こどもの日 by 鳴川睦

5月と言えば大型連休なのに、去年から特に行楽地に出掛けられない状態が続いていて、どうやら今年もそんな感じで過ごさなくてはならない気配です。受験生だから今年は勉学に励もうね、とは伝えているものの、1日くらいは5月の薫風を感じる場所に出かけ、景色を眺めながらお弁当を食べるのも良いかなと思っているところです。

写真:ポーリッシュマグ・小(W101-25A),ポーリッシュマグ・小(M0116-U6),ティーポット・小(W501-142),平皿φ16cm(Z818-120),平皿φ16cm(Z818-42)

都内ではあまり見かけなくなりましたが、この季節青空を泳ぐこいのぼりを見かけるとなんだか晴れやかな気持ちになります。毎年大したことはしませんが、子供たちが健やかに育ってくれますようにとの気持ちを込めて、今年はおさかなディッシュを使って楽しい食卓にしようと考えています。あとは、お風呂に菖蒲の葉を浮かべればバッチリですね。

春キャベツ by 鳴川睦

春野菜の美味しい季節ですね。この時期、春キャベツのクリームがかった緑色が食欲をそそります。コールスロー、アンチョビのソテー、ムースやポタージュなどと春キャベツを使った料理が頭をよぎる中、たまには挑戦したことのない料理にトライしてみようと思い調べたところ、春キャベツのラザニアという料理を発見しました。

写真:オーブン皿・オーバル・大(Z349-120)

パスタを春キャベツに置き換えるというもので、美味しそうだったので早速作ってみました。作り置きのミートソースと茹でたキャベツを交互に重ね、最後にベシャメルソースを掛けてパルミジャーノを散らしてオーブンへ。

写真:オーブン皿・スクエア・大(Z370-479),平皿φ19cm(V132-B253)

パスタではなくキャベツなので、おかわりして沢山食べられました。4枚を使ったのみなので、まだ残っています。春キャベツはあまり火を通さないほうが甘味と食感を楽しめるので、明日はコールスローを作ろうかと思っています。

カプチーノ by 鳴川睦

先日、遂に念願のエスプレッソマシンを手に入れました。自宅でのコーヒーはドリップして牛乳を入れて飲んでいましたが、やはりカフェで飲むようなふわふわのスチームミルクが入ったカプチーノが家でも飲めればどんなに楽しいかと。

写真:カップ&ソーサー(W133-142)

選んだのはコンパクトでメンテナンスが楽なネスプレッソ。ミルクスチーマーは別になっているタイプで、内側にフッ素樹脂加工が施され、お手入れ簡単なところがすごく良いです。

写真:オーバルディッシュ(K739-DU252),カップ&ソーサー(W133-166)

以来、朝からシューシューとカプチーノをいれるのが朝のルーティーンに加わりました。友達が訪ねて来てくれた時には、美味しいお菓子と温かいカプチーノを用意したいと思っています。

ナポリタン by 鳴川睦

コーヒーやちょっとした軽食を食べるところを「カフェ」と呼ぶことは日本でもすっかり定着した感があります。写真映えするメニューが並び、スタッフもとってもお洒落ですよね。

それまで使っていた「喫茶店」という呼び名は、昭和のレトロな香りが漂っている気がします。カウンターの向こうに渋い店主がいて、コーヒーをドリップしているような風景です。

先日社内で、喫茶店メニューと言えば筆頭はナポリタンだよねー、その次が緑色のクリームソーダかな、という話題で盛り上がりました。そんな訳で、甘味のあるケチャップ味が特徴のナポリタンが食べたくなった次第です。具は玉ねぎとピーマン、それからソーセージのスライスで、仕上げはケチャップ。

写真:スープ・パスタ皿(W204-25A),ボウルφ15cm(W304-L15)

実は、麺は話題のZENB NOODLE(ゼンブ ヌードル)を使いました。麺だけど黄えんどう豆100%で出来ていて、食物繊維やたんぱく質が豊富で、腸内環境も整う嬉しい食材です。パスタのように使えてナポリタンにもぴったりでした。

レモン by 鳴川睦

酸っぱい柑橘系と言えばレモン。その味を思い出すだけで条件反射的に口の中に唾液が溢れます。クエン酸やビタミンCの含有量で「レモン〇個分」なんて指標にされるほどのメジャーぶりです。夏の暑い日にせっせと食器を運んだ後で、生の果実をたっぷり使ったレモンサワーを飲むと疲れも吹っ飛びます。

そして米津玄師も歌っている独特の苦味も大切な要素だと思います。皮をケーキに使うと、爽やかな酸味に特有の苦みが加わり、なんとも複雑な美味しさです。サラダや魚介料理の必需品でもあり、うちの冷蔵庫には必ず入っています。

写真:スクエアトレイ(W214-142)

上は、レモン果汁たっぷりのフランスの焼き菓子「ウィークエンド」。スクエアなプレートと相性が良いので以前から商品ページのイメージ写真でも紹介しています。先日は、PAULでパンを買う次いでに、瀬戸内レモンパイを試してみました。はちみつ漬けのスライスレモンが乗ったパイを、レモンティーとともに。市場に出回らない規格外のレモンを使い、フードロスを削減しているのだとか。私も応援したいと思いました。

写真:ティーポット(W501-L15),平皿φ19cm(W203-25D),カップ&ソーサー(W133-127)

料理クイズ(その1) by 鳴川睦

出来上がりは薄いクリーム色、出汁の利いた優しい香り、プルプルした食感が特徴的で、日本料理なのに普段は匙でいただく料理とは何でしょう。

答えは、日本人なら誰でも答えられるほどポピュラーな和食の代表選手「茶碗蒸し」。私にとっては小さな頃からご馳走のひとつです。

写真:そば猪口(Z1884-42),スプーン(V064-U446),平皿φ10cm(V372-U420)

基本的には、冷蔵庫に卵しかなくてもお出汁さえ取れれば作れてしまう素晴らしい料理だと思います。来客時に作るとおもてなし感もグッと上がって、海老や銀杏などを入れるだけで一段と上品な仕上がりになります。先日、残りものの三つ葉を見つめていたら茶碗蒸しを思い出し久々に作りました。

娘達は赤ちゃんの頃から食べていたなぁ、あと1年で百歳だった祖母も晩年まで美味しそうに食べていたっけ、と温かく優しい味わいと共に懐かしくなった次第です。

ハンバーグ by 鳴川睦

今日のメインディッシュは何にしようかなぁという時に、多くのご家庭でのレパートリーの中に入っている可能性がかなり高いメニュー、それがハンバーグだと思います。100人に聞いてみるとかなりの上位にランクインするに違いない、簡単でお財布にも優しく老若男女問わない人気の洋食ですよね。

玉ねぎと挽肉はどんな方でも使われると思いますが、つなぎに使う食材や肉の種類や配合は様々で、お味噌汁同様に作る方によっていろんな味がある奥深い料理でもあります。

写真:平皿φ24cm(Z1001-ART104)

ちなみに私は、ナツメグやオールスパイス、コリアンダーシードなどスパイスを効かせて作り、食べる時にはケチャップと中濃ソースをブレンドしたものを掛けます。これに葉物のサラダやじゃがいも料理を添えて、お気に入りのお皿に盛り付け完成です。結構大人っぽい風味は赤ワインともぴったりです。

パケ買い by 鳴川睦

私にとってパッケージのデザインは、購入動機においてかなり高めの比重を占めています。特に、未知の味を探したり、沢山あるものからどれにしようかと選ぶ時には、自分好みのパッケージデザインのものを選んでしまいます。たかが入れ物ではありますが、ひとつのものを構成している結構重要なファクターだと感じます。

沢山並んでいるワインから1本を選ぶ時はちょっとお洒落なエチケットに心惹かれたり、買うつもりは無かったけれど超私好みの愛らしいデザインの箱に入ったケーキミックスを手に取ったり、そんな具合です。

そして日本ではこの時期になると賑やかになるのがチョコレート売り場。チョコレート自体もどれも綺麗で美味しそうなのは勿論、それが入っている箱のデザインに目移りします。今年のバレンタインのチョコレート売り場でも素敵なパッケージにわくわくしました。

上の写真は、白地に美しい絵が描かれている「DEBAILLEUL(デュバイヨル)」、箱だけでも使い続けたくなる「DEMEL(デメル)」のチョコレートです。リボンを解く時にも素敵な箱だなぁと目でも楽しんでもらえて、芸術的な一粒一粒を味わってくれたらいいな、と思って選んでいます。

写真:カップ&ソーサー(W133-142),カップ&ソーサー(W133-25A),オーバルディッシュ(K739-DU252),オーバルディッシュ(K739-DU441)

焼き餃子 by 鳴川睦

料理はなるべくなら自分で作りたい派なのですが、得意ではない分野に関しては「イマイチだなー」とがっかりするよりも、その道のプロに任せることにしています。例えば「天ぷら」はやはり自分で作るよりも、天ぷら屋さんに行って食べる方が断然美味しいです。揚げたてのカラッとしたサクサクを熱々のうちに頬張る幸せは、自宅ではなかなか再現できません。そんな訳で、我が家ではほとんど作らない料理の筆頭が天ぷらです。とはいえ天ぷら料理店には滅多に行かないので、子供たちには申し訳なく思っています。

逆に、自らこしらえて食べるのが一番だと思っている料理も沢山あります。パスタ料理、鍋料理、グラタン類、サラダ、シチューや煮物などは自分で用意した方が量もたっぷりと食べられて安心できます。なかでも「焼き餃子」は、自宅で作るものが一番美味しくて気に入っています。中身も分かっているので気持ち的にも安全ですしね。

写真:オーバルトレイφ28cm×11cm(Z928-1152A),スクエアミニボウル(V443-U113),うさぎの箸置き(V467-C102)

以前は皮も自分で作っていましたが、そうなると厚めに仕上がって沢山は食べられないという事情から、今では皮のみ市販のものを使っています。具材はシンプルに、豚ひき肉、ニラ、キャベツ、調味料に醤油、日本酒、ガラスープ、ゴマ油、塩少々です。

4人だとおよそ100個は消費するため、包む作業は家族総出で行います。焼きあがる度にテーブルに運び、餃子だけで夕食が完結するという仕組みです。イベント的に盛り上がれるところも楽しいです。大人にはビールも欠かせませんね!

チーズオムレツ by 鳴川睦

休日のブランチによく作っているのがチーズ入りのオムレツです。オムレツに入れるチーズをナチュラルチーズにすることが肝心で、チーズの種類を変えていくことで、実にバリエーション豊かなオムレツが出来ます。

また、卵に入れるハーブを変えると、さらにバリエーションが広がります。パセリ、チャービル、チャイブ、ディル、タイム、オレガノ、セージなど、柔らかい生の葉を使います。ちょっとクセがあるかも、というハーブでも細かく刻んでほんの少し加えるだけで風味が変わり、緑も加わって色彩的にもいい感じに。

写真:オーバルディッシュ(K739-DU252),平皿φ19cm(W203-132),ミルクポット0.7L(W527-25D)

この週末に作ったオムレツには、イタリアンパセリと白カビのチーズを使いました。モッツアレラやカッテージなどのフレッシュタイプのチーズを使う以外には卵液に塩は入れず、チーズの持つ塩気だけで十分。青かびやシェーブルを使っても美味しいです。

写真:オーバルプレート(Z1006-DU148),平皿φ19cm(W203-25A),スープカップ&ソーサー(V426-U072)

卵は3個使い、フライパンに一度に卵液を流し込み、かき混ぜながら好みの焼き加減一歩前位で中央にスライスしたチーズを置いて、2つ折り(半月型)にしたら出来上がり。お好みでケチャップを付け、あとはスープやサラダがあってパンかクロワッサンを添えれば元気なブランチの完成です。