そうめん by 鳴川睦

だんだん暑い日が増えてきました。夏休みのランチ、暑い日の定番と言えば「素麺」ですね。家族全員、暑くても食欲全開なので、夏だからと言ってもそれほど頻繁には作りません。

写真:ボウル・大(V073-U198),そば猪口(Z1884-41)

ただ、次女は昔からそうめんが好物です。暑いからという理由ではなく、年中そうめんを湯がいてはひとりで食べています。真冬にも食べていました。幼い頃、離乳食に与えていた頃から好きだったようです。三つ子の魂百まで、ですね。

筑前煮 by 鳴川睦

福岡県の郷土料理「筑前煮」は、長崎県出身の私も小さい頃から食べつけてきた料理です。正月の煮物にも登場する身近なもので、我が家で煮物と言えば肉じゃがか筑前煮です。

写真:ボウル・大(V073-U006),スクエアディッシュ(W262-142)

鶏肉を炒めて、ごぼう、にんじん、たけのこ、蓮根、椎茸、こんにゃくなどと甘辛く煮付けると出来上がる健康的なおかず。実家では牛肉を使っており、一般的には鶏肉だと知ったのはだいぶ後になってからでした。鶏肉が苦手だった母のレシピのまま、私も牛肉で作っています。

自由が丘直営店のフラグ by 鳴川睦

ケルセン自由が丘直営店の目印でもあるフラグを新しく取り替えました。

店は東急自由が丘駅から東横線の線路沿いを北に歩いて約3分の所にあります。角地の中1階にあり、グレーのコンクリート造の中2階建ての建物です。美容院が入居することを想定して作られたという経緯で、外からは中の様子が余り見えないという弱点があります。初めてご来店いただく方にとっては案外分かり辛いのです。

店を前にしてどこに在るのか分からない、というお電話をいただくことも多く、もっと目立てる方法が無いかしらということで、店の窓ガラス部分に旗を付けることに。

布の旗は日に焼けて色褪せるので2年ぶりのリフレッシュです。薫風になびいて気持ちよさそうで、思わず写真を撮りました。これから初めて自由が丘直営店にお越しの方の目印にしていただけると嬉しいです。

たけのこ by 鳴川睦

掘りたてのたけのこを貰ったので、とりあえず実家に電話。実は自力でたけのこを茹でたことがありませんでした。たけのこは時間の経過とともにどんどん硬くなるから今すぐに茹でなさい。と言われ、夜な夜な米のとぎ汁を加えてぐつぐつ煮ました。

3個もあるよ!と思いましたが、実際に皮をむくと随分と可愛いサイズになるものですね。皮を剥いている端から独特の芳ばしい香りが漂い、良い感じです。最初から半分に切って茹でたので、新鮮なたけのこは案外すぐに茹で上がりました。

たけのこと言えば土佐煮や若竹煮などでしょうか。でも先ずはたけのこご飯ですよね。折角なので、菖蒲の生麩を入れてお吸い物も作りました。桜の次はたけのこで、春を満喫しています。

ご飯茶碗・小(474-U053),うさぎの箸置き(V467-C102),LENKAランチョンマット

たけのこご飯を装ったご飯茶碗は、4/26公開予定の新着のご飯茶碗です。こちらもどうぞお楽しみに!

ザクワディのユニーク柄の代表選手(DU60) by 鳴川睦

先日入荷したザクワディの新着の数々、長らくお待ちいただいていた方が多かったようで、既に売り切れてしまったものが続出しています。なかでもザクワディ社ではロイヤルパターンと呼ばれている「DU60」柄は、今回特にブレイクしている柄のひとつです。

写真:カップ(Z936-DU60),オーバルトレイφ28cm×11cm(Z928-ART104)

古くから作られているパターンデザインで、ボレスワヴィエツの直営店に出向くとかなりの確率でこの柄の余剰品に出会うことが出来ます。膨大な柄と形を持つポーリッシュポタリーは受注生産品なので、製造元は在庫を持ちません。従ってこれは、この柄が世界的にも注目され、ワールドワイドな発注を受けていることを意味しています。

写真:ティーポット・小(Z1113-DU60)

優れたデザインは場所や時代を問わず支持されるものだと再認識させられます。ポーランドの大統領夫人が、ウィリアム王子とキャサリン妃にこの柄のティーセットを選んだのも頷けます。

ザクワディの新しいカップ&ソーサー by 鳴川睦

KERSEN Online Shopでは、週明けに公開を予定しているZakłady Ceramiczne “BOLESŁAWIEC”(ザクワディ)社からの新着入荷商品について、このブログを読んでいただいている皆様だけに一足先にご案内です。

今回の目玉は、初登場のカップ&ソーサー!じゃじゃーん。

以前、ポーランドのザクワディ本社で打ち合わせをした時に初めて目にした比較的新しいフォルムデザインです。チーフデザイナーのヤニナさんが、北欧からのオファーで作ってみた、と仰ったのを思い出して今回初めて輸入してみました。

飲み口に向かって反るように開いているカップは、ポーリッシュマグの膨らんだフォルムとは対照的です。受け皿もリムは反って立ち上がり、径が小さいところが特徴的です。

受け皿の直径は、12cm。カップの直径は10cm、持ち手部分を含めると14cmです。実物を手に取ると、このバランスが何ともカッコイイです。ケルセンの自由が丘直営店、神戸直営店では既にご覧いただけます。どうぞお楽しみに!

ふ by 鳴川睦

私はお麩が大好きです。お味噌汁の具が寂しい時にお麩をポチっと入れると、たちまち存在感を増し、お汁を吸ってふわふわ浮かび、美味しいお味噌汁になります。お吸い物の彩に添える、桜や紅葉の形をした季節の生麩の綺麗なこと!もちもちした独特の味もたまりません。

そもそも面白い食感の食べ物が好きです。グミはいつもバッグの中に忍ばせてあります。最近気に入っているのはこれです。小さい頃から食べていた赤い箱に入っていたミルキーは固いイメージですが、この黄色いのは柔らかくなります。パッケージも元気で良い感じですね。

話が逸れてしまいました。先日、高速道路のサービスエリアで「たまふ」と書いてあるものを見つけました。なんだろ?と思って手に取ると、大きな麩でした。でっかいのが7個くらい入っているのですが、軽い軽い。壊れないように潰れないように大事に持って帰りました。

てっきり中は空洞だと思っていたんですが実は違いました。お出汁に浮かべて暫くするとぐんぐん汁気を吸い込んで楽しかったです。丁寧に取ったお出汁で作ったお吸い物に添えるのがぴったりだと思いました。結構お腹が膨れるのはお餅と似てます。ご飯は少なめでも大丈夫です。

写真:オーバル小皿(V113-U072),ボウルφ15cm(W304-L15),平皿φ17cm(W200-25A)

ポーリッシュ愛(編み物編) by 鳴川睦

ポーリッシュポタリー愛に溢れた作品を見て感動した話は続きます。それがこちらです。

左から、VENAのU113、MillenaのB1B、VENAのU119の柄

ポーリッシュポタリーのパターンデザインが編み物で表現されている手袋。作者は、北海道にお住いのRさん。棒針で編まれています。

VENAのU504の柄
VENAのU198の柄

Rさんにいただいたコメントです。

「マグカップが手袋になったときに可愛く見えるよう模様をアレンジしています。手袋は目数と段数に限りがありますので、その目数と段数の中にどうやって模様をおさめるか決めてから編み図を作成しています。」

MillenaのU6の柄

限られた枠の中で、こういった構成上の工夫が凝らされ、完成度の高い作品が生まれるんですね。一組の手袋は編み図を含めて4日で出来上がり、既に構成が決まっているものについては2日程度で出来上がるそうです。あーそれにしてもマグとお揃いの手袋だなんて可愛すぎます!

Rさんご自身のお気に入りの手袋は、このMillenaの119Rの柄だそう。

ちなみに下がRさんの一番のお気に入りのマグ。バラの意匠化がなんとも愛らしいカリヒの人気のデザインです。

KALICHのDU252の柄

素敵な作品を見せていただきありがとうございました!RさんのTwitterはこちらから。

ポーリッシュ愛(刺繍編) by 鳴川睦

ケルセン自由が丘直営店のスタッフが、とても素敵な作品を見せてくれて感激してしまいました。それがこれ!

写真:ポーリッシュマグ・小(W101-120),平皿φ17cm(W200-73)

WIZA社のイースターラビット柄(120)とドットが可愛いお花の柄(73)を、刺繍で再現してくれました。巾着袋はスタッフのお嬢さんのおにぎり入れ。丸いお皿の形をしたものはドイリーです。

ポーリッシュ愛に溢れた素晴らしい出来栄えに感動です。ウサギは、刺繍糸によって立体感のある毛並みが表現されています。ドイリーの水玉と花びらの色は、グラデーションの刺繍糸を使うことで、スタンプの濃淡まで再現されています。

ごはんのお供(超極小粒納豆) by 鳴川睦

私のごはんのお供ナンバーワンのひとつは「納豆」。という事で、今回のテーマはこのところ気に入っている「超極小粒納豆」です。

極小粒納豆よりもさらに小さい粒納豆です。粒が沢山だとなんだか有難い気持ちになります。糸引きも粘り具合も良くて美味しい!

写真:ボウル・小(M0329)

納豆のたれを注ぎ、辛子を絞り(この納豆パックには辛子は入っていません)、小ねぎを入れてしっかり混ぜます。ミレナの小さなボウルは、1パックの納豆を混ぜるのにぴったりです。ほとんど売り切れてしまっているので「入荷連絡を希望する」をクリックしてくださいね。忘れたころにやって来ます(笑)。