ザクワディのかえる by 鳴川睦

まだちょっと続きそうな梅雨の季節です。もうすぐ公開予定のザクワディの新着製品の中に、実はこの時季にしっくりくる新しい柄があります。今回はこのブログを読んでいただいている皆様に一足先にご紹介です。

ちびっこにも喜ばれそうな愉快なかえるのデザイン(1264A)。ポーリッシュポタリーの色使いとしては結構レアな緑色がチャームポイントです。水草を思わせるグリーンの濃淡も凝っていますよね。

ポーリッシュマグ・小と平皿16cmで入荷します。7月の第一週のご案内をどうぞお楽しみに!

プラムジャム by 立花

店長のブログで紹介していた、手作りのいちごジャム。
ゴロゴロとした果肉がたっぷり入った美味しそうな写真に影響を受けて、私も自宅で作るようになりました。

春先にせっせと作ったいちごジャムは夏を迎える前に既に食べきってしまい、どうしようかと悩んでいたところ、完熟したプラムの実が売られているのを発見。
これだ!と思い、さっそくジャムを作ることにしました。

半分に割ってみると、真っ赤に熟した実は中まで美しい色をしています。火にかける前から甘い香りがして、思わずうっとりしてしまうほどでした。
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写真:カフェオレボウル(V425-U113)

完成したジャムは甘酸っぱく濃厚なプラムの味がして大成功!トーストに塗ったり、ヨーグルトに混ぜたりして食べています。
真夏を思わせるような暑い日には、冷たいアイスクリームと一緒に食べたくなります。
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写真:平皿φ16cm(V132-A001)

シンプルになりがちなガラス製のアイスクリームカップの下には、見た目が華やかなアート柄のプレートを敷いてみました。ボウルの大きさや組み合わせる絵柄を変えてみると、より楽しめそうですね。
白いバニラアイスとのコントラストが鮮やかで、大満足なひと時でした。

クリスマス特集 by 立花

現在、KERSEN Online Shopでは「Christmas Goods」と題した特集ページを公開しています!
毎年ご好評いただいているツリーやスノーマン、その他クリスマスシーズンにぴったりな絵柄やお皿がたくさん集まっていて、とっても楽しい雰囲気です。(クリスマスの特集ページはこちらから。)

その中でも存在感のあるザクワディ社の「ケーキスタンド(Z1762-)」はポーリッシュポタリーの伝統柄をモチーフとした4柄をご紹介しています。
シンプルなホームメイドのケーキも、ケーキスタンドに載せればちょっぴり格好良い雰囲気に。家族や友人の集まりが増えるこれからの季節、食卓をより賑やかにしてくれるアイテムの一つとしておすすめです。

この日はシナモンの香りを効かせたキャロットケーキを、オフィスのスタッフ皆でいただきました。人参の他にもアーモンドやレーズン、細かく砕いたココナッツが入っていて、食感が楽しかったです。
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写真:ケーキスタンド(Z1762-41)、平皿φ16cm(Z818-1170)ポーリッシュマグ・小(Z912-42)

ケーキを載せた手前のお皿は同じくザクワディ社のもので、ケルセンでは比較的新しく取り扱いを始めた絵柄の一つです。(1170柄の商品一覧はこちらから。)
赤い野イチゴを囲むように絵付けされた緑色の葉がクリスマスの雰囲気に合っていて、まるでリースのようですね。こちらもクリスマスシーズンに活躍してくれそうな一枚です。

Mazurek (マズレック) by Kasia

先週末、家に帰ったら嬉しい届け物が私を待っていました。

2週間程前のことなんですが、母が今年もイースターに家族と離れて暮らす事を
寂しく思っている私に「家からなにか美味しいものを送ってあげるよ」と約束してくれました。
週末に届いた荷物を開けたら、中には「Mazurek」(マズレック)と言うケーキがありました。

Mazurekは前回ブログで紹介したBabka(バブカ)と並んでイースターの定番のスイーツです。
家庭によって、作り方はそれぞれ違いますが、ケーキの強烈な甘さは共通なところです。
砂糖はいつも控えめの実家でも、母が毎年、マズレックにドゥルセ・デ・レチェ
(缶ごと温めた練乳で作った濃厚なキャラメルソース)を大量に使っています。

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ポーランドから長い旅を経て(ほぼ)無事に届いたマズレック。
やっぱり大人になってもお母さんの手作りの味は何よりも美味しく感じます。

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写真:平皿φ16cm(Z818-166A)Zakłady(ザクワディ)社

マズレックは出来立てより、少し”熟成”した方が美味しいです。
杏子ジャムとドゥルセ・デ・レチェの味がお互いに染み込み、
キャラメルの表面が固まり始めるとマズレックが丁度食べごろになったことがわかります。

聖マルティンの日 by Kasia

11月11日ポーランドでは聖マルティンの日を祝います。
その日、特にポーランドの南部では「U」の文字の形の
「聖マルティンのロガル」という菓子パンを食ベる習わしがあります。
(ロガル=ポーランドの三日月の形のパン)

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写真:平皿φ16cm Z818-166Aザクワディ社

見た目は少しフランスのクロワッサンに似ていますね。
実はこの三日月のような形は聖マルティンの馬の蹄鉄を
イメージしたものだそうです。

そして、この菓子パンのもっとも大きな特徴は
サクサクした生地に包まれた甘いペースト。
主な材料は、白いけしの実のペースト、マジパン、
アーモンド、クルミ、オレンジピールやビスケットなど
美味しいもの尽くしです。

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このパンは11月にしか作られないものなので、
ポーランドでもとても珍しいです。