」「スクエアプレート」「そば猪口」
「ハンドル付きオーブン皿」「パン型」「ビーズ」など
新しいフォルムも色々あります。

冬に向けて楽しさ全開のラインナップ。
自由が丘店でも11月1日(土)からご覧いただけるように
準備中しています!

Janina(ヤニナ)さん by 鳴川睦

ポーランド出張から戻ってまいりました!
慌ただしいスケジュールでしたが、製造元の多くの方々とお会いして
沢山の話を聞くことができ、とても充実した日々でした。

中でもザクワディのチーフデザイナーのJanina Bany-Kozłowska
(ヤニナ・バニ コズウォヴスカ)さんとお会いできたことは
今回の大きな出来事のひとつでした。
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ボレスワヴィエツ陶器博物館の館長さんと話した際に、
ボレスワヴィエツ陶器のこれまでの発展に最も貢献した方のひとり
であると教えてもらっていたのですが、これまでスケジュールが
合わずなかなかお会いするチャンスがなかったので、念願のインタビューだったのです。
それを伝えるとちょっと照れておられましたが、
お話し好きの性格か気が付いたらあっという間の3時間が過ぎていました。
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ちなみにご主人は画家で、ご自身も彫刻家として作品を発表されておられるアーティストでもあるヤニナさん。
特に造形については高い眼識と審美眼をお持ちで、
それがザクワディの美しいフォルムと豊かなバリエーション、
そして機能的なこだわりにつながっているのだと思いました。

また、既にザクワディで40年のキャリアをお持ちですが、
デザインという仕事に対する厳しい姿勢を貫き、現在も意欲的にザクワディを牽引しておられます。

スープ・パスタ皿 by 立花

いただきもののパスタソースと蕎麦のペンネ。
ソースの瓶に「チキンの煮込みがオススメ!」と書いてあったので、
さっそく作ってみることにしました。

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パスタ皿(Z1002-DU60)

幅広い用途で人気のスープ・パスタ皿は、一品料理だけでなく
ワンプレートでも大活躍してくれます。
少しでも洗い物を減らしたいズボラな私にとっては、
とても使い勝手の良くてありがたい食器の一つでもあります(笑)。

アート性の高い絵柄は、料理をより華やかに見せてくれるだけでなく、
美味しさも楽しさも倍になる気がします。

秋の食卓 by 鳴川睦

先日スーパーの店先に並んでいた松茸。
シダの緑に彩られている美味しそうな姿を見て
その独特の香りが思い浮かび、
目が釘付けになってしまいました(笑)。

記載を見るとアメリカ産の安心価格。
それでもちょっと悩みましたが、
秋の気分は何と言っても味覚から、
ということで決めることにいたしました。

真っ先に思い浮かんだのは土瓶蒸しですが、
1パックでは量的に足りない・・・と思ったので松茸ごはんにすることに。

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写真:奥の秋刀魚を乗せたオーバルトレイ(Z928-166A),大根おろし用の持ち手つき小鉢(Z720-226A),ご飯茶碗(W128-11)

食事中「うちは国産の松茸って食べたことある?」
という子供からの質問。ありませんとも!
そんな日はおそらく来ない・・・と思いつつ、
せっかくなので秋刀魚も焼いて、大根おろしもたっぷり添えて、
思いっきり秋の食卓を楽しみました。

お月見 by 鳴川睦

今夜は十五夜。今日の関東地方の天気は、
夜分に雨模様との予報だったので、
中秋の名月を楽しむことは叶わないかもしれません。

また、明日の9/9は今年最後の「スーパームーン」。
月が地球に接近する時と満月が重なるこの現象、
夜空が随分と明るくて、巨大な月はすごく神秘的です。
観れたらいいなぁと願っています。

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秋にしか食べられない「月あかり」という羊羹があるので
お月見の気分を味わおうと思っていただきました。
裏ごしの栗が月に見立ててあって、羊羹の部分は
寒天が使われ水ようかんのようにあっさりしています。

この季節の和菓子は、月やウサギなど秋の風情が感じられて
見た目にもとても美しく楽しいですね。

プルーンとシナモンのクランブルのパン by Kasia

最近、夜が少し冷え込んできて、もう秋ですね。

日本語では「食欲の秋」という表現があるとよく耳にします。

私は秋の料理と言えば、シナモン、八角とクローブなど
スパイスをたっぷり使った料理を思い浮かべます。
個人的には癖の強い八角が少し苦手ですが、シナモンは大好きです。

特に大好物のプルーンとリンゴにはとてもよく合い、
いつもシナモンをたくさんたくさんかけてしまいます。

この間の週末、私にとって秋を感じることができる
プルーンとシナモンのクランブルのパンを作って朝ごはんに食べてみました。
朝から焼き立てのパンと牛乳を食べて、まるでまた子供の頃に戻った気分でした。

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写真:オーブン皿・スクエア・大(Z370-273)

今回盛り付け皿として、ザクワディ社のオーブン皿を使ってみました。
メーカーが考えた用途とは少し違う使い方だと思いますが、
サービンングプレートとしても意外と違和感なく使えました。

アイスロボ by 鳴川睦

去年の夏、余りの暑さに耐えられず買ってしまったかき氷マシン「アイスロボⅢ」。
目下、プール帰り、部活帰りの子供達にせっせとかき氷を作るために大活躍しています。
私自身も子供の頃にはよく自宅でかき氷を作っていましたが、
手動だったのでハンドルを回すたびに鳴るキーキー音が苦手だったことを思い出しました。

この「アイスロボⅢ」は、ロボという名にふさわしく電動。
コンセントにつないでスイッチを入れると、ガリガリと氷を削ってくれます。
手動だった時には、力不足のために時間がかかり過ぎて削った氷が溶けはじめることも
ありましたが、さすがロボット、そんなことはありません。
結構な勢いとスピードで、あっという間になかなかちゃんとしたかき氷を作ってくれます。
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写真:「スクエアボウル(Z143-922)」

私にとって自宅で適当な氷をガリガリ削る風景というのも、蚊取り線香の匂い、
花火、スイカのように、子供時代の真夏の大事な記憶になっています。
冬場からゆっくりと時間をかけて作られ切り出された天然の氷で作られた
かき氷とは別の風情があって良いですね。