亀焼き by 立花

10月に入り、長袖や羽織物を手に取る日が増えてきました。
涼しくなってくるこの時期は、街を散策するのにぴったりな季節ですね。

秋分の日で三連休だった週末に、私も少し足を延ばして神奈川県は逗子の街を散歩してきました。

駅前の商店街から少し外れて細い路地を入って歩いていると、「亀焼き」と書かれた看板を発見。
とても興味をそそられて近づいてみると、亀焼きの正体はたい焼きのように中にあんこが入っているお菓子でした。

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写真:「亀焼き」の海神亀というお店です。JR逗子駅から5分ほど歩いたところにあります。

中の餡は白・赤・抹茶の3種類で、わたしは赤(小豆)を選びました。
ちなみに、この亀焼きの数え方は「1個」でも「1匹」でもなく、「1亀、2亀・・・」と数えるんだそうです。
お店のご主人のお話もユニークで、とても楽しかったです。

手のひらに乗るくらいの小ぶりなサイズで、その形はまさに小さな亀そのもの!
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写真:平皿φ10cm(V372-C022,V372-U006)ポーリッシュマグ・小(V337-U113,V337-U006)

表の甲羅の部分も本物そっくり。
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ちなみにお腹の模様は漢字の”亀”になっています。
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もちもちとした生地とすっきりとした甘さの餡、見た目の可愛さも相まって、ついつい何個も食べたくなってしまう味でした。

この日はあいにく抹茶色の亀焼きに出会えなかったのですが、3種類あるなかで最も亀らしい姿をしているのではないかと思います。(笑)

ロイヤルパターン(ザクワディのDU60の柄) by 鳴川睦

ポーリッシュポタリーの故郷であるポーランドのボレスワヴィエツにある最も歴史のある製造元「Zakłady Ceramiczne “BOLESŁAWIEC” ザクワディ・ツェラミチネ・ボレスワヴィエツ」。

先日その製造元のWojciech Graczyk(ヴォイチェヒ・グラチック)さんが日本に来られたので、昼食に和食をご一緒しました。初来日で寿司以外の日本食は初めて食べるとのことでしたが、どれも美味しかったと完食されました。

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そして実は日本に大いに興味を抱いていたというグラチックさん。ポーランドで所有している車は日本車WRXとのこと。ドイツで製造されたものではなく、日本で製造されたものを探して乗っているというこだわり様は、筋金入りのスバリストですね。

ちょっと前の話になりますが、2017年の夏、ウィリアム王子とキャサリン妃のポーランド訪問時、ポーランドの大統領は昔のポーランドの戦士が使った剣を、そして大統領夫人はザクワディのティーセットをお二人に贈られたそうです。

そのティーセットがこれ。ケルセンでも昔から輸入しているザクワディの人気のユニーク柄(DU60)です。

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それ以来ザクワディにこの「ロイヤルパターン」についての問い合わせが相次ぎ、それ以来DU60は「ロイヤルパターン」とも呼ばれるようになり、この柄の人気もますます急上昇している。そんな話を伺いながら過ごした楽しい1日となりました。

第3回 ポーランドフェスタ in 神戸のお知らせ by くぬぎた

関西のポーランドファンの方に朗報です。
今月の20日(土)に「第3回 ポーランドフェスタ」が神戸で開催されます。

今年はポーランド独立回復100周年になります。
ご来場いただき、ぜひポーランドの風を感じてみてください。

昨年に引き続きケルセンも参加します。
皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

第3回‗ポーランドフェスタ‗チラシ

●日時:10月20日(土) 11:00~17:00
●会場:神戸ハーバーランドスペースシアター
 〒650-0044
 神戸市中央区東川崎町1丁目3番3号 神戸ハーバーランドセンタービル
●アクセス:JR神戸駅(徒歩5分)
      神戸市営地下鉄 ハーバーランド駅(徒歩5分)
      阪急電鉄・阪神電鉄 高速神戸駅(徒歩8分)

●共催:日本・ポーランド文化交流協会、在神戸ポーランド共和国名誉領事館
TEL:078-335-1411
http://www.jpcea.sakura.ne.jp/

モンブラン by Kasia

朝晩もだいぶ涼しくなり、少しずつ秋めいてきました。
ポーランドでも秋になると、街中の木々が黄葉していきとても綺麗な景色を見ることができます。「黄金の秋:ズウォタ  イェシェニ(Złota jesień)」と呼ばれています。

日本では「食欲の秋」と言うように、秋の味覚がたくさんあり楽しくなります。
ぶどう、柿、梨、そして栗です。
私はケーキのモンブランが大好きなので、色々なお店のモンブランを食べ比べるのも楽しみです。
今回は東京と神戸で有名なパティスリーのエコール・クリオロのモンブランを買ってみました。
評判の通りとてもおいしかったです!

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写真:スクエアプレート・小(Z1610-120)

生まれ変わったポーリッシュ!其の四 by くぬぎた

これまで度々ご紹介してきましたポーリッシュポタリーのリメイク企画の第四弾!(以前のブログ記事はこちら其の一其の二其の参
今までは割れてしまったり、ヒビが入ってしまった食器を使用してきましたが、今回は何も問題の無いお皿を新しく生まれ変わらせたいと思います。

洋画などを見ているとティータイムのシーンでたまに見かける、二枚のプレートが軸のポールで二段に重なっていて、プチケーキなどのスイーツが盛られている素敵な食器をご存知でしょうか。
調べてみると”デザートスタンド”や”ケーキスタンド”と呼ばれているようです。

かねてからポーリッシュ・ポタリーで作られていたら絶対に素敵なのにと思っていましたが、残念ながら現在のところケルセンで取り扱っている製造元のラインナップには無いようです。
そんな折、とあるネットショップでデザートスタンド用のポールだけを販売しているサイトを見つけてしまいました。
既にプレートに穴を開ける事は出来るので、さっそく自分で作ってみる事にしました。
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穴を開けたサイズ違いのプレート(2枚)と軸になるポール(2本)
何も問題の無いお皿に穴を開けるので、今回はいつも以上に慎重に作業を行いました。

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写真:11.6㎝φ平皿(Z1358-166A)、カップ&ソーサー(Z775-836-166A)、ティーポット・小(Z1113-166A)、自作デザートスタンド(16㎝φ平皿(Z818-166A)、19.5㎝φ平皿(Z814-166A))

マカロンとプチカヌレを盛り付けてみました。いかがでしょうか。個人的には大満足の出来栄えです。

今回は全ての食器の柄を一番大好きなZakłady社の”166A“柄で統一してみました。
ポーリッシュ・ポタリーは全く違う柄で一緒に使っても可愛いですが、やはり同じ柄が揃うとカッコよくなる気がします。

自己紹介とケルセンで使われている写真のある特徴 by 鳴川正一

はじめまして!鳴川正一(なるかわ・しょういち)と申します。
この度、店長(妻)から「ブログ書け」と仰せつかりましたので、初登場となります。自由が丘直営店のセールのときにはお目にかかっている方もいらっしゃるかもしれません。
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東京出身ですが、小学校時代に熊本、高校時代には鳥取に住んでいた経験があります。
目下妻の健康を気遣うあまり、ジムでは鬼トレーナーとして「まだまだぁ!」シゴくものですから、妻からはかなり本気で嫌がられています。これから冬に向けてはスノーボードに連れ回す予定です。

これから、たまにブログを書かせていただきますので、よろしくお願いいたします。おそらく、おそらくですが、私のブログは他の4人とは違って、「まぁ、かわいい♡」といったものにはならないような気がしております。とはいえ、ケルセンファンを減少させないよう努力する所存です。

さて、今回自己紹介だけでもよかったのですが、せっかくですのでひとつ。

ケルセンで使われているイメージショット(写真)、これらは店長が自ら自宅で撮った写真が多いのですが、実はある特徴があるのですが、お分かりでしょうか?
ケルセンのInstagramからその特徴が現れている写真を載せてみます。
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賢明な皆様はもうお分かりでしょう。

お酒が写っている写真のなんと多いことか。

ちなみに、ここに掲載した写真はほんの一部です。

しかし、あえてここで言い訳をさせていただきましょう。ワインのボトルなどは写真を素敵な雰囲気にしてくれるのです。
私たち夫婦が単に酒好きだからお酒がたくさん写っているというわけではないことを、ここで明らかにしておこうという目論見なのですが、果たして説得力はあったでしょうか。とても不安です!

カフェラテ by 鳴川睦

今年の夏、私が最もお世話になった飲み物はコンビニのアイスカフェラテでした。ボタンを押すと一杯一杯その場でコーヒー豆が挽かれるため味も香りも良く、クオリティの高さにも感動しながら飲んでいました。日本に輸入されているコーヒーは世界屈指の品質の高さというのも頷けます。
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朝晩ひんやりしてくると温かいコーヒーが恋しくなります。久しぶりに温かいコーヒーを入れて、温めた牛乳をたっぷり注ぎました。おやつは大好物の栗のお菓子です。
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写真:マグカップ(V053-U006),平皿φ10cm(V372-A063)

久しぶりに鎌倉を歩く by 鳴川睦

先日、学生時代からの友人たちとランチを兼ねて鎌倉散策に出かけました。道を一本入ると情緒あふれる小径があったり、木々の生い茂る中に風情のある建物が見えたりします。晴天で日差しも強かったのですが、涼しげな食事と木陰を通る風で、暑さも少し和らいでいたような気がしました。
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ランチの後は途中ちょっと歩いて、欧林洞(おうりんどう)という洋菓子店でケーキを買いました。
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その後も女子3人は話も食欲も尽きず、江ノ電の線路脇にある甘味処「無心庵」に入り私はあんみつを食べました。

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買ってきたケーキは、チョコレート好きにはたまらない濃厚さ。砂糖なしの紅茶がぴったりでした。

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写真:手前から時計回りに「スクエアディッシュ・小(V389-U006)」,「オーバルトレイφ28cm×11cm(Z928-120)」,「マグカップ(V053-U113)」,「ティーバッグトレイ(W909-127)」

電子レンジで簡単に!其の弐 by くぬぎた

神戸からもすぐ近く淡路島の名産の玉ねぎをたくさんいただきました。
さて、何を作ろうかと悩んだところ、今回はりんごポットを使って”丸ごと玉ねぎのコンソメスープ”を作ることにしました。
1人分しか作らないので、時間と手間を減らすため、電子レンジを使います。
2月にも紹介した電子レンジのみを使った調理の第2弾です。
(以前のブログ記事はこちら)
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調理方法はいたって簡単。
1.玉ねぎの皮を剥き、包丁で天と地の部分を切り取り、貫通しないように縦に8等分に切ります。
2.りんごポットにお湯を入れ、そこにコンソメキューブを投入して溶かします。
3.”2″に”1”を入れ、蓋をして電子レンジへ。7分程過熱します。
※玉ねぎの具合を見ながら加熱時間は調整して下さい。
4.ブラックペッパーで味を調整して、乾燥パセリをまぶしたら出来上がり! 
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写真:りんごポット(Z1425-166A),平皿φ16㎝(Z818-DU49),スープスプーン(V065-U420),オーバルトレイφ28×11cm(Z928-DU60),ミニボウル(W333-L15)

りんごポットの蓋を開けると、8等分にカットした玉ねぎがお花のように広がります。
一緒にベーコンやチーズをトッピングしても美味しいです。
鍋で煮込んだようなトロトロとまではいきませんが、10分程度でとても簡単に出来ます。

やっぱり、りんごポットは蓋を開ける時が一番ワクワクして楽しい食器ですね。

スープカップ&ソーサー by 鳴川睦

なす、ズッキーニ、トマト、キャベツ、きのこ、にんじん、玉ねぎ、いんげん、・・・冷蔵庫にある使えそうな野菜をひたすら刻んで、夏野菜のミネストローネを作り、スープカップ&ソーサーに装ってみました。
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写真:スープカップ&ソーサー(V426-U422),カッティングボード(V022-U006)

ソーサーが付くといつものなんでもないスープがちょっと気取って見えるところが気に入っています。普段から気分を上げてくれる器を使うと、毎日が楽しくなりますよね!

お茶をいただくカップ&ソーサーにも通じることですが、フォーマル感も漂って、おもてなしの気持ちがさりげなく伝わる食器だと思います。