ベーグルのフレンチトースト by立花

今年は暖冬ということもあり、長い秋を楽しんでいるうちに、あっという間に12月がやってきたような気がします。

個人的な話になりますが、自宅のリビングのリフォームが未だ完了しておらず、
年越しを目前に現在も絶賛改造中です。

ピカピカになった部屋でゆったりクリスマスを向かえ、お正月ものんびりするぞ!
と意気込んでいたのですが…
工期は予定より大幅に遅れてしまい、家族総出でせっせと新品のダイニングテーブルを組み立てているうちに、我が家のクリスマスは疲労感を残して過ぎてしまいました(笑)。

疲れたときに食べたくなるものといえば、甘いものですよね。
週末の朝はいつもよりも遅めに起きて、のんびりと朝食を食べることが楽しみの一つなのですが、特にホットケーキやフレンチトーストなど、甘いものを食べるとより幸せを感じます。

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写真:平皿φ19cm(V132-A001)

この日は作り置きしておいたハート型のベーグルを使って、フレンチトーストにしてみました。
卵と牛乳にたっぷりと浸されたふわふわの生地と甘いはちみつの香りに、思わず朝から笑顔になり、疲れも一瞬で吹き飛んでしまいました。

さて、気づけば2015年も残りあと4日となりましたが、皆さんはどんな一年でしたか?
私は今年一年を振り返ってみると、初めてのポーランド出張やポーランド祭、トークイベントや福岡の展示販売会などのイベントを通じて、たくさんの方とお会いすることのできた一年でした。

これからも皆さんに楽しんでいただけるようなイベントなどが企画できたらいいなぁ、と思っていますので、2016年もKERSEN Online Shopならびにケルセン自由が丘直営店をどうぞよろしくお願いいたします!

オブヴァジャネクを食べてみました by 立花

以前ベーグルについて書いたブログの中で紹介した
円形のパン「obwarzanek krakowski(クラクフ式オブヴァジャネク)」。
実際にポーランドのクラクフに行って食べてきました!

クラクフの街中を歩いていると至るところに小さなワゴンが立っていてるのを見かけました。
現在でも毎日15万個が焼き上げられ、180件ほどの屋台で販売がされているそうです。
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写真:ショーケースの中にはゴマやチーズ味の他にも、様々な種類のパンが売られていました。

実際に買ってみると、想像していた以上に…大きい!
直径で言うと大体15~16cmほどで、自分の手のひらと比べてもパンの方が少し大きいくらいでした。
そのまま持ってかじりつくと、ちょっとした車のハンドルのような気もしました(笑)

外側はパリッとしていて、プレッツェルにも似たしっかりと食べ応えのある食感。
噛めば噛むほどパンの味がしてきて、とても美味しかったです。

日本のベーグルは蜂蜜入りの甘いものや、もちもちとした食感のものも多くありますが、クラクフ式のパンの生地はほんのり塩味がして、おやつにも食事にもぴったりだなぁ、と思いました。

宿泊先の目の前のワゴンはとても賑わっていたようで、夕方に取材から戻ってきた頃にはショーケースの中のパンがほとんどなくなっていました。
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クラクフで食べた味を忘れないうちに、自分で再現できるか挑戦してみたいと思います!

ベーグル by 立花

店長から借りたポーランドのインテリア&雑貨について
書かれた本を読んでいたところ、ベーグルはポーランド発祥
ということを初めて知りました。

ベーグルは17世紀にクラクフのユダヤ人が発明し、19世紀頃にアメリカへ
移民したポーランドの人々によってニューヨークに持ち込まれたそうです。
その後、ポーランド系のパン職人が冷凍製造方法を考案したことから、
アメリカ全土へ広がっていったとのこと。

その間、クラクフではベーグルと同じく一度茹でてから焼く円形のパン
obawarzanek krakowski(クラクフ式オブヴァジャネク)が作られていて、
現在でもクラクフの名物として屋台で販売されているそう。
日本のベーグルとはどこが違うのか、実際に食べてみたいです。

日本でもパン屋さんなどでよく見かけるようになったベーグル。
クレープもそうですが、甘いデザート系のものから食事系のものまで
色々な種類や組合せがあって選ぶのも楽しいですよね。

甘党な私はクリームチーズとジャムの組合せが好きです。
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写真:ワインカップ(V059-U006)、スクエアプレート(Z1610-DU126)

家でも作るのですが、焼く前に茹でる作業が少し面倒なので
作るときには多めに焼いて一つずつ冷凍にしています。
朝ごはんにもお弁当にもなるので「明日の朝ごはんがない!」
といったときにも使えるので助かります(笑)