秋らしい食器 by 立花

ここ数日、全国的に雨の日が続いていますね。
東京も厳しい残暑から解放されて、朝晩は秋の涼しい風が心地よく感じられるようになりました。

三連休の初日は晴天に恵まれたので、友人とお弁当を持ち寄って新宿御苑でピクニックをしてきました。
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当日は太陽が顔を出すと少し汗ばむくらいの陽気だったのですが、公園内の木々の影はとても涼しく、リフレッシュできた一日になりました。

お花見の人気スポットとしても有名な新宿御苑ですが、これからの季節は紅葉も楽しめます。これからだんだんと色付いていく姿を想像すると、今から楽しみです。

WIZA社のカフェオレ色の食器は柔らかで温かみのある雰囲気で、これからの季節にぴったりなデザインだと思います。
プレートの周りに使われている黄色やオレンジが、温かなキャンドルのような気がしてお気に入りの一枚です。

カフェオレ色の食器一覧はこちらから。

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写真:平皿φ19cm(W203-A25B),平皿φ17cm(V195-A001),ポーリッシュマグ・小(V337-U072)

季節のモチーフ(絵柄)とは少し違って、食器の色使いでの秋を感じています。

ポーランドのお土産:ジンジャーブレッドのオーナメント by Kasia

ワルシャワ中央駅から歩いて8分ぐらい離れているところに、TEBE(テーベ)と言うジンジャーブレッドオーナメントの専用店があります。

駅に近いといっても少し隠れた場所にあるので、ワルシャワ生まれの私でも最初は道に迷ってしまいました。
もしこのお店を探して見つけられずに困った方は、駅付近でこのショーケースを探してください!

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店内にはジンジャーブレッドの飾りが並んでいて、どれも可愛くて、とても選びにくいです!

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全てのオーナメントは本物の食べられるジンジャーブレッドでできているので、お店の狭い空間に香辛料とはちみつの甘い香りが漂い、お腹が空きます(笑)。

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今回ポーランドから持ち帰ったジンジャーブレッドの飾りはこれです。

オーナメントは1つ1つ丁寧に手作りされていて、作る過程でひまわりの種や豆などナチュラルな物しか使われていません。

お店の人に聞いたところ、ジンジャーブレッドはとても保存性がいいので、何年も飾っても大丈夫だそうです。
ただ湿気には弱いため、少し曲がったり形が崩れたりする場合もあります。
そうなってしまったら150度のオーブンで10分ぐらい焼けば形はすぐもとに戻るそうです。

同様に、太陽の光の影響で色が淡くなってしまったジンジャーブレッドも150度のオーブンで少し焼けば、色はまた濃くなります。

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大きいオーナメントの中に木のパーツが入っていて、形を支えます。

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早速ケルセン自由が丘店に飾ったので、是非見に来てください!

今年のバレンタインの日 by 鳴川睦

2月ですね!今月は29日まであって1日得した気分です。
ちなみに2月29日が「にんにくの日」だとは知りませんでしたが(笑)。

さて2月と言えば節分、そしてバレンタインディですね。
日本では好きな男性にチョコレートと共に想いを伝える日、
というスタイルでチョコレート売り場の賑わいがもう随分と続いています。

小学生&高校生の娘を見ていると、女の子同士が「手作りお菓子を交換する日」のようで、
ここ数年バレンタインディ前の週末には子供パティシェ2人で
せっせとなにやら作るようになりました。

そういえばこのところ、夫へチョコレートなど贈り物をしていないことを思い出しました。
そもそも夫は甘いものをさほど好まないので、
こちらとしても気合が入らず、そのうち贈らなくなってしまった・・・
という経緯ではありますが、なんとなくこれではイカンですよね。

今年は「気持ち」何か用意しようと思い、これにしてみました。
娘と選んだ小さいチョコレートです。
一粒くらいは食べてくれるかな~と思っています。
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福岡へ行ってきました! by立花

11月20日(金)~23日(月・祝)まで開催されていたFruitfruit(フリュイフリュイ)さんの
展示販売会の応援に、福岡へ行ってきました!
実は福岡には親戚が住んでいるので、九州の中でも特に身近に感じる県の一つです。

関東は昨日から一気に冷え込みが厳しくなりましたが、お邪魔した当日はぽかぽかとした
日差しが暖かくて気持ちよかったです。

会場にはクリスマスにぴったりなツリープレートや可愛らしいハートプレート、
りんごポットなどがたくさん。
各製造元の色々なかたちの食器が集まっていて、とても賑やかでした!
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もちろん定番のポーリッシュマグや、お得なワケあり品のコーナーも大充実していましたよ!
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ケルセンのサイトをご覧いただいているお客さまとの交流や、福岡のポーリッシュファンの
皆さまと直接お話することができて、私自身もとても楽しい時間を過ごすことができました。
ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました!

これからも、ポーリッシュをより身近に感じていただけるような展示会やイベントなどを
関東以外でも開催できたら嬉しいなと思っています。

夏のワルシャワ by Kasia

先週ポーランドから帰ってきた私ですが、今東京は少し寒く感じています。
実は、6月末からポーランドでは34度の真夏の天気が続いていて、
毎日短パンと半袖で過ごしていました。

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写真:ワルシャワで夏に大人気のシティービーチ、川辺の人口の砂浜です。
サンベッドで寛ぎたくなりますね。
場所によって、バレーボールやフェリークルーズも楽しめます。

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写真:ワルシャワの旧市街にある噴水。
7月から毎週末ライトアップされています。
夏の時ポーランドでは日が落ちるのがだいぶ遅くなりますので、
ライトアップも9時から始まります。

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写真:実家の窓辺を飾るのは、ボレスワヴィエツのメーカーからのお土産。
今回Kalich(カリヒ)社にいただいた巨大なマグに母が今ミントを栽培しています。
後ろは2年前のWiza(ヴィザ)社からのプレゼントの牛ちゃんが外の景色を眺めています。

ツバメ by Kasia

ツバメ

今年もケルセン自由が丘のお店の軒先でツバメが巣を作りました。
自由が丘帰りにこんな写真が撮れました:

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巣を出たり戻ったりする忙しい”母ツバメ”の姿と3羽の雛たち。
雛たちは元気に育っているみたいですね。
そろそろ飛ぶ練習をはじめるのではないかと自由が丘の皆さんと盛り上がっています。

ポーランドではツバメは春の象徴の一つで、幸運を呼ぶ鳥だと思われています。
特に田舎の方でツバメの巣をよく見ます。
4月から10月頃まではずっとポーランドで過ごしているようで、
冬が近づくと南アフリカへ旅立ちます。

つつじ by Kasia

皆さんゴールデンウィークは楽しめましたでしょうか。
私は初沖縄旅行と、東京と、その週辺の庭園を見て、
とてもとても充実した連休を過ごせました。

5月はつつじの見ごろだと聞いたので、群馬県にある
館林つつじが岡公園に行ってみました。
その名の通り、色とりどりのつつじが沢山咲いていて素敵でした!

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ちなみに、つつじはポーランド語で種類によってAzalia(アザリア)
またはRóżanecznik(ルジャネチニック)と呼びます。

こうやってつつじを眺めたら、ポーランド食器にもつつじの
柄があれば可愛いなと思いました。

せっかくなので、帰りに宇都宮に寄って名物の餃子を食べました。
日本の餃子は焼いたものが多く、私がポーランドで食べなれているピエロギ
(ポーランド風の餃子)と違い、羽までついています。

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写真:スクエアディッシュ(W262-10K)Wiza(ヴィザ)社
ポーランドのピエロギです。
味は水餃子にとても似ていますが、ポーランド人はピエロギを汁なしで、
たれもつけずそのまま食べます。

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同じWiza(ヴィザ)社のスクエアディッシュに餃子を載せてみました。
多くのポーランド人にとって、焼き餃子が逆さまに皿に盛り付けられる事は、
小さなカルチャーショックです。

ネモフィラ by 立花

今年は満開の桜の下でお花見ができなかった私ですが、
週末に足を伸ばして桜とは別のお花見をしてきました。

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写真は国営ひたち海浜公園内のみはらしの丘で咲く「ネモフィラ」。
4月下旬から5月の初旬にかけて咲く、とても綺麗な青色をした
小さくて可愛い花です。

その美しい青色は、なんでも「ベビーブルーアイズ」と呼ばれているそう。
花にはあまり詳しくない私ですが、偶然お花屋さんで見つけて以来
大好きな花の一つになりました。

みはらしの丘には約450万本ものネモフィラが植えられていて、
まさに見渡すかぎり青色一色!
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青空の下でゆらゆらと風に揺れて波を打つ姿は
とても雄大で感動してしまいました。

そんなネモフィラを見ていると、ケルセンでも人気の高い
VENA社のU006のデザインを思い出しました!
こちらも綺麗な青色で、お好きな方もきっと多いのでは
ないかと思います。

さっそくお土産に買ってきたさつまいものパイを
先月入荷したばかりのオーバルプレートMに載せてみました。
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写真:オーバルM(V112-U006),ピギー(W965-25A),カップ&ソーサー(V033-U072)
ちょっとしたおやつを載せるにもちょうど良いサイズでおすすめです。

ここ数日で関東は一気に暖かくなりましたが、しばらくの間は
たくさん撮り溜めた写真、そして美味しいお土産と一緒に
まだまだ春の余韻を楽しみたいと思います。

沖縄美ら海水族館 by 鳴川睦

3月末、子供達の春休みに合わせて沖縄に行ってきました。
第一の目的は、そうです美ら海水族館!

実は5年前に親兄弟子供合せて10人で訪れたことがあるのですが、
その時はゆっくり見ることが出来ませんでした。
再び行ってじっくりしっかり観察したいと切望すること5年。
この春それがようやく叶いました。

朝9時に入館し、出たのは午後2時。
実に面白くて楽しくて有意義な5時間でした。
館内のほぼ全てのパネルの文章を読み、
泳ぐ魚たちをうっとり眺められて幸せを満喫しました。
大好きなジンベイザメやマンタも元気そうで嬉しかったです。

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「サメ博士の部屋」というコーナーでは、
「難しいと言われているサメの飼育に実績を持っている当館では
今後、深海鮫”メガマウス”の飼育にチャレンジしたい」
との解説があり小躍りしました。
いよいよ生きたメガマウスが見られる日が来る「かもしれない」と思うと、楽しみがまたひとつ増えました。

その後は海辺のお散歩。さすがは沖縄、3月末ともなると日中汗ばむ位暖かいです。
夫や子供たちは水着で海水浴をしていましたが、
私は白いビーチに打ち上がっているサンゴの欠片を拾って遊びました。
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よく見ると形も種類も色々あり興味深いです。
穴の開いているものは糸を通してオーナメント風の飾り物を作れそう。
細長くて据わりの良いものは箸置きに使おうと思います。

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陶器のおもちゃ by Kasia

今月、VENA(ヴェナ)社から新商品の可愛いおもちゃのティーセットが届きました。
置いておくだけで部屋が楽しくなるので、ネットショップでは
あっという間に全部売り切れてしまったほどの人気アイテムです。
(自由が丘直営店にはかろうじてまだ少しあります。)

去年、ボレスワヴィエツに行った時にとても面白い情報を手に入れました。
実はポーランドでは、このような陶器でできたおもちゃが、
かなり昔から作られていたそうです。
2007年にボレスワヴィエツで発見された16世紀の陶芸屋さんの遺跡の中に
こんな小さな馬のフィギュアがありました。

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かつて、このようなフィギュアを棒に刺して、
ボレスワヴィエツの子供たちが遊んでいたようです。

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現在、Zaklady(ザクワディ)社はそのレプリカを作っているので、
もしボレスワヴィエツにある直営店に行くことがあれば、
実際に手にとって見ることもできます!