札幌へ行ってきました! by 立花

札幌丸井今井での期間限定ショップが、3月27日にて終了となりました!
たくさんの方にご来場いただきましたこと、スタッフ一同心よりお礼申し上げます。

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写真:札幌にこれだけの種類と絵柄が揃うのは今回が初めてということで、販売ブースは色鮮やかで賑やかな雰囲気。

ポーランドへご旅行されたお話を聞かせていただいたり、ご自宅の素敵な食器棚やお料理のお写真に感動して一緒に盛り上がったり・・・皆さんのポーリッシュポタリー愛を感じ、とても幸せな気持ちになりました!

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数種類あるボウルの深さや大きさの違い、オーブン皿の大きさやずっしりとした重さなど、実際に手に取ってポーリッシュポタリーらしさを感じていただけていたら嬉しいです。

「せっかく来たのだから、何か札幌グルメを食べていってくださいね~」とお客さまからオススメしていただいたものは、どれも美味しそうなものばかり!
教えてもらったスープカレーのお店がちょうど近くにあったので、さっそく行ってみることにしました。
私が行った「スープカレー GARAKU」さんは人気店のようで、夜の時間帯もたくさんの人でとても賑わっていましたよ。

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写真:スープカレー

大きな骨付きチキンにたくさんのお野菜が入っていてボリュームもたっぷりで見た目にも楽しいですね。初めて食べるスープカレーの美味しさに、すっかり魅了されてしまいました。
東京にも食べられるお店があるみたいなので今度行ってみたいなと思います。

期間限定ショップは終了となりますが、一部商品は引き続き札幌丸井今井にて商品をご覧いただくことができます。
タイミングが合わず今回は行けなかった、という方は是非お立ち寄りいただけますと幸いです。

また札幌の皆さまにお会いできる日を楽しみにしています!

納豆に合うのはどれだ by くぬぎた

先日お店に来られたお客様から、「納豆を入れるのはどれがいいですか?」とご質問を頂いのたですが、ものぐさな僕はパックの容器をそのまま使ってしまう事が多いので、「う~ん、どれでしょうね…」と恥ずかしながら迷ってしまいました。
ケルセンでは、納豆にちょうどいい小さめのボウル類の種類が多いので、その後「これはどうかな」、「あれはどうかな」とお客様と一緒になって探してみました。

お客様がお帰りになられた後に、ふと「納豆に合うボウルを探してみよう!」と思い立ち、実際にいくつかの種類のボウルで試してみました。
今回選んだのは「ボウルφ11㎝(V208)」、「そば猪口(Z1884)」、「菊鉢φ12㎝(Z1518)」の三種類です。
予想ではパックの容器と同じように溝がある菊鉢が良さそうな気がしますが結果はいかに!

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写真:手前下から時計回り「そば猪口(Z1884-273)」、「菊鉢φ12㎝(Z1518-166A)」、「ボウルφ11㎝(V208-A001)」

結論から言うと溝があっても無くても変わりませんでした(笑)
個人的には深さのある「そば猪口」が合う感じがしました。
今回の検証はあくまでも個人的な感想です。
手の大きさや、納豆の混ぜ方により感じ方は人それぞれだと思います。
ぜひ自分にあった形を探してみて下さい。

小鉢料理の日 by 鳴川睦

ケルセンでも沢山の種類を取り扱っている小鉢やボウル類。我が家の夕食には欠かせないものとなっています。作り置きをすることが多く冷蔵庫に何かしらのおかずが残ってるので、週に一度程度その一掃を兼ねて小鉢料理の日を開催し密かな息抜きの日にしています(笑)。

前日の残りもの、お弁当の余ったおかず、デリで買ってきたお惣菜なんかも新たに小鉢に移して食卓に出すと、また違った雰囲気の楽しい一品になります。食事の好みとしても、少量を色々と食べるのが好きということもあって、大活躍中の小鉢たちです。この日は、買ってきた餃子に、冷奴、サーモンのマリネ、ラタトゥユ、キャロットラペでした。
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写真:餃子を乗せた皿「ピザプレートφ25cm(W208-25A)」,キャロットラペ「ボウルφ10cm(K436-DU262)」,ラタトゥユ「ココットボウル(W1245-922)」,冷奴「菊鉢φ12cm(Z1518-226A)」,スモークサーモンのマリネ「スクエアミニボウル(W161-127)」

Barszcz (バルシチ) by Kasia

今までブログに数回に紹介されたポーランドの代表的のスープの一つ。主な材料は赤いビーツなのでスープは鮮やかな赤い色です。このバルシチはポーランドでもバリエーションがいくつくかあるかご存知でしたでしょうか?以下にポーランドで人気のTOP3を簡単にまとめてみました:

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写真:カップ&カップ&ソーサー(Z886-883-111)
Czysty(チスティ)プレーン
特別な時にしか出されてないプレーンタイプ。
スープ皿より、カップ入れて飲むのは一般的です。レストランで頼むとコロッケやパイ、ちょっとしたサイドが付くこともあります。クリスマスのディナーにも欠かせません。その時は小さな水餃子と一緒に食べます。

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写真:手前  ボウルφ11cm(V208-U006)、奥  ポーリッシュマグ・小(W101-25A) ポーリッシュマグ・大(Z911-226A)
Ukraiński(ウクライニスキ)ウクライナ風
ウクライナやロシアによく食べられているボルシュに近い具沢山のスープです。
ポーランドではビーツのほかには肉、ジャガイモ、豆やキャベツを入れることが多いです。

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写真:ボウルφ14.9cm(Z848-29)
Chłodnik(フォドニック)冷製スープ
Chłodnikとは冷製スープという意味で様々な種類があります。中でもビーツの冷製スープはとても人気です。
ブイヨンで煮込んだビーツを冷ましたものにケフィアもしくは濃厚なヨーグルトを入れて食べます。トッピングでラディッシュ、細ねぎやゆで卵をつける人も多いです。

ポップコーン by 立花

先日、外出先の道の駅で偶然見つけたポップコーン。
芯の付いたままのトウモロコシを乾燥した状態で売られていました。
普段見慣れている粒状のものとは違った姿に惹かれ、思わず買って帰ることにしました。

乾燥したトウモロコシの粒はとても硬く、芯から取り外す作業には力が必要でしたが、
何とか1回分の量を外すことができました。
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油を引いたフライパンにポップコーンを入れ、蓋を閉めたらいよいよ調理開始です。
同封されていたレシピを見ると、火にかけている間はフライパンを揺らし続けなければいけないとのこと。
途中まで腕を止めずに続けていたのですが、粒が弾けるたびキッチンに大きく響く破裂音に驚いて
思わず腰が引けてしまいました(笑)

音が落ち着いてから火を止めて蓋を開けてみると、そこにはもこもことしたポップコーンの山!
乾燥しているトウモロコシの粒は加熱すると何倍にも膨れて、思っていた以上にたくさん出来上がりました。

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写真:(左から)持ち手付き小鉢(Z720-56)、フリルボウル(Z1763-922)

今回はシンプルに塩で味付けをして、出来立てのあつあつを食べることにしました。
軽い食感でついつい手が伸びて、家族とお茶の時間を楽しんでいるうちに
気づけばポップコーンの山はすっかり無くなっていました。

残っているトウモロコシを使って、キャラメルソースやイチゴソース掛けのポップコーンなど
色々な味にもチャレンジしてみたいと思います。

速報!VENAの新製品《その1・お子様向けのボウル》 by 鳴川睦

優美さと愛らしさが合わさったデザインが魅力のVENA社のポーリッシュポタリーは、
ケルセンでも圧倒的な支持をいただいています。人気の柄のマグやカップ&ソーサーなど
品切れが多くご迷惑をおかけしていたのですが、5月の中旬(5/16の夕方頃の予定)に
ようやく再入荷を含めてご案内できる運びとなりました。

それに伴い、次回公開予定のVENA社の初登場のポーリッシュポタリーを
このブログをご覧の皆様だけに一足先に紹介します!

★お子様向けの食器(ボウル)

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ねこ・お花・くま・ひよこ、お子様向けのフォルムとして誕生した
4種類のとてもラブリーなボウル!幅は形によって変わりますが、大体が約11cm前後です。
同一の形であれば3個位は重ねられます。

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柄は全部で8種類。シンプルな柄からアート柄まで、ケルセンの定番柄も含めて用意しました。

コロンとしたフォルムの円形のボウルと違って
『転がりにくい』というのもこの食器の特長。
不注意で転がってテーブルから落ちてしまった・・
なんていうアクシデントも最大限避けられそうです。

それから、ボウルの内側の底にモティーフが描かれているので、
きれいに食べ終わると見える仕組みになっています。
苦手な食べ物も可愛い食器で楽しく食べられれば、食事の時間もハッピーになりますね。
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勿論、可愛いものが好きな大人の方にもご利用いただければ嬉しいです。
プリンやゼリーの型にしたり、ライスの型にしてランチを作ったりして楽しんでいただけると思います。

自由が丘店では、公開予定の前の週末(5/14~)にはご覧いただける予定です。
この中で一番人気のフォルムはどれになるかな~、
とケルセンのスタッフ間で話題になっています(笑)。

おかゆ by 鳴川睦

元気なだけが取り柄の私ですが、先日20年ぶりくらいに頭痛に見舞われ、
珍しく2日間ほとんど布団の中で過ごしました(笑)。
普段あれこれ口うるさい私に反抗的な娘たちも、
すすんで家のことをしてくれたり、時々「大丈夫?」とか声を掛けてくれたり、
いつもより私に気を使ってくれている気がしてちょっと嬉しかったです。

食欲が無くなったのも実に久々(多分10年ぶり位)だったのですが、
少し経ってようやく食べたくなったのが「お粥と梅干」。

梅干のさわやかでまろやかな塩味と清々しいシソの香り豊かな果肉がおかゆと混ざって、
エネルギーと塩分が欠乏した体を内側から元気付けてくれました。
空っぽの身体にじんわりとしみこんでくる優しい味ですよね。

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写真:左「ボウル・中(W125-29)」,右奥「ミニボウル(V157-B203)」,右手前「チャイニーズスプーン(V232-U198)」

お粥で元気を取り戻したので、布団の中からあれこれリクエスト。
果物や好物のパン、生クリームどっさりのケーキ、・・とか
あれこれ指令を出していたら「お母さん、復活してる」と感づかれ、
この短い布団生活はあっけなく終わってしまいました。

風邪をひいたり、体調を崩してダウンしたり、何かと集まりの多くなる
これからの季節は胃腸も肝臓も疲れが出る時季でもあります。
私にとってそんな時に欲しくなる食べ物第一位が「おかゆ」です。

それから、おかゆと言えば「れんげ」の出番ですね。
VENA社製のれんげ(チャイニーズスプーン)は、お粥のひと口にもぴったりのサイズだと思いました。

梅仕事 by 立花

関東も梅雨入りが間近と言われていますね。
正直なところ雨はあまり好きではありませんが、この時期になると
楽しみな「梅仕事」がやってきます!

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写真:ボウルφ17cm(W305-25A)

私にとっての初夏のイベントと言えば、まさにこれです。
大きな瓶に梅と氷砂糖を入れる作業が大好きで、まだお酒が飲めない頃から
率先して手伝いをしていました。
(今では自分で飲みたいがために、懸命に準備をするようになりましたが…。)

毎年八百屋さんで梅を買ってきては、母と二人でせっせと作る梅酒。
竹串で一つずつヘタを取り、実に針で穴を開ける工程が意外と根気のいる作業です。

梅の実と氷砂糖を重ねる作業はデコレーションケーキを作っているような感覚に
近い気がして、すべての工程の中で一番楽しんでいるポイントかもしれません(笑)

我が家では梅酒用の青梅をブランデーで漬ける梅酒が定番となっています。
ホワイトリカーよりも少し深みがあって、ゆっくりと時間をかけると
飲みやすくまろやかな味になるのでおすすめです。

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左:ホワイトリカー、右:ブランデーで漬けたもの

今年は新たに南高梅をホワイトリカーで漬けて、合計で3本作ることができました。
地味な作業に途中で手が疲れてしまいましたが、大ぶりの実を手に取るたびに香る
甘い梅たちに癒されました。

ガラス瓶の中で美味しくなってくれることを期待しつつ、飲める日が来るまでは
しばらく辛抱の日々が続きそうです。

イースター by Kasia

日本では桜の満開を楽しんでいる今週、ポーランドではイースターの準備が始まったそうです。

イースターは日本語で『復活祭』とも呼び、その名前通り十字架にかけられて
死んだキリストの復活を記念する、キリスト教にとって最も大事なお祭りです。

びっくりする方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、イースターはクリスマスよりも大事なのです。

イースターの楽しみと言えば、カラフルなイースターエッグを作ること、
そして、美味しいものを食べることです。

今ではポーランド人は、イースターの40日前の四旬節の期間にもいつも通りの
食生活を続けていますが、かつてこの四旬節の期間には、肉、乳製品と卵は禁じられ、
イースターの日曜日からやっとそれらを食べられるようになりました。

とはいえ、イースターの2日間は、今でも昔ながらの料理を楽しんでいます。
ホワイトソーセージ、ハム、卵、チーズケーキなどはイースターの食卓には欠かせないものです。
それにライ麦の天然酵母をもとに作る「Żurek」(ジュレック)というスープも多くの家庭に登場します。

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写真:ボウルφ13cmフラット(V071-B102) デザートプレート20×20cm(V205-U019) VENA(ヴェナ)社

天然酵母から作るのはまだまだ勇気が足りない私が、ポーランドから持ってきた
żurek(ジュレック) のもとを使って見ました。
スープの具はイースターの定番のホワイトソーセージとゆで卵。
実家でよく食べた酸っぱくてさっぱりしたżurek(ジュレック)の味を再現できて、すっかり
イースターの気分になりました。

お茶の時間 by 立花

2月末をもって投稿を締め切らせていただいた
「第2回ポーリッシュポタリー フォトギャラリー」へのご参加、
本当にありがとうございました!

現在私達スタッフも嬉しく拝見させていただいております。
前回を上回る投稿数に加え、どれも素敵な作品ばかりで
選ばせていただくなんて出来そうにないほど悩ましいのですが、
後日ホームページにて受賞作品を発表いたしますので、
どうぞお楽しみに!

フォトギャラリーに寄せられたたくさんのお写真にすっかり魅了され、
私も週末にお茶の時間を楽しみました。
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写真:ボウル・中(W125-54,W125-25A)、平皿φ10cm(V372-U006,V372-U072)

普段食べる和菓子といえば大福やお団子が多いのですが、季節感のある練りきりは
色も鮮やかで、見ているだけでも楽しい気持ちになりますね。
つい先日畳を張り替えたばかりの和室には、独特のい草の香りが広がっていて
いつもとは少し違った気分を味わうことができました。