去年の10月にZaklady Ceramiczne “BOLESLAWIEC”(ザクワディ)社に行った際、
絵付けさせてもらったお皿を今年6月にボレスワヴィエツで受け取りました。
絵付け後に釉薬をかけて焼いてもらったのがこれです。
去年のお皿を焼いておきましたよ。と受け取ったものの、見た瞬間ショックでこけるかと思いました。
唯一無二の自分だけのポーリッシュには違いありませんが、
これを使って食事をしたいかと問われると実に微妙です(笑)。
ボレスワヴィエツの陶器業界において最も貢献した方のひとり、
ザクワディのデザインチームを率いるヤニナ・バニコズウォヴスカさんも見守ってくださる中、
少々緊張したものの、デザイナーの方にマンツーマンで丁寧に指導してもらったのですが・・・。
イメージしたものを具現化するというのはセンスなのだと改めて実感しました。
デザイナーの方々って「すごい!」です。
上の写真は、絵付け直後の様子です。これを焼くと冒頭の写真になります。
訪れたのが10月ということもあり、この柄のテーマは「秋」。
心の中ではシンプルでありながら秋を感じられるモティーフを描こうという構想を持っていました。
しかし、机の上には無数の種類のスタンプが用意されていて、
つい色々な模様を試してみたくなり、使える色も様々あって・・・
その誘惑に身を任せてしまったことが敗因だったと思われます。
毎年8月の第三週に開催されるボレスワヴィエツの陶器祭り。
今年は8/19-8/23に行われます。このブログをご覧の方の中にも
ひょっとするとお出かけになる方もいらっしゃるかもしれませんね。
お祭りのイベントの一環で絵付け体験コーナーもあるので、是非チャレンジなさってください!