ザクワディのユニーク柄の代表選手(DU60) by 鳴川睦

先日入荷したザクワディの新着の数々、長らくお待ちいただいていた方が多かったようで、既に売り切れてしまったものが続出しています。なかでもザクワディ社ではロイヤルパターンと呼ばれている「DU60」柄は、今回特にブレイクしている柄のひとつです。

写真:カップ(Z936-DU60),オーバルトレイφ28cm×11cm(Z928-ART104)

古くから作られているパターンデザインで、ボレスワヴィエツの直営店に出向くとかなりの確率でこの柄の余剰品に出会うことが出来ます。膨大な柄と形を持つポーリッシュポタリーは受注生産品なので、製造元は在庫を持ちません。従ってこれは、この柄が世界的にも注目され、ワールドワイドな発注を受けていることを意味しています。

写真:ティーポット・小(Z1113-DU60)

優れたデザインは場所や時代を問わず支持されるものだと再認識させられます。ポーランドの大統領夫人が、ウィリアム王子とキャサリン妃にこの柄のティーセットを選んだのも頷けます。

ロイヤルパターン(ザクワディのDU60の柄) by 鳴川睦

ポーリッシュポタリーの故郷であるポーランドのボレスワヴィエツにある最も歴史のある製造元「Zakłady Ceramiczne “BOLESŁAWIEC” ザクワディ・ツェラミチネ・ボレスワヴィエツ」。

先日その製造元のWojciech Graczyk(ヴォイチェヒ・グラチック)さんが日本に来られたので、昼食に和食をご一緒しました。初来日で寿司以外の日本食は初めて食べるとのことでしたが、どれも美味しかったと完食されました。

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そして実は日本に大いに興味を抱いていたというグラチックさん。ポーランドで所有している車は日本車WRXとのこと。ドイツで製造されたものではなく、日本で製造されたものを探して乗っているというこだわり様は、筋金入りのスバリストですね。

ちょっと前の話になりますが、2017年の夏、ウィリアム王子とキャサリン妃のポーランド訪問時、ポーランドの大統領は昔のポーランドの戦士が使った剣を、そして大統領夫人はザクワディのティーセットをお二人に贈られたそうです。

そのティーセットがこれ。ケルセンでも昔から輸入しているザクワディの人気のユニーク柄(DU60)です。

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それ以来ザクワディにこの「ロイヤルパターン」についての問い合わせが相次ぎ、それ以来DU60は「ロイヤルパターン」とも呼ばれるようになり、この柄の人気もますます急上昇している。そんな話を伺いながら過ごした楽しい1日となりました。

クリーム玄米ブラン(クリームチーズ) by 鳴川睦

忙しい現代人の食生活をサポートしてくれる「クリーム玄米ブラン」。ぎりぎりまで寝ていたかった独身時代にお世話になったことを思い出しました(笑)。
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写真:ココットボウル(Z1245-DU60)

8月末にこのクリーム味がリニューアル!パッケージに写っているクリームチーズが入った容器は、ザクワディのココットボウル(Z1245-DU60)です。DU60はザクワディのユニーク柄の中で最も支持され続けている絵柄のひとつで、男女を問わない根強い人気です。一目でそれとわかる愛らしい佇まいは、パッケージの背景にあっても光っていますね~。