速報!VENAの新製品《その1・お子様向けのボウル》 by 鳴川睦

優美さと愛らしさが合わさったデザインが魅力のVENA社のポーリッシュポタリーは、
ケルセンでも圧倒的な支持をいただいています。人気の柄のマグやカップ&ソーサーなど
品切れが多くご迷惑をおかけしていたのですが、5月の中旬(5/16の夕方頃の予定)に
ようやく再入荷を含めてご案内できる運びとなりました。

それに伴い、次回公開予定のVENA社の初登場のポーリッシュポタリーを
このブログをご覧の皆様だけに一足先に紹介します!

★お子様向けの食器(ボウル)

4kinds_bowl.jpg

ねこ・お花・くま・ひよこ、お子様向けのフォルムとして誕生した
4種類のとてもラブリーなボウル!幅は形によって変わりますが、大体が約11cm前後です。
同一の形であれば3個位は重ねられます。

stacking_bowls.jpg
柄は全部で8種類。シンプルな柄からアート柄まで、ケルセンの定番柄も含めて用意しました。

コロンとしたフォルムの円形のボウルと違って
『転がりにくい』というのもこの食器の特長。
不注意で転がってテーブルから落ちてしまった・・
なんていうアクシデントも最大限避けられそうです。

それから、ボウルの内側の底にモティーフが描かれているので、
きれいに食べ終わると見える仕組みになっています。
苦手な食べ物も可愛い食器で楽しく食べられれば、食事の時間もハッピーになりますね。
littlebird_bowl.jpg

勿論、可愛いものが好きな大人の方にもご利用いただければ嬉しいです。
プリンやゼリーの型にしたり、ライスの型にしてランチを作ったりして楽しんでいただけると思います。

自由が丘店では、公開予定の前の週末(5/14~)にはご覧いただける予定です。
この中で一番人気のフォルムはどれになるかな~、
とケルセンのスタッフ間で話題になっています(笑)。

新着入荷のお知らせKalich(カリヒ) by 鳴川睦

久しぶりにカリヒからの新着入荷のお知らせです。品切れしていたフラワーボウル大小の再入荷をはじめ、
縦長のフォルムがエレガントな雰囲気のポット、置物としても楽しめる可愛いおうちのキャンドルホルダー、
16cmの平皿、マグなどが入荷しました。
2016kalich.jpg

ボレスワヴィエツの数ある製造元のなかでも、エレガンス度の高いフラワーモティーフや
デザインの細部にまでこだわった絵付けで、独自の世界を展開しているカリヒです。

kalich_homes.jpg
写真:「キャンドルホルダー(K1057)

実はもっと早くご案内する予定だったのですが、製造の遅れもあり今年になってしまいました。
キャンドルホルダーなど秋を思わせるアイテムもありますが、到着したものが大変素敵だったので、
これは是非皆さんに見ていただきたいと思い、ひと足、いやふた足以上早く紹介させていただきました(笑)。

kalich_pots.jpg
写真:「ポット0.7L(K106)

新しいシルエットのポットは満水時には0.7Lですが、現実的には0.6Lが丁度良い容量です。
ケルセンで取り扱っている大きなポットと小さなポットの丁度中間くらいのサイズとなっています。

4月の新着の数々、楽しんでいただけると嬉しいです!

ブルーのあひる by 鳴川睦

今回のWIZA社の新着入荷は、花柄の愛らしい新柄や、さえずりが聞こえてきそうな
キングバード(L15)の柄、花びらをかたどった縁取りが美しいフルーツボウル、
この季節に相応しい入荷になったように思います。

そして前回のブログでは紹介しそびれてしまいましたが、
「あひる」の新入荷と再入荷もありました。

カモミール柄のグリーン(25A)の柄は以前から輸入していたものですが、
ひとりぼっちじゃ寂しいなと思いブルー(25D)の柄で仲間を増やしました。
そんな訳で、新しい仲間となった青いあひる。
実物を見たら、あら、顔つきがグリーンのあひるとはちょっと違う・・

そうなんです。ポーリッシュポタリーの色々な生き物の顔は、
基本的に手描きされるため、描く人によって表情や顔つきが違ってくるのが普通です。
同じ人が描いた場合でも手描きなので、違うのが当然ではありますね。
勿論、WIZA社のあひるの顔もスタンプではなく、全て職人さんによる手描き。

オンラインショップでは、基本的に写真と同じレベル(顔のパーツの数)で
統一するようにしています。なので、今回やって来たブルーのあひるは
ポーランド風に言うとおめめ付き、グリーンのあひるはおめめに眉毛とチークが入っています。

ducks.jpg
写真:左「あひる(W922-25A)」右「あひる(W922-25D)」

オフィスのデスクで泳ぐ2匹はこんな感じです。
女の子と男の子みたいで、なんだか微笑ましい(笑)。

下の写真は、私がポーランドのWIZA社を最初に訪れた時に当時社長だったリディアさんにいただいたあひるです。
うちでは普段は飾り棚の中に佇んでいますが、
時々テーブルでペーパーウェイト代わりにナプキンを押さえてくれてます。
W922_image.jpg

新着入荷のお知らせ(WIZA) by 鳴川睦

新着入荷のお知らせです。今年2番目はWIZA社から!
今年87歳になられる創業者のスタニスワフ・ヴィザ氏は、
今でも熱く新フォルムの開発に携る現役ぶり。

オリジナルフォルムに対するこだわりは大きく、ハンドメイドならではの素朴な温かみと、
特にカップやボウルなどに表れている丸みを帯びたぽってり感は、
ポーリッシュポタリーファンの心を和ませてくれています。

W294image.jpg
写真:「フルーツボウル(W294-25A)」

フォルムが楽しい「おさかなディッシュ(W284)」やキッチンボウルとして
大活躍する「ミルクポット0.7L(W527)」もようやく再入荷しています。

そして以前から人気のキングバード(L15)の柄は、
新しく17cm(W200)、19cm(W203)の丸いプレート、スクエアのトレイ(W214)、
そしてφ13cmのボウル(W302)の4種類のフォルムが加わりました。

L15_4kinds.jpg
20世紀半ばの英国に見られるテキスタイル系のデザインを彷彿とさせる図案と彩色。
スケッチのようなタッチの絵柄は素朴で楽しく、眺めるほどに愛着が沸いてきます。

そしてこの柄のデザイナーは、創業者のスタニスワフ・ヴィザ氏の娘であり、
前社長のLidia Jop(リディア・ヨップ)さんご自身です。

キングバードは、日本ではあまり馴染みの無い「タイランチョウ」という種の鳥で、
モティーフになっている鳥は「フキナガシタイランチョウ」という長い尾を持つ鳥に見えます。

《新柄3つのご紹介・写真左から153/A33/A25B》
WIZA_newpatterns.jpg

153

白地をベースに水色と紺色の小花がちりばめられ、シダを思わせる黄緑の細やかな葉模様と美しく調和しています。
清らかな配色によって楚々とした雰囲気を持つパターンデザインです。

A33

すずらんのようなチューリップのような形の赤い花と、金平糖のような形のオレンジ色のスタンプが
明るく愛らしい印象を与え、このパターンデザインを特徴付けています。
書籍「ポーランドの大人かわいい器で幸せ暮らし」の93ページで、当時の社長リディアさんのご自宅での
ディナーの時に紹介してもらったWIZA社の新しいアート柄です。

A25B

ポーリッシュポタリーのベースの生地の色としては珍しい、カフェオレを思わせる薄茶色が、
このアート柄の大きな魅力となっています。
オレンジ色や茶色など暖色を多用した絵付けによって一層温かさが加わり、
ぽってりとしたフォルムにとても馴染んでいるWIZA社らしいデザインです。

*

清清しい新柄、お花をかたどったフルーツボウル、鳥のモティーフが楽しいキングバードなど
今回の入荷はとても春らしいラインナップとなりました。

野菜のオーブン焼き&パスタの献立 by 鳴川睦

夕食の献立を何にするか「毎日」考えるのは結構大変。ですよね!
冷蔵庫や冷凍庫にある材料を組み合わせて今日は何が作れるか、と考えること自体
かなりの頭脳労働なので、疲れている時や気持ちに余裕が無いときには万歳することも多いです。

そういう時に自分の中で用意している選択肢に、パスタ料理があります。
ベーコンや野菜やキノコがあれば何とかなるし、
休日にトマトソースやミートソースの作り置きして冷凍保存しておくことも多いため、
私にとっていざという時にはパスタです!

この日は、冷凍庫にあった作り置きのミートソースでパスタを用意したので、
ついでに野菜のオーブン焼きを添えてみました。

Z279image2.jpg
写真:左「オーブン皿リム付き・ミニ(Z279-912) 」右「リーフボウル(V160-C022)」奥「ダニッシュキャセロールφ20cm(V319-U006)」

野菜のオーブン焼きは、冷蔵庫にある半端な野菜(しめじ・ミニトマト・玉ねぎ・なす)
をかき集め、ベーコンと共にフライパンで炒めた後、チーズを乗せて焼くだけ、
というシンプルさですが、これでどうにか全体的な栄養バランスも取れるかなぁと。

小さなおかずをもう一品というとき、銘々のオーブン料理を添えると
「手の込んだ感」も加わるようで、新しくやってきたポーリッシュポタリーの
小さなオーブン皿にひとりひとり装ってみました。
家族は、これが生みの苦しみ的に苦労した献立とは夢にも思っていないようです(笑)。

ザクワディのリム付きのオーブン皿(Z279) by 鳴川睦

日曜日のバレンタインディ。娘たちは友達に渡すクッキー作りに勤しみ、
私は、先日から用意していた小さなチョコレートを夫に渡し、
それとは別にいただき物の美しい宝石を泡と共に夫婦でいただきました。

V392_chocolate.jpg
写真:上から「ハートプレート・小(V392-C022),(V392-U072)」

さて、月曜に入荷した新着のザクワディからの食器の数々。
リム付きの可愛いオーブン皿(Z279)を久しぶりに輸入してみました。
メルマガでもお伝えしたように皆様からの熱いリクエストがあったのですが、
届いたものを見ると本当に愛らしい器だなぁと改めて思いました。
惚れ直した!って感じです(笑)。

丸っこいコロンとしたフォルムで、ポーリッシュポタリーらしい厚み。
リムがあることで洗練された印象が加わり、内側の絵付けをとても引き立てています。

Z279image1.jpg
写真:左上から時計回りに「オーブン皿リム付き・ミニ(Z279-111),(Z279-41),(Z279-912),(Z279-1004)」

実際に使って楽しむことは勿論なんですが、存在や眺めるだけでも楽しめる要素が
大きいという意味で、個人的にはモノとしてのポイントもかなり高いと思っています。
ということで、先ずは目で楽しむところから。届いた食器を目の前にして
何を作ろうかな~とイメージを膨らます時間も楽しいですよね。
今度は実際に使ってみたところもご紹介しようと思います。

食器として使えない場合の活かし方 by 鳴川睦

タフなポーリッシュポタリーなので多少手荒く扱っても大丈夫な
ところが気に入っている方も多いと思います。勿論私もその1人。
頻繁に使っているうちにどこかでぶつけてちょっとだけ欠けてしまう、
ということは特に磁器には多いですが、ポーリッシュポタリーは
比較的こういったことも少ないようで、そういうところもとても好きです。

が、そうは言ってもやはり割れ物。うっかり落としてしまったり、
激しくぶつけてしまったりで、割れてしまったり、
割れとまではいかなくてもヒビが入ったりしてしまうこともありますよね。

ポーリッシュポタリーは受注生産品なので、買い換えようと思っても
すぐに手に入るかどうか分からない場合が多く、思い入れのあるお気に入りが・・・
となるとショックも大きいです。

ダメージの度合いにもよりますが、少しの欠けで、割れた破片が揃っている
場合には、強力接着剤で接着し使い続けられると嬉しいですね。
ただ、本来の強度を取り戻すことはできないので、
食洗機やオーブン、電子レンジの利用は出来なくなります。

また、中央から真っ二つとか、マグの持ち手が欠落、のようにダメージが
大きい場合には、食器としての利用は安全性からも止めた方が無難です。

実は私の持っているポーリッシュポタリーにも、割れてしまって
再利用しているものが幾つかあります。大体が移送中の事故によるもので、
誰にも使われることなく割れてしまった気の毒な食器です。

ポーランドの製造元からトラックに載せられ、港でコンテナに詰まれ、経由地で積み替えられたりします。
残念ながらその途中で時々ダメージを受けることもあるようで、わずかではありますが日本に到着した後の
検品時に割れていたりヒビが入っているものが見つかることがあるのです。

W211-A063_napkin.jpg
上の写真は、タフィー皿(V210-A063)をナプキンホルダーとして使っているところ。

粉々になってしまったものは再生不可能ですが、
パッキリ割れてしまって2~3ピースになったものは、
瞬間接着剤のような強力な接着剤で元の形に戻します。

丈夫ではありませんが、食器として以外にも案外便利で役に立ってくれています。
私は、ナプキンホルダー、観葉植物の鉢、キッチンの生ゴミ入れ、
調味料入れ、入浴剤ホルダーとして使っています。

V053-U006_holder.jpg
このマグはキッチンの棚の中でスティック状の調味料入れになっています。
飲み口のところが欠けてしまって接着剤で形状は保っています。
持ち手の部分は大丈夫なので、使うと際にさっと取り出せて便利です。

食器の形状に合わせて、筒状のマグなどはペンたて、
ソープディッシュのようにちょっと深さのある小さなお皿は玄関の印鑑入れ、
平皿は植木鉢の受け皿、ボウルやコンテナなどは、こまごましたものを入れる
小物入れとして使うのもいいですね。

どれも食器としては活かすことができませんが、
欠けているところを見えないように置き、
お気に入りの柄を目で楽しみながら、利用できる部分を活かして
家の中の小さなスペースでひっそり活躍中です。

W106-29_mikado.jpg
この写真は、マグカップ・大(W106-29)です。
観葉植物の鉢として使っています。ちなみにこの植物は「ミカド」。
正式な名前は、サンスベリア・バキュラリス・ミカドと言うらしいです。

小ネギのような筒状の細長い葉がユニークで、
私にしては珍しく枯らさずに育てている植物です。
といっても数年経ってもそれほど成長する訳ではありませんが、
部屋に可愛くて綺麗なグリーンを置きたい方には超おすすめ!

夜に酸素を作って放出し、二酸化炭素を吸収してくれるという
空気清浄機的な特徴も見逃せないポイントです。
買ったときは葉の長さが10cm位でした。
とにかく乾燥に強い、というのが私にぴったりで、
2週間に一度位たっぷり水をあげれるだけでちゃんと育ちます。

水遣りを忘れて葉が茶色になってしまうこともありますが、
そんな時にはネギを抜くように摘んでしまっても大丈夫で、
気付かないうちに新しい葉が出てきます。

あけましておめでとうございます! by 鳴川睦

皆様、あけましておめでとうございます。
年末年始はいかがお過ごしだったでしょう。

私はと言えば、3泊4日で実家のある長崎に帰省し、
その間、生まれて初めて『同窓会』というものに参加しました。

高校卒業後10年毎に開催されているのですが、
私は初参加だったので30年ぶりに会う同級生ばかり。
男子は体型も顔も随分変わっていたので「誰だっけ?」という
挨拶から始まりましたが、女子は当時のまま綺麗だし可愛いのでびっくりでした。

毎日欠かさないお手入れの賜物は、30年を経てもそれほど変わらない
容貌だったんだと思い知った次第です。
次回開催は12年後というアナウンスが流れ、同窓会は終了。
12年後って還暦だよね、と言い合いながら二次会、そして三次会へ。

こんな感じで年末から新年にかけて賑やかに過ごしていたので、
胃もちょっと疲れてきた気がしています。
そしてそんな時には、ふろふき大根ですね。
地味でホッとする味というのは胃も落ち着かせてくれるようです。

furofukidaikon_W302.jpg
写真:ボウルφ13cm(W302-F6),箸置き(V090-U199),LENKAランチョンマット(黒)

さて今年もケルセンはポーリッシュポタリー各製造元の
新しいフォルムや柄をいろいろと紹介していきます。

このブログでも食器のイメージをより分かりやすく解説したり、
料理を乗せたり、たまにはポーリッシュポタリーと関係ない話などしながら、
のんびり更新していきますので、時々思い出して見に来ていただけると嬉しいです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

チョコレートフォンデュ by 鳴川睦

野菜や肉にチーズがとても合うチーズフォンデュと同じく、
果物とチョコレートというのもとても美味しい組み合わせですよね!

クリスマス時季で早くも店頭でいちごを見かけるようになったので、
1パック買って来てチョコレートフォンデュで食べました。

考えてみるとチョコレートと合う果物は、意外と多い気がします。
いちご、バナナ、洋なし、りんご、パイナップル、桃、
ラズベリー、オレンジ、キウイ・・どれも美味しそうです。

本当は全て果物でやろうかと思ったのですが、
マシュマロとカステラという子供達のリクエストを入れて、この日は4種類で用意しました。

chocolatefondue.jpg

フォンデュ用に使っているのは、書籍でもバーニャカウダのページに
載せている、VENA社の「ポットウォーマー・小(V088)」と
ミニボウル・フラット(V158)」です。

今回のチョコレートフォンデュや、バーニャカウダなど
ソースがそれほど多くない場合には、「ミニボウル・フラット(V158)」の他では
「ダニッシュキャセロールφ8.5cm(V316)」や「ココットボウル(Z1245)」なら
サイズ的バランス的にも安心して使うことができます。

好きな果物なんかを適当な大きさに切って並べ、
あとはチョコレートをボウルに割りいれ、ろうそくに火をつけるだけ。
作り方はきわめて簡単ですが、デザートとしては見かけもちょっと
豪華に見えるところがポーリッシュポタリー効果だと思います(笑)。

chocolatefondue2.jpg

チョコレートは5分もしないうちに溶け出すので、スプーンでゆっくりなめらかにします。
そのうちチョコレートが固くなるので、そのときには生クリームを入れて混ぜます。
チョコレートやクリームを適宜加えながら、わいわい楽しめるので
集まりのある時季、是非お試しください!

りんごのケーキ by 鳴川睦

先日、子供達からのリクエストで温かいりんごのケーキを作りました。
書籍「ポーランドの大人かわいい器で幸せ暮らし」の58,59,60頁と全く同じです(笑)。

そういえば書籍の撮影は、去年の丁度今頃だったことを思い出しました。
編集部の方から「ポーリッシュポタリーを使って、何かお茶菓子を・・」
というリクエストをもらったので、この時季いつも作るりんごのケーキを
22cmのスフレディッシュで焼いていきました。

applecakeW253_73.jpg
写真:左「スフレディッシュφ22cm(W253-73)」中上「平皿17cm(V195-U199)」右上「平皿17cm(V195-A001)」

撮影時には冷めていたので本の写真ではちょっとしぼんでいますが、
焼きたては上の写真のようにふっくらしています。
火の通った紅玉は酸味のバランスが良く、りんごの持っている
程よい歯ごたえを残しているところが本当に美味しいです。

applecake_cut.jpg
ポーランドでもりんごのケーキはとてもポピュラーで、これまで私が行った
カフェやレストランのデザートメニューにはりんごを使ったケーキやパイが必ずありました。
ただ、ポーランドのカフェで食べたりんごのケーキは、私が作るレシピの3倍以上は甘かったです(笑)。

VENA社のエヴァさんとアレックさんのご自宅でいただいた
ディナーのシメもりんごのケーキだったなぁ。

applecake_ewa.jpg

下の写真は去年のこの時期、ボレスワヴィエツの市場の様子です。
キロ単位の量り売りで、木箱に沢山のりんごが盛られ売られています。
小ぶりで紅玉ほどのサイズが一般的のようで、りんごポットにちょうど収まる大きさ。「なるほど」です。

apple@boleslawiec.jpg

りんごのケーキを食べながら、ポーランドやりんごのことに思いを馳せた次第です。