りんごのケーキ by 鳴川睦

先日、子供達からのリクエストで温かいりんごのケーキを作りました。
書籍「ポーランドの大人かわいい器で幸せ暮らし」の58,59,60頁と全く同じです(笑)。

そういえば書籍の撮影は、去年の丁度今頃だったことを思い出しました。
編集部の方から「ポーリッシュポタリーを使って、何かお茶菓子を・・」
というリクエストをもらったので、この時季いつも作るりんごのケーキを
22cmのスフレディッシュで焼いていきました。

applecakeW253_73.jpg
写真:左「スフレディッシュφ22cm(W253-73)」中上「平皿17cm(V195-U199)」右上「平皿17cm(V195-A001)」

撮影時には冷めていたので本の写真ではちょっとしぼんでいますが、
焼きたては上の写真のようにふっくらしています。
火の通った紅玉は酸味のバランスが良く、りんごの持っている
程よい歯ごたえを残しているところが本当に美味しいです。

applecake_cut.jpg
ポーランドでもりんごのケーキはとてもポピュラーで、これまで私が行った
カフェやレストランのデザートメニューにはりんごを使ったケーキやパイが必ずありました。
ただ、ポーランドのカフェで食べたりんごのケーキは、私が作るレシピの3倍以上は甘かったです(笑)。

VENA社のエヴァさんとアレックさんのご自宅でいただいた
ディナーのシメもりんごのケーキだったなぁ。

applecake_ewa.jpg

下の写真は去年のこの時期、ボレスワヴィエツの市場の様子です。
キロ単位の量り売りで、木箱に沢山のりんごが盛られ売られています。
小ぶりで紅玉ほどのサイズが一般的のようで、りんごポットにちょうど収まる大きさ。「なるほど」です。

apple@boleslawiec.jpg

りんごのケーキを食べながら、ポーランドやりんごのことに思いを馳せた次第です。

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