ビシソワーズ by 鳴川睦

全国的に梅雨も明けつつ、子供達の夏休みもスタートした頃ですね。先日の自由が丘直営店のセールには、暑い中お越しいただきありがとうございました。ポーリッシュが大好きな皆さまと直にお会いできて、とても楽しい3日間でした。

写真:ボウルφ15cm(Z848-61),ボウルφ15cm(Z848-ART104)

それにしても今年は早くから猛暑が続いていて、すでに暑さと戦う日々です。夏だからと言って食欲が落ちる訳ではありませんが、身体はひんやりとした喉越しの良い食べ物を歓迎しているのが分かります。ビシソワーズが私にとってその代表です。冷やして食べるとスーッと体の中から冷えていくのを実感します。いつも多めに作って冷蔵庫で冷やし、数日キープするようにしています。

皿うどん by 鳴川睦

新着のザクワディの数々は、久々にハイグレードな柄が揃ったこともあり、お陰様でご好評いただいています。そんな中で初登場したスクエアで深めのオーブン皿(Z174)について、今回改めてご紹介です。

長崎県出身の私は、これを見た時に「皿うどんにぴったり」と思いました。市販の皿うどんの麺(2人前)が丁度入る大きさです。

写真:オーブン皿・スクエア・中(Z174-226A)

皿うどんは、パリパリ麺に炒めた具材を乗せた美味しい長崎料理です。野菜もたっぷり取れて超ヘルシーな一品。我が家ではちゃんぽんと共に日常的に登場します。

写真:オーブン皿・スクエア・中(Z174-167A)

このオーブン皿の良いところは、深さがたっぷりあって、そこがザクワディの装飾の美しさを引き立てているところだと思います。ボウル類もそうですが、内部への丁寧な絵付け作業は、ポーリッシュポタリーならではです。ちょっと反ったリムも、オーブン料理の時には扱いやすさを発揮します。

これからの季節には、野菜の揚げ浸し、鯵の南蛮漬け、たっぷりと用意するマリネ料理などにも良いですね。ひとつあるだけで食卓がパッと華やぐ器は、ポーリッシュポタリーをご存じない方への贈り物としてもイチオシです。

ザクワディのかえる by 鳴川睦

まだちょっと続きそうな梅雨の季節です。もうすぐ公開予定のザクワディの新着製品の中に、実はこの時季にしっくりくる新しい柄があります。今回はこのブログを読んでいただいている皆様に一足先にご紹介です。

ちびっこにも喜ばれそうな愉快なかえるのデザイン(1264A)。ポーリッシュポタリーの色使いとしては結構レアな緑色がチャームポイントです。水草を思わせるグリーンの濃淡も凝っていますよね。

ポーリッシュマグ・小と平皿16cmで入荷します。7月の第一週のご案内をどうぞお楽しみに!

ビビンバ by 鳴川睦

先日、韓国旅行から帰って来た友人が、近場だし美味しいものを沢山食べられ楽しいから是非今度一緒に行こう、と誘ってくれました。焼肉、チヂミ、スンドゥブチゲ、キムチ、ビビンバ、冷麺など、私の好きな料理も沢山あることだし、一度は行ってみたいと思っています。

写真:スクエアボウル(Z1443-120)

もう10年以上前にポーランドの製造元を訪問した際、韓国に出荷されるポーリッシュポタリーは、ご飯用のお茶碗サイズのボウルや、ヌードルボウルのような深くて結構容量のあるボウルが人気だという話を聞いたことを思い出しました。

写真:ヌードルボウル(Z1755-61)

上の写真の通り、好物のビビンバにもぴったりです。たっぷりのナムルと牛肉も混ぜやすい深さがあり、混ぜることでゴマ油の香りが増し一層美味しさを引き立てます。うどんや蕎麦に限らず、韓国料理にもおすすめのボウルです。

桜もち by 鳴川睦

東京で桜もちの決定版は向島の長命寺「山本や」だそうで、江戸時代から300年続く老舗の味をいただきました。

箱を開けると葉っぱがぎっしりです。香りづけと乾燥を防ぐためにひとつの桜もちに4、5枚の葉が使われています。

薄皮に挟まれた上品なこしあんの桜もちは、緑茶にぴったりでした。

写真:銘々皿(Z1951-42)

あの桜の葉の香りは、塩漬けされることによって発酵する過程で出る芳香物質だったとは。初めて知りました。

稲庭うどん by 鳴川睦

うどんの中でも特に好きなのは、稲庭うどんです。ちゅるんとしたのどごしの良さと、細麺の滑らかさがたまりません。

写真:ヌードルボウル(Z1755-1004,Z1755-120)

きつねうどんとたぬきうどんを作って、ヌードルボウルに装ってみました。味の染みたお揚げも自家製スープも美味しく出来てお腹も満足です。うどんは実は冷凍食品を使いました。お湯にさっとくぐらすだけで失敗も面倒も無く重宝してます。この一人前がヌードルボウルにぴったりの容量です。

にしん蕎麦 by 鳴川睦

庭に育ったものだからルックスは良くないよ、と今年も友人から柚子を貰いました。無農薬だし返って安心。あると良いなと思ってわざわざ買うのも高いような気がするので、少しだけ分けてもらえて本当に有難いです。

写真:ヌードルボウル(Z1755-42,Z1755-922)

早速、にしん蕎麦にちょっと削って使いました。皮の持つ独特の香りは、ほんのちょっと加えるだけで、一気に料理をグレードアップしてくれます。

使った器は、ザクワディ社のヌードルボウル。1人前の蕎麦やうどんにぴったりのサイズです。もうすぐこれらを含む新着入荷を控えています。どうぞお楽しみに!

ゴーヤー by 鳴川睦

時々とても食べたくなるゴーヤー。あの独特の苦みがやみつきになります。以前はしっかりと綿を取り、塩茹でして苦みを抜いて調理していましたが、今は苦いほど美味しい気がするので茹でずにそのまま炒めています。

写真:オーバルトレイφ28cm×11cm(Z928-1152A)

しかもビタミンCがとても豊富!150gで1日の摂取量が補えるそうです。加熱しても分解されにくいため、私にとってゴーヤーチャンプルーは日焼けによる色素沈着対策の筆頭メニューです。

写真:スープ・パスタ皿(Z1002-479),LENKAランチョンマット(黒)

今年は春に油断していたせいで、夏を迎える前に腕も脚も既にくっきりとゴルフ焼けしてしまい今更遅いのですが。

冷やし中華 by 鳴川睦

真夏のメニューと言えば、冷やし中華ですよね。薄焼き卵を作るのがちょっぴり手間ではあるものの、あとは野菜やハムなど好きなものを千切りにするだけ。タレ付きの袋麺を使うので、タレも作らずに済みます。

写真:スープ・パスタ皿(Z1002-167A),いぬの箸置き(V465-C080)

今回は用意しませんでしたが、茹で海老や茹でもやし、戻したわかめなどもよく添えます。具沢山の冷やし中華は手作りならでは!具が多すぎてもはや麺は見えません。からしを絡めると美味しいので、タレはごまだれよりも醤油系が好みです。暑いと料理がどんどん簡単になっていくような気がします。

ザクワディのユニーク柄の代表選手(DU60) by 鳴川睦

先日入荷したザクワディの新着の数々、長らくお待ちいただいていた方が多かったようで、既に売り切れてしまったものが続出しています。なかでもザクワディ社ではロイヤルパターンと呼ばれている「DU60」柄は、今回特にブレイクしている柄のひとつです。

写真:カップ(Z936-DU60),オーバルトレイφ28cm×11cm(Z928-ART104)

古くから作られているパターンデザインで、ボレスワヴィエツの直営店に出向くとかなりの確率でこの柄の余剰品に出会うことが出来ます。膨大な柄と形を持つポーリッシュポタリーは受注生産品なので、製造元は在庫を持ちません。従ってこれは、この柄が世界的にも注目され、ワールドワイドな発注を受けていることを意味しています。

写真:ティーポット・小(Z1113-DU60)

優れたデザインは場所や時代を問わず支持されるものだと再認識させられます。ポーランドの大統領夫人が、ウィリアム王子とキャサリン妃にこの柄のティーセットを選んだのも頷けます。