全てのポーリッシュポタリーの製造元が共通して持っている、象徴的なパターンデザイン「ピーコックアイ」。ポーリッシュポタリー濃度が最も高い、シンボリックな筆頭柄です。ポーランド語では、PAWIE OCZKO(パウェ・オチコ)と呼ばれています。孔雀のおめめ、って感じです。孔雀の羽の模様をスタンプした、ではなく、孔雀の羽の模様のようだからと言われています。
ポーランドの製造元のひとつであるKALICH(カリヒ)の工場の煙突も、ピーコックアイの柄です。なんともお洒落な建物ですよね。
シンプルながら美しい濃紺は、こんがりしたきつね色のお料理やみずみずしい野菜の色を引き立てます。私自身は、オーバルの大きなプレート、大きなボウル、大きなポットなど、特に大きいサイズポーリッシュポタリーにピーコックアイを多く持っています。
シュッとした引き締まった印象で、カッコ良く見えるところが気に入っています。そして使う度に味わいが深まり、じんわりと愛着が湧いてくる不思議な魅力に満ちているのを感じます。