ミレナの小さなボウルが人気の理由 by 鳴川睦

先日入荷したミレナ社製の小さなボウル。継続的に入荷しているボウルのひとつですが、気が付くと売り切れてしまう人気者です。今回はその魅力に迫ってみたいと思います。

小ぶりですが底に向かってやや窄(すぼ)まっており、ちょっと深めに見えます。しかも見込み部分にも丁寧に絵付けが施されているところも心憎いところです。

そして心持ち深めというところが肝心なところ。納豆、オクラ、とろろなどの副菜で、それ程の量ではないけど少し混ぜたい食材にも案外安心出来るんです。私は生卵は食べませんが、娘など卵かけご飯の時にこれで混ぜています。

写真:小鉢のように使っている「ボウル・小(M0329)

小鉢に利用する時には、綺麗に中央に寄せて高めに盛り付けると、内側の絵付けも眺められて綺麗です。高さが6センチというのは、ヴィザ社のW126のボウルも同じ高さですが、違うのはミレナ社のこのボウルは高台の部分にあたる内側部分が掘り下げられているところ。5ミリ程度も無いくらいですが、そこが良いバランス加減になっていると思います。

そしてミレナにしかないフォルム、そこにミレナ独特の絵付けが加わった、とても素敵なボウルです。実物は本当に可愛らしい仕上がりなので、お求めになった方はほぼ確実に気に入っていただいているに違いありません。

きゅうりとしらすの酢の物を装ったボウルは、ポーリッシュポタリーではお馴染みの伝統的な絵柄で、モスキートと呼ばれているデザインです。赤い丸のスタンプに挟まれた緑色の部分が「蚊」みたいだからです。ミレナ独自のフォルムにもとても似合っていますね。

パンケーキ by 鳴川睦

ホットケーキが喫茶店なら、パンケーキはカフェな趣ですね(笑)。私の幼い頃から、土曜日のランチはホットケーキと決まっていました。半ドンの土曜日に小学校から帰宅するとほんわかした良い匂いが家中に漂っていたものです。

余談ですが、小学生だった私は大体20枚以上は一度に食べていました。3歳下の弟も同じくらい食べていたのでそれが普通だと思っていたところ、高校生になって1枚食べて満腹と言った同級生を見て目が点になったことを思い出しました。

写真:平皿φ19cm(W203-166)

さすがに今ではそこまでは食べませんが、生地がしみしみになるほどバターとメイプルシロップをたっぷり使って食べるのが大好きなのは今も変わりません。

うなぎ by 鳴川睦

暑い夏を乗り切る食材として有名な「うなぎ」。鰻屋さんの軒先から漂う、あの香ばしい甘い匂いが鼻をくすぐります。子供の頃、知り合いの鰻屋のおじちゃんがうちに来る時には必ずお土産に蒲焼を持ってきてくれました。おじちゃんの服はいつも鰻の蒲焼の匂いがしていたなぁと、この時期になると思い出します。私の匂いの記憶ナンバーワンです。

写真:平皿φ19cm(W203-153),ご飯茶碗(V475-U006),ボウル・中φ10.5cm(W125-153)

今年の土用の丑の日(7/28)に向けて売られていた鰻を食べました。これは背開きだから関東風ですね。春から育てている山椒の芽をちょこっと飾ってみました。本物の木の芽が良い雰囲気です。

夏と言えば「うなぎ」と思っていたら、東京出身の友人から夏と言えば「どじょう」と教わり、それ以来夏になると一度はどじょうも食べに行くようになりました。暑い夏の夕方にビールを飲みながらつまむ、ネギを山盛り入れたどじょう鍋も独特の風情があります。

クリーム愛 by 鳴川 睦

バター、チーズ、生クリーム、クロテッドクリーム、サワークリームなどなど。乳製品全般をこよなく愛しています。コーヒーショップでカフェラテやフローズンドリンクを注文する時は、必ずホイップされたクリームをトッピングします。お店によっては「ホイップ多めで」とお願いすると沢山グルグルしてくれるのも楽しみのひとつです。

先日、セブンイレブンでマリトッツォを発見したので試してみました。たっぷり入ったクリームに目が釘付けになってしまったからです。軽いブリオッシュ生地にサンドされたぽわっとしたクリーム。その中に粒々のオレンジピールが入っていてとても美味しかったです。

写真:平皿φ16cm(Z818-273),ポーリッシュマグ・小(Z912-1004)

昔イタリアに行ったとき、ジェラート屋さんで必ず「コン・パンナ・ペルファヴォーレ」と付け加えていたことを思い出しました。多め、と言わなくてもびっくりする程たっぷりのホイップクリームを添えてくれます。

鯵のにぎり by 鳴川睦

春から夏にかけて、故郷の佐世保に帰省した時に鰺釣りに出かけていたことを思い出します。船を出してもらってサビキで釣るのですが、面白いほど釣れて時を忘れてしまう程です。

大衆的な魚で、様々な食べ方があって、そのどれもが好物です。大きく肥えた真鯵の開きは脂が乗っていて、焼いて大根おろしと柑橘を添えて食べる、と考えるだけで涎が出ます。たっぷりと小葱を絡めた「たたき」は、幼い頃から娘達の大好物です。手間をかけてタルタルソースを添えて、フライも良いですね。ビールがあれば言うこと無しです。

先日スーパーで、鯵のにぎり寿司の美味しそうな佇まいに惹かれてしまい、つい買ってしまいました。昼ごはんがまだだったので、目に映るものが何でも美味しそうに見えてしまって・・・。お腹が減った時にスーパーには行かないように気を付けてはいるのですが。

写真:オーバルトレイφ28cm×11cm(Z928-479),醤油さし(Z1947-273),平皿φ9cm(W701A-25A)

今回ザクワディから届いたオーバルトレイは、もともとは秋刀魚を意識して輸入したお皿でした。写真のように並べて盛り付ける時にもおすすめです。

納豆 by 鳴川睦

写真:ボウル・中(W125-127)

私が健康に良いと信じて食べているもの、それは納豆です。発酵食品・納豆菌・納豆キナーゼ・イソフラボン・植物性タンパク質・整腸作用・・・など、なんだか有難い単語が次々と並びます。

写真:ご飯茶碗・大(V475-U446),うさぎの箸置き(V467-U446)

我が家では納豆はこれでもかというほど、ほぼ納豆と同量程度の大量の小葱を入れています。プラス、今では市販品には大抵添えられている納豆のタレ、そして辛子は必須です。これをじっくりと混ぜてからご飯と共に食べます。葱をたっぷり使うので、混ぜる際は大きめの器が安心です。

混ぜるだけで簡単に食卓に出せるのですが、写真映えしないのが残念な食品でもありますね。茶色のねばねば成分はどうしても美味しそうに見えません(笑)。

食パン by 鳴川睦

普段はバゲットやカンパーニュ、クルミやレーズンの入ったライ麦ベースのパンなどが中心で、いわゆる食パンは滅多に用意することがありません。先日久しぶりに白い食パンを食べる機会に恵まれ、懐かしい味わいを楽しんでいます。

しかし1本の食パンはかなり大きいものですね。ケルセンで取り扱っている食器で、この食パンを1本乗せられる器はただ一つ。それがザクワディのロングサービングプレートです。

写真:ロングサービングプレート(Z1432-DU984)

今は売り切れていますが今年2021年の夏には再入荷します。ご興味のある方は是非商品ページにて「入荷連絡を希望する」というボタンをクリックし、メールアドレスを登録しておいてくださいね。入荷次第、自動的にメールが届く仕組みになっていてとても便利です。

写真:平皿φ19cm(W203-25A),ポーリッシュマグ・大(K305-DU441),LENKAランチョンマット

ちょっと厚めにスライスしてトーストで食べるのが王道かなということで、バターとジャムを添えて食べました。パリッと香ばしい表面ときめ細かなふんわりした生地が、とても美味しかったです。

料理クイズ(その2) by 鳴川睦

問題です。下の材料から出来上がる料理とは何でしょう。調味料は写っていません。

写真:オーブン皿・スクエア・大(Z370-912),スクエアボウル(Z143-DU60),オリーブ皿(V172-U198)

ちなみに私はこの料理が大好きでよく作ります。右端にあるのは、牛のすね肉です。すね肉は長く煮込むほどほろほろと柔らかくなって、口の中で良い具合に崩れていく食感もたまりません。赤ワインもたっぷり入れます。ドミグラスソースを使って煮込み、コトコトとほったらかしにしておいても何となく出来上がるという具合です。

もうお分かりですよね。そうです、ビーフシチューです。個人的には玉ねぎがたっぷり入ったものが好みです。美味しいバゲットとバター、そして赤ワインが似合います。

写真:ボウルφ15cm(W304-25A),平皿φ16cm(Z818-41)

今回は私のお気に入りのWIZA社のφ15㎝のボウルに装ってみました。リムの立ち上がりがシュッとした感じでとてもカッコいいのです。丈夫で重ねやすく、内側のカーブはシチューやスープを食べやすくしてくれます。

山椒を育ててみる by 鳴川睦

木々の緑が芽吹き美しい花々が咲く季節になると、自然って素敵だなぁという気持ちが高まるためか、部屋に花を飾ったり、何かグリーンを育てたくなります。これまで様々な植物をベランダで育て慈しんできたのに枯らしてしまう暗い過去にもめげず、先日小さな山椒の鉢植えを買ってしまいました。

写真:植木鉢φ10cm(Z660-661-120)

山椒と言えば、木の芽は押しずしの錦糸卵の上に最後に飾る緑だったり、ぬたにすり潰して混ぜたりして、その独特の香りを楽しめます。実はちりめん山椒になったり、粉山椒は鰻料理には欠かせません。そんな訳で、豊かに茂ってくれることを願って毎日水やりに励んでいます。

いちご飴 by 鳴川睦

そろそろいちごの季節も終盤です。この大型連休中に、高校生の娘がいちご飴を作ってくれました。それがこれ。

写真:オーブン皿・スクエア・大(Z370-41)

いつもはキッチンに立つことなど滅多に無い娘ですが、へたを丁寧に取って、スケールで砂糖を量ったり、と結構手際よく作っていて関心しました。艶やかな飴がけでいちごが一層美味しそうに見えて、とても可愛いデザートでした。

ガリガリした飴と甘酸っぱいいちごの組み合わせは実際なかなか美味しくて、買ったら5個で600円もするそうです。一度に食べると勿体ないから、とっておいてまた明日も食べようよと提案しましたが、そうすると水分が出てしまってダメだそうです。そんな訳で、その場で全部およそ1800円分を食べてしまいました。