シフォンケーキ by 立花

ふわふわでしっとりとした食感が美味しいシフォンケーキ。
一口食べるごとに、とっても幸せな気持ちになります。
誕生日や友人が遊びに来たときに、よく母が焼いてくれたケーキの一つです。

紅茶やココアなど様々なフレーバーのシフォンケーキがありますが、私はシンプルなプレーン味に生クリームを添える食べ方が一番好きです。

写真:平皿φ17cm(V195-A001)、ポーリッシュマグ・小(V337-U006)

私が初めて選んだお気に入りのA001柄のプレートと、ケルセンでも大人気のU006柄のマグカップと一緒にいただきました。
このマグカップ、実は我が家に初めてやってきたポーリッシュポタリー第一号です!

今ではお気に入りの絵柄も増え、気分によって色々と使い分けるようになりましたが、やはりこの二つはとても思い入れのあるポーリッシュポタリーです。

思い出がたっぷりの食器と一緒に、春の気持ちいい午後を過ごした一日でした。

冬至 by 立花

12月22日は冬至でしたね。冬至といえば、かぼちゃや柚子を思い浮かべます。

ちょうど先日、お庭で柚子を育てている方から花柚子(はなゆず)をたくさんお裾分けしてもらいました。

本柚子に比べると小さく、香りも少ないそうなのですが、それでも爽やかな香りがいっぱいに広がります。


写真:ハートボウルφ16cm(Z860-226A)

ゆず湯にするだけでは余ってしまったので、残りの柚子は皮をたっぷり使った柚子ジャムと、柚子マフィンで美味しくいただきました。


写真:平皿φ17cm(W200-A18、W200-A25B)

WIZA社のトナカイ柄のプレートは、手編みのニットのようなあたたかみを感じられる1枚。見ているとほっこりとした気持ちにさせてくれます。

クリスマスを過ぎても、冬の寒さが続くうちはトナカイ柄のプレートと一緒に食事を楽しみたいなと思います。

海の幸のパエリヤ by 立花

お正月やお盆など、長期のお休みがあると可愛い甥っ子たちがやってきてくれます。
普段は大人だけで静かな我が家も、元気いっぱいの笑顔のおかげで明るい雰囲気に早変わり!
今年のゴールデンウィークも、賑やかに楽しく過ごすことができました。

家族が集まる団らんのひと時には、大きめのプレートやオーブン皿が大活躍です。
この日はザクワディのケーキ皿に海の幸をたっぷり乗せてオーブンでパエリヤを作ってみました。

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写真:ケーキ皿(Z1331-1044),スプーンレスト(V089-U199),平皿φ17cm(V195-A063,V195-A001)

ケーキやタルトはもちろん、こういった大皿料理を盛り付けるのにもぴったりなサイズです。
フリル状に波打つフォルムがテーブルの上を華やかに演出してくれますね。

ポーリッシュポタリーを使ってパエリアに挑戦するのは初めてだったので、「ポーリッシュポタリーでクッキング」で紹介している海の幸のパエリヤのレシピを参考に作ってみました。
りんごポットで作るよりも量が多かったためか、全体に火が通るまで少し時間が掛かってしまいました。お使いのオーブンや量にあわせて、焼き時間を調節していただくと良いと思います。

「ポーリッシュポタリーでクッキング」ではパエリヤの他にも、ポーランドの家庭料理のレシピも紹介しています。
是非皆さんもお気に入りのポーリッシュポタリーと一緒に、お料理の時間を楽しんでいただけたら嬉しいです。

Pączki ポンチキ by Kasia

Pączkiポンチキというポーランドのお菓子をご存知の方も多いかと思いますが、実は、最初のポンチキはお菓子ではなく、中身にラードや肉を詰めた物でウォッカなどお酒のおつまみだったそうです。この事実を知った時は、ポーランド人の私もとても驚きました。

16世紀にアラブ料理の影響で、甘いポンチキが誕生し、18世紀には生地にイーストを使い始め、形も現在食べられているポンチキに近づきました。

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写真:ケーキスタンド(Z1762-479)Zakłady(ザクワディ)社

理想のポンチョック(ポンチキの単数はpączekポンチエックと言います)は丸くて、表面の中部分は少しへこんでいます。卵の黄身をたっぷり使い、揚げる時に油が中まで染み込まないように生地にスピリタスもしくはウォッカを混ぜ込みます。(ポーランド人は決してスピリタスをそのまま飲みませんが、たまに調理用に使います。)油で揚げた時に周りにできる白い輪っかが生地が十分に発酵して、ポンチエックがふわふわ柔らかくなった証拠です。

キリストの復活を祝うイースター(復活祭)の前に行われる四旬節の前にカーニバル(謝肉祭)がありますが、カーニバルの最後の木曜日はポーランドではTłusty Czwartek(トゥスティ・チファルテック)日本語に訳すと「脂の木曜日」と言い、その日は、ポンチョックを少なくとも1個は食べないと不幸になるという迷信があります。そのためパン屋やお菓子屋さんのお店の前には、長蛇の列ができるほどポーランド人皆がポンチキを大量に買って食べています。1日で1億個近くのポンチキが売れるそうです。ちなみにポーランドの人口は3,800万人です。今年の脂の木曜日は2月8日先週の木曜日でした。私も久しぶりに手作りのポンチキに挑戦してみました。その結果はこちらです。

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写真:ケーキスタンド(Z1762-479)ティーポット・小(Z1113-273)ポーリッシュマグ・小(Z912-226A) Zakłady(ザクワディ)社、平皿φ17cm(V195-A001) Vena(ヴェナ)社

ドーナツの日 by 立花

テレビやラジオでよく耳にする「今日は○○の日」というフレーズ。
歴史的な出来事のあった日はもちろんですが、各地域での行事やお祭り、企業が独自に定めた記念日など、調べてみるとなかなかユニークです。
毎日何かしらの記念日やお祝い事があると思うと、なんだか楽しい気持ちになりますね。

6月の第1金曜日は、アメリカでは「ナショナル・ドーナツ・デー」といってドーナツの日なんだそうです。イースト入りの生地はふわふわで柔らかく、優しくて甘い生地の香りが大好きです。

ポーランドのドーナツと言えば、脂の木曜日でもおなじみのポンチキですよね。
この日はレモンのクリームを中に入れて、ポンチキ風のドーナツにしてみました。
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写真:平皿φ17cm(V195-A001)、ポーリッシュマグ・大(V352-U198)、オーブン皿・スクエア・大(V149-U199)

だんだんと蒸し暑くなってくる季節へ移ってきましたが、柑橘系の爽やかな香りは気分をすっきりとさせてくれます。

スクエアタイプのオーブン皿は底に網を敷くことで、ドーナツやフライなどの揚げ物にも対応できる優れものです。
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過去のブログでも紹介していますので、是非こちらも参考にしていただけたら嬉しいです。

2015年2月16日「スクエアのオーブン皿をフライ用のバットとして使ってみる by 鳴川睦
2015年1月30日「オーブン皿 by 立花