ビーフシチュー by 鳴川睦

夕暮れが早くなってくると、心なしか夕食を作る時間を急かされているような気になってしまいます。早く作らなきゃ!とはいえ、帰宅時間は変わらないので、最近は時間のかかる料理を週末に作っておき、月曜や火曜の夕食にすることも多くなりました。夏場は傷みやすい料理も今の季節なら、2日目、3日目が美味しい場合も多く、肉じゃがやカレーなど、下ごしらえしておくようにしています。

先日は久しぶりにビーフシチューを作りました。牛すね肉をコトコト煮込む料理は時間が掛かるため、のんびりできる週末に煮込んでおき、週明けにルーを入れたりして味を整え、大幅な時間短縮に成功です(笑)。

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写真:「スープ・パスタ皿(Z1002-41)」,カトラリー「ディナーフォーク(Z1857-166A),ディナースプーン(Z1856-166A),ディナーナイフ(Z1858-166A)」,ランチョンマット(LENKA)

シフォンケーキ by 鳴川睦

一度気に入ったら集中して同じものばかり作ってしまう性質のせいか、家族から「飽きたー」と言われてしまい、その後はしばらく作らない、を繰り返しています(笑)。そんなひとつにシフォンケーキがあったのですが、先日久しぶりに食べたいとのリクエストで作ってみました。

集中して作っていた時には、かぼちゃ、紅茶、ココア、抹茶、いろんなバリエーションで作っていましたが、今回はプレーンなシフォンケーキを焼きました。シンプルな味なので、ジャムやクリームを添えて食べると特に美味しいです。

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写真:手前左から時計回り「平皿φ17cm(V195-A001)」「ポーリッシュマグ・大(Z911-1044)」「コーヒーポット・大(Z884-42)」「ボウルφ10cm(K436-DU059)」

メレンゲをしっかりと泡立て、むらなく混ぜればそれほど難しいケーキではないと思います。私にとって難しいのは焼き上がりを型から外す時。型にバターなどの油脂を塗ることができないため、長めのスパチュラや竹串を使って、外し漏らしの無いように綺麗に型から外せるかどうか、この最後の工程が最も緊張します。

ジャック・オー・ランタンのパン by 立花

明日31日はいよいよハロウィンですね。
週末は台風の影響であいにくのお天気でしたが、仮装した人たちを街中でたくさん発見し、すっかり日本でも定着したイベントになりつつあるなぁ~と実感しました。

ハロウィンと言えばジャック・オー・ランタンですね。笑っていたり、怒っていたり、はたまたちょっぴり怖い顔をしていたり・・・
作る人によって一つひとつ個性的な表情を見せるその姿は、なんだかポーリッシュポタリーに通じるものがあるなと思います。

かぼちゃを彫って顔を描く自信がなかったので、今年はかぼちゃのパンでジャック・オー・ランタンを作ってみました。それぞれのお顔はかぼちゃの皮を切ってのせています。
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写真:右上からハートプレート・大(V393-U072)、カップ&ソーサー(V033-U072)、平皿φ16cm(Z818-1170)、平皿φ19.5cm(Z814-42)

早いもので10月も終わり、11月がもう少しのところまでやってきました。ケルセンの直営店も段々とクリスマスムードが高まってきていますよ。
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可愛らしいスノーマンやクリスマスツリーにベル・・・是非ご来店の際にチェックしてみてくださいね!

山羊のチーズケーキ by 鳴川睦

チーズの中でもとりわけ好きなのが、山羊のチーズです。フレッシュなものから成熟したものまで大好物です。フランス産のピラミッド型のチーズは名前を忘れてしまいましたが、イタリアのペコリーノ・ロマーノ、スペインのマンチェゴなど美味しいチーズばかりです。

勿論お酒にもとっても合います(笑)。でも今回はお酒の友の話ではなく、山羊のチーズケーキについてです。先日久しぶりにこの山羊のチーズケーキを食べ、美味しさを再確認しました。
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写真:左から時計回り「タフィー皿(V210-U198)」,「平皿φ17cm(V195-U420),(V195-U422),(V195-U113)」,「ケーキサーバー(Z1206-479)

表面は真っ黒に焦がしてあって、中はしっとりしています。チーズケーキを囲む下の部分は薄いパイ生地で、真っ黒の部分は剥がして食べないようですが、私は食べちゃいました。真っ黒な所は勿論焦がしてあるので苦く、パイ生地は塩気のあるさっくりした食感です。

肝心の黄色味を帯びたチーズケーキの部分は、甘みが山羊のチーズの酸味と香りを引き立て、香ばしく優しい味わいです。ニューヨーク風のクリームチーズを使ったずっしりしたベイクドチーズケーキとは違って、スポンジ状なのでボリューム的にも軽やか。フランス菓子のお店や、海外の食材を取り扱うスーパーなどでも見かけますので、是非チャレンジしてみてください。

サンドウィッチ by 鳴川睦

先日のブログで告白してしまいましたが、デパートのデリカテッセンを色々と自宅で再現していて、サンドウィッチもそのラインナップのひとつです。特に、いわゆる断面萌えするボリューミーなサンドウィッチは、野菜も沢山入っていて、写真のように半分でもたっぷりな満足感です。

オレンジ色はキャロットラペ、その上にはスライスしたローストビーフ、紫色は紫きゃべつのコールスロー、赤はトマト、そしてゆで卵やヤングコーン、さらにグリーンリーフ、ハムとチーズなどを断面を意識しながら盛りまくるだけ。紙で包んで半分に切ると、それらしく見えますよね(笑)。
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写真:左から、平皿φ19cm(V132-A063),平皿φ19.5cm(Z814-273)

今回は週末のランチに作りました。これに温かいシチューやチャウダーなどを添えると、軽めの夕食にも立派なブランチにもなって、なかなかに良い栄養バランスの食事になると思います。

デリ風サラダ by 鳴川睦

デパートの地下でやたらと美味しそうに見えるデリカテッセンのサラダたち。じーっと見つめて、それを家で自己流に再現するのも私の密かな楽しみです。こんな味付けではなかろうかと想像しならがら料理をするのも面白くて、幾つか作るようになりました。

その一つがキヌアを使ったサラダ。キヌアは粟(あわ)や黍(きび)のような雑穀のひとつで、これをお米同様に炊いて、サラダに混ぜて作ります。今回は100g強のキヌアを炊いて、細かく刻んだきゅうり、赤パプリカ、トマト、セロリ、カッテージチーズ、ヤングコーン、ディルを混ぜ込んで、レモン、オリーブオイル、マヨネーズ、塩コショウで味付けしてみました。

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写真:中央「おさかなディッシュ(Z1412-912)」,取り皿手前「スクエアディッシュ・小(V389-U006)」,奥「スクエアディッシュ・小(V389-U422)」

大皿に盛り付けると、さらにデり感がアップ!使ったのはザクワディのおさかなディッシュ。大きめのボウルとしても重宝するサイズで、テーブル映えするので以前から愛用している手放せない器のひとつです。

アヒージョ by 鳴川睦

スペインのバルにいる気分になれる料理「アヒージョ」。ワインに合うし、簡単に作れて、パンも美味しく食べられるところが嬉しい一皿です。気が向いた時に冷蔵庫にある材料でサッと用意できるので家飲みにはぴったり!

うちはオール電化なので直火がありませんが、その代わりにオーブンを利用することが多く、アヒージョもオーブンで作ります。バルで見かけるカスエラ(陶器の鍋)が無くても大丈夫。ポーリッシュポタリーのオーブン皿は素敵な柄も楽しめるうえ、冷めにくいのでしばらくの間は温かく食べられます。秋の夜長に飲みながらいただく野菜やきのこやシーフードのアヒージョ、是非試してみてください。

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写真:ラウンドキャセロール・小(Z1454-41)

具にする材料は、キノコ類、ブロッコリー、いんげん、アボカド、ミニトマト、オリーブ、貝類、たこ、いか、えび、そら豆、玉ねぎ、にんじん、など何でも大丈夫だと思います。これらから2~3種類を選んで、塩、若しくはアンチョビ小さじ1程度で味を付け、にんにく1/2、鷹の爪1本を入れてオリーブオイルを浸る程度に入れ、220℃のオーブンで15分程度加熱し、仕上げにパセリを散らして完成です。

食べる時にはパンを添えるのをお忘れなく!天然酵母のバゲットやカンパーニュタイプのパンがおすすめです。

すだちうどん by 立花

梅雨を思わせるような長雨も終わり、関東地方は8月後半になってようやく夏らしい陽気が戻ってきました。
今年は全国的にも不安定な天候が続き、雨が多い夏でしたね。

あっという間に9月がやってきますが、まだまだ暑い日が続くこの時期には冷たい麺類を食べたい気持ちになります。

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写真:ヌードルボウル(Z1755-479)、ハートプレート・小(V392-U072)、トールマグ(V402-U422)、LENKAランチョンマット(青)

すだちのスライスをたっぷり乗せた爽やかなうどんは、夏バテ気味の体にも嬉しいさっぱりとした味です。
可愛らしいVENA社のハートプレートに薬味を添えて美味しくいただきました。

ザクワディ社のヌードルボウルは深さもあって、麺類にも丼物にも使える万能なボウルです。
内側にも細かく絵付けがされているところも嬉しいポイントの一つですね。

バナナマフィン by 立花

昨日の関東地方は猛暑に見舞われ、最高気温が37℃を超えたところもあったようですね。
スコールのようなゲリラ豪雨が続くと、まるで南の国みたいだなぁと思ってしまいます。

南国のフルーツと言えば、バナナやマンゴー、パッションフルーツなど、夏にぴったりな元気な色をした果物を思い浮かべます。
スーパーやコンビニでも手軽に手に入るバナナは栄養もたっぷり、色々なお菓子に使うことができるので優秀な果物だなとしみじみ感じます。

中でもバナナブレッドやマフィンは材料を混ぜて焼くだけの簡単な工程なので、よく作るお菓子の一つです。
暑い時期にオーブンを使うのは少し躊躇してしまいますが、美味しいものを食べるため・・・と思って我慢することにしています。(笑)

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写真:平皿φ17cm(V195-U198)カップ&ソーサー(V033-U072)

小さめの型で焼き上げたマフィンは、朝食にもおやつにもぴったり。
トッピングには大きめに割ったチョコレートやアーモンドなどを載せるのがお気に入りです。

ケルセンでは比較的新しい絵柄のVENAの「U198柄」は、爽やかな黄色とブルーが夏に似合います。
見ているだけで元気をもらえそうな一枚です!

暑さで食欲不振になりがちな季節ですが、皆さんもお気に入りの食器と一緒に食事の時間を楽しんでいただけたら嬉しいなと思います。

07/26-31「雑貨で楽しむ世界旅行」 by 立花

ジェイアール名古屋タカシマヤにて開催されました「雑貨で楽しむ世界旅行」の出展で、7月26日から31日まで名古屋に行ってきました!
世界各国から集まった雑貨のお店が立ち並び、会場を巡るだけでまるで世界旅行を楽しんでいるようなワクワクするイベントでした。

ケルセンのブースにもたくさんのお客さまにお越しいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!
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ポーリッシュポタリーをお好きな方はもちろんですが、今回のイベントで初めてポーランド食器の存在を知った方もたくさんいらっしゃいました。
「こんな食器があるんだ!」「これは何に使うんですか?」など、実際に商品を手に取りながら興味深く質問をしてくださる姿がとても印象に残っています。

今回のイベントの参加が少しでも多くの方にポーリッシュポタリーを、そしてケルセンを知っていただくきっかけになっていたら嬉しいなぁと思います。

“雑貨で楽しむ世界旅行”がテーマだったので、ユニークなフォルムをした食器や、小さくて可愛らしい食器をメインにご紹介していました。
そんな中でも一番の人気者だったのがWIZA社のピギー
その愛らしい表情を気に入ってくださる方が多く、とても嬉しかったです!

以前のブログでも紹介しましたが、ケルセンのインスタグラムの中で私がイチ押しの写真もピギーでした。
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それぞれの表情の違いが楽しいピギーですが、何とも言えない後ろ姿もなかなか楽しくてお気に入りです。(笑)
(ケルセンのインスタグラムはこちらから。)

皆さんのお家ではどんな風に活躍してくれているでしょうか。
サラダボウルや小物入れ以外のおすすめの活用法があれば、是非教えてくださいね。

名古屋への出展は今回が初めてでしたが、またこういった楽しいイベントに参加できたらいいなぁと思っています。
また名古屋の皆さんに会える日を心から楽しみにしています!