鏡開き by 立花

松の内が過ぎ、年始の慌しさもようやく落ち着いてきました。
スーパーやコンビニでは節分の豆が売り出されていたり
恵方巻きの案内が貼ってあったりと、早くも次の行事に向けて
動き出しているんだなぁ、と季節の移り変わりをしみじみ感じてしまいました。

地域によってさまざまですが、関東では11日が鏡開きでしたね。
当日は例に漏れず、我が家でもお餅をお汁粉にしていただきました。

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写真:ボウル・小(W126-85)平皿φ10cm(V372-U006)

お汁粉を注いだWIZA社のボウルは小さいですが深さがあり、
丸くてぽってりとしたフォルムが手に馴染んで、
甘いものをちょっといただくにはとても使い勝手がよかったです。
焼いたお餅を載せたVENA社の小皿とも相性ばっちりですね。

家族の無病息災を祈願しつつ、おいしい鏡開きとなりました。

もろきゅう  by 鳴川睦

義父母の菜園で、今、採れまくっているきゅうり。これから来る暑い季節には欠かせない野菜ですね。沢山もらったので、サラダ、酢の物、浅漬けなど色んなレシピで毎日大量に消費しているところです。きゅうり本来の味と歯ごたえを手軽に楽しむなら、もろみ味噌を付けてかじる「もろきゅう」でしょうか。おやつ感覚でぽりぽり食べるのが好きです。
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写真:左「カップ(W104-132)」右「ボウル・小(W126-11)」

スティック状に切った野菜を立てておく際、WIZA社の持ち手の付いていないカップは便利です。このカップはひまわり柄ですが、私にとっては打ち上げ花火のようにも思えます。そう考えると真夏のデザインとも言えるかも。小さなボウルにはもろみ味噌を装っています。食欲の落ちた真夏の午後、これにビールで生き返っていることを思い出しました(笑)。

私のひわの木 by 鳴川睦

買ってまで食べようと思わないけど、とても身近で美味しいもの。というのはきっと誰でも幾つかはあるのかなと思います。海辺の近くに住むスタッフにとっては「あさり」、お料理上手なお母さんを持つカーシャにとっては「パスタ」や「カツレツ」だそうです。

長崎県出身の私にとっては、みかん、甘夏、自然薯、むかご、あけび、すいか、そして「ひわ」。(佐世保では「びわ」ではなく「ひわ」と呼びます。)山育ちなことがばれてしまいますが、びわはとても身近な果物で、この季節山に入って自由に食べるもの的な存在です。果物店に並ぶ高価な粒ぞろいのびわとは違い、不揃いで小粒なものが多いのですが、木からもぎ取ってすぐに食べるのも野生動物になったような趣で楽しいです。

先日、実家から沢山のびわが届きました。というのも、もともとそのびわの木は私が庭先に種を捨てたところ、発芽して木になり、今年実ったという話でした。それにしてもびわが育つのは本当に早い!桃栗三年というスピーディさです。実を採る時には、晴れ続きの日に限ります。雨の後に採ると、水っぽくて美味しくないのです。今年の長崎は大した雨がなかったらしく、甘さが凝縮されていました。
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写真:左「ボウル・中φ10.5cm(W125-25A)」右「平皿φ17cm(W200-25D)」奥「オーブン皿・オーバル・ミニ(W222-73)」

今朝は、パンと昨夜の残りのクラムチャウダー、そしてデザートに「ひわ」。傷みやすいのでちょっとした衝撃でも黒くなってしまいますが、皮を剥くときれいでした。庭に種を放り投げておいて良かったです(笑)。