Pączki ポンチキ by Kasia

Pączkiポンチキというポーランドのお菓子をご存知の方も多いかと思いますが、実は、最初のポンチキはお菓子ではなく、中身にラードや肉を詰めた物でウォッカなどお酒のおつまみだったそうです。この事実を知った時は、ポーランド人の私もとても驚きました。

16世紀にアラブ料理の影響で、甘いポンチキが誕生し、18世紀には生地にイーストを使い始め、形も現在食べられているポンチキに近づきました。

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写真:ケーキスタンド(Z1762-479)Zakłady(ザクワディ)社

理想のポンチョック(ポンチキの単数はpączekポンチエックと言います)は丸くて、表面の中部分は少しへこんでいます。卵の黄身をたっぷり使い、揚げる時に油が中まで染み込まないように生地にスピリタスもしくはウォッカを混ぜ込みます。(ポーランド人は決してスピリタスをそのまま飲みませんが、たまに調理用に使います。)油で揚げた時に周りにできる白い輪っかが生地が十分に発酵して、ポンチエックがふわふわ柔らかくなった証拠です。

キリストの復活を祝うイースター(復活祭)の前に行われる四旬節の前にカーニバル(謝肉祭)がありますが、カーニバルの最後の木曜日はポーランドではTłusty Czwartek(トゥスティ・チファルテック)日本語に訳すと「脂の木曜日」と言い、その日は、ポンチョックを少なくとも1個は食べないと不幸になるという迷信があります。そのためパン屋やお菓子屋さんのお店の前には、長蛇の列ができるほどポーランド人皆がポンチキを大量に買って食べています。1日で1億個近くのポンチキが売れるそうです。ちなみにポーランドの人口は3,800万人です。今年の脂の木曜日は2月8日先週の木曜日でした。私も久しぶりに手作りのポンチキに挑戦してみました。その結果はこちらです。

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写真:ケーキスタンド(Z1762-479)ティーポット・小(Z1113-273)ポーリッシュマグ・小(Z912-226A) Zakłady(ザクワディ)社、平皿φ17cm(V195-A001) Vena(ヴェナ)社

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