納涼ポーリッシュポタリー・その1(WIZA-153) by 鳴川睦

毎日がこれでもか!ってくらいの暑さが続きます。栄養価の高い食事でスタミナを付けなくちゃと思いつつも、暑苦しいのは避けたいところです。そこでバランスを取ってくれるのが涼しげな絵柄のポーリッシュポタリー。

写真:スクエアトレイ(W214-153)

トップバッターは、WIZA社のNo.153の絵柄です。クリーム色ベースで比較的シンプルに絵付けされています。ブルーとグリーンで構成された寒色の色使いは視覚的な温度を下げてくれますね。シダを思わせる葉にひんやりとした風が吹き抜けているような爽やかさに溢れています。

インドネシア料理のミーゴレンも、この柄とぴったりです。

写真:スープ・パスタ皿(W204-153)

真夏の鰻にも似合っています。

写真:平皿φ19cm(W203-153),ボウル・中φ10.5cm(W125-153)

温めたパンにリエットとバターを添えて、シンプルな夏の朝ごはんがおしゃれに変身です。サラダやヨーグルトを添えると栄養も豪華さも増します。

写真:鍋敷き(W987-153),ミニボウル(W333-25A),ミニボウル(W333-133),ポーリッシュマグ・小(W101-132)

いかがでしたでしょうか。今回は、真夏を涼しく乗り切るポーリッシュポタリーのデザインにフォーカスしてみました。お役に立てると嬉しいです。

ザクワディの初登場のパターンデザイン by 鳴川睦

もうすぐ秋が来るという週間予報にホッとしています。熱中症予防のスポーツドリンクを過去最多に消費した夏でした。八百屋の果物コーナーでは桃に変わって、梨が席巻するシーズンが来たようです。とは言え暑さは続いているので、十分冷やしたものが美味しいですね。

写真は、次回入荷するザクワディの、パターンデザイン(柄番号1325)として初登場のスクエアボウルです。どこか懐かしい雰囲気が新鮮でもあります。

来週の公開をどうぞお楽しみに!

ポーリッシュ愛(編み物編) by 鳴川睦

ポーリッシュポタリー愛に溢れた作品を見て感動した話は続きます。それがこちらです。

左から、VENAのU113、MillenaのB1B、VENAのU119の柄

ポーリッシュポタリーのパターンデザインが編み物で表現されている手袋。作者は、北海道にお住いのRさん。棒針で編まれています。

VENAのU504の柄
VENAのU198の柄

Rさんにいただいたコメントです。

「マグカップが手袋になったときに可愛く見えるよう模様をアレンジしています。手袋は目数と段数に限りがありますので、その目数と段数の中にどうやって模様をおさめるか決めてから編み図を作成しています。」

MillenaのU6の柄

限られた枠の中で、こういった構成上の工夫が凝らされ、完成度の高い作品が生まれるんですね。一組の手袋は編み図を含めて4日で出来上がり、既に構成が決まっているものについては2日程度で出来上がるそうです。あーそれにしてもマグとお揃いの手袋だなんて可愛すぎます!

Rさんご自身のお気に入りの手袋は、このMillenaの119Rの柄だそう。

ちなみに下がRさんの一番のお気に入りのマグ。バラの意匠化がなんとも愛らしいカリヒの人気のデザインです。

KALICHのDU252の柄

素敵な作品を見せていただきありがとうございました!RさんのTwitterはこちらから。