ポーランドのピアニスト、カジミエシュ・ギェルジョード、
マグダレーナ・ズック両氏が出演するコンサートにお誘いをいただき、週末は愛媛県砥部町へ。
砥部焼が好きで、いつか行ってみたかった砥部町。ようやく念願が叶いました。
コンサートが始まる前に時間があったので、
砥部焼伝統産業会館で自転車をレンタルし、
窯元や直売所など沢山見て回りました。
写真:砥部町を通る国道33号線には、陶器の里らしい焼き物のオブジェが。奥に見える山々の方角に窯元が点在しています。
写真:小さな窯元も沢山あり気軽に見せてもらえます。
写真:ポーリッシュポタリーとも共通する鋳込み成形やたたら成形です。
130年の歴史ある梅山窯(ばいざんがま)をはじめ、
大小、新旧合わせて窯元はおよそ100ほどが点在しているそうです。
写真:砥部焼はこんな感じです。
白磁に呉須の唐草などの柄が伝統的な文様で、
磁器なのに素朴で温かみを持った実用品。
縁が丸みを帯びた玉縁(たまぶち)は、ぽってりした雰囲気も持っています。
日本の砥部焼をポーリッシュポタリーと一緒に使っている方は
実は沢山いらっしゃる、というのも頷けます。
晴天に恵まれ日光を浴びながら、長時間自転車を漕いでの観光は、
日焼け止めを忘れてしまったことを後悔しつつも、
色々な焼き物を見ることが出来てとても楽しかったです。
写真:砥部のイメージキャラクター「とべっち」。この日は町のイベントでけん玉に挑戦中でした。
わぁ そうなのですねー
私もポーリッシュポタリーポットの横に砥部焼のポットが並んでいます。
持っている数は、少ないので沢山の人の中でも端っこのほうですが(笑)
Misaさま
コメントをありがとうございます。
砥部焼も手描きされているので、観光センターや陶芸館では
一般の方々も絵付け体験などできるようになっていました。
丈夫で毎日使える温かみのある実用品ということで、
共通点が多いなぁと思っていましたが、今回製造現場を見て
さらに色々と納得したことが多かったです。
そうそう、どっしり重みのある作りもポーリッシュと似てますよね(笑)。