梅雨の休日 by 立花

7月に入り、早いもので2019年も下半期に入りましたね。
東京は相変わらずの梅雨空が続き、朝晩は少しひんやりとしています。

この週末も朝からずっと雨が降り続いていたので、自宅でのんびりと過ごしていました。
久しぶりに体感する20℃という気温は、室内に居ても少し肌寒いくらいでしたので、温かい飲み物がちょうどよく体を温めてくれました。

写真:平皿φ10cm(V372-U072)ポーリッシュマグ・小(V337-U072)

長らくお待たせしておりますVENA社のポーリッシュマグ・小(V337-)ですが、もうすぐ再入荷する予定となっております!
今回のVENA社からの入荷では、可愛らしい箸置きやロングオリーブディッシュなど、新しいフォルムをご紹介いたします。

新着商品の詳細は当店のメールマガジンにてお知らせいたしますので、どうぞご期待ください!

北海道アップルパイ by 立花

3月13日(水)からスタートした丸井今井札幌本店でのポップアップストアに、3月18日(月)から21日(木)の4日間、お邪魔してきました!

去年に引き続き今年もブースに来てくださった方をはじめ、初めてポーリッシュポタリーにご興味を持ってくださった方にもお立ち寄りいただき、色々なお客さまとお会いすることができました。
なかには会期中に何度も足を運んでくださった方もいて、お好きな絵柄や食器の組み合わせなど、ついつい話が盛り上がってしまいました。

ポーリッシュポタリーのお話はもちろんですが、皆さんの北海道のおすすめスポット&グルメのお話もたくさん聞けて、嬉しかったです!

改めまして、ご来店いただいた皆さまにお礼申し上げます。ありがとうございました!

前回は板チョコが挟まったフォトジェニックなパンをお土産にしたので、今回はチョコレートではなく、「きのとや」のアップルパイを選んでみました。

実はこちら札幌丸井今井のスタッフの方から是非!とおすすめしていただき、新千歳空港で買って帰りました。
せっかくなので、つい先日届いたVENA社のデザートプレート乗せてみました。

写真:デザートプレート20×20cm(V205-U446)

このU446柄は春の苺を思わせるような鮮やかな赤色がお気に入りです。
果物は違いますが、同じく赤色をした林檎のアップルパイにも雰囲気がぴったりですね。
あたたかい紅茶と一緒に一息つきつつ、札幌の思い出に浸った週末でした。

札幌丸井今井本店でのポップアップストアは、来月4月2日(火)までとなっております。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております!

ポップアップストア(札幌)のお知らせ by 立花

本日3月13日(水)から4月2日(火)の期間限定で、丸井今井札幌本店にポップアップストアをオープンいたします。
ケルセンの定番商品や新着商品はもちろん、大変お得なセールコーナーもございます!

場所:丸井今井札幌本店 一条館7階
期間:3月13日(水)~4月2日(火)
時間:10:30~19:30

3月13日(水)~17日(日)は鳴川が、18日(月)~21日(木・祝)は立花が、それぞれ17:00までブースにおります。
是非お気軽に声を掛けてくださいね。
皆様のご来場、心よりお待ちしております!

さて、3月に入り東京では春を感じるような暖かな日が増えてきました。
昼間のぽかぽかとした陽気に、思わず外へ出掛けたくなります。

陽射しは暖かいものの、風はひんやりと冷たいことが多いので、まだまだ温かい飲み物が嬉しい季節です。

今まではコーヒー派だった私ですが、最近は紅茶にハマっています。
先日、友人からプレゼントしてもらった紅茶はローズヒップなどが入っていて、とても香りが良く美味しかったです。

写真:平皿φ10cm(V372-U446)、カップ&ソーサー(V033-U446)

こちらはもうすぐ公開となる、VENA社のカップ&ソーサーです。
苺のような鮮やかな赤が美しく、可愛らしさとエレガントさを持ち合わせています。

この他にも再入荷や初登場の商品も多数ございますので、次回のお知らせをどうぞお楽しみに!

福岡岩田屋本店・期間限定出店のお知らせ by 立花

昨年に引き続き、福岡の岩田屋本店(新館6階)にて、期間限定の出店のお知らせです!

福岡岩田屋本店 新館6階
期間:2019年1月30日(水)~2月5日(火)まで
http://www.i.iwataya-mitsukoshi.co.jp/index.html

期間限定出店やイベントで大人気のうさぎの置物や、昨年の出店の際にお問い合わせの多かったご飯茶碗やそば猪口など、今回も様々なポーリッシュポタリーをご用意しております。

写真:自由が丘直営店のご飯茶碗

出店の準備を進めつつ、今回も美味しい福岡グルメをいっぱい食べたいなぁ・・・と早くもお腹をグーグーと鳴らしています。(笑)
私は毎日10:00~17:00の間でブースにおりますので、お越しの際は是非お気軽にお声をかけていただけたら嬉しいです。

福岡の皆さまにお会いできること、楽しみにしております!

映画の小道具 by 鳴川正一

みなさまは映画館で映画観ますか? 私はけっこう足繁く映画館に通っています(いやー夫婦50割って、映画が夫婦ふたりで2,200円で観られるなんて、すばらしい制度ですねー)。
映画には様々な小道具が使われますが、食器もそのひとつだと思います。生活シーンには欠かせないもので、使う小道具によってそのイメージが変わってくると思います。同じシーンでも金彩の入った華奢なカップ&ソーサーでお茶をいただくのと、カジュアルなマグでの場合とでは、私たちが画面から受け取る印象がかなり違います。

ポーリッシュポタリーの場合はどうでしょう? 11月9日に公開される映画「体操しようよ」(草刈正雄さん主演)では、父にそっけない態度をとる木村文乃さん演じる娘がVENA社(ヴェナ)のポーリッシュマグ(V337-U198)でお茶を飲んでいます。このマグの小ぶりな大きさ、丸みを帯びたフォルム、黄色をメインとした明るい色合いからして、この娘さんが使うにのピッタリなイメージだなぁ、と感じました。
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映画もたまにはこうやって小道具にまで注目してみるのも面白いです。と言いつつ、普段はそんなディティールまで見てなくて、数年経つとストーリーさえ、いやその映画を観たことさえ忘れているんですけどね。

第3回 ポーランドフェスタ in 神戸のお知らせ by くぬぎた

関西のポーランドファンの方に朗報です。
今月の20日(土)に「第3回 ポーランドフェスタ」が神戸で開催されます。

今年はポーランド独立回復100周年になります。
ご来場いただき、ぜひポーランドの風を感じてみてください。

昨年に引き続きケルセンも参加します。
皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

第3回‗ポーランドフェスタ‗チラシ

●日時:10月20日(土) 11:00~17:00
●会場:神戸ハーバーランドスペースシアター
 〒650-0044
 神戸市中央区東川崎町1丁目3番3号 神戸ハーバーランドセンタービル
●アクセス:JR神戸駅(徒歩5分)
      神戸市営地下鉄 ハーバーランド駅(徒歩5分)
      阪急電鉄・阪神電鉄 高速神戸駅(徒歩8分)

●共催:日本・ポーランド文化交流協会、在神戸ポーランド共和国名誉領事館
TEL:078-335-1411
http://www.jpcea.sakura.ne.jp/

ギフト袋のリメイク 第二弾 by 立花

以前ブログで紹介した、ギフト袋をリメイクして作ったトートバッグ。
去年の夏頃から自由が丘・神戸の各直営店でも、見本として飾っています。

過去のブログはこちらから。
・ギフト袋でトートバッグ by 立花
・ギフト袋でトートバッグ(2) by 立花

以前紹介したバッグは一番大きなサイズのコットン袋をリメイクしたものなのですが、今回は一番小さいサイズで作ってみました。
思ったよりもコンパクトな仕上がりで、スマートフォンとタオルハンカチが1枚ちょうど収まるくらいの大きさです。
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大サイズで作ったバッグと比べると、こんな感じです。
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写真:左側が小サイズ、右側が大サイズで作ったバッグ

手に持って歩くには大分可愛らしいサイズ感だったので、ストラップをつけてショルダーバッグとして使っています。
ショルダーバッグは両手が空くので動きやすく、催事などのイベントで活躍しています。
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肩掛け用のストラップは、バッグの両端に付けたミミに取り付けています。
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これは以前フリーマーケットで購入したレザーの紐なのですが、可愛いお花がついていてお気に入りです。

実は、先月の自由が丘直営店のサマーセール期間中にもこのバッグを下げて店頭に立っていました。
見つけて声を掛けてくださったお客さまとも会話が弾み、楽しい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました!

いよいよ今週8月4日(土)からは神戸直営店でもサマーセールが始まります。
たくさんのポーリッシュポタリーと一緒に皆さまのご来店を心よりお待ちしております!
サマーセールの特設ページはこちらから。

ポーリッシュポタリーの絵付け by 鳴川睦

ポーリッシュポタリーをご愛用の皆さまは、それらがどのように絵付けされているのかに思いを馳せられる方々も多い事かと思います。同じ柄で同じ形でも、ひとつひとつが手作業で絵付けされているため、良く見るとそれらは柄の配置や色の濃淡にも違いが見られ、どれひとつをとっても同じ絵柄が無い、唯一無二の器です。

毎日ポーリッシュポタリーに囲まれて生活をしていると、プリントで量産された寸分たがわぬ同一絵柄で個体差の無いものとは全然違い、器のもつ生命力のようなものを感じます。それは手仕事によって生み出される個性や温もりから生まれているのだと思います。
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それらがどのような工程を経て絵付けされるのか、絵付け作業の動画を「ポーリッシュポタリーとは」の『絵付けについて』で公開しています。どの画像も、現地の製造元で職人さん達に協力していただき撮影しています。絵付けしてくださる方々は撮影時にはとても緊張したと仰っていましたが、どなたもスムーズで丁寧に絵付けされていました。これらの動画を見ると、現在お持ちの器に一層愛着を持っていただけると思います。どれもケルセンでは人気の絵柄で、伝統柄、ハイスタンダード柄、ユニーク柄、アート柄まで幅広くご覧いただけます。

そして、実際にポーリッシュポタリーの絵付け作業を自分でもやってみたい!と希望される方は、是非ケルセン監修ツアー『ポーリッシュポタリーを満喫するポーランド8日間』にご参加ください。自分だけのオリジナルの絵柄を、ボウル・プレート・マグから選んで、まさに世界で一つだけのポーリッシュポタリーを作ることができます。

ギフト袋でトートバッグ(2) by 立花

全国的に気温の高い日が続き、日中は夏を思わせるような強い日差しを感じるようになりました。
爽やかな風と緑が眩しいこの季節、すっきりと晴れた青空が気持ちがいいですね。

店長も先日のブログで書いていましたが、いよいよさくらんぼの季節がやってきました。
その丸くて可愛いフォルムは、ケルセンのロゴマークにもなっています。

昨年の4月にブログで紹介した、ケルセンのコットン袋をリメイクして作ったバッグ。
この記事を読んでくださった方から実際にバッグを作ってみましたというお声や、オンラインショップをはじめ、直営店にお越しいただくお客様からもご好評をいただいているとのお話を聞き、とても嬉しいです!
(以前のブログ記事はこちらから。)

今回は裁縫が得意な私の母に協力してもらい、作業の工程を一部を撮影してみました。
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コットン袋の縫い目をすべて外し、1枚の長い布にします。
(写真 右:外す前 左:外した後)

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バッグ本体の生地と裏地を裁断します。

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切り落とした2枚の布はそのまま裏地として使います。(足りない部分は別の布で補って縫い合わせます)

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ストライプやボーダーなど、シンプルなデザインのものがおすすめです!

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写真:縫い合わせた裏地とバッグ本体

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持ち手の部分は手芸店や100円ショップなどで手に入ります。

実際に手に取ってご覧いただけるように自由が丘直営店と神戸直営店の各店にコットンバッグのサンプルを置いています。
どちらの店舗もレジの近くに飾っていますので、ご来店の際に是非チェックしていただけると嬉しいです。
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写真:自由が丘直営店に飾っているバッグ

厚手で丈夫なコットン袋は、旅行の時の小物入れにもぴったりで、巾着袋のままでも様々な場面で活躍してくれます。
可愛くて丈夫というところは、どうやらポーリッシュポタリーと同じようです。

現在、自由が丘直営店は6月中頃までビルの外部改修工事をおこなっておりますが、通常通り11:00~19:00まで毎日営業しております!
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店舗の入り口には可愛らしいツバメの親子も姿も。
忙しなく飛び回る親ツバメの姿は、ケルセンでは毎年恒例の光景になりつつあります。
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自由が丘駅から店舗までの道のりについては以前のブログでも紹介しています。
お近くにお越しの際は是非お立ち寄りくださいませ。
ケルセン自由が丘直営店までの道のり

皆さまのご来店心よりお待ちしております!

キルトとポーリッシュポタリー by 立花

先日、東京ドームで開催されている第16回東京国際キルトフェスティバルへ行ってきました。
会場内はたくさんのキルト作品の展示ブースやワークショップ、グッズの販売ブースがたくさんあり、大勢の人で賑わっていました。

今回はキルト作家・白石千恵子さんの作品がポーリッシュポタリーをモチーフにしていると聞き、実際にお話を伺ってきました。
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企画展示「四季 花物語り」に出展された「ポーリッシュポタリー」にはVENA社の華やかなお花のデザインがたくさん散りばめられていて、中央には可愛らしいハートプレートがモチーフとして描かれています。
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縦187cm×横187cmにもなる大きな作品は、約8か月間をかけて制作されたそうです。
なんと、それぞれのお皿に描かれているお花はすべて手編みされています。
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実際近くで見てみると立体感があり、その繊細な作りに思わずうっとりしてしまいます。

元々ポーリッシュポタリーがお好きで、ご自宅ではVENA社のポーリッシュマグ・小(V337-U006)をご愛用いただいている白石さん。
絵柄のデザインはもちろんですが、ポーリッシュポタリーならではの手に馴染んでくる使い心地もとても気に入ってくださっているとのことで、ポーリッシュポタリー話でも盛り上がりました。
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制作するにあたって、食器のイメージを崩さないように何度も実際の絵柄を確認して再現することが一番大変だったそうです。
ハートのプレートはもちろんですが、四隅に描かれているU422柄や作品の全体的にに使用されているU198柄・U199柄も忠実に再現されていて、まさに圧巻の一言ですね!

ぽってりとしたシルエットや、手作業が感じられる温かみのあるポーリッシュポタリーですが、キルト作品になることでまた別の温かみが加わって、より可愛らしさがグッと増しているような気がします。

ポーリッシュポタリーとキルトは一見遠い存在のように思いますが、作り手の想いが込められた“手仕事”が感じられる点はどちらも共通しているなぁ、と思いました。