秋のプレート by 鳴川 睦

朝夕のひんやりした風に乗って金木犀の香りが漂う季節になりました。テレビの料理番組も秋冬メニューに衣替えし、ほかほかのオーブン料理や温かい汁物がとても美味しそうに映っています。

ちなみに昨日のキューピー3分クッキングは「チキンときのこのドリア」。これにはオーバルのオーブン皿がぴったりだと思った途端にお腹が空いて、食欲の秋の訪れをしみじみ実感したところです。

りんごの季節もこれからが本番。りんごの種類は実に沢山ありますが、スターターは焼リンゴやタルトにはベストの紅玉ですね。旬を楽しめるのは11月一杯位まででしょうか。直売店で見かけたので、今年初の紅玉を早速買ってきました。ジャム、ケーキ、そして焼りんごを作る予定です。

写真:平皿φ16cm(K1101-DU441)

この季節のお茶菓子にぴったりな小さなプレートを選んでみました。テーブルに季節感を出すと、肌寒い秋の午後も優雅なお茶の時間に生まれ変わります。

ロングピーマン by 鳴川睦

先日、スーパーの野菜コーナーで発見したロングピーマン。スープの具を買っていた時に見つけました。「生でも炒めても甘みがあります」との謳い文句を試すべく、早速買って帰りました。面白そうな野菜はつい買ってしまいます。

1個の大きさは普通のピーマンの約3個分位です。縦に半分に切ったらこんな感じ。

今回はミネストローネのための利用です。スープはコトコト煮込むので、際立って甘いとか苦みが無いとは感じませんでした。ただ、このピーマンの良い所は、種を取り去る手間がこれまでのピーマンの三分の一で済むところ。この細かい作業が面倒だった私にとって、かなり感動的な発見でした。

写真:カフェオレボウル(V425-T001)

ミネストローネはカフェオレボウルで食べています。どっしりした重みがあり、カッコいいところが気に入っています。存在感と高級感にあふれた食器なので、1点での贈り物としても一押しです。満水時に0.6Lという懐の深い大きさで、中のものは冷めにくく、朝晩寒くなって来るこれからの季節にはぴったりです。

青椒肉絲(チンジャオロース)など、沢山のピーマンを千切りにしたい場合、手間が省けて断然楽できるに違いありません。今後ピーマンの千切りが沢山必要な料理があれば、迷わず私はこのロングピーマンを使おうと思います。

バターフィナンシェ by 立花

猛暑日が続いた8月も終わり、ようやく過ごしやすい気温の日が増えてきましたね。
梨や葡萄など、旬の果物を食べるたびに、秋を感じている今日この頃です。

今年の夏は目立ったイベントなどはなかったのですが、8月の終わりに甥っ子たちを連れて姉が遊びに来てくれました。
元気いっぱいな子供たちと一緒にたくさん笑って過ごしたおかげで、心なしか 体力がアップしたような気がします。(笑)

姉がお土産で持ってきてくれた、パッケージがお洒落なバターフィナンシェ。
どうやらJR東日本お土産グランプリで1位になったほどの人気商品だそうです。
そんなありがたいものとは知らず、私はむしゃむしゃと美味しくいただきました。

写真:ハンドル付きオーブン皿(Z1281-DU52)、平皿φ10cm(V372-C022)、トールマグ(V402-U422)

実店舗とオンラインショップのセールが終わり、今年の夏はたくさんのお客さまとの繋がりができた夏になったなぁ、と嬉しい気持ちでいっぱいです。みなさまありがとうございました!

これから秋冬と季節が移っていきますが、みなさまに楽しんでいただけるようなイベントやお会いできる機会を作っていきたいと思っていますので、これからもケルセン直営店ならびに各オンラインショップをどうぞよろしくお願いいたします!

暑い日のおめざまし by 鳴川睦

日中は地獄のように暑い日々が続き、昼間の温かい空気は夜になっても留まったままで、エアコンの効きが悪いのか夜中に起きてしまうことも多々。真夏って、こんなだったなぁと思い出しています。

こんな季節は目覚めもなんとなくスッキリせず、とりあえず水を一杯いただいて、冷蔵庫の中の冷たいもの探してしまいます。今朝はクリーミーなスウィートポテトをおめざましにいただきました。朝は元気に火を通した料理やフレッシュな野菜や果物をしっかり食べたいところですが、今朝はちょっと一休みです。

写真:左から「小魚トレイ(V441-U199)」,「スプーン(V064-C022)」,「ワインカップ(V059-U006)」,「花瓶(V216-A001)

ちなみに今年のポーランド(ワルシャワ)の夏は日中も30℃を越えることも無く、避暑地のような快適さのようです。

深谷のふっかちゃん by 鳴川睦

埼玉県深谷市と言えば、最近では次期一万円札の顔となる渋沢栄一の出身地として注目を集めています。そしてケルセンの配送センターもこの深谷市にあります。熊谷に隣接していて夏は猛烈に暑いです。

かつてはレンガ造りで栄えた街で、東京駅のレンガも深谷製だったとは知りませんでした。現在の深谷駅はミニ東京駅といった趣で東京駅とそっくりです。綺麗な写真を撮ろうと思って立ち寄ってみたところ残念ながら現在は工事中でした。

有名な深谷ねぎの産地としても知られていて「ふっかちゃん」というご当地キャラも人気ですよね。深谷ねぎがモティーフなので緑と白の恰好をしていて、頭にはネギの角なんかも生えていますが、なかなか可愛いらしい姿をしています。色々なグッズやお菓子なども売られており、なかでも私が好きなのはふっかちゃんサブレ。ちょっと焦がしめの焼き加減とザクザクした食感が気に入っています。

写真:左「銘々皿(Z1951-273)」中「カップ&ソーサー(W133-25A)」右下「銘々皿(V438-U006)

マンディアン by 鳴川睦

物心ついた時から大好物のチョコレート。珈琲や紅茶、そしてお酒とも合うので、我が家の冷蔵庫にいつも常備されている食べ物のひとつです。普段、家の中にあるお菓子類については親に断ることなく食べる子供達も、冷蔵庫の中の高級感のあるチョコレートについては、一応食べて良いものかどうか私に聞くことにしているようです。

そんなスペシャルな雰囲気を醸し出しているチョコレートって・・・。そうですね、シンプルでしっかりした箱に入っている、箱に書かれた文字が小さい、リボン掛けが可愛い、ダイヤモンド型や引き出し型や宝箱型など、ちょっと凝った造りの箱に入っている、という感じでしょうか。

写真:上「カップ&ソーサー(W133-127)」,左「プレートφ12cm(Z1358-120)」,右「ティーバッグトレイ(W909-25A)」

勝手に食べると私から雷が落ちるかもしれない、と警戒しているようですが、本当のところは少し食べられた位でそんなに目くじらを立てる程に心が狭い訳ではありません。っていうと娘達は私を大嘘つき呼ばわりするに違いないので、冷蔵庫から箱を取り出して一人でそっといただきました。ドライフルーツやナッツが散りばめられたマンディアン、大好きです。我が家では贅沢なチョコレートは大人にだけ許されています。

夏と素麺(そうめん) by 鳴川正一

梅雨の時期になりました。暑い夏が一歩一歩近づいてきていますね。
私は季節の中で一番夏が好きなので、夏の暑さも一向に苦になりません。
夏と言えば素麺ですが、実は小さい頃からこの素麺が私はあまり好きではありませんでした。

小さい頃、おそらく縁日かなにかで掬った金魚だったと思いますが、残った素麺を金魚のエサにする機会が何度かあり、そのふやけた素麺を金魚が美味しそうに食べていた記憶が鮮明に残っています。

それ以来、家で素麺が出されると、「なんか素麺って金魚のえさみたいでキライ、こんなの食べてたら夏バテしちゃうよ」などと言っていたようです。

うちの下の娘はそういう父親の反動が出たのか、無類の素麺好きです。「お昼何がいい?」「そうめん!」「えー…」こんな会話が何度交わされたことでしょう。

ウェイビーボウル(Z1279シリーズ)、そば猪口(Z1884シリーズ)

最近では自分で素麺を茹でて食べるようになりました。ザクワディのウェイビーボウルが活躍してくれています。

野菜のテリーヌ by 鳴川睦

普段はパンやミートローフなどのオーブン料理につかっているザクワディのパン型(1斤分)を、冷製のテリーヌに使ってみました。

写真:パン型(Z1381-1044)

手間が掛かって面倒くさそうだと思っていましたが、実際に作ってみると意外と簡単。一言で言うと「茹で野菜をコンソメのジュレで固める」なので、準備した野菜を茹でて容器に入れ、コンソメ味のジュレを注ぐだけ。

写真:左「カッティングボード(V022-U006)」,右「エッグプレート(V191-A063)」

きちんと盛り付けるとそれなりに豪華に見えて、野菜たっぷりのドレッシーな前菜になりました。ザクワディのパン型は容量もあるのでゲスト分にも対応が可能で、作り置きも出来てなかなか重宝する料理だと思いました。

そのまま食べても勿論美味しいですが、マヨネーズ系の卵黄ベースのコクのあるソースやマスタード系、またハーブ系の強めのソースを添えると更に美味しさがアップします。挑戦してみて良かったです。

前菜の器 by 鳴川睦

私は、料理はいつも多く作るほうなので、残ったものは冷蔵庫にストックすることになります。翌日以降、娘のお弁当のおかずにしたり、家族の人数分に割って一箸ずつを集めて前菜にします。そんな時に使うお皿がこれです。

写真:左「カッティングボード(V022-U006)」,右「オーバルトレイφ28cm×11cm(Z928-42)

この長細いお皿は、細長い魚(さんま、かます、さより、等)にもとても重宝しますが、それ以外の時には大抵、主菜以外のちょっとしたおかずの盛り合わせを装う器として大活躍しています。残り物と言ってしまうとちょっと残念な感じですが、「前菜の盛り合わせ」だと何だか響きも良いですよね。

魚が大好き過ぎる by 鳴川睦

以前にもブログに書いた覚えがありますが、私は魚が大好きです。食べたり、見たり、釣ったり、そして魚にまつわる色々なもの全てを偏愛していると言っても過言ではありません。先日は久しぶりにジンベイザメに会いに八景島シーパラダイスに出かけたのですが、なんと今年の2月に永眠していたと知ってショックでした。会えずに残念でしたが、その代わりに口にジッパーが付いて小物入れになっているジンベイザメを買って帰りました。

そんな訳で私の選ぶポーリッシュポタリーの中にも、ちらほら魚にまつわるものがあります。今回ご紹介するのは「小魚トレイ」。魚の形である必然性は全くありませんが、あると嬉しくなる存在感がこの小皿の最大の魅力だと思っています。

写真:カップ&ソーサー(V033-C022),小魚トレイ(V441-C022),(V441-U199)

一匹だけではちょっと寂しいので2匹以上でのご利用がおすすめ。もっと沢山並べて、テーブルにアクアリウム感を出すのも斬新です。