りんごボウルで朝食 by 立花

3月に入り、天気予報でも花粉情報を目にするようになりました。
ひょっとしたら花粉症デビューしたかも?と思っていた私ですが、今年はまだ症状が出ていません。
このまま症状が出ないことを祈りつつ、元気に過ごしたいと思います。

日中は春の温かさを感じられる日が少しずつ増えてきたものの、まだまだ朝はひんやりと冷たいですね。
朝食も自然と温かいものを選んで、体の中から温まろうと心がけています。

この日はりんごとオートミールのポリッジをミレナ社のりんごボウルでいただきました。
メープルシロップとりんごの優しい甘さにほっと一息しつつ、りんごの形をした愛らしいボウルに癒されました。
applebowl.jpg
写真:りんごボウル(M0338-B1B),ポーリッシュマグ・小(V337-U006)

ポーランドレストランSmok Wawelski by Kasia

いくら丈夫とは言え、ポーランド陶器も割れ物です。一個一個はポーランドの職人さんが心を込めて作ったものなので、発送中に事故があったり、うっかり落として割れちゃったりするとショックですね。かわいかったのに捨てるしかないのはやっぱりとても残念です。こんな寂しい目に逢った食器たちに新しい命与えたのはポーランド料理店SMOK WALESKI (スモック・バベルスキ)のオーナーAgnieszka(アギニエシカ)さんでした。割れた陶器をアレンジしてレストランの入り口にある花壇と壁に飾ってくれました。

smok1.jpg
レストランの入り口のところです。

smok2.jpg
smok3.jpg
花壇にも飾ってあります。かわいいですね!家に庭があれば、私もやってみたいな~

スモック・バベルスキはポーランド祭をはじめ、ポーランドに関係あるイベントによく参加しますので、都内に住んでいらっしゃる方は今度是非探してみてください。
ポーランドの家庭の雰囲気をゆっくり味わいたいなら、実店舗の住所はこちらです:

SMOK WALESKI(スモック・バベルスキ)
宇都宮市西川田5-27-10  TEL.028-645-204
営業時間 11:00~18:00 月曜日、日曜日定休 

ちなみに、スモック・バベルスキは日本で唯一ポーランド料理が食べれるお店です!

smok4.jpg

いちごのデザート by 鳴川睦

頬に当たる風がちょっと暖かくなって来ると、春もそう遠くない気がしますね。ケーキ屋さんにもいちごを使ったものが増える時季。先日、近所のお店で見かけたいちごのムースケーキがとても美味しそうだったので、思わず買って帰ってしまいました。スクエアな形がVENAのデザートプレート(V205)にぴったり!勿論とても美味しかったです。
V205Z884image.jpg
写真:手前「デザートプレート20×20cm(V205-U420)」,左奥「コーヒーポット・大(Z884-42)」,右奥「カップ&ソーサー(V033-U006)」

V205Z884image2.jpg

コーヒー&ドーナツ by 鳴川睦

ザクワディから、新しく入荷した大きなマグ。ザクワディのポーリッシュマグ以外の形としては初めてのご案内です。最初にこのマグを見た時には、いかにもアメリカで使われていそうなフォルムだなぁ、と個人的に思ってしまいました。かなり強引で勝手なイメージなのですが、こんな感じでオフィスでビジネスマンが、コーヒーを片手にドーナツを食べているシーンがぴったりというか(笑)。

Z1194image1.jpg
写真:マグカップ(Z1194-DU60)

商品ページで解説している通り、満水時には400ccは入れることができるので、実際には300cc程度は無理なく注ぐことができます。カップ&ソーサーと違ってマグ自体、カジュアルなものですよね。今回の大きなマグは、その肩の力が抜けた雰囲気がとても良い感じに伝わってくる、それが大きな魅力になっていると思います。

Z1194image2.jpg

神戸に行ってきました! by 立花

先週のくぬぎた店長のブログにありましたが、神戸は開港から150年の記念の年だそうですね。
私も2月1日から3日まで神戸へ行ってきました!

到着した日は午後から時間があったので、三宮から元町周辺を一人で散策してみました。
私の住んでいる横浜も神戸と同じく港町ということもあって、街の雰囲気になんだか親近感を覚えました。

ケルセン神戸直営店の周りには雑貨屋さんや古着屋さんがあったり、お洒落なカフェやコーヒースタンドも発見。
狭い路地にも個性的なお店がたくさんあって、とても楽しい街でした!
20170213-1.jpg

「神戸についたら是非洋食屋さんに!」という友人からの勧めに、昼食は西本町にある洋食の朝日さんでビフカツを食べてきました。
東京ではワサビや大根おろしで食べる“牛カツ”のお店が流行っているようですが、神戸で食べたビフカツはデミグラスソースが掛かっていて、初めての味でとても美味しかったです。
20170213-2.jpg

二日目と三日目は、実際に神戸直営店のスタッフと一緒にお客さまをお迎えしました。
当日は気温が低くとても寒い一日でしたが、神戸直営店へのご来店で初めてポーリッシュポタリーを知ってくださった方や、すでにご自宅でお使いいただいている方ともたくさんお話ができたことがとても嬉しかったです。

普段オンラインショップをご利用いただいているお客さまとお話する機会があったりして、素敵な偶然が重なってとても充実した毎日でした。
ご来店いただいた皆さま、本当にありがとうございます!

今回は三宮・元町エリア周辺を巡ったので、次は少し足を延ばして北野エリアや酒蔵のある灘のあたりにも行って美味しいお酒も楽しんでみたいなぁと思いました。
是非近いうちに実現させたいです!

神戸開港150年 by くぬぎた

神戸直営店が、2016年12月23日にオープンしてからおよそ1カ月半が経ちます。これまでに通りすがりにお店を見つけていただいた方やケルセンを目的に足を運んでいただいた方など、多くの方にご来店いただいており、大変うれしい限りです。ありがとうございます。
その中でも、神戸に観光に来られて街を散策中にお店を見つけていただいた方も多くいらっしゃるように感じます。

異国情緒あふれるお洒落な港町として知られている神戸の街ですが、実は今年は神戸の街にとって記念の年になるのを皆さんはご存知でしょうか。1868(慶応3)年に神戸が開港してからちょうど150年目にあたり、「神戸開港150年記念事業」として今年は多くのイベントが予定されているそうですよ。

kobe150_logo.jpg

この記念の年に神戸に遊びに来られてみてはいかがでしょうか。おいでの際には、ぜひケルセン神戸直営店にも足を運んでいただけると嬉しいです。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

サーモンのパイ包み焼き by 鳴川睦

今日の夕食は何にしようかな、というのはこのブログをお読みいただいている方々も1日に1度はお考えになることかもしれませんね。我が家ではこのところ週末は連続して鍋料理が続いているとの娘たちからの指摘もあり頭を悩ませていたところ、冷凍庫にある冷凍食品の存在を思い出しました。

去年の暮れに青山の骨董通り出来たフランスの冷凍食品店Picard(ピカール)で買った、「サーモンのパイ包み焼き」。ルックスが可愛らしかったので思わず買ってしまったのですが、いざという時のために冷凍保存したままになっておりました。
picard.jpg

ということで遂にその日がやってきた感と共に、週末の夕食が決まりました。焼く前はこんな感じです。ちょっととぼけた表情が良い味を出しています。
picard2.jpg

お魚料理なので、お気に入りのロングサービングプレートに乗せてみました。うーん!自分で言うのもなんですが、可愛い一皿が出来ました。
picard3Z1432.jpg

写真:ロングサービングプレート(Z1432-DU984),左奥「スクエアプレート(V401)

断面はこんな感じです。これにグリーンサラダとミネストローネで、夕食が完成しました。
picard4Z1432.jpg

キルトとポーリッシュポタリー by 立花

先日、東京ドームで開催されている第16回東京国際キルトフェスティバルへ行ってきました。
会場内はたくさんのキルト作品の展示ブースやワークショップ、グッズの販売ブースがたくさんあり、大勢の人で賑わっていました。

今回はキルト作家・白石千恵子さんの作品がポーリッシュポタリーをモチーフにしていると聞き、実際にお話を伺ってきました。
1B051F2F-.jpg
企画展示「四季 花物語り」に出展された「ポーリッシュポタリー」にはVENA社の華やかなお花のデザインがたくさん散りばめられていて、中央には可愛らしいハートプレートがモチーフとして描かれています。
IMG_0466.jpg

縦187cm×横187cmにもなる大きな作品は、約8か月間をかけて制作されたそうです。
なんと、それぞれのお皿に描かれているお花はすべて手編みされています。
IMG_0463.jpg
IMG_0456.jpg
実際近くで見てみると立体感があり、その繊細な作りに思わずうっとりしてしまいます。

元々ポーリッシュポタリーがお好きで、ご自宅ではVENA社のポーリッシュマグ・小(V337-U006)をご愛用いただいている白石さん。
絵柄のデザインはもちろんですが、ポーリッシュポタリーならではの手に馴染んでくる使い心地もとても気に入ってくださっているとのことで、ポーリッシュポタリー話でも盛り上がりました。
IMG_0465.jpg

制作するにあたって、食器のイメージを崩さないように何度も実際の絵柄を確認して再現することが一番大変だったそうです。
ハートのプレートはもちろんですが、四隅に描かれているU422柄や作品の全体的にに使用されているU198柄・U199柄も忠実に再現されていて、まさに圧巻の一言ですね!

ぽってりとしたシルエットや、手作業が感じられる温かみのあるポーリッシュポタリーですが、キルト作品になることでまた別の温かみが加わって、より可愛らしさがグッと増しているような気がします。

ポーリッシュポタリーとキルトは一見遠い存在のように思いますが、作り手の想いが込められた“手仕事”が感じられる点はどちらも共通しているなぁ、と思いました。

スープのためのカップ&ソーサー by 鳴川睦

ポーランドにも独特のスープが色々とあります。私が特に好きなスープは、キノコのスープとジュレック、そしてバルシチです。日本では手に入らない材料で作られるものが多いので、ポーランドを訪れたらスーパーマーケットにあるインスタントのスープを買って帰ったりもします。
instant_soup.jpg

ポーランドの人々は人工的な調味料を使ったインスタント食品を避ける傾向にあるようで、私が日本で食べるインスタントスープはいわば「邪道」だそうです(笑)。確かに、VENA社の皆さんと共に家庭料理としていただいたバルシチは、素晴らしく美味しかったですから!
barszcz_dinner.jpg

その時に使われていたスープ用のカップを、今回の新着入荷でご紹介してみました。両手用の持ち手が付いた愛らしいフォルムで、下には小皿が敷かれていました。当時は、商品としては存在していなかったのですが、VENA社に頼んでセット商品にしてもらいました。
setbarszcz.jpg
写真:中央「スープカップ&ソーサー(V426-U420),左(V426-U113),左奥(V426-U006),中央奥(V426-U422),右(V426-U198)」

下に敷いた10cmの小皿も独立して使いまわせるので気分もちょっとお得です。満水時のカップの容量は、表面張力が発揮されるまで注ぐと0.25Lまでですが、0.2Lまで入れても十分満水感があるので、0.15Lから0.18Lが実用的な容量だと思います。

また、ポーランドのバルシチは、ロシア料理のボルシチと違って澄んだスープ。小さなピエロギ(ポーランド風の餃子)を入れたりもします。赤紫の綺麗な色をして、ビーツの独特の酸味がありとても美味しいです。でも実は服についたら即座に洗わないと取れにくいので、用心しないといけません(笑)。

洋梨のコンポート by 立花

ここ数日は全国的に寒い日が続いていますね。
部屋の中に居てもストーブの前から動けないほどの寒さに耐えかねて、いよいよ我が家でも湯たんぽを使い始めました。

寝ている間もぽかぽかと暖かくて快適なので、しばらくは手放せそうにありません。
明日は関東でも雪が降るほど気温が下がるようなので、今晩もきっと活躍してくれると思います。

大寒波がやってきた先週末はどうにも寒くて外出する気になれず、自宅でのんびりと過ごすことに。
前日に買ってきた洋梨を使ってコンポートを作ったり、パウンドケーキを焼いたり・・・すっかり夢中になってしまい気がづけば夕方になっていました。
20170119-1.jpg

20170119-2.jpg
写真:平皿φ19cm(V132-U263)

この日はバニラアイスとチョコレートソースで食後のデザートの時間を楽しみました。
洋梨を使ったタルトも美味しいと聞いたので、是非今後試してみたいなと思います。

部屋の中が甘い香りでいっぱいになって、すっかり癒された週末でした。