涼しく楽しむポーリッシュポタリー by 鳴川睦

来週には全国的に梅雨入りしそうだとの天気予報ですが、日中少し汗ばむような気候となりました。長袖が半袖になるように、食卓に並ぶ料理も、あったかいものからひんやりしたものが多くなる頃かと思います。そこで、今回は夏を楽しむポーリッシュポタリーを集めてみました。
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ところで夏と言えば、素麺もよく登場しますが、実は素麺があまり好きではない夫。お昼に何食べたい?と聞いたら「素麺」としか答えない娘とメニュー決めでいつも揉めています(笑)。夫曰く素麺を食べていると金魚になった気がするそうです。それもちょっとどうかと思いますが、氷を浮かべたボウルでゆらゆらと冷やされた素麺は、とても涼しくて夏だなーという気分にさせてくれますよね。
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写真:中央「ウェイビーボウルφ24cm(Z1279-166A)」,薬味を乗せた器「シーズニングボウル・大(Z652-226A,Z652-41)」,素麺を入れているプレート「オーバルトレイφ28×11cm(Z928-226A)」,そば猪口4種右上から時計回りに「そば猪口(Z1884-226A,Z1884-DU60,Z1884-42,Z1884-41)」

プレートハンガー by くぬぎた

海外の映画やドラマを観ていると、部屋の壁に絵画ではなく、お洒落なお皿を飾っている光景を見かけることがありますよね。見かけるたびに、いつか自分でも試してみたいなと思う憧れのインテリアのひとつでした。
しかしながら、直接壁に貼り付けているのか、お皿は取り外すことができるのかなど、どうやって壁に飾っているのかが分からず、なかなか実行する機会がありませんでした。

最近「プレートハンガー」というアイテムの存在を知り、それを使うと簡単に壁にお皿を飾ることができることが分かりました。
神戸直営店の壁が少し寂しいと思っていたので、ポーリッシュを飾ってみることにしてみました。

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これが「プレートハンガー」です。ワイヤーのフレームにバネが組み込まれています。

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お皿の四隅にハンガーのフック部分を引っ掛けます。
あとは壁の飾りたい場所にフックを取り付けて、そこに「プレートハンガー」を引っ掛けるだけです。

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いかがでしょうか。たくさんのポーリッシュを飾ってみました。ランダムに取り付けてみましたが、良い感じになりました。(大満足です)

簡単に取り外す事ができるので、気分に合わせて飾るお皿の柄を取り替える事ができますよ。
興味のある方は、ぜひ神戸直営店に来て実際にご覧ください。

ギフト袋でトートバッグ(2) by 立花

全国的に気温の高い日が続き、日中は夏を思わせるような強い日差しを感じるようになりました。
爽やかな風と緑が眩しいこの季節、すっきりと晴れた青空が気持ちがいいですね。

店長も先日のブログで書いていましたが、いよいよさくらんぼの季節がやってきました。
その丸くて可愛いフォルムは、ケルセンのロゴマークにもなっています。

昨年の4月にブログで紹介した、ケルセンのコットン袋をリメイクして作ったバッグ。
この記事を読んでくださった方から実際にバッグを作ってみましたというお声や、オンラインショップをはじめ、直営店にお越しいただくお客様からもご好評をいただいているとのお話を聞き、とても嬉しいです!
(以前のブログ記事はこちらから。)

今回は裁縫が得意な私の母に協力してもらい、作業の工程を一部を撮影してみました。
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コットン袋の縫い目をすべて外し、1枚の長い布にします。
(写真 右:外す前 左:外した後)

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バッグ本体の生地と裏地を裁断します。

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切り落とした2枚の布はそのまま裏地として使います。(足りない部分は別の布で補って縫い合わせます)

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ストライプやボーダーなど、シンプルなデザインのものがおすすめです!

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写真:縫い合わせた裏地とバッグ本体

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持ち手の部分は手芸店や100円ショップなどで手に入ります。

実際に手に取ってご覧いただけるように自由が丘直営店と神戸直営店の各店にコットンバッグのサンプルを置いています。
どちらの店舗もレジの近くに飾っていますので、ご来店の際に是非チェックしていただけると嬉しいです。
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写真:自由が丘直営店に飾っているバッグ

厚手で丈夫なコットン袋は、旅行の時の小物入れにもぴったりで、巾着袋のままでも様々な場面で活躍してくれます。
可愛くて丈夫というところは、どうやらポーリッシュポタリーと同じようです。

現在、自由が丘直営店は6月中頃までビルの外部改修工事をおこなっておりますが、通常通り11:00~19:00まで毎日営業しております!
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店舗の入り口には可愛らしいツバメの親子も姿も。
忙しなく飛び回る親ツバメの姿は、ケルセンでは毎年恒例の光景になりつつあります。
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自由が丘駅から店舗までの道のりについては以前のブログでも紹介しています。
お近くにお越しの際は是非お立ち寄りくださいませ。
ケルセン自由が丘直営店までの道のり

皆さまのご来店心よりお待ちしております!

季節の果物 by 鳴川睦

いちごの季節もいよいよ終盤。これからはさくらんぼの季節に入りますね。このさくらんぼの季節は結構短いので、まさにこれからが旬ですね。
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写真:お花ボウル(V407-U198),ヘルパーランチョン(W168-127)

柑橘系の果物も沢山見かけるようになりました。先日、ジューシーオレンジという柑橘系を見かけ、美味しそうだったので買って帰ることに。
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写真:脚付きボウル(Z1722-42)

名前の通り、外側の皮をむいて一房づつ分ける際に、すでに果汁が溢れてくるほどのジューシーさ。味は、グレープフルーツとはっさくを足したような爽やか系です。とても美味しいので、全員果物好きの我が家に密かなブームが到来しました(笑)。

Barszcz (バルシチ) by Kasia

今までブログに数回に紹介されたポーランドの代表的のスープの一つ。主な材料は赤いビーツなのでスープは鮮やかな赤い色です。このバルシチはポーランドでもバリエーションがいくつくかあるかご存知でしたでしょうか?以下にポーランドで人気のTOP3を簡単にまとめてみました:

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写真:カップ&カップ&ソーサー(Z886-883-111)
Czysty(チスティ)プレーン
特別な時にしか出されてないプレーンタイプ。
スープ皿より、カップ入れて飲むのは一般的です。レストランで頼むとコロッケやパイ、ちょっとしたサイドが付くこともあります。クリスマスのディナーにも欠かせません。その時は小さな水餃子と一緒に食べます。

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写真:手前  ボウルφ11cm(V208-U006)、奥  ポーリッシュマグ・小(W101-25A) ポーリッシュマグ・大(Z911-226A)
Ukraiński(ウクライニスキ)ウクライナ風
ウクライナやロシアによく食べられているボルシュに近い具沢山のスープです。
ポーランドではビーツのほかには肉、ジャガイモ、豆やキャベツを入れることが多いです。

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写真:ボウルφ14.9cm(Z848-29)
Chłodnik(フォドニック)冷製スープ
Chłodnikとは冷製スープという意味で様々な種類があります。中でもビーツの冷製スープはとても人気です。
ブイヨンで煮込んだビーツを冷ましたものにケフィアもしくは濃厚なヨーグルトを入れて食べます。トッピングでラディッシュ、細ねぎやゆで卵をつける人も多いです。

お腹が減った子供達のおやつ by 鳴川睦

このところ我が家の娘達は、学校から帰って来るとまず「なんかない?」が第一声目となっています。息子のいる友人は、男子はもっとすごいよー、なんて聞くほどに中高生というのはやたらにお腹が空く生き物のようです(笑)。

ちょっと前までは、果物やプリンやアイスクリームなど小さなおやつを用意していましたが、今ではそんなもんじゃ足りないのか、お菓子など「ねーもっと無い?」とか「これ全部食べてもいい?」などと夕食が待てない事も度々です。

最近はおにぎりやカツサンドなどもおやつになりました。なかでもフィレカツサンドは好物らしく、牛乳と一緒にパクパク食べています。
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写真:手前から「平皿φ17cm(V195-U113)」,「平皿φ17cm(V195-U420)」,「マグカップ(V053-U072)

学校で勉強すると頭を使うので甘いものやボリュームのあるおやつが要るんだ、と子供達は主張していますが、疑わしいものです(笑)。

ゴールデンウィーク by 立花

今年の大型連休は、全国的に天候にも恵まれた日が多かったようですね。
ちょっぴり遠くまでお出かけをしたりご旅行を楽しんだ方も多いのではないでしょうか。

私は2歳になったばかりの甥っ子と一緒に、神奈川県の横須賀市にある長井海の手公園 ソレイユの丘という大きな公園へ行ってきました。
たくさんの遊具や乗り物があったり、動物との触れ合いや野菜の収穫体験もできて、家族全員で一日遊ぶことができます。

公園内のいたるところにお花が植えられていて、私の大好きなネモフィラもちょうど見頃を迎えていました!
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汽車やゴーカートを一通り楽しんだ後は、お花畑でダンゴムシと四つ葉のクローバーを夢中になって探して、久しぶりに自然の中でたくさん体を動かしてきました。
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帰宅後、遊び疲れてすやすやと眠る寝顔を横目に、大人たちはゆっくりとお茶の時間にすることに。
さつまいものペーストが入ったお芋のパンとコーヒーで、ようやくほっと一息。
素朴で温かみのあるWIZA社のプレートとの相性も抜群です。
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写真:平皿φ19cm(W200-73,W200-A25B)、スクエアプレート・大(Z1570-1152A)、LENKAランチョンマット

5月の爽やかで気持ちの良いお天気と元気いっぱいの甥っ子にすっかり癒されて、リフレッシュした連休となりました。

潮干狩り by 鳴川睦

大型連休真っ只中ですね。全国的に比較的晴れの予報が多いので、アウトドアでお過ごしの方もきっと多いことかと思います。私は潮汐表とにらめっこしながら、この季節にはすっかり恒例の行事になった感の潮干狩りに出かけました。

以前は家族総出で掘っていましたが、2人の娘達は部活に忙しいので今年は夫婦2人で出かけました。天気も気候も丁度良く、ジーンズに長靴、麦わら帽子を被り、手にはバケツを持って出陣です。人数が減ったので、その分気合が入り、あさりの居そうな場所を探しながら、互いにちょっと離れた場所で黙々と掘り続け約2時間。大半を占める稚貝をリリースしながらもなかなかの成果でした。
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夜は、バケツ1杯の貝塚を築く程のワイン蒸し&あさり盛り沢山のリゾットを作り、大いに季節の味を堪能。
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そして翌朝は、お約束のお味噌汁を作り、筋肉痛を感じながらいただきました。
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写真:左「ボウルφ13cmフラット(V071-U019)」右「トールマグ(V402-U420)」

具だくさんの汁物には、このくらいの大きさのボウルが食べやすいです。

生まれ変わったポーリッシュ! by くぬぎた

非常に丈夫なポーリッシュですが、やはり陶器なので残念ながら欠けてしまったり、割れてしまう事もあります。
悲しいことに僕も大事にしていたプレートを割ってしまいました。(泣)
実はこのVENAの19㎝プレートは、VENAのデザイナーのEwa(エヴァ)さんが直接絵付けした作品で、お気に入りの一枚だったのに…
アート柄などのランクの高い柄は、絵付けできる職人さんが限られていることから、裏側に絵付けをした職人さんの名前がシグネチャーとして書かれており、誰が絵付けしたかが分かるようになっているんですよ。

ただ、あまりに綺麗な割れ方をしていたので、接着剤で修復して飾ることにしました。
陶磁器用の接着剤を使い、割れた部分が綺麗にくっついたところで完成!の予定でしたが、もうひと手間加えて時計にすることを思いつきました。

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まずは電動ドリルでプレートの中心に穴を開けていきます。
しかし、思った以上に頑丈でなかなか穴が開きません。割れないように慎重にドリルを使ったこともありますが、ポーリッシュはこんなにも丈夫なんですね。
なんとか無事に穴を開けることに成功!

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つぎに時計のムーブメントとアワーマークを取り付けます。
VENAのA001柄とゴールドの組み合わせがバッチリですね。

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写真:平皿φ19㎝(V132-A001)をリメイク

早速壁に掛けてみました。
どうですか?
割れてしまったポーリッシュが見事に生まれ変わりました。
実物は神戸直営店に飾っているので、ご来店の際には、ぜひご覧ください。

スクエアミニボウル by 立花

東京はお花見シーズンも終わり、新緑の季節がやってきました。
今週は各地で気温が高くなり、日中は早くも半袖で過ごせるほどの陽気になりましたね。
朝の弱い私には、ベッドから抜け出すのにちょうど良い季節になってきたなぁと実感しています。(笑)

先日、WIZA社から新着商品・各種食器が再入荷しました!
その中でも今回新たに登場した「スクエアミニボウル(W161-)」の2柄はどちらもご好評いただいており、ハート柄は早くも完売となってしまいました。

私も日頃から自宅で愛用しているボウルの一つなのですが、小さいながらも色々なシーンで活躍してくれてとても重宝している食器の一つです。

この日はパンケーキと一緒にバターとジャムを装ってみました。
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写真:平皿φ19cm(W203-73),スクエアミニボウル(W161-9、W161-L15),ポーリッシュマグ・小(V337-U072)

日本で使われている日常の食器からヒントを得て作られているこのボウルは、先付や薬味、お漬物、お浸しなどを装う小鉢にもぴったりです。

それぞれ違う絵柄を選んで組み合わせて使っていただくと、見た目が楽しい食卓になること間違いなしです!