ポーリッシュポタリーの絵付け by 鳴川睦

ポーリッシュポタリーをご愛用の皆さまは、それらがどのように絵付けされているのかに思いを馳せられる方々も多い事かと思います。同じ柄で同じ形でも、ひとつひとつが手作業で絵付けされているため、良く見るとそれらは柄の配置や色の濃淡にも違いが見られ、どれひとつをとっても同じ絵柄が無い、唯一無二の器です。

毎日ポーリッシュポタリーに囲まれて生活をしていると、プリントで量産された寸分たがわぬ同一絵柄で個体差の無いものとは全然違い、器のもつ生命力のようなものを感じます。それは手仕事によって生み出される個性や温もりから生まれているのだと思います。
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それらがどのような工程を経て絵付けされるのか、絵付け作業の動画を「ポーリッシュポタリーとは」の『絵付けについて』で公開しています。どの画像も、現地の製造元で職人さん達に協力していただき撮影しています。絵付けしてくださる方々は撮影時にはとても緊張したと仰っていましたが、どなたもスムーズで丁寧に絵付けされていました。これらの動画を見ると、現在お持ちの器に一層愛着を持っていただけると思います。どれもケルセンでは人気の絵柄で、伝統柄、ハイスタンダード柄、ユニーク柄、アート柄まで幅広くご覧いただけます。

そして、実際にポーリッシュポタリーの絵付け作業を自分でもやってみたい!と希望される方は、是非ケルセン監修ツアー『ポーリッシュポタリーを満喫するポーランド8日間』にご参加ください。自分だけのオリジナルの絵柄を、ボウル・プレート・マグから選んで、まさに世界で一つだけのポーリッシュポタリーを作ることができます。

ギフト袋でトートバッグ(2) by 立花

全国的に気温の高い日が続き、日中は夏を思わせるような強い日差しを感じるようになりました。
爽やかな風と緑が眩しいこの季節、すっきりと晴れた青空が気持ちがいいですね。

店長も先日のブログで書いていましたが、いよいよさくらんぼの季節がやってきました。
その丸くて可愛いフォルムは、ケルセンのロゴマークにもなっています。

昨年の4月にブログで紹介した、ケルセンのコットン袋をリメイクして作ったバッグ。
この記事を読んでくださった方から実際にバッグを作ってみましたというお声や、オンラインショップをはじめ、直営店にお越しいただくお客様からもご好評をいただいているとのお話を聞き、とても嬉しいです!
(以前のブログ記事はこちらから。)

今回は裁縫が得意な私の母に協力してもらい、作業の工程を一部を撮影してみました。
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コットン袋の縫い目をすべて外し、1枚の長い布にします。
(写真 右:外す前 左:外した後)

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バッグ本体の生地と裏地を裁断します。

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切り落とした2枚の布はそのまま裏地として使います。(足りない部分は別の布で補って縫い合わせます)

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ストライプやボーダーなど、シンプルなデザインのものがおすすめです!

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写真:縫い合わせた裏地とバッグ本体

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持ち手の部分は手芸店や100円ショップなどで手に入ります。

実際に手に取ってご覧いただけるように自由が丘直営店と神戸直営店の各店にコットンバッグのサンプルを置いています。
どちらの店舗もレジの近くに飾っていますので、ご来店の際に是非チェックしていただけると嬉しいです。
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写真:自由が丘直営店に飾っているバッグ

厚手で丈夫なコットン袋は、旅行の時の小物入れにもぴったりで、巾着袋のままでも様々な場面で活躍してくれます。
可愛くて丈夫というところは、どうやらポーリッシュポタリーと同じようです。

現在、自由が丘直営店は6月中頃までビルの外部改修工事をおこなっておりますが、通常通り11:00~19:00まで毎日営業しております!
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店舗の入り口には可愛らしいツバメの親子も姿も。
忙しなく飛び回る親ツバメの姿は、ケルセンでは毎年恒例の光景になりつつあります。
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自由が丘駅から店舗までの道のりについては以前のブログでも紹介しています。
お近くにお越しの際は是非お立ち寄りくださいませ。
ケルセン自由が丘直営店までの道のり

皆さまのご来店心よりお待ちしております!

キルトとポーリッシュポタリー by 立花

先日、東京ドームで開催されている第16回東京国際キルトフェスティバルへ行ってきました。
会場内はたくさんのキルト作品の展示ブースやワークショップ、グッズの販売ブースがたくさんあり、大勢の人で賑わっていました。

今回はキルト作家・白石千恵子さんの作品がポーリッシュポタリーをモチーフにしていると聞き、実際にお話を伺ってきました。
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企画展示「四季 花物語り」に出展された「ポーリッシュポタリー」にはVENA社の華やかなお花のデザインがたくさん散りばめられていて、中央には可愛らしいハートプレートがモチーフとして描かれています。
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縦187cm×横187cmにもなる大きな作品は、約8か月間をかけて制作されたそうです。
なんと、それぞれのお皿に描かれているお花はすべて手編みされています。
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実際近くで見てみると立体感があり、その繊細な作りに思わずうっとりしてしまいます。

元々ポーリッシュポタリーがお好きで、ご自宅ではVENA社のポーリッシュマグ・小(V337-U006)をご愛用いただいている白石さん。
絵柄のデザインはもちろんですが、ポーリッシュポタリーならではの手に馴染んでくる使い心地もとても気に入ってくださっているとのことで、ポーリッシュポタリー話でも盛り上がりました。
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制作するにあたって、食器のイメージを崩さないように何度も実際の絵柄を確認して再現することが一番大変だったそうです。
ハートのプレートはもちろんですが、四隅に描かれているU422柄や作品の全体的にに使用されているU198柄・U199柄も忠実に再現されていて、まさに圧巻の一言ですね!

ぽってりとしたシルエットや、手作業が感じられる温かみのあるポーリッシュポタリーですが、キルト作品になることでまた別の温かみが加わって、より可愛らしさがグッと増しているような気がします。

ポーリッシュポタリーとキルトは一見遠い存在のように思いますが、作り手の想いが込められた“手仕事”が感じられる点はどちらも共通しているなぁ、と思いました。

謹賀新年 by 鳴川睦

あけましておめでとうございます。福袋や神戸直営店のオープンなどで慌ただしかった年の瀬を乗り越え、2017年がスタートしました。今年もこのブログを読んでくださる方々に沢山の良いことが訪れますよう、また今年もケルセンが紹介するポーリッシュポタリーで日々の暮らしをより一層楽しんでいただけるよう願っております。

また今年は、神戸からの便りも交えつつ、ポーリッシュポタリーの話を中心にスタッフ総出でこのブログを盛り上げていきたいと思っています。折角の新年なので、今回は今年どんな食器たちがやってくるのか、このブログを読んで下さっている皆さまだけにその一部をちらりとご紹介してみますね。
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年明けの第一弾はVENA社からの入荷を予定しており、新しい柄としては、ねこの柄が仲間入り。お散歩しているねことお座りしているねこがいます。他にも幾つか楽しい新しい柄が登場しますよ。

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この後も上の写真にある背の高い美しい脚付きのボウルがザクワディからやってきます。私は、大きくて抜群の存在感とテーブル映えするこのエレガンスなフォルムに一目惚れしてしまいました。

新春の第一弾のブログは、新年に相応しい新商品の予告編。楽しんでいただけましたでしょうか。それでは2017年もどうぞお楽しみに!

神戸直営店へようこそ!by くぬぎた

皆様こんにちは。ケルセン神戸直営店店長の欅田尚史(くぬぎた・たかし)と申します。

出身は兵庫県西宮市で、登山とカメラとスイーツが大好きです。他に雑貨も好きで、ふと立ち寄った雑貨屋で出会ったポーリッシュに興味を持った事が縁となり、ポーリッシュに深く関わることとなりました。以前は、自由が丘直営店で唯一の男性スタッフとして2年半務めておりました。

自由が丘店にいる時に、お客様から「関西にもお店を出して欲しい!」と何度言われた事か分かりません。
関西のポーリッシュファンの皆様、大変お待たせ致しました。2016年12月23日、遂にケルセンが関西に初出店いたしました!決して大きなお店ではありませんが、たくさんの商品をご用意してお待ちしております。今までパソコンの画面上でしか見れなかった商品を、実際に手に取って頂き存分にお選び下さい。

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お客様に楽しんで頂ける、居心地の良いお店づくりを目指して参りますので、店内で私を見かけたら気軽にお声掛けいただければ嬉しいです。これからは時々神戸店のことやポーリッシュポタリーのことなどを中心にブログでお伝えしていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします!

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年内の営業は12/28をもって終了していますが、年明け1/4(水)から皆様のお越しをお待ちしております。

もうすぐクリスマス by 立花

気が付けばあっという間に12月ですね。
今日の東京はすっきりとした青空が広がり、日中はぽかぽか陽気で過ごしやすい一日になりそうです。

先週の週末もいいお天気だったので、友人と神宮外苑の銀杏並木まで行ってきました。
12月に入ったということもあって葉は散り始めていたのですが、風が吹くたびにひらひらと降ってくる黄色がとても綺麗で癒されました。
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街の中をゆっくり散歩しているとすっかり日も暮れてしまい、至るところでイルミネーションの点灯が始まり、いよいよクリスマス間近だなぁと感じました。

ケルセン自由が丘直営店でも、先月新着&再入荷として届いたクリスマス商品をはじめ、ツリーの形をした「ツリープレート(Z1759-)」など、クリスマスにぴったりな商品を多数ご紹介しております。
(オンラインショップのクリスマス特集ページはこちらから)
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写真:ケルセン自由が丘直営店のセンターテーブル

クリスマスギフトとして、ポーリッシュマグなどのカップなどが人気です。
小さめのスプーンやティーバッグトレイを組み合わせたプレゼントも素敵ですね。
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可愛らしいさくらんぼのロゴが入ったオリジナルの巾着袋には、クリスマス用のギフトタグもご用意していますよ。
その他ご用途に応じたギフトタグのご用意もございますので、どうぞお気軽に店頭スタッフまでお声をかけてくださいね。

ポーリッシュポタリーが大好きなスタッフ一同、心よりご来店をお待ちしております!

スタッフ募集中です!《ケルセン神戸直営店》 by 鳴川睦

実は先日神戸に行ってまいりました。生まれ育った佐世保にも似た地勢で私にとってとても親しみの沸く港町です。賑やかなアーケード街、坂の上には異人館、そしてとてもお洒落な街です。下を向いたらマンホールや消火栓までも素敵なデザインでした。
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さて、本題なのですがこの素敵な街神戸に「ケルセン神戸直営店」を出店する運びとなりました!そこで若干名のスタッフを募集いたします。

自由が丘直営店同様小さな店ではありますが、ポーリッシュポタリーに溢れた店内で楽しく働いてみたい方、是非ご連絡いただければ嬉しいです。ポーリッシュポタリーが大好きという方でしたら、年齢、性別、経験は不問です。詳しくは、こちらから。

オープンはなるべく早くと思っております。日程など詳細が決まりましたらまたこのブログやTOPページのお知らせなどでご案内差し上げますので、どうぞお楽しみに!

『ポーランド料理道』by Kasia

日本ではポーランド料理はまだあまり知られてないと思います。

「ポーランド人は毎日何を食べますか?」「何が美味しいですか?」「主食は何を食べますか?」ポーランドの食文化に興味がある方には是非お勧めしたい本があります。

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マグダレナ・トマシェフスカ=ボラウェック(著)の『ポーランド料理道』。

現在、ポーランドの文化を紹介するFacebook Poland Waveにアクセスすれば「抽選で3名に『ポーランド料理道』の書籍をプレゼント」という楽しい企画が開催されていますので、皆さん是非チェックしてみてください。
期間限定だそうなので、お早めにね!
https://www.facebook.com/polandwave

Facebookをお持ちのない方、応募してみたけど、残念ながら本が当たらなかった方にいいお知らせがあります。実は、『ポーランド料理道』はインタネットで無料で読むことができます。
https://issuu.com/msz.gov.pl/docs/pkp_jp

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ポーランドの食文化と歴史が詳しく解説され、綺麗な写真もたくさんあります。

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それぞれの地方の名物が紹介してあり、全てわかりやすくポーランドの地図に載せてあります。

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巻末部分にはレシピも載っていますので、是非挑戦してみてください。こちらのレシピはポーランド名物のPierogi ピエロギです。

クリーム玄米ブラン(クリームチーズ) by 鳴川睦

忙しい現代人の食生活をサポートしてくれる「クリーム玄米ブラン」。ぎりぎりまで寝ていたかった独身時代にお世話になったことを思い出しました(笑)。
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写真:ココットボウル(Z1245-DU60)

8月末にこのクリーム味がリニューアル!パッケージに写っているクリームチーズが入った容器は、ザクワディのココットボウル(Z1245-DU60)です。DU60はザクワディのユニーク柄の中で最も支持され続けている絵柄のひとつで、男女を問わない根強い人気です。一目でそれとわかる愛らしい佇まいは、パッケージの背景にあっても光っていますね~。

ギフト袋でトートバッグ by 立花

春は新生活のスタートやお祝い事が何かと多い季節ですね。
ご自宅でお使いいただく食器はもちろんですが、大切な方への贈り物として
ポーリッシュポタリーを選んでくださる方も増えてきました。

KERSEN Online Shopではオリジナルのコットン袋のカジュアルなラッピングと
箱と包装紙(または熨斗)でお包みする箱ラッピングの2種類を用意しています。
(ラッピングに関する詳しいご案内はこちらから。)

ケルセンのロゴが印刷されたコットン袋は中身も透けない厚さで、
丈夫なのが特徴です。

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【ギフト袋サイズ表】
小サイズ:横20cm×縦20cm

中サイズ:横25cm×縦25cm

大サイズ:横30cm×縦36cm

※縦は巾着を絞るところまでの長さです

そのまま巾着袋としてお使いいただくのはもちろんですが、少しリメイクをすると
とっても可愛いトートバッグにもなります。

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私はギフト袋の大きなサイズを使ってバッグにしてみました。

近くまで買い物に行く際のバッグとして使ったり、通勤時にお弁当を入れるサブバッグとして
普段から愛用しています。
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タンブラーなども一緒に入れることができて、使い勝手も抜群です。

お好きな絵柄の裏地をつけると、より丈夫で可愛い仕上がりになっておすすめですよ。
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ギフトラッピングでは、お包みする食器の大きさや組合せ、枚数などに
応じて相応しい大きさを選んでいるため、こちらでお任せいただくことになります。

ラッピング以外で、ギフト袋のみ追加でご希望の方は、1枚250円で
商品と一緒に同梱することも可能ですので、どうぞお気軽にお問い合わせください。