以前は話題のショコラティエやパティスリーがオープンしたという話を聞くと、自分の舌で確かめるべく早速出かけていたものですが、ここ数年はめっきり甘いものに心を揺さぶられることが少なくなり、あー私もそういう歳になったのか・・・と密かに寂しく思っていました。
しかしここ最近、ほろ苦く滑らかなチョコレート、ホイップさせた生クリームや口の中でふわりと消えていくムース、バターの香ばしさと焦げた砂糖の苦くも甘いザクっとした歯ざわりの焼き菓子、フルーツの甘酸っぱさとラム酒の香るアパレイユ、このあたりの味覚の記憶が再び私のスイーツ愛を呼び覚ますがごとく、鮮明に蘇るようになりました。
確かに歴史は繰り返す、そう感じながら、ここにきてまた甘い誘惑に身を任せる日々を過ごしています(笑)。週末はシフォンケーキを抹茶味にして焼き上げ、たっぷり生クリームを添えていただきました。
写真:左「平皿φ17cm(V195-U420)」,右「平皿φ17cm(V195-U422)」
それにしても、なんだか少しきつくなった気がするボトムス・・・。自分を甘やかしたツケが回ってきたのでしょうか。でも、1度きりの自分だけの人生、食べたいものを我慢し続ける人生なんてつまらない!ですよねー。
そんな訳で、次のケルセンの特集は『Sweets!』です。甘い幸せをポーリッシュポタリーと共に楽しんでいただけると嬉しいです。近日公開予定ですので、どうぞお楽しみに!