さっぽろ雪まつり by 鳴川睦

2月4日から2月11日まで、札幌で開催された雪まつり。今年の大通会場7丁目にはポーランド広場が設けられ、ポーランドのワルシャワにある「ワジェンキ公園の水上宮殿とショパン像」という大雪像のもと、ケルセンもその傍に期間限定ショップを開設しました。

陸上自衛隊北部方面通信群の手による縮尺1/5の精密な雪像作成の素晴らしさは圧巻!

私自身もポーランドには何度も足を運びましたが、なぜかワルシャワは未踏の地。今回の雪まつりで見ることができて良かったです、と初日の北海道放送の「今日ドキッ!」という番組の生中継でリポーターさんにお伝えしたところでした(笑)。

上の写真は、その時の生中継の様子です。ちょっとドキドキでした。

さて、3月11日(水)から3/24(火)まで恒例のケルセンショップを札幌丸井三越で展開します。普段はコーナーに少し置いている食器が期間中は種類豊富に揃う年に一度の機会です。私も11日と12日にはお店にいますので、ポーリッシュポタリーについてのご質問などございましたら、是非初日と二日目にお越しください。北海道の皆さまとお会いできることを今から楽しみにしています!

人生初の人間ドック by 鳴川睦

あけましておめでとうございます。年末年始の休暇も明けて、すっかり日常に戻った感です。そんな私が今年になって初めてチャレンジしたことがあります。それは「人間ドック」。この歳になるまで一度も受けたことが無かったのですが、周囲から年に一度は受けておくべきと強く勧められ、去年しぶしぶ予約を入れておいたのでした。

悪い病気にかかっていたらどうしよう、異常な数値を目の当たりにしてショックを受けたら嫌だな、と思ってこれまで避けてきた人間ドック。かつて採血されたときに貧血で倒れたことを思い出し、悪名高いバリウム検査のなどを想像すると、やっぱり嫌だったのですが、スピーディに終わるところを紹介するからと言われ、重い腰を上げた次第です。

エスコート係の方が次から次に検査室に連れて行ってくれて、待ち時間に用意してあったファッション誌も遂に全く読めなかったほど超効率の良い人間ドックで、2時間ちょっとで全行程を終えてしまいました。

上がってくるゲップを我慢するのが辛い、何度もダメだしを受けてやり直しをさせられた、不味くて飲むのが苦痛、とか散々聞かされていたバリウム検査。しかし、実際にやってみると全然辛くもなく、結構あっという間に終わってしまいました。最初に飲む顆粒の発泡剤は、サイダー系のパチパチキャンディみたいでしたし、それを飲み下すバリウムも全く問題無く飲み干せました。ギブスなど型取り用の液状の石膏を飲んだらこんな味なのかも、と思って味わえました。

検査が終わって1時間後のドキドキの結果発表では、どこも特に異常がなかったことを確認。ひとつだけショックだったのは、年末年始の連日の食事が祟ったおかげで体重が3キロも増えていたこと。次の人間ドックは1月はやめておこうと思います。

写真は、七草がゆ。年末年始に酷使した胃腸に優しいメニューです。使っているお茶碗は2020年1月公開予定のVENA社の「ご飯茶碗・大」。どうぞお楽しみに!

コールスローサラダ by 鳴川睦

毎日の食卓に必ず作るもののひとつが「サラダ」。朝夕大抵作っています。グリーンサラダのように、ハーブや葉野菜を千切るだけの簡単なものもありますが、ポテトサラダやレンズ豆のサラダ、キャロットラペ、シーザーサラダ、乾物を使ったサラダなどなど、結構手の込んだ料理と呼べるサラダも作ります。

キャベツは一年を通して出回っている野菜なので、必然的にサラダの材料としても大活躍します。キャベツを使うサラダとしては、コールスローサラダが最も家族ウケすることもありいつも作っていますが、先日はちょっとレシピを変えて作ってみました。

写真:左から時計回り「舟皿(V107-U006)」,「小魚トレイ(V441-A001)」,「平皿φ17cm(V195-A001)」,「スプーン(V064-A001)」,「ミニボウル・フラット(V158-A063)」,「ポーリッシュマグ・小(W101-25A)

《作り方》

1)キャベツ、きゅうり、にんじん、を細かく刻んで、さらに細かくみじん切りにした玉ねぎを少量加え、ボウルに入れて塩とレモン汁を入れて混ぜておきます。

2)しんなりしたら、マヨネーズとプレーンヨーグルトを同量、砂糖を少し入れて混ぜ、仕上げにコショウを入れて出来上がりです。

これまでは、オリーブオイルベースで仕上げていましたが、このレシピではまるでケンタッキーフライドチキンで売っているコールスローサラダのような仕上がりになります(笑)。マヨネーズとヨーグルトの量はお好みで調整できるので、それぞれのご家庭の味ができあがるサラダです。

クランペット by 鳴川睦

先日、スーパーでイギリスからの輸入品の「クランペット」というパンを見つけました。オーブンで温めてバターやシロップを付けて食べると美味しいということで、早速買って帰ることに。

イギリスだからきっと紅茶が似合うパンだろうと思い、ミルクティーと一緒にいただきました。表面は焼いてカリッとさせて、ちぎると弾力のあるもっちりとした生地がまさに私好み。パン自体に甘みが無いので、バターとメイプルシロップを付けていただきました。ポコポコした気泡の跡に溶けたバターとシロップが染み込んで、とてもいい具合です。

写真:舟皿(V107-U006),カップ&ソーサー(W133-166)

軽くさっくりした食感のイングリッシュマフィンに比べて、引きがあり少し強い歯ごたえのあるパンという感じです。バターをたっぷり付けて朝食に添えたり、シロップも加えて小腹を満たすのにも良さそう。お腹のすいたときにバターだけを付けて食べると幾らでもいけちゃいそうな、ちょっと危険な美味しさでした。

イタリアンパセリ by 鳴川睦

私はイタリアンパセリが大好きです。近所のスーパーに100円でかなりの量が束になって売られるようになって以来、冷蔵庫にフレッシュな生のイタリアンパセリを常備するようになりました。

刻んだ時の香りと、料理に散らした時の彩りが気に入っているので、サラダにかけたり、パスタやリゾットにかけたりしています。下の写真はきのこのクリームパスタ。地味な色合いの料理も引き締まり、少しドレスアップした感じで、見た目も美味しそうになりました。

写真:スープ・パスタ皿(Z1002-273)

特に卵料理には似合うと思います。オムレツやスクランブルエッグに、たっぷり刻んで混ぜて焼いています。

写真:カフェオレボウル(V425-T001)

卵の黄色とくっきりしたパセリの緑色は、ポーリッシュポタリーの色合いととても相性が良いですね。

写真:手前から時計回りに「平皿φ24cm(Z1001-167A)」,「平皿φ17cm(V195-U006)」,「ティーポット・小(Z1113-273)」,「カップ&ソーサー(W133-25A)

自由が丘直営店の話 by 立花

普段はオフィスにいる私ですが、実は月に2回ほど自由が丘直営店で販売スタッフもしています。
大好きなポーリッシュポタリーに囲まれているあの空間は、今でも足を踏み入れるたびにワクワクとした気持ちになります。

今週は先日入荷したばかりのザクワディ社の新着商品や、少し早めのクリスマスギフトとして食器をお買い求めいただくお客さまも多くいらっしゃいました。
お渡しになられる方を思い浮かべながら、皆さん楽しそうに食器を選んでくださるお姿がとても印象的で、私まで幸せな気持ちをお裾分けしていただきました。ありがとうございました!

新着商品の醤油さし(Z1947-)と角小皿(Z2024-)と一緒に、大人気の「オーバルトレイφ28cm×11cm(Z928-)」も全部で16柄が再入荷しました!
店内のセンターテーブルも、とっても賑やかな雰囲気です。

写真:自由が丘直営店のセンターテーブル

クリスマスに向けて、可愛らしいクリスマスツリーや愛らしいスノーマンなどのシーズン商品も多数ご紹介しています。
皆さまのご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております!

ほうぼうのお刺身 by 鳴川睦

先週入荷したザクワディの新作の数々、もうご覧いただけたでしょうか。ケルセンのリクエストで日本向けに作ってもらった醤油さしや、その醤油を注ぐことを想定して作られた角小皿は世界初のデビューです。

醤油さしはとても良く仕上がっていて、この形のものとしては液だれはさほど気になりません。クロスが心配な場合には、小皿を敷くと安心です。

写真:お刺身を盛り付けた「スクエアプレート・小(Z1610-226A)」,「醤油さし(Z1947-120)」,「角小皿(Z2024-42)」,「うさぎの箸置き(V467-U446)

構想から完成まで約2年ほど掛かったこれらの食器がようやく届いたので、早速魚を買ってきて盛り付けてみることにしました。選んだお魚は「ほうぼう」。朱色のボディに蝶の羽のように広がる胸ヒレ、海底を歩く足もあるユニークな姿をした魚です。でもこれがかなり美味しいです。薄造りにすると白身の透きとおる上品な一品になりました。

豪華なサラダ by 鳴川睦

野菜好きなので、一度に作るサラダの量はかなりたっぷりめです。メインに添えるというよりも、野菜でボリュームのある一品に仕上げると言った方がしっくりきます。特にかさのある生野菜のサラダの場合、小さなサラダボウルよりも、スープ・パスタ皿など少し深さのある大きいお皿にたっぷり盛り付けることが多いです。

写真:スープ・パスタ皿(V133-U446)

この後に、例えばチキンのハーブ焼、お魚のグリル、ステーキなどメインディッシュを用意するだけで洋風の夕食は完成です。

このサラダにスモークチキンやチーズ、ツナ、茹でた海老などのたんぱく質を加えて、メインディッシュにすることも多々。食欲に任せて食べ過ぎたり、飲みすぎたりした週末のブランチは大抵こんな感じです。私にとって秋にぴったりの一皿な気がします(笑)。

秋のプレート by 鳴川 睦

朝夕のひんやりした風に乗って金木犀の香りが漂う季節になりました。テレビの料理番組も秋冬メニューに衣替えし、ほかほかのオーブン料理や温かい汁物がとても美味しそうに映っています。

ちなみに昨日のキューピー3分クッキングは「チキンときのこのドリア」。これにはオーバルのオーブン皿がぴったりだと思った途端にお腹が空いて、食欲の秋の訪れをしみじみ実感したところです。

りんごの季節もこれからが本番。りんごの種類は実に沢山ありますが、スターターは焼リンゴやタルトにはベストの紅玉ですね。旬を楽しめるのは11月一杯位まででしょうか。直売店で見かけたので、今年初の紅玉を早速買ってきました。ジャム、ケーキ、そして焼りんごを作る予定です。

写真:平皿φ16cm(K1101-DU441)

この季節のお茶菓子にぴったりな小さなプレートを選んでみました。テーブルに季節感を出すと、肌寒い秋の午後も優雅なお茶の時間に生まれ変わります。

ロングピーマン by 鳴川睦

先日、スーパーの野菜コーナーで発見したロングピーマン。スープの具を買っていた時に見つけました。「生でも炒めても甘みがあります」との謳い文句を試すべく、早速買って帰りました。面白そうな野菜はつい買ってしまいます。

1個の大きさは普通のピーマンの約3個分位です。縦に半分に切ったらこんな感じ。

今回はミネストローネのための利用です。スープはコトコト煮込むので、際立って甘いとか苦みが無いとは感じませんでした。ただ、このピーマンの良い所は、種を取り去る手間がこれまでのピーマンの三分の一で済むところ。この細かい作業が面倒だった私にとって、かなり感動的な発見でした。

写真:カフェオレボウル(V425-T001)

ミネストローネはカフェオレボウルで食べています。どっしりした重みがあり、カッコいいところが気に入っています。存在感と高級感にあふれた食器なので、1点での贈り物としても一押しです。満水時に0.6Lという懐の深い大きさで、中のものは冷めにくく、朝晩寒くなって来るこれからの季節にはぴったりです。

青椒肉絲(チンジャオロース)など、沢山のピーマンを千切りにしたい場合、手間が省けて断然楽できるに違いありません。今後ピーマンの千切りが沢山必要な料理があれば、迷わず私はこのロングピーマンを使おうと思います。