スツール by 鳴川睦

先日ご紹介したポーランドVENA社からの新着入荷、脚付きグラスをはじめ大変ご好評いただいております。そういえば、このブログでまだ取り上げていなかった「スツール」も新しい柄を含めて入荷しました。

写真:スツール(V509-U006)

ブナ(ビーチ)製で、座面に陶器製の丸いタイルが埋め込まれています。ポーリッシュポタリー同様しっかりした作りで、我が家の英国製アンティークのテーブルにも馴染んでいます。ワインクーラーを置いても水滴が染み込まなくて良いですよ。ソファの傍でカフェテーブルのように使ったり、ベッドサイドに置いても素敵です。

写真:スツール(V509-U199)

食器類とはひと味違うポーリッシュポタリー濃度の高いアイテム。実物は自由が丘や神戸の直営店で確かめられます。是非腰を下ろしてみてください!

VENAのグラス by 鳴川睦

来週公開予定の新着入荷はVENA(ヴェナ)社からです。前回入荷した時の脚付きグラスに加えて、今回はそれよりもちょっと小さめの「脚付きグラス・小」が新しいラインナップに加わります。

ブログを読んで下さる皆さまへ、ちょっとお先にお見せしちゃいますね。満水時には0.4Lのグラスなので、200cc程度の飲み物にはぴったりのサイズです。

自由が丘や神戸の直営店には既に届いておりますので、お近くの方は今週末是非見に来てください!

MONOフェア@山形屋(鹿児島) by 鳴川睦

9月8日(水)から始まった鹿児島山形屋での「第21回 使ってみたいMONOフェア」の事前準備に行ってきました。事前にPCR検査を受け陰性証明を携え、準備を終えたらすぐに東京に戻るという結構タイトなスケジュールでした。

歴史のある建物がとても素敵です。

現地からはとても沢山の方々に喜んで頂いているという嬉しい報告をもらっています。鹿児島で直接ケルセンの取り扱うポーリッシュポタリーを紹介するのは初めてだったので、沢山のお客様とお話がしたかったのですが、それはまた次の機会に。

ケルセンで人気の商品を中心に展開しています。最終日は9月13日(月)ですので、お近くにお住いの方がいらっしゃいましたら是非実物を見に来てください!

私自身は長崎出身ですが、鹿児島には行ったことがなかったので、実はとても楽しみにしていました。観光施設もほぼ全てが休業中でどこにも行くところが無かったのはちょっと残念。お弁当を買ってホテルに戻って、テレビで九州のニュースを見ながら、あー九州にいるんだなぁと懐かしくなりました。

翌日、飛行機に乗る前に少し時間があったので、桜島フェリーに乗りました。雨上がりで桜島の山頂は雲に隠れていましたが、少しでも鹿児島の雰囲気を味わえて嬉しかったです。次に訪れる時には、鹿児島水族館のジンベイザメに会うことを心に誓って東京に戻りました。

食洗機OK by 鳴川睦

食洗機OK、これがポーリッシュポタリーにKOされた最大の理由のひとつです。身の回りにあるもの、毎日使うものは、自分で選んだお気に入りのものでなくては気が済まないという性分なのに、めんどくさがり屋の私は、ポーランドで作られている可愛らしい食器が「食洗機OK」と聞いてどんなに嬉しかったことか。

気に入った食器を普段使いしながらも、洗い物のストレスから解放されると思うと胸が躍りました。とっておきの素敵な器だからここぞという時に、という気持ちもありますが、1年のうちで特別な日って、誕生日やパーティくらいしかありませんしね。普段から気持ちが弾む食器を使って、何でもない毎日をハッピーにするほうが断然お得かなぁと。

そんな訳で、食洗機は日々の暮らしに欠かせない頼もしい存在です。ポーリッシュポタリーがタフで本当に良かった。

新しくなったケルセンのギフト用シール by 鳴川睦

今回はちょっとマイナーな話です。

包装紙を使ったギフトラッピングの時に使っている、ケルセンのオリジナルシールをリニューアルしました。箱を包む包装紙の裏面の合わせのところに貼るシールです。

昨年、包装紙をブルーの厚みのあるマットなテクスチャーにして以来、それに組み合わせるシールも新しくしようと思っていたのでした。

新しいシールは、シルバーにエンボスでKERSENのロゴをあしらった、美しく控えめな印象です。風合いのある美しいブルーにもぴったり。

また、リボン掛けのギフトラッピングの場合には、白いオーガンジーの太めのリボンとオリジナルの紺地にKERSENのシルバーのロゴ入りリボンの組み合わせなので、このシールとの色のバランス的にもすっきりした感じになりました。

贈り物として受け取られる方が確かめられる事なので、ご自分用にお求めの方にお目にかかることは無いかもしれませんが、お届け先様にはこのような雰囲気で届きます。

そして、箱を開ける前からわくわくして頂けたらという思いを込めてお包みしています。

シールの剥がし方 by 鳴川睦

ポーリッシュポタリーの製造元各社の製品には、出荷時に貼られるシールがあります。「Gat.1」や「QUALITY 1」などと表記されたクオリティシール、製品のフォルムや柄を特定するバーコード付きのシール、食洗機・電子レンジ・オーブンなどの利用が可能であるとのシールも貼られていることがあります。

いずれも製品に直接貼られているので、お買い求めいただき使い始めの時に剥がす必要があるのですが、剥がしにくかったり、うまく剥がせなかったりすることもあります。

ご家庭に粘着性のシールをはがすための専用の溶剤があれば何の問題もないのですが、普通はお持ちでないと思いますので、それ以外の方法で綺麗に剥がすにはどうすれば良いかの例を挙げてみます。

指だけで綺麗に剥がすコツは『剥がす際のシールの温度を少し上げ、ゆっくり剥がす』です。冷たい陶器に貼られている冷たいシールはなかなか手ごわく、途中で破れたり、シールの粘着剤が残ったままになったりします。人肌以上の温度にしてから、焦らず端からゆっくりと剥がすと比較的簡単に剥がせる場合が多いです。

うまくいかずに途中で破れたりしたら、中性洗剤を少量入れたお湯にしばらく浸しておきます。するとシールがズレるようにスルリと剥がれます。もしベタベタ部分が残ったら、ガムテープの粘着力を使ってベタベタ部分をくっつけるようにして落します。

昨今、日常の様々なシーンで手指の消毒液を使用する機会がありますが、その消毒用のエタノールをベタベタに染み込ませてからティッシュペーパーなどで拭き取っても落とせます。

笑って許して(こぶた編) by 鳴川睦

今回も愉快な顔つきで日本にやって来たこぶたの「ピギー」。発売直後から方々のご家庭に引き取られ、今頃もダイニングテーブルの上で愛嬌を振りまきつつ大活躍していることと思います。

写真:ピギー(W965-127)

この愛らしいピギーの顔は、商品説明にも記載していますが、手作業で描かれているため、実は色んな表情が見られます。目元は勿論、口元や頬、豚ですが髪型や睫毛の長さも色々です。実際のところ、柄は同じでも顔つきは様々。ハンドメイドならでは楽しさを存分に感じられる、まさに個性に溢れた1点ものなんです。

色んな顔のピギーたち。これはほんの一例。

同じ柄でも以前やってきたピギーと今回やってきたピギーの顔は違っていたり、今いるピギーとは今後会う可能性もおそらく無いと思われます。そんな訳でKERSEN Online Shopの商品写真は、沢山ある個体の「一例」ということをお察しいただけるかと思います。写真通りの顔つきのピギーが来ると思っていたのに、届いた実物はもっと可愛かった!そんな風に笑って許してもらえると嬉しいです。

同じグリーンのカモミール柄でも、表情は様々ですね。

大きなマグ by 鳴川睦

朝、家を出る前の2時間以上前には起きることにしています。出かける前にシャワーを浴びて、朝食を取り、着替えて髪を整え、メイク、持ち物などの支度をして、それが整うまでに約2時間かかるためです。

ですが2時間せわしなく動いている訳ではなく、そのうちの1時間くらいはソファに掛けてTVのニュースや天気予報を見たり、簡単で適当な朝ごはんを取ったり、カフェオレを飲んだりしています。要は結構のんびりする余裕が無いとダメな性質です。

そして作るのも食べるのも、朝食にはなるべく時間をかけたくない、というのが正直なところ。そうなると朝は大抵、コーヒーとサンドウィッチ、ヨーグルトとシリアル、チャウダーとパン、おにぎりと豚汁、納豆ご飯とお味噌汁、平日の朝は大抵こんな感じです。

写真:ポーリッシュマグ・大(W103-142),オーバル小皿(V113-U072)

ぼーっとカフェオレを飲んだり、スープを食べたりするときにいつも使っているのがWIZA社の大きなポーリッシュマグ。満水時500ccと容量が大きいので、スープなら半分強まで注げば私には十分です。スープ用のボウルを使うよりも保温性が高いように感じるので寒い日の朝には重宝しています。

先日入荷したこのWIZA社のマグは、今回ちょっとマイナーチェンジしました。ハンドル部分の形状がよく見ると少し変わっていることに気が付きます。WIZA社に確認したところ、今後はこの形でいくそうです。容量はほんのちょっと(10cc程度)増えた感じですが、ポーリッシュポタリーは個々に成形される型によってもこの程度の容量の差が生じるため、ほとんど個体差の範疇です。新旧持っていても違和感なくお使いいただけると思います。

休日にスキー場やゴルフ場に向かうために5時台に出発する日にも、同じように早起きします。しかも目覚まし無しで目覚めることも多々。早起きが苦にならない年頃になったのかと思うと複雑な心境です。

節分2021 by 鳴川睦

今年の節分は、2月2日なんですね。2月3日が節分だと思い込んでいた私は、今年は124年ぶりの2月2日であるとスーパーのチラシを見てまたひとつ知識を得ました。立春の前日が節分で、新春を迎えるにあたって厄除けの一式をスーパーで調達してきました。豆の音、柊(ひいらぎ)のとげ、鰯の匂いが鬼を祓うという3点セット。全く便利な世の中です。

写真:花瓶(W600-10K),ティーバッグトレイ(W909-127)

鬼滅の刃で、日本は空前の鬼退治ブームでもありますね。私の推しは水柱の冨岡義勇。アニメでかかっている冨岡義勇のテーマ曲も大好きです。話が逸れてしまいました。そんな訳で新年に続き、立春を迎えるにあたり疫病退散の願いを込めて豆をまき、年の数だけ豆を食べます。とは言え、炒った大豆はそんなに沢山は食べられないので、好きなナッツを年の分。結構な数なので全部食べたら鼻血が出そうですが(笑)。

写真:ひよこボウル(V409-A001)

節分と言えばこの頃は恵方巻も全国区になって広く売られています。2021年の恵方は南南東だそうです。福が逃げないように無言で食べるだなんて、皮肉にもこのコロナ禍にマッチしているような気がします。

写真:オリーブ皿(V172-U198),カップ(W104-L15)

右側のカップ(W104-L15)は、もうすぐ新入荷するWIZA社のカップです。準備が出来次第公開しますので、今しばらくお待ちください!

さっぽろ雪まつり by 鳴川睦

2月4日から2月11日まで、札幌で開催された雪まつり。今年の大通会場7丁目にはポーランド広場が設けられ、ポーランドのワルシャワにある「ワジェンキ公園の水上宮殿とショパン像」という大雪像のもと、ケルセンもその傍に期間限定ショップを開設しました。

陸上自衛隊北部方面通信群の手による縮尺1/5の精密な雪像作成の素晴らしさは圧巻!

私自身もポーランドには何度も足を運びましたが、なぜかワルシャワは未踏の地。今回の雪まつりで見ることができて良かったです、と初日の北海道放送の「今日ドキッ!」という番組の生中継でリポーターさんにお伝えしたところでした(笑)。

上の写真は、その時の生中継の様子です。ちょっとドキドキでした。

さて、3月11日(水)から3/24(火)まで恒例のケルセンショップを札幌丸井三越で展開します。普段はコーナーに少し置いている食器が期間中は種類豊富に揃う年に一度の機会です。私も11日と12日にはお店にいますので、ポーリッシュポタリーについてのご質問などございましたら、是非初日と二日目にお越しください。北海道の皆さまとお会いできることを今から楽しみにしています!