速報!VENAの新製品《その1・お子様向けのボウル》 by 鳴川睦

優美さと愛らしさが合わさったデザインが魅力のVENA社のポーリッシュポタリーは、
ケルセンでも圧倒的な支持をいただいています。人気の柄のマグやカップ&ソーサーなど
品切れが多くご迷惑をおかけしていたのですが、5月の中旬(5/16の夕方頃の予定)に
ようやく再入荷を含めてご案内できる運びとなりました。

それに伴い、次回公開予定のVENA社の初登場のポーリッシュポタリーを
このブログをご覧の皆様だけに一足先に紹介します!

★お子様向けの食器(ボウル)

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ねこ・お花・くま・ひよこ、お子様向けのフォルムとして誕生した
4種類のとてもラブリーなボウル!幅は形によって変わりますが、大体が約11cm前後です。
同一の形であれば3個位は重ねられます。

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柄は全部で8種類。シンプルな柄からアート柄まで、ケルセンの定番柄も含めて用意しました。

コロンとしたフォルムの円形のボウルと違って
『転がりにくい』というのもこの食器の特長。
不注意で転がってテーブルから落ちてしまった・・
なんていうアクシデントも最大限避けられそうです。

それから、ボウルの内側の底にモティーフが描かれているので、
きれいに食べ終わると見える仕組みになっています。
苦手な食べ物も可愛い食器で楽しく食べられれば、食事の時間もハッピーになりますね。
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勿論、可愛いものが好きな大人の方にもご利用いただければ嬉しいです。
プリンやゼリーの型にしたり、ライスの型にしてランチを作ったりして楽しんでいただけると思います。

自由が丘店では、公開予定の前の週末(5/14~)にはご覧いただける予定です。
この中で一番人気のフォルムはどれになるかな~、
とケルセンのスタッフ間で話題になっています(笑)。

おかゆ by 鳴川睦

元気なだけが取り柄の私ですが、先日20年ぶりくらいに頭痛に見舞われ、
珍しく2日間ほとんど布団の中で過ごしました(笑)。
普段あれこれ口うるさい私に反抗的な娘たちも、
すすんで家のことをしてくれたり、時々「大丈夫?」とか声を掛けてくれたり、
いつもより私に気を使ってくれている気がしてちょっと嬉しかったです。

食欲が無くなったのも実に久々(多分10年ぶり位)だったのですが、
少し経ってようやく食べたくなったのが「お粥と梅干」。

梅干のさわやかでまろやかな塩味と清々しいシソの香り豊かな果肉がおかゆと混ざって、
エネルギーと塩分が欠乏した体を内側から元気付けてくれました。
空っぽの身体にじんわりとしみこんでくる優しい味ですよね。

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写真:左「ボウル・中(W125-29)」,右奥「ミニボウル(V157-B203)」,右手前「チャイニーズスプーン(V232-U198)」

お粥で元気を取り戻したので、布団の中からあれこれリクエスト。
果物や好物のパン、生クリームどっさりのケーキ、・・とか
あれこれ指令を出していたら「お母さん、復活してる」と感づかれ、
この短い布団生活はあっけなく終わってしまいました。

風邪をひいたり、体調を崩してダウンしたり、何かと集まりの多くなる
これからの季節は胃腸も肝臓も疲れが出る時季でもあります。
私にとってそんな時に欲しくなる食べ物第一位が「おかゆ」です。

それから、おかゆと言えば「れんげ」の出番ですね。
VENA社製のれんげ(チャイニーズスプーン)は、お粥のひと口にもぴったりのサイズだと思いました。

梅仕事 by 立花

関東も梅雨入りが間近と言われていますね。
正直なところ雨はあまり好きではありませんが、この時期になると
楽しみな「梅仕事」がやってきます!

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写真:ボウルφ17cm(W305-25A)

私にとっての初夏のイベントと言えば、まさにこれです。
大きな瓶に梅と氷砂糖を入れる作業が大好きで、まだお酒が飲めない頃から
率先して手伝いをしていました。
(今では自分で飲みたいがために、懸命に準備をするようになりましたが…。)

毎年八百屋さんで梅を買ってきては、母と二人でせっせと作る梅酒。
竹串で一つずつヘタを取り、実に針で穴を開ける工程が意外と根気のいる作業です。

梅の実と氷砂糖を重ねる作業はデコレーションケーキを作っているような感覚に
近い気がして、すべての工程の中で一番楽しんでいるポイントかもしれません(笑)

我が家では梅酒用の青梅をブランデーで漬ける梅酒が定番となっています。
ホワイトリカーよりも少し深みがあって、ゆっくりと時間をかけると
飲みやすくまろやかな味になるのでおすすめです。

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左:ホワイトリカー、右:ブランデーで漬けたもの

今年は新たに南高梅をホワイトリカーで漬けて、合計で3本作ることができました。
地味な作業に途中で手が疲れてしまいましたが、大ぶりの実を手に取るたびに香る
甘い梅たちに癒されました。

ガラス瓶の中で美味しくなってくれることを期待しつつ、飲める日が来るまでは
しばらく辛抱の日々が続きそうです。

イースター by Kasia

日本では桜の満開を楽しんでいる今週、ポーランドではイースターの準備が始まったそうです。

イースターは日本語で『復活祭』とも呼び、その名前通り十字架にかけられて
死んだキリストの復活を記念する、キリスト教にとって最も大事なお祭りです。

びっくりする方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、イースターはクリスマスよりも大事なのです。

イースターの楽しみと言えば、カラフルなイースターエッグを作ること、
そして、美味しいものを食べることです。

今ではポーランド人は、イースターの40日前の四旬節の期間にもいつも通りの
食生活を続けていますが、かつてこの四旬節の期間には、肉、乳製品と卵は禁じられ、
イースターの日曜日からやっとそれらを食べられるようになりました。

とはいえ、イースターの2日間は、今でも昔ながらの料理を楽しんでいます。
ホワイトソーセージ、ハム、卵、チーズケーキなどはイースターの食卓には欠かせないものです。
それにライ麦の天然酵母をもとに作る「Żurek」(ジュレック)というスープも多くの家庭に登場します。

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写真:ボウルφ13cmフラット(V071-B102) デザートプレート20×20cm(V205-U019) VENA(ヴェナ)社

天然酵母から作るのはまだまだ勇気が足りない私が、ポーランドから持ってきた
żurek(ジュレック) のもとを使って見ました。
スープの具はイースターの定番のホワイトソーセージとゆで卵。
実家でよく食べた酸っぱくてさっぱりしたżurek(ジュレック)の味を再現できて、すっかり
イースターの気分になりました。

お茶の時間 by 立花

2月末をもって投稿を締め切らせていただいた
「第2回ポーリッシュポタリー フォトギャラリー」へのご参加、
本当にありがとうございました!

現在私達スタッフも嬉しく拝見させていただいております。
前回を上回る投稿数に加え、どれも素敵な作品ばかりで
選ばせていただくなんて出来そうにないほど悩ましいのですが、
後日ホームページにて受賞作品を発表いたしますので、
どうぞお楽しみに!

フォトギャラリーに寄せられたたくさんのお写真にすっかり魅了され、
私も週末にお茶の時間を楽しみました。
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写真:ボウル・中(W125-54,W125-25A)、平皿φ10cm(V372-U006,V372-U072)

普段食べる和菓子といえば大福やお団子が多いのですが、季節感のある練りきりは
色も鮮やかで、見ているだけでも楽しい気持ちになりますね。
つい先日畳を張り替えたばかりの和室には、独特のい草の香りが広がっていて
いつもとは少し違った気分を味わうことができました。

鏡開き by 立花

松の内が過ぎ、年始の慌しさもようやく落ち着いてきました。
スーパーやコンビニでは節分の豆が売り出されていたり
恵方巻きの案内が貼ってあったりと、早くも次の行事に向けて
動き出しているんだなぁ、と季節の移り変わりをしみじみ感じてしまいました。

地域によってさまざまですが、関東では11日が鏡開きでしたね。
当日は例に漏れず、我が家でもお餅をお汁粉にしていただきました。

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写真:ボウル・小(W126-85)平皿φ10cm(V372-U006)

お汁粉を注いだWIZA社のボウルは小さいですが深さがあり、
丸くてぽってりとしたフォルムが手に馴染んで、
甘いものをちょっといただくにはとても使い勝手がよかったです。
焼いたお餅を載せたVENA社の小皿とも相性ばっちりですね。

家族の無病息災を祈願しつつ、おいしい鏡開きとなりました。

もろきゅう  by 鳴川睦

義父母の菜園で、今、採れまくっているきゅうり。これから来る暑い季節には欠かせない野菜ですね。沢山もらったので、サラダ、酢の物、浅漬けなど色んなレシピで毎日大量に消費しているところです。きゅうり本来の味と歯ごたえを手軽に楽しむなら、もろみ味噌を付けてかじる「もろきゅう」でしょうか。おやつ感覚でぽりぽり食べるのが好きです。
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写真:左「カップ(W104-132)」右「ボウル・小(W126-11)」

スティック状に切った野菜を立てておく際、WIZA社の持ち手の付いていないカップは便利です。このカップはひまわり柄ですが、私にとっては打ち上げ花火のようにも思えます。そう考えると真夏のデザインとも言えるかも。小さなボウルにはもろみ味噌を装っています。食欲の落ちた真夏の午後、これにビールで生き返っていることを思い出しました(笑)。

私のひわの木 by 鳴川睦

買ってまで食べようと思わないけど、とても身近で美味しいもの。というのはきっと誰でも幾つかはあるのかなと思います。海辺の近くに住むスタッフにとっては「あさり」、お料理上手なお母さんを持つカーシャにとっては「パスタ」や「カツレツ」だそうです。

長崎県出身の私にとっては、みかん、甘夏、自然薯、むかご、あけび、すいか、そして「ひわ」。(佐世保では「びわ」ではなく「ひわ」と呼びます。)山育ちなことがばれてしまいますが、びわはとても身近な果物で、この季節山に入って自由に食べるもの的な存在です。果物店に並ぶ高価な粒ぞろいのびわとは違い、不揃いで小粒なものが多いのですが、木からもぎ取ってすぐに食べるのも野生動物になったような趣で楽しいです。

先日、実家から沢山のびわが届きました。というのも、もともとそのびわの木は私が庭先に種を捨てたところ、発芽して木になり、今年実ったという話でした。それにしてもびわが育つのは本当に早い!桃栗三年というスピーディさです。実を採る時には、晴れ続きの日に限ります。雨の後に採ると、水っぽくて美味しくないのです。今年の長崎は大した雨がなかったらしく、甘さが凝縮されていました。
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写真:左「ボウル・中φ10.5cm(W125-25A)」右「平皿φ17cm(W200-25D)」奥「オーブン皿・オーバル・ミニ(W222-73)」

今朝は、パンと昨夜の残りのクラムチャウダー、そしてデザートに「ひわ」。傷みやすいのでちょっとした衝撃でも黒くなってしまいますが、皮を剥くときれいでした。庭に種を放り投げておいて良かったです(笑)。