ミルクポット by 鳴川睦

雪の下ではふきのとうが芽吹く準備をしている頃だと思いますが、一年のうちで最も寒い時期はまだまだ続いていますね。今回はこのブログをご覧の皆さまだけに、今週中にKERSEN Online Shopでの公開を予定しているものを一足先にご紹介してみます。

写真:ミルクポット(W527-142)

製造元WIZA社での名前は「ミルクポット」。私もキッチンで撹拌用のボウル(ミキシングボウル)として多用しています。泡立て器やミキサーを挿しても倒れないどっしりとした安定感を持っています。サラダを和えたり、ガスパチョやビシソワーズなどスープを作ってこのボウルに入れて冷蔵庫に冷やし、テーブルにそのまま出しても素敵なところも魅力です。

また、ケルセン自由が丘直営店のスタッフの所有率が最も高いアイテムのひとつでもあります。今回、約4年ぶりの入荷です。お楽しみに!

柚子 by 鳴川睦

カレンダーも残すところあと1枚。すっかり冬らしい寒さになって、日の差す時間もどんどん短くなってきました。そんな季節、注目を集める柑橘と言えば柚子(ゆず)ですね。

写真:スクイーザー&ピッチャー(W428-166)

綺麗な色の果皮を、温かい蕎麦に削ったりして使うのが好きです。果肉をくり抜いて、なますの入れ物にしても可愛らしいです。独特の爽やかな香りはお風呂でも大活躍。先日友人から沢山もらったので、柚子サワーにしていただきました。残りはポン酢にして鍋料理に使うつもりです。

そういえば私の故郷長崎では、こしょうと言えば柚子胡椒を指します。塩こしょうの胡椒は、「洋こしょう」と呼んで区別します。

ドリア by 鳴川 睦

寒くなってきた頃になると、無性に食べたくなる献立のひとつがドリア。思い立ったらササっと作れるところも良いですね。

一人分なら冷蔵庫にお茶碗1杯の冷やご飯があるだけで作れてしまいます。チキンライスを作って、仕上げにベシャメルソースととろけるチーズを掛けて、オーブンで10分少々焼き色を付けたら出来上がりです。

写真:オーブン皿・オーバルS(W218-153)

器は、WIZA社の楕円のオーブン皿がぴったりです。オーブンから出した直後は器も熱いので、下にお皿を敷いてナプキンなどを挟むと、テーブルは傷まずお皿の上のオーブン皿も滑りません。

熱々をふーふーしながら、ホワイトソースとチーズの組み合わせの美味しさに幸せを感じます。私の胃袋にとって、この組み合わせは直球ど真ん中です。

キャベツと生ハムのスープ by 鳴川睦

わが家の冷蔵庫の野菜室を最も占領する野菜のひとつがキャベツです。安いという理由でなんとなく買ってしまうので、一年を通していつも常備しているような気がします。

お味噌汁の具は何にしようという時や、千切りにしてフライに添えたり、コールスロー、野菜炒め、お好み焼き等、あれば何かと登場機会も多いのですが、レパートリーは案外少ないことに気が付きました。

買い物に行くのも面倒だし、あるもので何か作ろうと思って冷蔵庫を開けると、キャベツが目に入りました。いつもとは違う料理をと思ってキャベツを使った料理を検索したところ、私の知らない料理が有るわ有るわ。

写真:スープ・パスタ皿(W204-10K)

そんな訳で、先日新しいキャベツ料理に挑戦したのがこれ。キャベツに焼き色を付けて水を注ぎ、キャベツが柔らかくなったら生ハムを入れ、仕上げにパルミジャーノと胡椒をかけたシンプルなスープです。色も綺麗で美味しく出来上がり、そして無事キャベツを使い切れました!

パンケーキ by 鳴川睦

ホットケーキが喫茶店なら、パンケーキはカフェな趣ですね(笑)。私の幼い頃から、土曜日のランチはホットケーキと決まっていました。半ドンの土曜日に小学校から帰宅するとほんわかした良い匂いが家中に漂っていたものです。

余談ですが、小学生だった私は大体20枚以上は一度に食べていました。3歳下の弟も同じくらい食べていたのでそれが普通だと思っていたところ、高校生になって1枚食べて満腹と言った同級生を見て目が点になったことを思い出しました。

写真:平皿φ19cm(W203-166)

さすがに今ではそこまでは食べませんが、生地がしみしみになるほどバターとメイプルシロップをたっぷり使って食べるのが大好きなのは今も変わりません。

うなぎ by 鳴川睦

暑い夏を乗り切る食材として有名な「うなぎ」。鰻屋さんの軒先から漂う、あの香ばしい甘い匂いが鼻をくすぐります。子供の頃、知り合いの鰻屋のおじちゃんがうちに来る時には必ずお土産に蒲焼を持ってきてくれました。おじちゃんの服はいつも鰻の蒲焼の匂いがしていたなぁと、この時期になると思い出します。私の匂いの記憶ナンバーワンです。

写真:平皿φ19cm(W203-153),ご飯茶碗(V475-U006),ボウル・中φ10.5cm(W125-153)

今年の土用の丑の日(7/28)に向けて売られていた鰻を食べました。これは背開きだから関東風ですね。春から育てている山椒の芽をちょこっと飾ってみました。本物の木の芽が良い雰囲気です。

夏と言えば「うなぎ」と思っていたら、東京出身の友人から夏と言えば「どじょう」と教わり、それ以来夏になると一度はどじょうも食べに行くようになりました。暑い夏の夕方にビールを飲みながらつまむ、ネギを山盛り入れたどじょう鍋も独特の風情があります。

納豆 by 鳴川睦

写真:ボウル・中(W125-127)

私が健康に良いと信じて食べているもの、それは納豆です。発酵食品・納豆菌・納豆キナーゼ・イソフラボン・植物性タンパク質・整腸作用・・・など、なんだか有難い単語が次々と並びます。

写真:ご飯茶碗・大(V475-U446),うさぎの箸置き(V467-U446)

我が家では納豆はこれでもかというほど、ほぼ納豆と同量程度の大量の小葱を入れています。プラス、今では市販品には大抵添えられている納豆のタレ、そして辛子は必須です。これをじっくりと混ぜてからご飯と共に食べます。葱をたっぷり使うので、混ぜる際は大きめの器が安心です。

混ぜるだけで簡単に食卓に出せるのですが、写真映えしないのが残念な食品でもありますね。茶色のねばねば成分はどうしても美味しそうに見えません(笑)。

食パン by 鳴川睦

普段はバゲットやカンパーニュ、クルミやレーズンの入ったライ麦ベースのパンなどが中心で、いわゆる食パンは滅多に用意することがありません。先日久しぶりに白い食パンを食べる機会に恵まれ、懐かしい味わいを楽しんでいます。

しかし1本の食パンはかなり大きいものですね。ケルセンで取り扱っている食器で、この食パンを1本乗せられる器はただ一つ。それがザクワディのロングサービングプレートです。

写真:ロングサービングプレート(Z1432-DU984)

今は売り切れていますが今年2021年の夏には再入荷します。ご興味のある方は是非商品ページにて「入荷連絡を希望する」というボタンをクリックし、メールアドレスを登録しておいてくださいね。入荷次第、自動的にメールが届く仕組みになっていてとても便利です。

写真:平皿φ19cm(W203-25A),ポーリッシュマグ・大(K305-DU441),LENKAランチョンマット

ちょっと厚めにスライスしてトーストで食べるのが王道かなということで、バターとジャムを添えて食べました。パリッと香ばしい表面ときめ細かなふんわりした生地が、とても美味しかったです。

料理クイズ(その2) by 鳴川睦

問題です。下の材料から出来上がる料理とは何でしょう。調味料は写っていません。

写真:オーブン皿・スクエア・大(Z370-912),スクエアボウル(Z143-DU60),オリーブ皿(V172-U198)

ちなみに私はこの料理が大好きでよく作ります。右端にあるのは、牛のすね肉です。すね肉は長く煮込むほどほろほろと柔らかくなって、口の中で良い具合に崩れていく食感もたまりません。赤ワインもたっぷり入れます。ドミグラスソースを使って煮込み、コトコトとほったらかしにしておいても何となく出来上がるという具合です。

もうお分かりですよね。そうです、ビーフシチューです。個人的には玉ねぎがたっぷり入ったものが好みです。美味しいバゲットとバター、そして赤ワインが似合います。

写真:ボウルφ15cm(W304-25A),平皿φ16cm(Z818-41)

今回は私のお気に入りのWIZA社のφ15㎝のボウルに装ってみました。リムの立ち上がりがシュッとした感じでとてもカッコいいのです。丈夫で重ねやすく、内側のカーブはシチューやスープを食べやすくしてくれます。

カプチーノ by 鳴川睦

先日、遂に念願のエスプレッソマシンを手に入れました。自宅でのコーヒーはドリップして牛乳を入れて飲んでいましたが、やはりカフェで飲むようなふわふわのスチームミルクが入ったカプチーノが家でも飲めればどんなに楽しいかと。

写真:カップ&ソーサー(W133-142)

選んだのはコンパクトでメンテナンスが楽なネスプレッソ。ミルクスチーマーは別になっているタイプで、内側にフッ素樹脂加工が施され、お手入れ簡単なところがすごく良いです。

写真:オーバルディッシュ(K739-DU252),カップ&ソーサー(W133-166)

以来、朝からシューシューとカプチーノをいれるのが朝のルーティーンに加わりました。友達が訪ねて来てくれた時には、美味しいお菓子と温かいカプチーノを用意したいと思っています。