チョコレートフォンデュ by 鳴川睦

野菜や肉にチーズがとても合うチーズフォンデュと同じく、
果物とチョコレートというのもとても美味しい組み合わせですよね!

クリスマス時季で早くも店頭でいちごを見かけるようになったので、
1パック買って来てチョコレートフォンデュで食べました。

考えてみるとチョコレートと合う果物は、意外と多い気がします。
いちご、バナナ、洋なし、りんご、パイナップル、桃、
ラズベリー、オレンジ、キウイ・・どれも美味しそうです。

本当は全て果物でやろうかと思ったのですが、
マシュマロとカステラという子供達のリクエストを入れて、この日は4種類で用意しました。

chocolatefondue.jpg

フォンデュ用に使っているのは、書籍でもバーニャカウダのページに
載せている、VENA社の「ポットウォーマー・小(V088)」と
ミニボウル・フラット(V158)」です。

今回のチョコレートフォンデュや、バーニャカウダなど
ソースがそれほど多くない場合には、「ミニボウル・フラット(V158)」の他では
「ダニッシュキャセロールφ8.5cm(V316)」や「ココットボウル(Z1245)」なら
サイズ的バランス的にも安心して使うことができます。

好きな果物なんかを適当な大きさに切って並べ、
あとはチョコレートをボウルに割りいれ、ろうそくに火をつけるだけ。
作り方はきわめて簡単ですが、デザートとしては見かけもちょっと
豪華に見えるところがポーリッシュポタリー効果だと思います(笑)。

chocolatefondue2.jpg

チョコレートは5分もしないうちに溶け出すので、スプーンでゆっくりなめらかにします。
そのうちチョコレートが固くなるので、そのときには生クリームを入れて混ぜます。
チョコレートやクリームを適宜加えながら、わいわい楽しめるので
集まりのある時季、是非お試しください!

クリスマスのカップケーキ by立花

今日の東京は最高気温が22℃と、この時期としては珍しい暖かさとなっていますが、
12月に入り連日続く朝晩の冷え込みに冬の訪れを感じています。

クリスマスが近づくこの時期はツリーやリースなどの飾りに加え、夜は華やかな
イルミネーションが綺麗なので、街中を歩くだけでも楽しくなります。

そんな中、KERSEN Online ShopのPCサイトもちょっぴりクリスマス仕様になっています。
ツリーに見立てたカップケーキは、ケーキからデコレーションまで手作りしてみました!
_MG_0003.jpg
写真:ツリープレート(Z1759-41)

バタークリームの緑色は食紅の緑と抹茶を使っています。
色を付けるときに、食紅だけを使うよりも抹茶も一緒に加えたほうが深い緑になることを発見!
時間を置くことでさらに色が馴染んで、より一層クリスマスツリーらしい雰囲気になりました。

実は緑色のツリーの他にも、雪を被ったツリーも作ってみました。
cupcake2.jpg
写真:平皿φ19cm(V132-U070)

こちらはケーキの上にイチゴを乗せ、そこへバタークリームをデコレーションしています。
切り込みが多めに入っている小さな口金を使って少しずつ絞り出すのですが、これがとても地味な作業でした(笑)

写真で使っているU070という柄のプレートは、昨年のクリスマスの時期にも登場しています。
(ブログはこちらから)

赤と緑の配色がなんともクリスマスらしい雰囲気で、この季節にぴったりでおすすめです。
U070柄の商品一覧はこちらからご覧いただくことができます。

胡桃のケーキ by立花

この季節になるとナッツを使ったお菓子をよく見かけます。
パッケージに可愛らしいリスなどの動物がプリントされていると、
その可愛さにつられて買ってしまうことがしばしばあります。

ナッツが入ったガナッシュやクッキーも好物なのですが、輸入雑貨店や
コンビニなどで売っているキャラメル掛けのナッツが最近のお気に入りです。

キッチンのストック棚を探していると封を開けていない胡桃の袋があったので、
砂糖を絡めて自分で作ることにしました。
火が強かったのか、ところどころ焦げてちょっぴり苦味が…。
そこで、そのまま食べるのではなくパウンドケーキに混ぜ込んで焼くことにしました。

20151105.jpg
写真:平皿φ17cm(V195-U019)、ポーリッシュマグ・小(V337-U072)、平皿φ10cm(V372-U006)

写真でケーキを載せているのは平皿φ17cmです。
製造元によって多少大きさは前後しますが、おおよそ16cmから17cmのものは
同じカテゴリで検索していただけます。(こちらから)

ケーキやお菓子を盛り付けるのはもちろんですが、取り皿にも
ぴったりの大きさです。
それぞれを違った絵柄や製造元で集めても、あまり違和感なく使って
いただくことができます。
お気に入りの食器を少しずつ増やしていったり、色々な組合せで楽しめるところも、
ポーリッシュポタリーの魅力の一つですね。

銀杏 by 鳴川睦

暦の上では立冬も過ぎ、ひと雨ごとに寒くなっている感じがします。
吹く風もだんだん冷たくなると同時に、近所のいちょう並木の葉は
緑色から美しい黄色に変わりはじめました。

いちょうと言えば、並木、まな板、そして銀杏。
ラグビーボールのような形のクリーム色の種子を見ていると
ポーリッシュポタリーのクリームがかった焼き上がりの生地の色を
思い浮かべてしまいました。白磁や青磁にはない、ぬくもりを感じる優しい色ですよね。
炒ると透明感のある鮮やかなグリーンになり、モチモチした食感と
なんとも言えない独特の苦味に秋の深まりを感じます。

ginnan.jpg
写真:左「ヘルパーランチョン(W168-127)」中「オーバルL(V113-A001)」右「ミニボウル(V157-A063)」

美味しい塩をちょっと付けるだけで、素晴らしい日本酒の友に
なってくれる銀杏は、この季節だけの贅沢のひとつだと思います。

うちでは、ペンチで裂け目を入れる程度にヒビを入れ、でそのまま炒ります。
夫の大好物でもあり、先日酒の肴に今年はじめての銀杏を食べていました。

この季節だけの贅沢、といえばもうひとつ。そう「松茸」ですよね!
今年はまだ食べていない松茸。
桐箱に入っている国産には手が届きませんが、
美味しいカナダ産ならなんとかなるかもしれない・・・
と思いつつ最安値をサーチ中です(笑)。

トークイベントのお知らせ by 鳴川睦

10月初旬にはポーランド祭が開催され、そして11月には「Poland!Poland!Poland!」
というポーランドの様々な文化を都内で体験できるイベントが大集合します。

ポーランドにまつわる書籍、映画、音楽など文化的な角度からポーランドに
関連する機関や企業と、ポーランド広報文化センターが共催しての開催です。
今年の黄金の秋はポーランドイベントがめじろ押しですね。

PPP_flyer_omote.jpgPPP_flyer_ura.jpg

ケルセンもポーリッシュポタリーというポーランド製の食器を通して、
ポーランドの情報を発信してきた経緯で、私もトークイベントにゲスト参加することになりました。

そんな訳で、ポーランドについて知るトークイベント第一回は、
ボレスワヴィエツ陶器やそれを通して見えてくるポーランド。
PPP_1108.jpg

会場のSHINJUKU HOUSE(http://shinjukuhouse.com/)は、
とても小さな会場なので、私とお越しくださる皆様の距離も無く、
きっとアットホームな雰囲気になると思います。
来ていただいた方はドリンクとポーリッシュのプレートに乗った
ポンチキを食べながらゆっくりしていただき、
帰りにはそのお皿とさらにお土産用のポンチキもお持ち帰りいただけます。

ポーランド祭で出店されていた「ポンチキ屋」製の美味しいポンチキですので、
ポーランド祭では食べ損ねた!もっと食べたかった、という方にもおすすめ(笑)。

クリスマスも近くなる時期なので、お土産にはクリスマス柄のWIZA社のプレートφ17cmを準備しています。
W200-123.jpg
写真:平皿17cm(W200-123)

司会は、毎年開催されているポーランド映画祭の広報をなさっている
小倉さん。普段は映画や音楽のお仕事をされている方なので、
分野の違う食器について今回は根掘り葉掘り質問されそうな予感です。
私も何を話そうかと今からドキドキしております(笑)。

ご興味おありの方は是非お越しください!
ポーリッシュポタリーについて知りたいことがある方や私に聞いてみたいことがある方も大歓迎です。
予約制になっていますので、下記メールアドレス宛に
トークイベント参加希望の旨、お申し込みいただけます。

予約メールアドレス:polandpolandpoland2015@gmail.com

焼きりんご by 立花

朝晩はだんだんと冷え込んできましたね。
秋は美味しいものがたくさんある季節ですが、最近は果物に夢中です。
スーパーに行くと、必ず果物のコーナーで立ち止まってしまいます。

その中でも最近のお気に入りはりんごです。
そのまま食べても美味しいですし、温かくしても美味しく食べられるので
色々と楽しみがある果物だなぁと思います。

先日、りんごの芯抜きをようやく手に入れたので
りんごポットを使って焼きりんごを作ってみました。
20151016-1.jpg
写真:スクエアボウル(上からW161-142、9、11)、下に置いたオーバルプレートφ28cm×11cm(Z928-941)、りんごポット(Z1425-809)

焼きりんごを作るときのポイントは「芯を抜くときに底まで貫通させないこと」。
…が、初めて使う慣れない道具に手間取っているうちに、底にも穴が開いてしまいました(笑)
苦戦しながら開けた穴へバターと胡桃、シナモンと砂糖を詰めたら蓋をしてオーブンへ。

今回は紅玉よりもひと回り大きい、ふじを使いました。
りんごの大きさによっては蓋がしっかりと閉まらないこともあるのですが、
加熱していくうちに自然と閉まるので、安心してお使いいただくことができます。

20151016-2.jpg
30分ほどで熱々とろとろな焼きりんごが出来あがりました。
寒くなってくるこの季節にぴったりな、温かいデザートです。

クリスマスのツリープレート by 鳴川睦

いつの間にか夕暮れの時間も早まり、
朝夕冷え込む季節がもうそこまで来ているような気がします。
お客様からもポーリッシュポタリーのクリスマスのグッズについて
お問い合わせをいただくことも増えてきました。

さて、今年はクリスマスツリーやオーナメントの他に、
クリスマスシーズンのために作られたザクワディのプレートをご紹介します。
木のてっぺんから根元までが大体31.5cmある、ちょっと大きめのもみの木をかたどった「ツリープレート」。
8柄での入荷です。
treeplates.jpg

縁の立ち上がりが多少の汁気のある料理も受け止めてくれる、
フォルムの美しさと共に実用性を大切にしているザクワディらしい仕上がりです。
これからの季節にはぴったりなのは言うまでもありませんね。

treeplate_image.jpg
写真ではシュトーレンを乗せています。
ローストした肉やフライ料理などを盛る大皿としてのご利用にも最適です。

8月末のWIZA社からの入荷時に、それまで売り切れていた人気の柄(クリスマス柄)の
クリスマスツリーも再入荷しています。(写真:右上)
この柄は沢山入荷していたのですがクリスマス時期のだいぶ前に完売しそうな勢いです。
気になっている方はどうぞお早めにご検討ください。

お月見 by 立花

9月27日は中秋の名月でしたね。
日中は曇りがちな空模様だったので、月が見えるか心配していたのですが
夕方からはだんだんと晴れてきて真ん丸なお月様を見ることができました。
皆さんのお住まいの地域はいかがでしたか?

週末、デパートへ行った際にお月見をモチーフにした可愛らしいお菓子が
たくさん並んでいるのを目にしました。
お饅頭やお団子はもちろんですが、クッキーやケーキにプリンなど、
洋菓子のバリエーションもあってどれも魅力的でした!

ここ数年は作っていなかったお月見団子ですが、今年はうさぎに見立てた
お饅頭を作ってみることにしました。

20150928-1.jpg
写真:平皿φ10cm(左からV372-U072,C022,U006)

お饅頭の中身は月をイメージしたさつまいも餡に。
耳の部分の焼付けはフォークや金串を使う方が多いそうなのですが、
ちょうど良いサイズのものが見当たらず…
もんじゃ焼き用の小さいヘラを熱して焼きつけてみました。

蒸かしている間にひと回り大きくなって、思っていたよりも真ん丸に太ってしまったうさぎたち。
満月みたいだな~と思いつつ、美味しいお月見を楽しみました。

カサゴ釣り by 鳴川睦

久々の秋の大型連休。ブログを読んでくださっている皆様は
どんな休日を過ごされたでしょうか。

私は5月と同じく連休中は特に遠出の計画もありませんでしたが、
天気が良かったので家族で久々に海釣りに出かけました。

横須賀で乗り合い船に乗せてもらって「カサゴ釣り」に出発!
私の生まれ育った長崎では「あらかぶ」と呼ばれている白身の美味しい魚です。

サバの切り身を餌にして釣るため、今回は自力で餌を付けることができました。
ジャリメやイソメ(長い体に足が沢山ある生きた虫)を触るのは大変勇気がいるのです(笑)。
底の方にいる魚なので何度も根掛かりしながらも、
食べ頃サイズが釣れると嬉しくて嬉しくて♪
4時間弱という時間があっという間に過ぎてしまいました。

背中合わせに釣っていた方はひとりで28匹という釣果だったそうですが、
私も自分としては上出来の12匹を釣りました。
fish.jpg

家族全員で30匹位のカサゴと、外道でアジも15匹程度釣れたので、
その日は全てのアジをお刺身で、小さなカサゴは唐揚げにすることに。

道路はどこもかしこも大渋滞で、行きも帰りも普段の2倍以上の時間が
かかってしまい、帰り着いたのが夜の8時前。
それから魚をこしらえて、食べ終わったのは10時前でしたが、
自分達で釣った魚をその日のうちに食べられてとても幸せな晩ごはんになりました。

arakabu.jpg

そして翌日の朝。うろこを取って腹を出しておいた、
少し大きめのカサゴを味噌汁で食べました。
勿論、身も美味しいのですが、それ以上に独特の出汁の味が最高です!

arakabu_misoshiru.jpg
写真:左「持ち手付き小鉢(Z720-166A)」右「ボウルφ17cm(W305-127)」手前「箸置き(V090-A001)」

小ネギもたっぷり添えて、味噌汁椀にはWIZAの底の平らなボウルを使いました。
これだと魚を綺麗に寝せて置けて、身も食べやすく汁もたくさん入ります。
特に、カサゴの頬の身って素晴らしく美味しいんですよ。

くり by 鳴川睦

栗の実を見かけるようになると、秋が来たんだなぁとしみじみ感じます。
仕事帰りに立ち寄った道の駅で見かけたので早速買って帰ることに。

子供の頃、秋になると雑木林に分け入って落ちている栗を
拾いに行っていたことがとても懐かしくなりました。
山栗は小粒だけれど栗本来の持つ甘さがぎゅっと凝縮していて、
大味なところがなくとても美味。思えばこの頃からの好物です。

今年初めて買った栗もすこし小さめだったので、シンプルに湯がいてみました。
初物の栗をスプーンでぐりぐりしながら、
「今度はくりタルト作って!」「くりご飯も食べたいな」
「ハーゲンダッツのクリスピーサンド”マロングラッセ”が美味しかった」
「クランキーアイスの”やみつきマロン”は最高!」
など、娘達と栗の話で盛り上がりました。

marron2015.jpg
写真:左奥「ハートプレート・小(V392-A001)」右奥「リーフボウル(V160-C022)」左手前「カッティングボード(V022-U006)」右手前「ヘルパーランチョン(W168-127)」