ミルクポット by 鳴川睦

雪の下ではふきのとうが芽吹く準備をしている頃だと思いますが、一年のうちで最も寒い時期はまだまだ続いていますね。今回はこのブログをご覧の皆さまだけに、今週中にKERSEN Online Shopでの公開を予定しているものを一足先にご紹介してみます。

写真:ミルクポット(W527-142)

製造元WIZA社での名前は「ミルクポット」。私もキッチンで撹拌用のボウル(ミキシングボウル)として多用しています。泡立て器やミキサーを挿しても倒れないどっしりとした安定感を持っています。サラダを和えたり、ガスパチョやビシソワーズなどスープを作ってこのボウルに入れて冷蔵庫に冷やし、テーブルにそのまま出しても素敵なところも魅力です。

また、ケルセン自由が丘直営店のスタッフの所有率が最も高いアイテムのひとつでもあります。今回、約4年ぶりの入荷です。お楽しみに!

良いお年を! by 鳴川睦

今年もあと僅か。コロナウィルスに翻弄されながらも、日々の暮らしを楽しむためのポーリッシュポタリーを沢山の方々にご紹介できたかなと思っています。製造の遅れに伴い貨物の到着も遅れがちでしたが、年明けからも入荷予定が続いています。どうぞご期待ください!

写真:ヌードルボウル(Z1755-41),うさぎの箸置き(V467-C102)

来年は、このブログをはじめ、商品ページの写真などをご覧いただきながら、ポーリッシュポタリーを楽しむイメージがもっともっと膨らむようなサイトを作っていきますね。皆さまが楽しく幸せな新年を迎えられますように!

クリスマス by 鳴川睦

昨日は冬至だったので、浴槽に柚子を浮かべて香りのよいお風呂に入りました。そして明日はクリスマスイブですね。私はクリスチャンではないけれど、子供の頃にはサンタさんが来てくれていました。朝、枕元の靴下の中にプレゼントが入っているのを見ると飛び上がるほど嬉しい気持ちになったことを、昨日のことのように覚えています。大人になった今でも、クリスマスムードは大好きです。

写真:オーバルディッシュ(K739-U441),ポーリッシュマグ・小(V337-U072)

クリスマスカラーのチョコレートで一息つきながら、とても懐かしい気持ちになりました。このブログを読んでいただいている皆様に幸せなクリスマスが訪れますように!

冬のすいか by 鳴川睦

すっかり真冬ですが、りんごやいちごが食べられて幸せな冬の日々を過ごしています。そんな中、先日すいかをいただきました。えっ!この季節にすいかだなんて。とっても新鮮なサプライズでした。

高知県の太陽と月の光を沢山浴びて、1株に1玉だけを宙吊りにする「空中立体栽培」で育てられているそうです。大きくて丸い果実に、一本一果の証であるツルが付いている姿もなんだか可愛いらしいです。

写真:オーブン皿・オーバル・大(W210-25A)

熱々の鍋料理の後に、ひんやり冷たくしたすいかの組み合わせも良いですね。夏のすいかとはまた違った、皮の際まで甘さが凝縮された美味しさでした。

柚子 by 鳴川睦

カレンダーも残すところあと1枚。すっかり冬らしい寒さになって、日の差す時間もどんどん短くなってきました。そんな季節、注目を集める柑橘と言えば柚子(ゆず)ですね。

写真:スクイーザー&ピッチャー(W428-166)

綺麗な色の果皮を、温かい蕎麦に削ったりして使うのが好きです。果肉をくり抜いて、なますの入れ物にしても可愛らしいです。独特の爽やかな香りはお風呂でも大活躍。先日友人から沢山もらったので、柚子サワーにしていただきました。残りはポン酢にして鍋料理に使うつもりです。

そういえば私の故郷長崎では、こしょうと言えば柚子胡椒を指します。塩こしょうの胡椒は、「洋こしょう」と呼んで区別します。

オーバル by 鳴川睦

どんなふうに使ってもお洒落な雰囲気をキープできるフォルム、それが楕円の器だと思います。今回取り上げるのは、オーバルの小皿。少量の何かを盛り付ける時には必然的に並んでしまい、細長いものを乗せるとあつらえたように馴染んでしまいます。

写真:オーバル小皿(V113-U072),オーバル小皿(V113-U006)

食器棚では隙間に入り、冷蔵庫でもかさ張らないところも嬉しいです。余ったお刺身、切った明太子、卵焼き、お漬物、チョコレートやクッキーなどちょっとしたお菓子もなんとなくグレードアップ感が漂うような気がします。

パッと見では何に使おうかしらと思ってしまうところですが、実際あると実は非常に使い勝手が良いことに気がついてしまう、奥ゆかしくも味のある一枚です。

ドリア by 鳴川 睦

寒くなってきた頃になると、無性に食べたくなる献立のひとつがドリア。思い立ったらササっと作れるところも良いですね。

一人分なら冷蔵庫にお茶碗1杯の冷やご飯があるだけで作れてしまいます。チキンライスを作って、仕上げにベシャメルソースととろけるチーズを掛けて、オーブンで10分少々焼き色を付けたら出来上がりです。

写真:オーブン皿・オーバルS(W218-153)

器は、WIZA社の楕円のオーブン皿がぴったりです。オーブンから出した直後は器も熱いので、下にお皿を敷いてナプキンなどを挟むと、テーブルは傷まずお皿の上のオーブン皿も滑りません。

熱々をふーふーしながら、ホワイトソースとチーズの組み合わせの美味しさに幸せを感じます。私の胃袋にとって、この組み合わせは直球ど真ん中です。

プリン by 鳴川睦

子供の頃から好物のプリン。濃く甘くて苦いカラメルが美味しさの鍵かなと個人的には思っています。買ってきたプリンもこの器に盛り付けるだけで、純喫茶風に変身します。

写真:デザートカップ(V528-U006)

脚付きのデザートカップを最初に見た時、あープリンが食べたい。そう思ったのは私の他にもきっといらっしゃいますよね。今回初登場したVENA社製のこのデザートカップ、凝ったフォルムの割に価格が抑えられているということもあり、お陰様で大人気です。

チャルダ by 鳴川睦

先日、自由が丘に「チャルダ」というお菓子を手作りしているお店の前を通りかかったので立ち寄ってみました。お店の名前は、La Cialda(ラ・チャルダ)。専門店は日本ではここだけのイタリア・トスカーナ伝統の焼き菓子店で、ケルセン自由が丘直営店のすぐ近くです。

イタリアから取り寄せた専用の焼型は、中央に6枚葉のお花模様があしらわれ、凹凸のある丸い形をしています。ゴーフルやワッフルのルーツだそうで、14世紀にはメディチ家が婚礼の祝い菓子として振舞ったとの記録もあるそう。

写真:デザートプレート20×20cm(V205-U420)

茶色のチャルダがプレーン(きび砂糖)で、黄色がチーズのチャルダです。サクッとした食感で、どちらも食べるとバターの香りがかぐわしく軽やかで優しい味でした。綺麗なお菓子なので、ご結婚のお祝いに添えたり、何かお祝い事で誰かと会う時に持って行ってあげたくなります。

キャベツと生ハムのスープ by 鳴川睦

わが家の冷蔵庫の野菜室を最も占領する野菜のひとつがキャベツです。安いという理由でなんとなく買ってしまうので、一年を通していつも常備しているような気がします。

お味噌汁の具は何にしようという時や、千切りにしてフライに添えたり、コールスロー、野菜炒め、お好み焼き等、あれば何かと登場機会も多いのですが、レパートリーは案外少ないことに気が付きました。

買い物に行くのも面倒だし、あるもので何か作ろうと思って冷蔵庫を開けると、キャベツが目に入りました。いつもとは違う料理をと思ってキャベツを使った料理を検索したところ、私の知らない料理が有るわ有るわ。

写真:スープ・パスタ皿(W204-10K)

そんな訳で、先日新しいキャベツ料理に挑戦したのがこれ。キャベツに焼き色を付けて水を注ぎ、キャベツが柔らかくなったら生ハムを入れ、仕上げにパルミジャーノと胡椒をかけたシンプルなスープです。色も綺麗で美味しく出来上がり、そして無事キャベツを使い切れました!